よしなしことを、日々徒然に……



 2011年03月18日の読書
2011年03月18日(Fri) 
本日の初読図書:
4062850788卒業~開かずの教室を開けるとき~ 名探偵夢水清志郎事件ノート (講談社青い鳥文庫)
はやみね かおる 村田 四郎
講談社 2009-03-14

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夢水清志郎事件ノート、全14作15年にわたるシリーズの最終巻です。
読んでいて思ったのは、やはりこれは最後に読まなければならない作品だなあと言うことです。これまで積み上げてきたあれこれが、話のそこここに散りばめられていました。
シリーズ開始では一年生だった三姉妹もついに卒業。それぞれ未来に、夢に向かって一歩を踏み出していきます。
意外だったのはレーチの進路ですね。……このままで行くと、まさか彼は探偵卿になってしまうのか……? クイーンシリーズを読んでいると、それはやめた方が良いような気もしますが(苦笑)
あと今回ようやく気がついたんですが、亜衣ちゃんがバイトしている古本屋って、虹北恭助シリーズの虹北堂ですよね? 亜衣ちゃんしか店番がおらずに閑古鳥が鳴いているってことは、やっぱり夢水さんと恭助くんとは時系列がずれてるんでしょうか。
そうそう、今回は珍しく金田一ネタがなかった!
そして本全体にあるという仕掛け、私にはまったく判りませんです(しょぼん)
虹北町にいるエンターテイナーの二人のうち一人というのも判らないし、他のシリーズから飛び入り参加したキャラというのも判りません……読者失格?
それにしても、長いシリーズを読み終えて、なんだかちょっと感無量。
さて次は何に手を出しましょうか……
No.3100 (読書)


 2011年03月17日の読書
2011年03月17日(Thr) 
ここ一週間ぐらいをまとめてですが。

4163280200こいしり
畠中 恵
文藝春秋 2009-03-27

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「まんまこと」の続編。
名主の跡取り息子 麻之助とその悪友達にまつわる短編ミステリ集です。
前回、微妙な形で決着が付いたかに思われた麻之助の初恋についてですが、麻之助が結婚した途端、相手が未亡人になっちゃって、またも微妙にややこしいことになっています。んー、正直ほのぼの幸せが好きな私としては、ちょっとひっかかるところがあったするかな。
まあ、お話自体はそれなりに面白かったです。

4062850028怪盗クイーン、 仮面舞踏会にて −ピラミッドキャップの謎 前編− (講談社青い鳥文庫)
はやみね かおる K2商会
講談社 2008-02-15

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……まだ半分しか読んでいないわけですが、いい加減、強さのインフレ化が起きてきているところがちょっと辛いです。
クイーンの師匠とかね……ヤウズの再登場は嬉しいですけれど。
あと前回に引き続き、ファンタジックな現象が絡んできているのが、夢水さん(推理物)とこと同じ世界観だけに違和感が生じます。キャラ関係もごちゃごちゃしてきたし。
でもまあ、読むんですけどね。

4062850230怪盗クイーンに月の砂漠を  −ピラミッドキャップの謎 後編− (講談社青い鳥文庫)
はやみね かおる K2商会
講談社 2008-05-15

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……いよいよファンタジックな話になってきました。ついにタイムトラベル、タイムパラドックスまで出してきちゃあ、もう探偵卿の立つ瀬はないでしょう。
しかし今回はまた分厚かった……いやまあ、面白かったから良いんですけど。
No.3098 (読書)


 2011年03月09日の読書
2011年03月09日(Wed) 
本日の初読図書:
4893934171ナルト忍法帖外伝 カカシ×イルカの巻
ふゅーじょんぷろだくと 2004-11-24

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……こいつもやっちまった感が強いですが……NA●UTOのカカイルアンソロジーです(乾笑)
雪風堂さんの個人誌買った勢いでポチッとしちまった……_| ̄|○
えーちなみに知ってる作家さんは一人もいませんでした。まあ私はネットオンリーだし、回るのは小説サイトがほとんどですからね。マンガ描きの雪風堂さんは貴重な例外です。
内容は……うーん。クォリティはそこそこだと思います。どの話もそれなりに面白かったですし。
ただアンソロジーと言うこともあってか、どれも短く、ほとんどがギャグ小ネタだったのが、個人的好みでいくと★三つってとこでしょうか。ちょっとシリアス入ったほのぼのストーリーものが好きなんです。
やっぱり、最初から好きな作家(サイト)さんの個人誌買う方が良いみたいですねえ……
No.3091 (読書)


