よしなしことを、日々徒然に……



 2011年07月16日の読書
2011年07月16日(Sat) 
本日の初読図書:
4048735136村田エフェンディ滞土録
梨木 香歩
角川書店 2004-04-27

by G-Tools
一八九九年。土耳古スタンブールで考古学を学ぶ村田青年と、彼を取りまく下宿や博物館の人々との交流。そして時に起きる、ちょっとした不思議を淡々と語る短編集。
土耳古に留学している村田さんは、同作者の「家守奇譚」に、話でだけ出てくるキャラクターです。
話の雰囲気も家守奇譚によく似ていて、時に不思議を交えた日常が穏やかに淡々と語られていきます。最後の方には日本の綿貫さんや高塔さん、老犬のゴローまで登場するので、家守〜を読んだ方には合わせて読まれることをお勧めします。
ただどこか浮世離れした、世情とは関わりのなかったような家守〜とは違い、こちらは明治当時の世界情勢と無縁ではありません。
話の終わりにはいささか切ないものがあるので、ちょっと要注意かと。
No.3262 (読書)


 2011年07月15日の読書
2011年07月15日(Fri) 
本日の初読図書:
「 異世界混沌平凡譚(Arcdia)」〜リニューアル 第三話
 http://www.mai-net.net/bbs/sst/sst.php?act=dump&cate=tiraura&all=6872&n=0

ある日のこと、普通のサラリーマンだった岩崎雅樹は、逆恨みを抱く同僚に後ろから刺され死んだ……はずだった。
気がつけば見知らぬ草原におり、通りがかった村人によって、中世のような田舎の村へと連れてゆかれる。そこの村人達はみな優しく、こころよく食事や住むところを与えてくれた。そうして一ヶ月ほどもかけてようやく言語を習得した頃、彼は気がついた。
ここは……もしかしてゲームの中の世界ではないのか、と。
村人達はみな「ステータス」というものを表示させることができ、それぞれにレベルや職業、各種パラメーターなどが描かれているのだ。だが雅樹はそれができないと知ると、村人達はギルドに登録していないからではないかと教えてくれた。稀に……そう、稀に生まれてすぐに親から捨てられた子供などが、ギルド登録されていないということもありえるらしい。向けられる同情の視線のなか、さっそくギルドに登録してみると、たしかに雅樹にもステータスを表示させることができた。
その数値は、誰もが驚愕するもので……

ゲーム世界に生まれ変わったら、チート能力保持がお約束★
……の逆を行く作品。主役のステータスは、成人男子なのに生まれたての赤子以下。しかも職業「無職」。さらに言うなら修行しても戦っても、異様にステータスの上がりが遅い。同時に戦い始めた村人が、レベル88、職業:精霊弓使いにまで上がっても、未だにレベル1、無職。
そんな彼だけれど、村人達からの信頼はあつく、気がつけば自警団の長として村を守る第一人者に。時おり挟まる脇キャラからの視点が楽しいのです。
Arcdia で「主人公が周囲の人に劣等感を抱いていて、周囲の人は主人公をしたっていたり尊敬したりしている作品」というスレで紹介されていたあたり、雰囲気は察して下さい。全体的にほのぼのとしていて、心温まることは請け合いです。
全十七話でいちおう完結済。現在リニューアル版を三話まで掲載されています。
No.3260 (読書)


 2011年07月14日の読書
2011年07月14日(Thr) 
本日の初読図書:
4886534864天使の心臓 (ダイトコミックス)
篠原 烏童
大都社 2010-12-10

by G-Tools
一見すると愛らしい小型犬のラグは、実は機械でできたロボット犬。ロボットであることは内緒にして、病院で患者さん相手に慰問を行っている。
メモリーにプログラムされたことしかできないから、検索に時間がかかる分、どうにもこうにもとろくさい。それでもそれなりに、みんなからは愛される人気者だ。
ひとたび患者さんに問題が起きると、不思議と様々な行動で彼らの心身を救ってくれる。それは奇跡か偶然か。
生身でも機械でも、ラグは確かに生きている。そんな風に信じさせてくれる、心温まる物語 ――

