2011年06月08日の読書
2011年06月08日(Wed)
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本日の初読図書: 「ニートな勇者で鬼畜な邪神(小説家になろう)」〜第7話 告白 http://ncode.syosetu.com/n1759m/
タイトル通り、35才ニートな青年が勇者召喚されるお話。完結済。 何故か神様からは「何もしてはいけない」とか言われております。 さらっとさわりを読んでみたのですが、微妙に雰囲気があわずに途中挫折。最終話をちらっと覗いてみたところ、かなり予想外の展開に突き進む様子です。
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No.3176
(読書)
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2011年06月07日の読書
2011年06月07日(Tue)
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本日の初読図書: いとこと化石採集に出かけた小学生 康一は、割ってみた石の中からひきがえるが潰れたような不思議な化石を発見した。持って帰って水をかけてみたところ、なんとその石はみるみる膨らんで、小さな河童の子供になった! クゥと名付けた河童の子供は、康一の家で家族ともども仲良く暮らし始めるが、マスコミに知られたことで、だんだん騒ぎが大きくなり……
なんだか聞き覚えがあると思ったら、少し前にアニメ化された作品の原作でした。 その際に再版されて装丁も新しくなったようで、きれいな装丁だから最近の作品かと思っていたら、だいぶ前のもののようでした。なにしろ文中で「国鉄(今のJR)」って、いちいち注釈がふってあるし(笑) アニメCMのイメージもあって、もっと康一君との友情が前面に押し出されているかと思っていたら、後半はクゥの一人旅とその先で出会った人達とのふれあいでした。これはこれで微笑ましいかと。 ……ちなみにアニメ化でタイトルも変えられたらしく、作中では夏休みじゃないあたりがなんとも(苦笑)
↑の続編。 康一君の家へ戻ってきたクゥが、今度は天狗に呼び出されて河童大王と共に彼らのすみかを守るために戦うお話? なんとなく疑問形なのは、割とあっさりそこらへんの片が付いてしまったから。 ラスト三十ページぐらいが解説と作者年譜に割かれていて、ちょっと尻切れトンボ的な感がしたりします。 あとクゥ達が工事現場でトランシット(測量器械。工事現場で三脚たてて覗いてるやつ)壊しまくっているのを読んで、「高いんだぞそれ〜〜(泣)」と思わず同情してしまう、元建設業界の人間。いやマジで高いのよ。ちっちゃいけど一台数十万するんだから。精度が狂わないよう管理するのも大変なのよ? そしてたった五日で施工主(しかも県)と設計見直しの話をつけるなんて、無理すぎる話なのよ? と、思わずやきもきしてしまうのが、汚れちまった大人なのでした。
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No.3175
(読書)
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2011年06月03日の読書
2011年06月03日(Fri)
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本日の初読図書: 「藍凪の少女(オンライン小説)」 http://dusk.if.tv/
農民出身の、ちょっと(かなり)足りない少女が、銀河宇宙を統一する帝国の帝太后になってゆくまでの、いわゆるシンデレラストーリー。完結済。 …… R-15 指定付きなんですが、かなり犯罪臭いです。主にヒロインの年齢とかが。 設定的にはいろいろと容赦なく残酷でシリアスなのにも関わらず……何故か毎話毎話、腹がよじれるほど笑いそうになる不思議なお話でした。とりあえず主役総愛され系なのは微笑ましいです。 それにしても、ほのぼの……とくくってはしまえないのだけれど。ある意味ものすごく皮肉的なのだけれど。それでも笑ってしまうこれはなんなのか。 とにかく笑わされたことはありがたかったです。
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No.3172
(読書)
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2011年06月01日の読書
2011年06月01日(Wed)
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本日の初読図書: 「空も飛べない(小説家になろう)」 http://ncode.syosetu.com/n7109t/
昨日の攻撃魔術の〜の作者さんの短編。 ほんとに短編。しかも見事にすれ違ってオチてない(苦笑) 果たして「アイツ」はどうなったのやら……
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No.3170
(読書)
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2011年05月31日の読書
