2011年10月22日の読書
2011年10月22日(Sat)
|
|
|
本日の初読図書: 市長へのストーカー行為に隠れた暗殺未遂と、彼女を守る警護達。市役所に捨てられていた赤ん坊の母親捜しと、父親の意識改革。市長の娘ありすへのイジメと給食費未払い問題。生活保護受給制度の難しさと、親子の再会。県知事選中に明らかになった裏金の存在と、証拠を持って心中しようとする家族の追跡。 以上、今回は「〜(する)仕事」でタイトルがまとめられています。
やー、由比さん格好いいわvv 今まで秘書咲岡さんのポジションだったところに、しっかりと収まっています。しかもイケメンで有能。 逆に新しく入ってきた秘書一ノ瀬(♀)は、見ていてすっげーイラッっとくるというか……まさか敵方の回し者? ってくらい感情移入ができません。物を落として壊したら「すみません」の一言ぐらい言えよ、みたいな。 この巻ではラストでこれから対立していくだろう敵キャラ(こいつがまた嫌味にイケメンなんだ……)が県知事になったりと、いまひとつモヤモヤ。 全11巻なことを思うと、これから最後の山場に入っていくのでしょうか。 このシリーズは爽快感がウリだと思うので、早くスキッとさせてほしいです。
|
No.3441
(読書)
|
|
|
|
2011年10月20日の読書
2011年10月20日(Thr)
|
|
|
本日の初読図書: 書店の金庫から盗まれた売上金。犯人と目されたのは四角関係の男女四組で ―― という小事件。 孤島で催された推理ツアー。三つの密室の謎を解いた先に待っていたのは、四つ目の密室だった ―― という殺人事件。 密室事件の方は、最初ミス研の部長がメンバーにいたし、こちらもライトな事件かと思っていたらがっつり殺人事件で驚きました。推理ツアーを引きずったのか、ちょっと死人が軽く扱われているのが気になったり。 書店の事件の方は、相変わらず加奈ちゃんが人類超えてます(笑) ボーリングで玉が一度も下につかずに浮いたままピンを倒すって、どんな膂力してるんだ……
ところで、今回後半90ページが書き下ろしだったわけですが、これ掲載雑誌が休刊したからだという噂を聞いたのですけれど。マジですか? そしたらこのシリーズの今後はどうなるんでしょう。講談社の看板作品でしょうから掲載誌を移して続くのか、それとももう40巻にもなるのだから、キリ良く終わってしまうのか……ファンとしては気になるところです。
|
No.3437
(読書)
|
|
|
|
2011年10月19日の読書
2011年10月19日(Wed)
|
|
|
本日の初読図書: 二十一才(推定)のユカイア・オレゴンは、子供の頃オオカミに育てられた。 おそらく十三才ぐらいだろうと思われる頃に、罠に掛かっていたところを、オオカミの研究をしていたジョー・ママに救われたのだ。レズカップルだったジョー・ママとラーラ・ママは、養子として彼を育ててくれた。見つけられたのがオレゴン州のユカイアだったから、付けられた名前がユカイア・オレゴン。 そしていまではすっかり文明社会にも適応し、十七才年上のマックス・ベネットと共に私立探偵を生業としている。オオカミに育てられたためか、ユカイアは非常に鋭敏な感覚を持っていた。現場に残されたわずかな血痕や汗の雫などから個人を特定し、性別や人種、年齢やDNAまで判別できるのだ。警察犬顔負けの精度で微かな痕跡を追跡し、人捜しの成功率は生死を問わずなら100%。 そんな彼らに、今回はFBIから捜査協力が求められた。ルームシェアをしていた四人の女性のうち三人が惨殺され、残るひとり、ジャネット・ヘイズ博士が連れ去られたのだという。さっそく現場へ赴き痕跡を追っていったユカイアは、公園の森の中で血まみれのカタナを持った女に襲われる。