 2011年03月08日の読書
2011年03月08日(Tue) 
本日の初読図書:
4403619347結晶物語 (1) (WINGS COMICS)
前田 とも
新書館 2009-05-23

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4403619541結晶物語 2 (WINGS COMICS)
前田 とも
新書館 2009-12-25

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古い質屋の主 凍雨は人間と妖怪のハーフ。客が手放したがる強い感情を結晶化して取り除いては、預かる仕事をしている。もっともほとんどの客は所有権を放棄してしまうため、それは凍雨のおやつと化してしまうのだが。
そして裏社会の人間である黄龍は、妹が唯一残した形見である結晶を食べられないよう、預かり賃として労働力を提供する契約をしていた。激しい感情の塊である結晶は、人間には触れることができず、凍雨に預けておくしか保管する方法がないのだからしかたがない。
凍雨はそんな黄龍を「友人」と呼ぶが、実質は奴隷と変わりがない。
人間や妖怪が集まるそんな質屋に訪れるのは、みんなどこか訳ありの存在ばかりで ――

前田栄さんの同名小説のマンガ版。
原作かなり好きなのに、マンガになっているとはつゆ知らず。先日見つけて即行でポチッとしました。二冊とも古本で本体1円送料250円。……あんまり人気ないようです(しょぼん)
もっとも読んでみて、まあわからなくもないかな、と。いえ充分面白かったですよ? 一度読んで即行二度目読み始めるぐらいには。
ただこれは、原作読んでいないと謎の部分がかなりあるんじゃないかなあ。一話目一ページ目からして、黄龍がショウウィンドウのワンピース眺めるシーンとか、原作を最後まで読んでなきゃ「??」だろうし。
「謎の金髪男」にしても、原作読んでると「おお、あの人か」と思うけれど、マンガだけだと二巻目になってもまだ全然謎の人のままで、もどかしいんじゃないかなあと。
そういうわけで、コミックだけ読んでいる方には、ぜひ原作(全四巻完結済)をお勧めします。
あ、ちなみに話の内容は全くかぶってません。原作は読切連作、マンガの方はその間を埋めるエピソードという感じです。ちょっと時系列とか前後していて、パラレル世界化しているところもありますが。
一巻目は「原作にはないけど本編に近い話」、「原作以前、黄龍と白夜(凍雨父)との邂逅話」、「番外短編」、「黄龍の日常」、「黄龍、幽霊に懐かれる」の四本半。
二巻目は「ほのぼの日常」×2、「原作にはないけど本編に近い話」×2と言うところでしょうか。
あ、Amazon のカスタマーレビューは、小説の方のレビューが載っているので要注意です。

とりあえず、二巻目に出てくる鳴家が激ぷりちーvv
っつうか、ぜったい「しゃばけ」のインスパイアやろこれ!
表紙に五十匹描いたとあって、その熱意に脱帽です。
表紙外したところにびっちり書かれた文字の海にも脱帽です。
No.3090 (読書)


 2011年03月05日の読書
2011年03月05日(Sat) 
本日の初読図書:
「虎さんとわたし(オンライン小説)」
  http://hr.pandora.nu/rotoio/r_top.html

呑み会の翌日、目が覚めたら洞窟の中。裸で虎の獣人と同衾していました。
あれ? 下腹部が痛い。もしかして大事にしていた純潔が!? しかも言葉が通じません、どうしましょう。
おろおろしつつ、それでもなんだか面倒を見てくれる虎さんについて行く如月六花(二十歳)。
そこは獣人である牙の民と、人間が住まう不思議な世界で ――

異世界召喚ものですが、前後編の短い話でプロローグのみって感じ。
言葉が通じるようになって、いろいろ誤解が解けたら、赤面ものの勘違いをしてました。ごめんなさい、みたいな。
モフモフ好きがちょっと読んでみるには良いんじゃないかと。
No.3087 (読書)