2011年05月31日(Tue)
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本日の初読図書: 「攻撃魔術の使えない魔術師(小説家になろう)」〜ペルナちゃんの秘密(3) http://ncode.syosetu.com/n9966q/
現在よりちょっと未来。テレビとパソコンの違いがほぼなくなり、マルチビジョンネットワーク・コンピュータが次世代映像受信機として当たり前となった時代。デジタルゲームといえば、オンラインネットワークに繋がった物が主流となっていた。 そのなかでも抜群のシェアを誇るファンタジー系ゲームでは、ユーザーがオリジナルの魔法を作り出すことができるという、面白い機能が備わっている。大学生大杉健太郎は、その機能を利用して補助系魔法を作り出すことにはまりこんでいるヘビーユーザだった。 そんな彼だったが、突然の交通事故に遭い、気が付いたら赤子になってしまっていた。しかも白銀の髪に青い瞳を持つ、実に可愛らしい女の子に。 どうやら彼がいる世界は、はまっていたゲームの世界らしい。三才になった頃、ようやく現実を認めた彼(彼女?)が試しに実験してみると、拙いながらも魔法が使えるではないか。 それからは将来に向けてこそこそとMPUPを続けつつ、家族仲はそれなりに良い幸せな毎日を送っていた。 ところが五歳の時、母が弟妹を出産する際、命を落としかけたのを目の当たりにした彼女は、家族の目の前で魔法を使ってそれを救うことを決断し ――
異世界転生、TSでチートものになるのかな。 でも今のところまだあんまり、TSもチートも役立っていない感じ。とにかく家族仲が良くてほのぼのしているのが微笑ましいです。 現在10才。家族ぐるみで王都に引っ越して、浮浪児を拾ったり秘密のお友達を作ったりしております。 これもかなり更新ペースが速いので、今後に期待大です。
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No.3169
(読書)
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2011年05月29日の読書
2011年05月29日(Sun)
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本日の初読図書: 「地味な青年の異世界転生記(小説家になろう)」〜第二十話 クルスの話 後編 http://ncode.syosetu.com/n8322q/
元幼馴染みだった彼女に裏切られ捨てられたはずの主人公は、一年後に何故か無理心中をしかけられてしまう。そして気が付いたときには異世界ののどかな農村で、三歳児の身体に入っていた。どうやら転んで頭を打った弾みに、前世の記憶を取り戻してしまったらしい。 どうせならちゃんと記憶を消しておいてくれよ、神様……とぼやきつつ、彼は隠しているつもりでバレバレな子供らしからぬ生活を始めていった。将来の目標は、広い世界を見てまわるために冒険者となること。その為に三才の頃から身体を鍛えたり知識を収集したりと努力を怠らない。 やがてそんな彼にも親友と呼べる仲間達ができてゆく。 成長し、それぞれの道を選択する彼ら。夢の通り村を出て冒険者となった主人公は、前世の記憶と変わった能力を持つ自分のような存在が、「呪い付き」と呼ばれ忌まれていることを知り ――
かなりハイペースで更新されている期待作。 主人公、現在14才。新米冒険者です。これまでは村の中での割とのんびりした話が続いていたのですけれど、そろそろ怪しい組織とか出てきて、陰謀が絡んでくるみたいです。 転生物のわりに、チートな技術や知識の持ち込みはほとんどありません。持っている能力も「他人のステイタスを視ること」だけですし。今のところ、題名通り地味な感じかな。今後に激しく期待です。
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No.3168
(読書)
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2011年05月25日の読書
2011年05月25日(Wed)
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本日の初読図書: 成重さん、成重さん! 成重さーーーーん!!!! ようやくみんなと合流できて、もう目が潤んできそうでしたよ。うわーーーん(泣) この方は本当に思い詰める方なので、もうどうなることかと思ってました。なんとか無事に戻ってくれて、一安心ですよ。 今回は妖芽の皇子はちょっと少な目で、とりあえず色々と懸案事項が片づいてくれたので嬉しかったです。金弦の警備隊(つーか我刀さん)も出てきたしvv ただなー、生命の木と千艸の関わりとか、三重ちゃんが成重さんに言いたいこととか、また謎が増えてるんだよなあ(苦笑)
ちょっと積んでいたら、うっかり次の巻が出てしまったので急いで手に取ってみました。……が、ちょっと内容忘れてて、二冊前から読み返し。それでも微妙に判らない、話がややこしくなってきている22巻なのでした。
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No.3166
(読書)