ラリッたように訳の判らないことをわめき立てるその女は、犯人に誘拐されたと思われていたジャネットだった。犯人は彼女だったのだ。 自身も重傷を負いながら、なんとか彼女を射殺したユカイア。 しかし彼女の死体は血液サンプルなども含めてすべてモルグから消え、後には喰い殺されたような検屍官の死体と、小動物の毛だけが残されていた。 残った毛を観察したユカイアは、そのDNA情報から、ジャネットの死体が小動物の群れに変化して逃げ出したのだという、信じられない結論を得る。 彼女はいったい何者だったのか。なぜ殺人を行ったのか。どうしてそのような信じられない生態を持つに至ったのか。 そして調査する彼らの周囲に現れる、謎の集団「パック」。ユカイアを殺そうとする彼らの目的は? やがて次々と誘拐されるFBI捜査官の行方を追ううちに、ユカイアとFBIの女性捜査官インディゴは、ユカイアの出自の秘密と、信じられないような地球規模の陰謀に関わってゆく ――
「ようこそ女たちの王国へ」の作者さんと訳者さんのお話。 400 ページ以上ありましたが、二日でさくっと読了。あちこちのレビューを読む感じ、あんまり評判良くないみたいですけど、私はけっこうおもしろいと思いました。 タイトルに「エイリアン」とあるとおり、異星人が関わってくるお話。「数百年前から計画された、エイリアンの地球侵略」とかいう展開に拒絶反応を感じる方には向かないかもしれません。でもSFというよりFTっぽいテイストだと思います。あんまり科学技術っぽいことは出てこないで、人間とは異なる生態を持った生命体との、水面下での闘争といった感じで。主役の職業が私立探偵ということもあって、相手の心理・行動を推理し先読みしていくミステリ的な色合いもありますし。 ページ数の割に重厚さはなく、気軽に読めるライトなタイプのお話。っていうか、ぶっちゃけかなり御都合主義? 後半の行方不明になった保護者を捜すくだりとかは、「設定されてる超能力ぶりは??」と思うぐらい手間取ってるし……(苦笑)
それはともかく、最初は「クールで格好いい大人キャラ」なのかと思っていたユカイアが、実はどんどん「みんなの可愛い子犬ちゃん」扱いになっていくのが微笑ましくてvv そして「札付きの犯罪者で敵方」として登場したレニー・ショーが、話が進むにつれてすっかり頼れる兄貴分になっていくのがたまりません。格好いいよレニー! チームヘッドで兄貴で父親でちょいワル系? くぅうっ、惚れるぜ。 やはりちょいワル親父の相棒マックス・ベネットもいけてるし、「ようこそ〜」に引き続き脇キャラが魅力的です。 本国では続編が更に三作出ているようですけれど、そちらの邦訳は未定だそうで。これはぜひ翻訳してほしいです。読みたい! もっとパックのみんなとの交流を見たい! 続編刊行、激しく希望する作品でした。
|
No.3434
(読書)
|
|
|
|
2011年10月18日の読書
2011年10月18日(Tue)
|
|
|
本日の初読図書: 中国黒社会にて双児にまつわる殺人事件と抗争、転入先の学校で感じる違和感の理由、ガラス細工博物館で起きた無人の部屋での展示物破損の謎。 今回は珍しく一話目が前後編でした。基本、読切連作のこの方には珍しいかと。 話の方も前編終了時に「マジで!?」と驚かされたら、終わりはちゃんと安心できるものだったので、ホッとしました。この人の話はときどきびっくりするほど残酷なこともあるけれど、やはり人の「死」を物語上の記号にはしてほしくないのですよね。 ところで前の巻で「最近、森羅が入館料を請求しなくなったなあ」とか感想書いていたら、今回は三話のうち二話で請求してました。やはり森羅は森羅か(笑) そして次巻では再び Q.E.D とのコラボだとか。今度は敵味方に別れるようで、今からちょっとドキドキです。
|
No.3431
(読書)