 2011年03月04日の読書
2011年03月04日(Fri) 
本日の初読図書:
4061486519怪盗クイーンと魔窟王の対決 (講談社青い鳥文庫)
はやみね かおる K2商会
講談社 2004-05-15

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シリーズとしては三作目、クイーンものとしては四作目。
今回はちょっと今までと感じが違いました。Itと称される謎の存在に、すべては操られているのではないか。運命は既に定められており、クイーンが自らの意志で行ったと信じていることも、実はItによって操られた結果ではないのかと……そんな疑惑が生じているお話です。
ジョーカーも今回、妙に弱かったというか、ICPOの探偵卿にあっさり後れを取っちゃっています。今までの無敵超人な二人が痛快だと思っていた私としては、ちょっぴりがっかりというか淋しいというか。
いつもなら完璧な変装も、妙にボロだらけだし……
まあ最後には、二人ともびしっと決めてくれるんですけどね!
ヤングマスターが、虹北恭助シリーズの若旦那ではないかと wiki に書かれてましたが、虹北〜の方を一作しか読んでいないので、正直「ああ、かもね」程度でした。
次の作品は前後編〜♪

4862017576秋雨るい (CLAPコミックス)
秋雨 るい
メディアックス 2011-02-19

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うひー、買っちまったよ! カカイル同人誌だよ!
だってお気に入り登録してるサイト雪風堂さんの個人誌なのに、 Amazon で取り扱われてたんだもんよ!!
……そんなわけで、原作は古本屋で途中(サイと和解あたりだったかな)まで立ち読みしただけのエセ読者の癖に、うっかりポチッとしちゃいました。アマチュア自費出版だから薄いんだろうなあと思っていたら、メディアックスとかいう会社から出た商業出版物で、しっかり200ページ超。普通の大判コミックスで嬉しかったです。高かったけどね! でも同人誌なら普通この値段でも良いとこ100ページ程度だろうから良いのさ。
目次は表見返し、後書きは裏見返し、表紙外したところには別イラストと、隅から隅までみっちりつまってたし。
サイトにUPされているマンガはほぼ鉛筆書きですが、こちらはしっかりペン入れされていて新鮮でした。どの話も最後は幸せだったし、満足満足vv
イルカ先生に毎月末ラーメンを奢っては胃袋から落としていくカカシ先生とか、カカシ先生の愛を試したくて料理に一服盛っちゃうイルカ先生とか、非常に美味しかったです。

ちなみに私のNA●UTO二次創作の好みは、忍者としてごっつー有能だけど、人としてどっか欠けてる or ヘタレ世間知らずなカカシさんと、中忍だけどそれなりに有能かつ度量の深いイルカ先生のラブラブ馬鹿ップル。できれば木の葉崩しとサスケの里抜けはなかった方向で。リバはOK、ただしラブラブに限る、と。 カカシ受は痛い話が多いから……(泣)
雪風堂さんの話はほんとに好みなんですよね。あと巫女番長さんとかKI道楽堂(支部)さんとかも好きなんですけど、 Amazon には出ないだろうなあ。同人誌は単価高いから、はまりこむと厄介だし〜〜(悩)
No.3084 (読書)


 2011年03月03日の読書
2011年03月03日(Thr) 
本日の初読図書:
4575235199とっても不幸な幸運
畠中 恵
双葉社 2005-03

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新宿に古くからある店「酒場」。酒場に「酒場」と名付けるあたりが店主のひねくれぶりを現している。客のほとんどは常連で、一見さんはお断り。それでも常連が連れてくる知り合いや家族などで客はそこそこ入れ替わり、いつも店内はそれなりに賑わっている。
ある日のこと、オーナー店主の義娘である中学生ののり子が、百円ショップで買ったという妙な缶を持ち込んできた。それには「とっても不幸な幸運」と書かれており、蓋を開けたところ亡くなったのり子の母の姿が見えたというのだ。
それを父に訴えてもはかばかしい反応が返ってこず、のり子と店主は冷戦状態になっているらしい。
ところが件の缶を常連達が調べてみたところ、空だったはずの中から、マジックマッシュルームを乾燥させたようなものが出てきて……