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2011年05月24日の読書
2011年05月24日(Tue)
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本日の初読図書: 1巻目の後書きでは全三巻とか書かれていたのに、しれっと出てます四巻目。五巻目も2012年冬に発売予定、コミック怪では漫画化もされているとか。人気出たんですね…… まあ確かにおもしろいんですけど。ただ人生真面目に生きていない今の私には、グサグサと突き刺さってくる言葉も色々と(−_−;) 壁にぶつかりながらも、前を向いてまっすぐに生きている子供達がまぶしいです。
今回は猫の祟りに立ち向かう一同と、魔書の悪魔に深層心理をえぐられて泣きそうになる和人(龍神の弟)のお話。あとじょじょに人間らしくなっていく雅弥くんも入ってるかな。 相変わらず、この人の話を読んでいるとメシがうまそうに感じられます(笑)
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No.3165
(読書)
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2011年05月21日の読書
2011年05月21日(Sat)
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本日の初読図書: 奇怪な事件が多発しているという緑陵高校。一度は校長からの頼みを断ったナルだったが、生徒会長安原修に頭を下げられ、重い腰を上げた。 学校中で起こっている奇怪な現象は、流行しているというヲリキリ様 ―― コックリさんが原因なのかと思われた。だがそれにしても数が多すぎる。しかも怪奇の起こる場所が移動しながら、強さが増しているようにも思われるのだ。 いつになく非協力的な学校側を相手に、苦戦を強いられるサイキックリサーチ。 やがて事件の焦点は、昨年自殺した坂内という少年に集まってゆき ――
シリーズ中、二番目に好きかも知れない作品がついにリライト♪ 届いて即行で読み始めました。 なんか安原少年あーんど生徒会の有能度がレベルアーップ(笑) いや安原さんはもとからごっつい有能な人でしたけど、さらにそれと食えなさ度が増してます。 しかし作品全体は……うーん……前作ぐらいから思い始めていたんですが、加筆修正がちょっと裏目に出てる? ような気が、個人的に。 私としてはこのシリーズ、女子高生の軽い語りなのにも関わらず、要所要所がめっちゃ怖いところに面白みがあったと思うのですよ。それが加筆修正でびっちり書き込まれちゃったおかげで、なんか普通の怪奇小説になっちゃってる感じが。 あと坂内くんが「部活に入っていなかった」と書き足されてるけど、彼美術部でしょーとか。 しかも今回、「結」が短えよ。真相に至るまでにかなり書き足してるのに、そこからがほとんど変わりないので、分量的に「あっさり終わっちゃった」感が…… いや、面白いんですよ? キャラも増えてるしエピソードも増えてるし。 でも個人的には、リライト前のほうが好き、かもしれないなあ……むむむ……
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No.3163
(読書)
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2011年05月20日の読書
2011年05月20日(Fri)
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本日の初読図書: 「異世界で自助努力に徹してます。(小説家になろう)」〜異世界版遠距離通信 http://ncode.syosetu.com/n9122p/
守護霊の手違いから事故死してしまった藤野瞳子は、その失敗を隠匿するため異世界に転生させられることとなった。せっかくだからと条件をつけまくり、魔王と戦っても大丈夫な能力を持つ魔術師として勇者召喚されることに。 もっとも勇者召喚とはいっても、逼迫した状況ではないらしい。そこで「自分は間違って召喚された、単なる魔術師です」と言い張って、その国の魔術院で働くことに。そもそも自分達の世界の問題を、勝手に引っさらってきた異世界人に解決させようなんぞおこがましいわ! ……というわけで、チートな能力は隠しつつ、それなりに快適な生活環境を作り出すべく、魔具開発や商業投資にいそしむ主人公のまったり異世界ライフ。
「シーフな魔術師」の作者さんの次作品。 だいぶ本数が溜まったので読んでみました。魔具の設定とか特許の解説とかが似ていたので、同じ世界観の昔の話かなあとも思ったんですけど、精霊が使い魔にできないとか書かれていたので、違うみたいです。 シーフ〜以上に国家制度や法律についての説明が続くので、苦手な方には辛いかも。アクションなどはほぼ皆無。あくまでのんびりまったりという感じです。
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No.3162
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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