よしなしことを、日々徒然に……



 2010年11月17日の読書
2010年11月17日(Wed) 
本日の初読図書:
4593592305ダヤンとハロウィーンの戦い (Dayan in Wachifield)
池田 あきこ
ほるぷ出版 2005-05

by G-Tools
魔王軍との戦いに一区切りつけたタシルには、束の間の平和が訪れていました。
その間を利用して兵隊の訓練をしたり、町の防備を固めたりと、ジタン達はせっせと働きます。
そんなある日のこと、浜辺へ遊びにいったダヤン達は大変なものを見つけます。それはアラルの海を越えてきた、東の国の人間の船でした。乗っていたのは四人の男と一人の子供。
ダヤン達は協議の末、困っている相手を見捨ててはおけないと、彼らを救いタシルの町へ住まわせることにしたのですが……

シリーズ第五弾。残りはあと二冊。
どんどん話が進んで、アビルトークは分裂の時へと近づいていきます。
もともと、大変な戦争があったからこその分裂だと判ってはいたのですが、これは……読んでいて正直辛かったです。
容赦なく倒れていく動物や人間達。戦渦に巻き込まれるタシルの町。セとダヤンはとらわれの身となり、ジタンもまた肩に矢を受ける……ううう、はやくみんな幸せになって欲しいです(泣)
とりあえず今回捕まったセとダヤン。これからが、お婆ちゃんの言っていた「長い間ひとつの所に閉じこめられていた」時なのでしょう。
なんか歴史の流れが、未来で語られていたものから外れてきている気がするので、どうなることか気が気でなりません。
早く、早く続きを……ッ
No.2938 (読書)


 2010年11月16日の読書
2010年11月16日(Tue) 
本日の初読図書:
4062682125剣客商売(二) (完本 池波正太郎大成)
池波 正太郎
講談社 1998-11-20

by G-Tools
剣客商売の「待ち伏せ」が文庫で図書館になかったので、収録分七話のみハードカバー全集で読了。重いし、濡れたこととかあるらしく、ふやけてるわ、あちこちページはずれかけてるわで読みにくかったです(苦笑)
話としては、とりあえず三冬さんご懐妊おめでとう。生まれるのは次の長編かなー? その次の短編集かなー?
No.2937 (読書)


 2010年11月15日の読書
2010年11月15日(Mon) 
本日の初読図書:
4101157383剣客商売〈8〉狂乱 (新潮文庫)
池波 正太郎
新潮社 2002-12

by G-Tools
シリーズ八冊目。
ちょっと間を置いたら、大治郎さんの門弟とかのサブキャラが誰が誰やら判らなくなってしまってました(苦笑)
こういう時こそ、ネットで調べ調べ。便利ですねネットって。
今回は「狐雨」というのが、ちょっといっぷう変わってました。大治郎さんの知り合いで一道場の主、ただし弱っちい人が急に強くなるのですよ。その理由が「狐に憑かれたから」というもの。しかし狐は足かけ三年しか憑いていられないので、その三年の間に正真正銘強くなるため、大治郎さんのところへ死に物狂いで出稽古にやってくるという……ふぁ、ふぁんたじー?
小兵衛さんだけが、人ならぬものの存在をおぼろに感じ取るという話でしたが、いやはや剣客商売でこのような話を読むとは。
その他には「仁三郎の顔」というのも、盗賊ネタでちょっと鬼平犯科帳を思わせたんですが、終わり方が秀逸。これってドラマでやったら違った演出にされるんだろうなあと。まさに池波さんの文章ならではという感じでした。こういう、読者の想像力に後を任せる書き方って、面白いなあと思います。