大判だけれどページ数は140ページちょい。それで900円超とちょっとお高めなので買わずにいたのですけれど、古本で安くなっていたので購入しました。
やー、篠原さんの動物が関わるハートフルストーリーは、本当に心が癒されますねvv
収録作は六作七本。うち三本は書き下ろしだそうで。ちゃんと一冊でお話に決着がついています。
心優しい青年と小型犬のコンビが周囲を癒す。クォート×ハーフのシリーズがお好きな方にはオススメです。
No.3255 (読書)


 2011年07月13日の読書
2011年07月13日(Wed) 
本日の初読図書:
4592884159超少女明日香 (第3巻) (白泉社文庫)
和田 慎二
白泉社 1999-03

by G-Tools
「眠る蛇」で行方不明になった明日香が「雨の封印」で生還して、「水底の騎士」で田添家とひととき幸せに暮らしながらも、最後はまた別れの予感に身を任せるという流れ。
このあたりは明日香と一也のラブストーリーが盛り上がって、実に読んでいて微笑ましいですvv
一也にもついに自然の友としての自覚が出てきたし★
そして変身後のセクシー明日香が最新水着を着ているのも美しいですが、変身前の明日香がスクール水着を着ているのも可愛らしくて素敵です。そのあたりの魅力をわかっている一也だからこそ、明日香を任せても良いと思えるのさ。
……しかし相変わらず話に容赦はなく、時に手が飛ぶ首が飛ぶ(汗)

それにしてもこれらの作品、発表されたのは平成が始まる前後なんですが、このあたりで既に和田さんの絵柄は完成されているように感じます。もうすっかり、いま読んでも違和感がありません。明日香の姿は相変わらず、膝丈スカートに三つ折りソックスなんですけどね。
さすがにまだ携帯は出てきてないなあ……
No.3254 (読書)


 2011年07月12日の読書
2011年07月12日(Tue) 
本日の初読図書:
4592884140超少女明日香 (第2巻) (白泉社文庫)
和田 慎二
白泉社 1998-12

by G-Tools
収録作は「明日香子守歌」「ビーナス翔ぶ!」「明日香・妖精狩り」の三本。
〜子守歌は、花ゆめコミックス版を買った記憶があるのですが、手元にも蔵書リストにもありません。これもまた、蔵書リストを作成する前に人に貸して戻ってこなかった一冊なのか……(寂)
このあたりから、一也と明日香の不自然なほど頻繁な邂逅が見えてきます。普通のマンガだと(たとえば金田一少年で事件遭遇率が異様なほど高いとか)どうしても不自然になってくるその偶然を、「自然によって後押しされる、運命の二人」と理由づけることで、必然にするあたりはさすがです。
それにしても和田さんのマンガは、ときどきほんとに容赦がないです。スケバン刑事よりはほのぼのしていると評されるこのシリーズでも、人質はガンガン殺されるわ、実はちょっと良い人?的描写のあった敵方もあっさり片付けちゃうわ……やはりそのあたりが女性作家と男性作家の違いなんでしょうか。
実はシリーズ一話目の四重奏の扱いが、ちょっと不公平だなあとか思わなくもないんですよね。四人のうち二人は駆け落ちさせて幸せにしちゃうのに、一人は結果的に雇い主を裏切ったから自業自得とはいえ、もう一人も気絶した明日香のために会社に遅れていくような気遣いを見せながら、あっさりと殺されちゃうし……二話目の紅輪忍軍も、行き倒れた明日香を拾ってくれた相手に対して、なんだかんだで内部崩壊を画策して全滅とまではいかずとも何人も死なせちゃう。かなりそのあたりシビアです。
っていうか、良く考えるとシリーズ一話目など特に、やっぱり私の好きな「直接手を下さず自滅に追い込む復讐譚」なんだなあと思ったり。
No.3252 (読書)