|
|
|
|
2011年10月17日の読書
2011年10月17日(Mon)
|
|
|
本日の初読図書: 市職員の飲酒運転事故に隠された保険金殺人、消防士による放火ともみ消し未遂、ゴミ収集車職員達の活躍でマドンナ誘拐を解決、過労による市職員の自殺から明らかになっていく、不正隠しと由比助役の奥さんの死の真相。 ゴミ収集車の話は、ありえないと思いつつも雑誌で読んでいて心が躍った話でした。格好いいよ清掃局職員。分別ややこしいとか言っててごめんなさい。 そして由比助役がついに市長にオチました(笑) こんなに展開早かったっけなあと思ったのは、掲載誌が月刊だったからか。 しかしレディスコミックだからか、このシリーズは美人が犯人というパターンができてるなあ。そしていい人は上品なオバさまが多いのです(笑) 当然ながら味方はイケメン率高しvv 由比助役もこれからはがっつり市長の役に立っていただきたいものです。
|
No.3429
(読書)
|
|
|
|
2011年10月16日の読書
2011年10月16日(Sun)
|
|
|
本日の初読図書: バイパス工事に伴う大銀杏の伐採問題、外来種の毒蜘蛛騒ぎ、温泉旅館建設に関わる不正と裏切り、児童虐待と京香さんの中絶疑惑。 今回は新たな助役 由比さんを迎えて、徐々に京香さんの足元が揺らぎ始める展開です。確かこの由比さんとの確執が、しばらくメインに持ってこられていたような…… なかなかイケメンな由比さん、フリートークで及川ミッチーのイメージと書かれていて、もう某●棒の神戸くんが頭から離れません(笑) うんうん、そんな感じ、みたいな。 毒蜘蛛騒ぎは、なんか感慨深いですねえ。かのセアカゴケグモ騒動があった頃、ちょうど伯爵の初期設定を練っていた時期だったんですよね(いつの話だ/汗)。おまけに当時いた職場で、暖房のせいか真冬に子蜘蛛が大量発生して天井からぶら下がってきたりとか、初めて自宅で巨大アシダカグモを目の当たりにしたりとか、蜘蛛に関する思い出が集中していた記憶があります。
|
No.3427
(読書)
|
|
|
|
2011年10月15日の読書
2011年10月15日(Sat)
|
|
|
本日の初読図書: 惑星バラヤーの貴族、コシガン家の嫡子マイルズ・ネイスミス。彼は母が妊娠中に浴びた毒ガスの為に、身体的なハンディを持って生まれていた。それゆえにペーパーテストでは優秀な成績を残しながらも、体力テストのしょっぱなで、帝国軍士官学校候補生からふるい落とされてしまう。 帝国バラヤー第二位の名門の出でありながら、軍人になることさえできない。傷心の彼は気分転換をかね、ベータ星に住む母方の祖母を訪ねた。道連れとなったのは、生まれた時からの護衛官ボサリ軍曹と、その娘エレーナ。 そしてちょっとした好奇心からベータ星で廃棄寸前の貨物船を入手した彼は、首になりかけていたジャンプ・パイロットとバラヤー軍からの脱走兵を供に加え、フェリスとペリアが交戦している宙域へと荷を運ぶことになった。ちょっと行って、貨物を引き渡して帰るだけのはずだったが、航行途中ペリアに雇われた傭兵船に検閲を受けたことから話が変わってきた。彼らが運んでいたのは、フェリス側が密輸しようとしていた武器だったのだ。 どうにか撃退し逆に傭兵船を乗っ取ったものの、数に勝る捕虜達を拘束し続けるのは難しい。しかし虐殺はしたくはないと考えたマイルズは、自分達を他宙域からやってきたテンダリィ傭兵団の分隊だと称し、捕虜にしたオウセル傭兵団の一隊に配下へ加わるよう説得した。 要は一週間彼らをだまし続け、目的地について報酬を受け取ったら、そのまま姿をくらませばいいと計画したのだ。 ところが目的地である宇宙工場へたどり着いてみると、そこは既にペリア人によって占拠されていた。成り行き上、なんとか工場を奪還したは良いが、フェリス側が報酬を払いにくるまでそこを維持し続けなければならない。そうして偽りだったはずの傭兵団は、どんどん規模を増して一人歩きし始めてゆき ――