「シーフな魔術師(小説家になろう)」〜165
 http://ncode.syosetu.com/n5035l/

下町出身の少年ウィルは、盗賊ギルドに所属するシーフだった。が、仕事の依頼を受け魔術学校に忍び込んだ際に見つかってしまい、捕まるか!? と思いきや素質を認められ、そのまま奨学金で入学することに。
魔力や身体能力などはそう突出していないが、魔力の流れや物の構造を見極める心眼だけは超一流。
魔法回路の開発や召喚魔法のやり方など、地道に色々学びつつ、学生生活をエンジョイする彼だったが、やがて将来の道を考える段階に入り……

雪華さんお勧め。
約半年で165話も更新されている、かなりハイペースな作品です。最初は魔法学校物ですが120話ぐらいで卒業して働き始めてました。冒険や事件もありますが、基本的に仲間達と道具開発をしている感じです。
一見地味に見えて、実はけっこうハイスペックな主役スキーにはなかなか好み。
魔力が電気みたいな感じに扱われていて、ランプ作ったり冷蔵庫作ったり電気ポット作ったりしています。
主役が何故か精霊に気に入られたりしてるところも好みかな。

……そういえば、卒業後に奨学金を返済している描写がないのですが、作者さん、忘れてらっしゃる?
No.2934 (読書)


 2010年11月14日の読書
2010年11月14日(Sun) 
本日の初読図書:
「夜明けの月(小説家になろう)」〜進軍、ルクロワイヤル
http://ncode.syosetu.com/n7087d/

七章の三まで、現在発表分を読了。
……これ六章までで終わりでも良かったんじゃね? と思わなくもなく。
とりあえず張り巡らされていた伏線はおおむね片づけられて、新たな展開が始まっていました。あ、けっこう面白いです。魔女クレアさんはまた登場するのかな〜?
No.2932 (読書)


 2010年11月13日の読書
2010年11月13日(Sat) 
本日の初読図書:
「夜明けの月(小説家になろう)」〜休話:結果発表
http://ncode.syosetu.com/n7087d/

22歳の一般企業に勤めるサラリーマンの、異世界召喚もの。
筋力と回復力が上がって、あっというまにBランク冒険者になり、武道会ではSSランクと闘ってボコボコにされつつも準優勝。仲間を守るために、廃れかけている領地に新たな産業を生み出したりと、内政チートもあります。
……なにやらタイムトラベル関係での謎もあるようです。
今年に入ってからの更新が五回しかないのが微妙に不安ですが、終わりまであとどれくらいかかるのかなあ。

「えっ、その種って……おいしいの?(小説家になろう)」〜11

未来転生もの。
普通のサラリーマンだったはずが、気が付いたら宇宙ステーションに住む遺伝子改造体の赤子になっていたよ。改造されているのは免疫系ぐらいで、実質ほとんど普通の人間と変わらないから、できそこないと呼ばれていじめられたり。でも負けずに頑張るさ、というお話。とりあえず成人して働き始めたあたりまで読みました。
No.2930 (読書)


 更新情報(2010年11月12日)
2010年11月12日(Fri) 
本日の初読図書:
4593592291ダヤンとタシルの王子 (Dayan in Wachifield (4))
池田 あきこ
ほるぷ出版 2004-05

by G-Tools
時の虫食い穴を抜けて一人過去へと旅立ったダヤン。
まだ分裂する前のアビルトーク、その一画にあるわちふぃーるどの泉に降り立った彼は、エルフ族のシンに拾われます。しかし記憶が混乱していたため、自分の名前も使命も思い出すことができませんでした。その間にキマイラによって、ジタンから託された過去のジタンへの手紙を半分奪われてしまいます。
記憶を取り戻したダヤンは、ジタンの手紙に従い、タシルの王子へと会いに行くのですが……