 2011年07月11日の読書
2011年07月11日(Mon) 
本日の初読図書:
4265072143アンティークFUGA〈3〉キマイラの王 (YA!フロンティア)
あんびる やすこ 十々夜
岩崎書店 2008-10

by G-Tools
新たに兄として増えた屋久杉の精霊ユイマールは、行方不明になった風雅の両親について、情報をもたらしてくれた。彼ら二人は封じようとした妖魔の返り討ちにあい、逆に封印されてしまったのだという。そしてその品物はおそらく、ラリックのガラスのペンダントヘッド(ニセモノ)だと思われた。
さっそくラリックの作品(ニセモノ)を探し始めた一同だったが、そんな彼らの耳につくも神が起こしていると思われる騒動が届く。常連客のひとり加奈がつとめる宝飾会社で、倉庫にしまわれているジュエリーが、何者かに壊される事件が連続しているらしい。そして現場に残されているのは、風雅の両親が失踪したときに残っていたのに似た、黒っぽい羽のみ。
なおその宝飾会社の社長は、ラリックが前半生に作成した、一点物の高価なジュエリーを蒐集するコレクターだった。ならば事件を起こしているのは、ラリックの作品に宿るつくも神なのか。
あるいはラリック繋がりでなんらかの情報が得られるかもしれないと、一同はジュエリーのつくも神に会いにいく。しかしそこで情報と引き替えに求められたのは……

今回は十九世紀の宝飾家ルネ・ラリックにまつわるお話。
この方、前半生は一点物の豪華な宝飾品を、後半生にはガラスを使った大量生産可能な器や比較的廉価なアクセサリーを作成しておられるのだそうで。方向は真逆なようですが、デザインはどちらもとても綺麗で素敵です。
そのあたりはこの本の中でガッツリ語られているので割愛しますが、端くれとはいえ骨董ネタを手がけている人間としては、非常に興味深く読ませていただきました。
ちなみに実際の作品は、ネットで画像検索してみるといくつか見ることができます。
しかしルネ・ラリックのガラス細工って、先日読んだCMBの17巻にも出てきてましたっけ。偶然っておもしろいなあ。

あ、これからこの本を読まれる方には、ひとつご忠告。
読む前に本を開く際、表紙をめくった見開き部分は注視しないことをオススメします。そこの部分にちょっとしたネタバレが、文字ではなしに描かれておりますので……
No.3251 (読書)


 2011年07月10日の読書
2011年07月10日(Sun) 
本日の初読図書:
4336044724ガブガブの本―『ドリトル先生』番外篇
ヒュー ロフティング Hugh Lofting
国書刊行会 2002-11

by G-Tools
あの「ドリトル先生」シリーズに登場する、ブタのガブガブが本を書いた。
ドリトル式ブタ・アルファベットで書かれた膨大なその著作の中から、人間がおもしろく感じるであろうエピソードをスタビンズ少年が抜粋し、英訳したのがこの本だ。さらに読みやすくするためスタビンズ少年は、ガブガブが炉端で動物仲間達に内容を語っていたときのことを思い出し、その折りのやりとりをもまじえて、十夜分の物語として構成しなおした。
これは食物と食事をこよなく愛するブタ、ガブガブ・サラダ・ドレッシング博士が記した、食に関する物語集。

ドリトル先生シリーズの番外編。
wiki でドリトル先生のことを調べていて存在を知り、図書館で即行探しました。
主役はおなじみブタのガブガブ。本編では無邪気なトラブルメーカーの彼が語り手となって、食にまつわる様々な物語を聞かせてくれます。オウムのポリネシアやアヒルのダブダブ、フクロウのトートーや犬のジップ、白ネズミに雀のチープサイド、サルのチーチーといった、いつものキャラ達が聞き手となりますが、ドリトル先生はご登場なさいません。先生が書斎でお仕事をなさっている間、それを邪魔しないよう動物たちとスタビンズ少年の間でだけ語られるお話なのです。
内容はなかなか荒唐無稽、イギリス人でないと判りづらい言い回しや引用パロディもたくさんありますが、それでもおもしろかったです。
ただやはり、井伏鱒二さんの訳でないのは悲しいですね……近づけようと努力なさっているのは判るのですけれど、時おり違和感が。
挿し絵はロフティングなので、そのあたりはすんなり受け入れられます。本編にある炉端の語りで、ガブガブのお話が嫌いでなかった方にはオススメだと思います。