「チャリオンの影」を書いた人の長編SF「ヴォルコシガン・サガ」シリーズ、第一作(たぶん)。 チャリオン〜もそうでしたが、本題に入るまでがしんどかったです。 460 ページほどあるうち、事前に知っていた傭兵団設立に到達するまでに、四分の一ぐらい費やされるんですもの。 それからもなかなかページは進まず、読むのに結局四日ぐらいかかりました。いや内容は面白かったですけどね。 肉体的には一般人以下の主人公が、機転と運と勢いによって傭兵団の提督として成り上がってゆく、一種のサクセスストーリー。戦闘あり、戦略あり、政治的陰謀ありとなかなか盛りだくさんです。チャリオン〜と違って宇宙ものなので地図がなく、地名や人種名がなかなか頭に入らないのがちと辛いところ。 そして前作は三十代のくたびれたおっさんながら、経験豊かなベテランが主役だったのに、今回は士官候補にもなれなかった十七歳の若者(しかも老け顔の障碍者)というあたりが、読んでいてハラハラさせられました。最終的にうまく行くと判ってはいるけれど、途中経過がどうなるのか予断を許さないというか。 実際、ストレス性胃痙攣で吐血して死にかけたり、反逆罪で本国から死刑宣告されたりと、やきもきさせられることこのうえなし。おまけにナイスな親父キャラが……( T _ T ) 結局、一番安心して読めたのは、エピローグぐらいでしたね。 ……ということは、二巻目からはもうちょっと気楽に読めるのか。とりあえず図書館で予約してお……こうかと思ったら、いったいどれが二作目やら? 邦訳順だと「ヴォル・ゲーム」を読むべきなのか、原作の発表順で行くと「親愛なるクローン」か。それとも「無限の境界」になるのか……同世界観の別話や番外編もあるみたいだし、むむむむむ(悩)
|
No.3426
(読書)
|
|
|
|
2011年10月13日の読書
2011年10月13日(Thr)
|
|
|
本日の初読図書: 今回の潜入先は、飲料関係専門学校のカクテル教室。 前回のお話でてっきり特捜司法官は立花先生だったと思っていたら、今回の潜入先にもショータとスナが出てきて、またも謎は持ち越し。 S-A シリーズでスペードクイーンの軽さを知っている読者としては、ショータが特捜司法官でも、なんら不思議はない気がするからなあ(苦笑) しかし前回は一流時計師で今回は凄腕バーテンダーのクラクラ先生、どう考えても無理があるんだけど、ショータやスナは(関係者じゃなかった場合)本当に不審に思わないのか……そもそも味が問題になってくるバーテンダーという職人技を、映像資料だけで本当にマスターできるのかとか、突っ込みどころはいろいろと。まあ、おもしろいから良いんですけどね。 このシリーズは、ドラマ「特捜司法官 S-A 」が始まってから約一年という時代設定。ということは、秋津さんはこの段階で十七〜八才な訳で。現在二十二才のクラクラ先生は、逆算すれば前シリーズの時代で四十路前後。まだまだ現役ですよね。むしろベテランぐらい? そう考えると、時代をさかのぼったと言っても、そんなに昔に設定したというわけじゃないんだなあと改めて思いました。なにしろもともとが二百年後の話なんだし、それを思えば二十年ぐらいの差は些細なものですよね。 っていうか、特捜司法官制度自体が意外と歴史が浅かったんだなとか、今さらなことも思ってみたり。
|
No.3424
(読書)
|
|
|
|
2011年10月11日の読書
2011年10月11日(Tue)
|
|
|