独特な雰囲気を持つ「酒場」を舞台に、謎のアイテム「とっても不幸な幸運」の缶がきっかけとなって起こる、様々な事件を描いた短編集。
読んでいくにつれ、前回は脇役だった常連が今回は主役になりと、だんだん感情移入していけます。最後は謎の多かった店主の過去話。
先代店主の敬二郎さんが、渋格好いいです♪
No.3080 (読書)


 2011年02月27日の読書
2011年02月27日(Sun) 
本日の初読図書:
4403619975魔法使いの娘ニ非ズ (1) (ウィングス・コミックス)
那州 雪絵
新書館 2011-02-25

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鈴の木初音は新米陰陽師。
日本一の陰陽師だった父を諸事情から引退させたは良いものの、財産その他を返上したら、必要経費で大借金が。今の御時世、大学出たての専業主婦にできる仕事と言えば、これしかなかった……ッ
そんなわけで、自分の代わりに鈴の木家を継いでもらった無畏から仕事を回してもらいつつ、父の元弟子兵吾とともに、彼女は様々な心霊事件を解決してゆくのであった。

「魔法使いの娘」続編。非ズの1巻目。
相変わらず、要所要所で容赦なく怖いです(汗)<「おまえじゃない」からズンまでは鳥肌立つかと思った(怖)
それにしても、前作であれほど陰陽師になるの嫌がってた初音ちゃんが、なんでこの業界に?と思ったら、借金が原因でしたか……しかも現在住所不定。父のおかげで戸建てや億ションに住んでいた彼女が、侘びしいものよ(ほろり)
そこで全然悲観的にならず、たくましく生きていくのが初音ちゃんクォリティ。
しかしあれですね、怖いながらも話の感じはだいぶ変わってます。初音ちゃんがソッチの人になっちゃったんで、話の中心に置きにくくなったんでしょうか。依頼人側からの視点が多くなってます。勢い、初音ちゃんの出番も少なくなって、ちょっと淋しいかも。
兵吾もねー、前作ラストでくっついたのはいいけれど、今回マジ活躍してません(苦笑) これまでは初音の代わりに能力方面で奔走するという感じだったのが、今作では初音が自身で成長しなければだから仕方ないんですけど。まあすっかり取り憑かれ役が板についちゃって。ああそいういえば、テンテンも出てきてない……
あと兵吾、初音ちゃんと夫婦みたいな生活は良いけど、いきなりパンツいっちょで団扇はないと思うのよ、一応二枚目キャラとして。ただでさえ髪切ったせいで、なんかおばちゃんみたいになってんのに……
初音パパと二代目が具体的にどうなってるのかとか、兵吾の過去とか気になる部分は色々あるので、今後に期待です。

4063712702Q.E.D.証明終了(38) (月刊マガジンコミックス)
加藤 元浩
講談社 2011-02-17

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売れない映画プロデューサーが殺される話と、江戸時代から残された和算の謎のお話。
映画の方の話は、犯人この人じゃないというのは判っていつつも、じゃあ誰?というのが最後まで判りませんでした。
っつかこのトリック、試写室以外にいた人達からは丸見えになっちゃうんだから、非常に危険なそれなのでは……?
和算のお話は殺人絡まないほのぼのした展開。江戸時代の和算については、以前テレビとかで見たことあったんですけど、本当に高度で驚きます。っつうか、訳判りません(^ー^;;)
後世に謎を書き残した天才少女は、燈馬くんに解いてもらえて本望なことでしょう。

4063712729C.M.B.森羅博物館の事件目録(16) (月刊マガジンコミックス)
加藤 元浩
講談社 2011-02-17

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ナスカの地上絵で起きた墜死事件、バリ島で起きた悪霊のまつわる殺人事件、学校で起きた幽霊事件、闇ブローカーマウ逮捕!?の四本立て。
前半はちょっと重いというか救いがない感じでしたが、そのぶん後半はほのぼの気楽な感じで。
それにしても、森羅がどこへ行くにもついてゆく ―― って、今回バリ島は森羅が立樹についていったのか? ―― な立樹ですが、ほんと旅費とかどうなってんだろ。そもそも行った先で何語喋ってるのか、未だに謎だし(苦笑)
クファンジャル(トルコの男性が持つJ字型の短剣)については、長年の疑問が解けました。いえね、抜けねえだろアレと見るたび思ってたんですよ。やっぱりああなってたんだなあと、今回きっちり判明してすっきりしました。
No.3076 (読書)