4592884132超少女明日香 (第1巻) (白泉社文庫)
和田 慎二
白泉社 1998-12

by G-Tools
大会社田添建設の社長宅に、一人のお手伝いがやってきた。彼女の名前は砂姫明日香。ちんくしゃな見た目とは裏腹にとても有能で、子供達が面白半分にいびり出そうとしても、まるでびくともしない。
実は彼女には隠された目的があった。故郷の砂神村を、実用性のないダム工事のため水没させ、村人達を皆殺しにした相手に復讐することだ。その工事は田添建設の名で行われており、彼女は動かぬ証拠を掴んだうえで、田添家の家庭を崩壊させるつもりだったのである。
だが、その田添家は明日香が手を出すまでもなく、既にバラバラに近かった。ただ母親を中心に意地っ張りな三人の子供達と、仕事人間の父親がいるだけである。
なお、その田添建設にはライバル会社 芙蓉産業があった。汚い手で乗っ取りをかけようとしてくるライバル社長 芙蓉夫人と、参謀集団四重奏カルテット。彼らは株券を手に入れるために田添家の娘をさらい、脅迫をかけてきた。長男 一也と共に彼女を救出した明日香は、ダム工事を行った本当の相手が芙蓉産業だったことを知る。
二人の活躍で、田添家の人々は絆を取り戻した。
だが自然と共に生き、自然の力を借りることで超能力を発揮する砂神一族、その最後の生き残りである明日香は、復讐のため、そして自然を破壊することで富と権力を蓄え経済界を牛耳ろうと考える芙蓉夫人を止めるため、超能力を駆使して戦いを始める。
見守るしかできない一也は、彼女が怒りのままに手を汚すことを止めようとするのだが……

収録作は「超少女明日香」、「明日香ふたたび」、「ふたりの明日香」の三作。
マーガレットコミックスで出ていた三冊分ですね。
上記で紹介したのは、とりあえず一作目。二作目以降も一也が登場し、明日香とじょじょに愛を育んでゆきます。
このシリーズのすごいのは、絵柄とか超能力とかいった細かい要素は置いておくとして、自然破壊による環境問題について既に警鐘を鳴らしていることだと思います。だってこれ、四十年近く前に書かれたお話ですよ? バブルもまだ始まったばかりの頃じゃないですか? その時代にこれだけ未来を見すえたお話を書かれたところが、和田先生のすごいところだと思います。

……とかなんとか言いつつ、いま読み返すと、怪盗アマリリスで映画化していた部分のお遊びとか、「ふたりの明日香」で「スケバン刑事」のドラマを取っているシーンがあるところとかにクスリと笑ってしまうのですが。
いやほんと、現在読んでもまったく遜色なくおもしろいです。
No.3245 (読書)


 2011年07月09日の読書
2011年07月09日(Sat) 
本日の初読図書:
「雪之丞後日(資料庫)」三上於菟吉
 http://www.geocities.jp/kmkr_01/top.html

うぉぉぉおおおおお!!!!
ずっと前からどこかで読めないかとフリーテキストや古本を探していた、「雪之丞変化」の後日談が!!
うわあ、管理者様、ありがとうございます、ありがとうございます〜〜〜!!(平身低頭)

もとい(ごほん)
当サイトで配布している著作権切れテキスト「雪之丞変化」の続編です。長さは文庫ぐらいの版形で四十ページちょい。PDF形式で公開されています。
昭和 14 年に「オール讀物」に掲載され、おそらく単行本には未収録だった幻の作品。なんでも 1989 年の臨時増刊号に収録されたものをもとに入力されたそうで。ずっとずっと読みたかった幻の作品に出会えて感無量です。
内容は、前作終了から五年後。上方で暮らしていた闇太郎が、かつて敗れた親の敵に出会うところから始まります。
……っていうかこれ、本当はもっと長くいろいろと書かれる予定だったのではないでしょうか? 冒頭で闇の親分が預かった謎の品物とか、消化されていない伏線がちらりほらり見受けられます。結末も、前作で判っていたこととはいえ切ないです。
しかし雪之丞ファンとしてはどうしても押さえておきたかった、この一作。読むことができて本当に良かったです。


2016/06/26:追記

カミコロ様にご許可を頂き、当サイトでもテキストファイル形式で公開させていただきました

■その他書架 著作権切れフリーテキスト他
 http://plant.mints.ne.jp/sonota_top.htm#txt

許可して下さったばかりが、データーの提供までしてくださったカミコロ様には本当に感謝感謝です。
No.3244 (読書)