本日の初読図書: 作画さんのイニシャルを取って、Yルと呼ばれているらしい、ルパン三世のリメイクバージョンその1。古本屋で立ち読みしてきました。 アニメからルパンに入った身としては、モンキー・パンチの原作よりもこちらの方が取っつきやすい感じがします。携帯電話とかホログラムとかの最新機器も駆使しているし。 しかしルパンがアルセーヌ・ルパンの孫だとか、銭形のとっつぁんが何者かとか、次元・五エ門・不二子との関係とかは、もはや周知の物として語られないんですね……個人的に各自の出会い編とか読んでみたいですけど。 そして不二子ちゃんがかなり露出度高かったり、ルパンがしっかり美味しい思いしている回もあったりするのは、子供向けアニメでは表現できない部分だろうなあとか思ってみたり。 アクションシーンがちょっと物足りない感じはしましたが、話が面白かったので、個人的にはアリです。 しかし五エ門の女装(しかも超美人でグラマーな踊り子)には、べっくらこいた……
|
No.3421
(読書)
|
|
|
|
2011年10月10日の読書
2011年10月10日(Mon)
|
|
|
本日の初読図書: それはなんの変哲もなかったある日のこと。世界各地に巨大な塩の結晶が墜落し、それと前後して人間が塩と化していく奇病が蔓延した。 日本にもいくつもの結晶が飛来。東京湾の埋め立て地に突き立った結晶は、五百メートルもの巨体で遠方からも見ることができた。初日に塩化した人間は、関東圏だけでその人口の三分の一に及び、日本の文明は崩壊した。政治家の多くは初日にその命を落とし、政府はその機能をほぼ凍結。かろうじて食料の配給と水道や電気系統こそ生きてはいるものの、燃料補給の目処が立たない民間車輌は完全に姿を消し、街には塩の柱と化した元人間の残骸が乱立している。略奪暴行が横行し、地域によっては一人で外を歩くことすらままならない。 普通の女子高生だった真奈の両親は、異変初日から帰ってこなくなった。 両親の死を認められないまま、ひとり懸命に暮らしていた彼女だったが、下劣な若者達に自宅を襲撃され、身ひとつで逃げ出すことになる。そうして点々としながら生きていた彼女を救ってくれたのは、秋庭という謎の男だった。 とにかくサバイバルスキルが高く、持っている引き出しが多い。口は悪いが、重荷にしかならない真奈を放り出しもせず、同じ部屋に住まわせてくれている。 そうして暮らす二人の周囲を通り過ぎていく、様々な人々。塩害に翻弄される彼らは、彼らなりの様々な結末を迎えてゆく。 やがて二人の前に現れたのは、秋庭の旧友、入江だった。彼は秋庭に問う。 「大規模テロなんてしてみたくない?」 それが世界を救う恋を、自覚させるきっかけだった。
有川さんのデビュー作。 のっけから重い展開でびっくりしました。いや粗筋見たときから、けして明るく楽しい話ではないと判ってはいたのですけれど。ちょっとこれまで読んだ話とのギャップが大きくて。っていうか、これがデビュー作なのだから、これが元々の持ち味? それとも最近になって、ようやく書きたいものが書けるようになられたのか。 有川さん特有の軽快な台詞回しなどは健在なのですけれど、個人的に読んでいて気分がローになる話は、正直いまは辛いです。 残酷なまでに現実的で、容赦のない入江の理論。 虐げられる側に立つ真奈の悲哀と、そこから立ち上がる強さ。 愛が世界を救うなんて嘘だと断言しつつ、自分達の恋を救うために、結果的に世界を救ってしまう秋庭。 どれも格好いいです。でもあまりにも犠牲が多すぎて切ない……(泣) 単行本書き下ろしだという後日談群は、あって嬉しいですね。本編だけだとちょっと尻切れトンボっぽくて。これは文庫版よりハードカバー単行本版を読むことをオススメします。
|
No.3420
(読書)
|
|
|
|
|
プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
|
|
|