 2011年02月26日の読書
2011年02月26日(Sat) 
本日の初読図書:
4840137625クリスティ・ハイテンション 6 (MFコミックス)
新谷 かおる
メディアファクトリー 2011-02-23

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ホームズさんの姪っ子パスティーシュ新刊。
「空飛ぶ踊り子」は……聞き覚えがないお話です。「語られなかった事件」にこんなタイトルあったっけ?
「名うてのカナリア教練師」は「語られなかった事件」のひとつ。
要するにどちらもオリジナル色バリバリでございました。
感想は、んー、まあまあかな。
前者は叔父さん達が出てこなかったり、後者はあんまりクリスティと絡まなかったりでちょっと残念でしたが。
あとついにマイクロフトが登場したんですけど、予想以上にハンサムなキャラだったのがちと残念(おい) せめてダンディ系だったらまだ良かったんですが……個人的にマイクロフト兄はでっぷりとしたオッサンイメージなんですよね……

4167783010まんまこと (文春文庫)
畠中 恵
文藝春秋 2010-03

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江戸は神田の古名主、高橋家の一人息子麻之助は、いわゆる「お気楽」な若者であった。近所の者達は麻之助を好意的な目で見てはいるが、将来の名主としては不安だという者もいる。
そんな麻之助は、同じく隣町の名主の息子で女好きの清十郎や、堅物の同心見習い吉五郎らと、持ち込まれる事件をほどほどに解決してゆく。
彼がそんなお気楽者になってしまったのには、なにやら理由があるらしいのだが……

畠中さんの江戸ものシリーズ、今回は全くファンタジーの絡まない、普通のほのぼのミステリです。読切連作ですが、徐々に麻之助さんの事情が明らかになっていき、ラストでようやく一区切りつきます。その秘密が関わることもあってか、お話は多くが色恋とか縁談とか子供関係のものでした。畠中さんにしては、ちょっと爽快感が薄いかな……?
確か続きも出ていたはずなので、チェックしたいです。
No.3075 (読書)


 2011年02月25日の読書
2011年02月25日(Fri) 
本日の初読図書:
4864230838MOON・TRICK(1) (冬水社・いち*ラキコミックス)
森本 秀
冬水社 2011-02-20

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森の中にあるペンション&カフェ「月白」で働く斗哉(とーや)には、不思議な体質がある。
夜になり月が出ると、動物の姿に変身してしまうのだ。何の姿に変わるのかは、その日によって異なる。その体質を隠すため、斗哉は中学を卒業してすぐ叔父が経営する月白に就職し、できるだけ他人と接触しないようにつとめてきた。
体質のことを知っているのは叔父の蓮(れん)と、中学で後輩だった押しかけ従業員の大雅(たいが)のみ。父の真(しん)は、亡き妻(斗哉の母)から伝わったその体質のルーツを探るため、海外に出かけたきりである。
ある日のこと、山菜を探していて帰りが遅くなった斗哉は、森の中で気絶している青年を拾った。シロクマに変化しつつもどうにか彼を連れ帰り面倒を見たのだが、なぜかその青年 ―― 楪(ゆずりは)に対し、懐かしいものを感じる。相手もそれは同じようで、翌朝目を覚ました彼と人型に戻った斗哉は和やかに時を過ごす。
が、突如現れた黒服の男達が、楪を無理矢理連れ去ろうとし ――

森本さんの新シリーズ。今回は友情ファンタジーだそうです。
買おうかどうか、最初はちょっと迷ったんですが、冬水社のHPで冒頭の試し読みが出来たので読んでみたら、ほのぼの可愛くて即決。
森本さんの描かれる動物は、リアルというわけではないんですが、緑といいダグといいほんとに可愛いと思うのです。
今回は書き下ろしマンガで平身低頭しているペンギン@斗哉が激ラブリーでしたvv
あと主役の斗哉くんは可愛い顔して、すさまじい身体能力持ってるところも素敵なんですよね。……でも、幼い頃からなにかあった時のためにと特訓受けてた斗哉くんよりも、実はそれについていけている大雅くんの方がすごいのかも……
No.3074 (読書)


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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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