タシルの王子と書いてあるので、どんな新キャラがと思いきや……でした。
そっかー、そうだったのかー、と。
あとジタンがミステリアスな猫から普通(?)の猫になっていて、むしろダヤンの方がミステリアスになっているのが微笑ましいです。つうかダヤン、君ほとんど不思議ちゃんだよ(苦笑)
……なぜかダヤンが現れる前から「遥かの時から白い光とともにやってくる、不思議な瞳を持つダヤンという猫」の存在を知っているセントニコラウスと魔女セ。
いったいダヤンはいつからどういう形で、過去に行く(来る)ことが定められていたのでしょう?
あと前の巻から思っていたのですが、おそらく他の絵本などで語られているのであろう、サイドエピソードがちょこちょこ出てきて、そっちを読んでいない人間としてはもどかしいです。ダヤンとマーフィーがタグポーポ鉄道に無賃乗車した話とか、ダヤンが失われたトリポカを取り戻して番人ボーンと交流する話とか。

ジタンの妹、バニラとキマイラの交流が、このさき物語にどう関わってくるのかが気になります。
楽しいほのぼの話だと思っていたこのシリーズなのに、前回ジタンがああいったことになってしまったので、今後も悲しいことが起きるのではないかと心配で心配で……バニラちゃんが辛い思いをしないと良いと切に願います。
No.2928 (読書)


 2010年11月10日の読書
2010年11月10日(Wed) 
本日の初読図書:
4593592275ダヤンと時の魔法 (Dayan in Wachifield (3))
池田 あきこ
ほるぷ出版 2002-04

by G-Tools
命の泉を求めて死の森を出た魔王軍は、雪の神の怒りに触れて、氷漬けにされてしまいます。
しかし魔王の脅威が去ったのも束の間、雪の神はわちふぃーるどすべてを雪で覆ってしまおうと、その力をふるい始めました。わちふぃーるどを危機から救うため、ダヤンとジタンは、いにしえの大魔法使いセの力によって、過去へと旅立つのですが……

シリーズ三冊目。
ジ、ジタンーーーーーッッッッ!?(驚愕)
うぇぇえええ!? そりゃシリーズ最後にはそんなこともあるかも知れないとほのかな危機感は抱いていましたが、まだ三冊目だぞ! 良いのかそんなーーーッ(愕然)

……いまちょっと、最後の1ページの衝撃が冷めやらず、混乱気味です。
ダヤンとジタンの二人旅〜♪ 二人で仲良く二ヶ月も二人暮らし〜♪ とか調子こいて読んでいたのが、よもやこのような展開になろうとは……
話の展開上、次巻以降もジタンは登場するのでしょうが、そのジタンはもはや……な訳で……ううう(えぐえぐえぐ)
彼にとっては幸せなことだったのかもしれませんが、ファンとしては悲しいです。
ううう、ジターーーーン!!

……ちょっとジタンから離れた感想を言うと、タイムパラドックスはどうなってるんでしょう、この話?? ジタン(過去)とジタン(現在)の会話を読んでいても、もう何が何だかです。ダヤンが過去で行う行動は、セ達が記憶しているものとは違うものになってしまうのでしょうか。そうなると、現在は変わってくるのか、こないのか。ううむ、謎は深まる(悩)
No.2927 (読書)


 2010年11月09日の読書
2010年11月09日(Tue) 
本日の初読図書:
4101156085闇の狩人 (下巻) (新潮文庫)
池波 正太郎
新潮社 1980-09

by G-Tools
三四日かかってようやく読み終わりました。
うーん、やっぱり池波さんの長編は私に向いてないかも。
記憶喪失の弥太郎さんは、弥平次さんの勧めで世話になっていた五名の清右衛門の元を飛び出したわけですが、これが大正解。
香具師の元締として殺しの依頼を受け付けていた清右衛門さんは、逃れられぬ筋から笹尾平三郎=記憶を失う前の弥太郎さんの殺しを引き受けてしまい、そこで苦悩もせずに利用するだけしてから殺してしまおうと考えてしまう、その変節ぶりが悲しいです。
……もっとも、読んでいたときには「ようやくこれで敵味方がはっきりした」とほっとしたんですが(苦笑)
やはり私は、感情移入していい相手がはっきりしている方が、気楽に読めるようです。
最後はまあ、大団円と言えるのかな?
とりあえず、弥太郎さんも弥平次さんも幸せになれたようで、そこはめでたいです。
こうなると与平さんが殺されちゃったのが悲しいなあ……
No.2926 (読書)