 2011年07月08日の読書
2011年07月08日(Fri) 
本日の初読図書:
4829128631蒼い瞳の刀使い(ソード・ダンサー)―ザ・サード (富士見ファンタジア文庫)
星野 亮 後藤 なお
富士見書房 1999-01

by G-Tools
数百年前に起きた『大戦』により、多くの技術と文明が失われた惑星。
砂塵に覆われたその地では、ザ・サードと呼ばれる亜人種達によって、人間達は管理され生きていた。失われたとされる技術の多くはザ・サード達が独占し、人間達は大戦前とは雲泥の差の、生きることに必要なだけの技術しか持つことを許されないでいる。
そんな世界で、黒髪黒目の十七才の少女 火乃香は、相棒である機械知性体のボギーと共に「なんでも屋」を営んでいた。その仕事は砂漠を越えての人物のエスコートや学術調査、ボディーガードなどである。刀を手に神速の抜刀術を駆使する彼女を、人は「刀使いソードダンサー」と呼んだ。
ある夜のこと野営をしていた火乃香は、危険な砂漠の夜を一人歩く謎の青年イクスと出会った。危険な機甲アリの群から彼を救った火乃香だったが、腕にひどい捻挫を負ってしまう。ところがイクスは、不思議なヒーリング能力によってその傷の痛みをやわらげてくれた。
街に着き何も訊かないまま別れてしまった二人だったが、やがてザ・サードの査察軍に追われるイクスと再び行き合った火乃香は、自分でもよく判らない衝動のままに彼を助けてしまう。そしてイクスの求めに応じ、なんでも屋として彼をエスコートすることとなった。
目的地は「鋼の谷」。先の大戦でできたと言われ、人が踏み込むことを拒む禁断の地である ――

けっこう長く続いているシリーズのようですが、作者さんのデビュー作なので、一応一巻目は一区切りついています。
ただほぼ全編においてネタバレした状態で読み始めてしまったので、うーん、という感じだったでしょうか(苦笑)
文明崩壊後の砂漠地帯で、イモムシ型装甲車とか機動歩兵とかが戦いまくっているのは、なんかお約束な感じですね。そんな中で主役の火乃香は、日本刀を駆使した居合い術でばっさばっさと敵を倒す。格好いいです。
火乃香に執着を保っている感じのザ・サード、浄眼機なんかもなかなか美味しい役どころvv もちろん穏やかな微笑みで火乃香を見つめるイクスが大本命ですけれど。

ただ個人的に言わせてもらうと、挿し絵がちょっと……特にイクスが(汗)
文章を読む感じ、感情の起伏が少ない穏やかな優男系に思えるのに、挿し絵だと頭身はちっちゃいわ、表情はギャグ調に崩れてるわで、なあんかイメージがピンときません。他にも意識があり立って震えているはずの人間が、挿し絵では倒れて気絶してたりとか……イラストって難しいですね(−ー;)

アニメ化もされているようなので、ちょっとそのあたりの動画もチェックしてみようかとか思いつつ、続きは保留と言うところですかね。
No.3242 (読書)


 2011年07月06日の読書
2011年07月06日(Wed) 
本日の初読図書:
4592186567花よりも花の如く 9 (花とゆめCOMICS)
成田 美名子
白泉社 2011-07-05

by G-Tools
一年ぶりの新刊。
TVドラマがまだ引っぱられています。収録は終わったけれど、まだ放送はされていない、みたいな。人間関係もそちらから続いていて、毎度書いていますが最近楽くんの出番が少なくてさびしいです。好きなんだけどなー、意地っ張りで有能で、主役には懐いているちょっと不思議キャラの楽くん。
このところ、ちょっと内容が能から離れ気味な感じがします。久々に以前買った面の話が出てきたのは嬉しかったですけど。これはまだまだ落ちが見えなさそうですし。二年半後にやるという、道成寺で使うのかな?
あと憲人さんの恋愛が絡んできてるのがちょっと苦しいです。まあ、すでに二十七才の主役ですから、いい加減そういう話が出ないと困ったことでもあるんでしょうけど。
考えてみれば憲人さん、成田キャラの主役の中では、群を抜いた年上なのかも……?
No.3235 (読書)


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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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