 2010年11月07日の読書
2010年11月07日(Sun) 
本日の再読図書:
4061484664踊る夜光怪人 名探偵夢水清志郎事件ノート (講談社青い鳥文庫)
はやみね かおる 村田 四郎
講談社 1997-07-15

by G-Tools
虹北学園のすぐそばにある幽霊坂。その下にある桜林公園に、夜全身が光る「夜光怪人」が出没するという噂が広まっていた。その夜光怪人は、ふわふわと踊るような動きをし、なんと頭がすっぽり外れるのだという。
セ・シーマの伊藤さんはその噂を調査して記事にしたいというのだが、夏の暑さと面倒が大嫌いな教授は、まるで気乗りしない。
一方、〆切を間近にかかえた虹北学園文芸部では、お寺の娘 千秋が最近父の様子がおかしいとレーチに相談をかけていた。
和尚が解こうとしていたのは謎の暗号。その暗号と謎の夜光怪人とに関連性はあるのか。暗号を解いた先に見えてきたのは……?

シリーズ5作目。
内容はほぼ覚えてないんですが、中にあった神社の見取り図が記憶の琴線に触れるので、たぶんきっと再読図書。じつはけっこう読んでたみたいです。このシリーズ。
そのせいか、読者への挑戦はほぼクリアできました。このシリーズは割と予定調和的な謎が多いと思います。
……そして「キガチガウガ、シカタガナイ」という和尚の呟きに食いついてしまう私は、金田一ファン。
作中に出てくるマンガで「長髪の主人公が、『謎はすべて解けた!』という」のも「眼鏡をかけた小学生が『犯人はおまえだ!』という」のも、元ネタ判ったんですが「医学生が『少しは学習したまえよ、山田くん。』という」のが判りませ……って、ああっ、もしかして神谷悠さんの迷宮シリーズか!? ばりばり少女マンガなのに読んでるのか、はやみねかおる(♂)!!

あと作中出てくるレーチの一人称が微笑ましいやらおかしいやら。青春だなあ、中学二年生(サムズアップ)

……そして今回の解決も、教授は気持ちの良い結果を残してくれます。
「みんなが笑顔になれるような解決」。推理物ではなかなか難しいだろうそれをやってくれるところが、このシリーズの魅力だと思うのでした。
No.2925 (読書)


 2010年11月06日の読書
2010年11月06日(Sat) 
本日の初読図書:
「fate and shade 〜嘘と幻〜(オンライン小説)」〜〈風〉
 http://rubylupin.michikusa.jp/top.htm

中学生 木崎光良は、気が付くと異世界に迷い込んでいた。
そこで出合った魔法使いシルフィラとミナ、剣士のリィンと賞金稼ぎの旅をすることになる。どうやらこの世界では、黒い髪や黒い目は貴重で価値のあるものらしい。気をつけるように言われていたのだが、うっかりフードなしで出歩いた光良は、ある教団の生け贄としてさらわれてしまい……

以前とっかかりだけ読んでいたのですが、久しぶりにサイト行ったら完結していたので、読み始めてみました。
……うーん(悩)
ちょっと思っていたのと感じが違うかな。
一部目が光良の異世界話、二部目が二話構成で、シルフィラサイドと、現代に戻った光良サイド。案外簡単に光良が現代に戻っちゃって拍子抜けしました。
光良もシルフィラも基本人間不信なので、話が少々薄暗いです。
あと、なんでその行動に出た? という根拠が語られなかったり、現象の理由が説明されなかったりで、もやもやする部分がちょこっと。
No.2923 (読書)


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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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