よしなしことを、日々徒然に……



 2011年09月09日の読書
2011年09月09日(Fri) 
本日の初読図書:
4048739484植物図鑑
有川 浩
角川書店(角川グループパブリッシング) 2009-07-01

by G-Tools
OLの河野さやかは、ある晩のこと空腹で行き倒れていた青年を拾った。
「よかったら拾ってくれませんか」「咬みません。躾のできたよい子です」
酒の勢いもあって一晩2DKに泊めた青年は、イツキと名乗り、言葉通り悪さをすることもなく翌朝おいしい朝御飯まで作ってくれた。誰かが自分のために作ってくれる食事に飢えていたさやかは、行くところがないのならいっしょに住まないかと引き止めてしまう。雨風をしのげる屋根と、当座の支度金、食費水道光熱費を提供するから家事全般をやってくれないかと。
そうして始まった同居生活は、思いのほか心地よいものだった。お互い聞かれたくないことには踏み込まず、さやかはイツキの年齢や職業はおろか、名字すら知らない。
けれど週末には妙に植物に詳しい彼と、散歩ついでに食べられる野草を取ってきては、様々に料理して食べる。そんな暮らしは、とても居心地が良かった。
やがて二人は必然のように惹かれあってゆくのだが……

有川さん三冊目。
今回は野草をメインテーマにした恋愛ものの短編集です。登場人物は当て馬役の同僚をのぞけば、ほぼふたりっきり。ひたすら散歩をしては、町中やちょっとした郊外で見られる野草を採集、りょうっております。
正直、恋愛ものにはこれまであまり興味がなかったのですけれど、こういううんちくが入っていてかつ、幸せほのぼのなお話は悪くないと思いました。
話の筋自体は章ごとにパターン化され、全体を通した流れもほぼ『お約束』。ついでに言うなら、拾われた青年は家事も性格も完璧超人というライトノベル的御都合主義。
……でもそれが安心して読めるところなんですよね。最初の始まり方がちょっとアレだったので、最後がどうなるかはちょっとハラハラさせられましたが、そこもちゃんとめでたしめでたしで一安心でした。
あと装幀もなかなか素敵でしたね。中表紙の「図鑑」を意識した植物の写真とか、後書きの第一行目、「この本が図鑑のコーナーに並ぶケースが出る可能性に一票投じてみんとする」の言葉。どちらもユーモアが効いているかとvv
No.3355 (読書)


 2011年09月08日の読書
2011年09月08日(Thr) 
本日の初読図書:
4344014502阪急電車
有川 浩
幻冬舎 2008-01

by G-Tools
宝塚駅から西宮北口駅へ向かう阪急宝塚の今津線。わずか八駅ほどのその路線は、えんじ色の車体にレトロな内装が個性的な車輌が走っており、鉄道マニアや若い女性などから人気が高い。
そんな都会と田舎のちょうど中間にある路線のなかで、様々な人々が出会いちょっとした交流を重ねてゆく。心温まることもあれば、突き刺されるような痛みを感じることもある。それでもあとには、なにかしら残されるものがあるはずで。
袖すりあうも多生の縁。行き交う人々が織りなす、種々雑多な物語 ――

オフ友ちなつに勧められて、借りてみました。「三匹のおっさん」と同じ作者さんのお話です。以前映画にもなったとか。
ありがとう、ちなつ! めっちゃ面白かったよ。特にきみの言っていたとおり、えっちゃんの彼氏話は腹がよじれるほどに笑ったわvv
あと今回は御婦人でしたが、またも格好いいご老人が登場しました。すぱっとシンプルに心に残る言葉を放つところといい、孫に甘すぎないところといい、時江さん素敵です。討ち入りを果たした翔子さんも強かった。図書館カップルや大学生カップルは微笑ましいし、ミサも頑張った!
駅ごとに構成された、ちょっとずつ重なり合う短編集。どのエピソードもおもしろくて、一気に読んじゃいました。 思考機械やソーンダイクはあんなに時間かかったのに(苦笑)
有川さんの本はもう一冊借りてきている(うえに、更に予約もしている)ので、そちらも楽しみになりました♪
No.3349 (読書)


 2011年09月07日の読書
2011年09月07日(Wed) 
本日の初読図書:
4488175015ソーンダイク博士の事件簿 (1) (創元推理文庫 シャーロック・ホームズのライヴァルたち)
オースチン・フリーマン 大久保 康雄
東京創元社 1977-08-19

by G-Tools
引き続き「シャーロック・ホームズのライヴァルたち」シリーズのひとつ。
法医学士で弁護士のソーンダイク博士が、クリストファ・ジャーヴィス医師などをワトソン役に、謎を解いてゆきます。その手法はあくまで科学的。遺留品の服についたホコリを顕微鏡で分析したり、血痕を同じく顕微鏡観察して「ラクダの血だ」と証明してみたり。とにかく科学調査を旨としております。
書かれ方も独特で、倒叙推理小説と呼ばれる形式を確立した作品なのだそうです。すなわち最初に犯行が行われ、読者は犯人もその手法も知ったうえで、現れた探偵が謎を追ってゆくのを眺めるのです。いわゆる「コロンボもの」のはしり。
そしてソーンダイク博士の造形は、「エキセントリックな所のないホームズさん」と言ったところ。
頭が良く身体的にも優れ、これといったアクもない、ごく紳士的なお方です。探偵ものの主役としては珍しいタイプなんじゃないかと。
……ただ収録作が、発表順にそったものではないせいもあって、「ソーンダイク博士って何者?」、「なんで警察は博士に相談を持ちかけてくるの?」、「博士とジャーヴィス医師の関係は?」といった疑問がいろいろ発生してきます。
そのあたりは同じく創元推理文庫から出ているという、第一作目の長編「赤い拇指紋」を読むと判るのかもしれません。図書館にあるようなので、借りてきたいと思いつつ、でもこのシリーズ読むのにけっこう時間かかるから、また他に借りたいものがなくなってきてからかなあとも思ったり。

個人的に面白かったのは、「おちぶれた紳士のロマンス」。結果的に殺人は起こらなかったし、終わり方も感傷的。犯人の行動とその裁かれ方には賛否両論あるでしょうが、心に残るお話でした。
No.3348 (読書)


 2011年09月01日の読書
2011年09月01日(Thr) 
本日の初読図書:
4488176011思考機械の事件簿 1 (創元推理文庫 176-1 シャーロック・ホームズのライヴァルたち)
ジャック・フットレル 宇野 利泰
東京創元社 1977-07

by G-Tools
先日読んだ「マックス・カラドスの事件簿」と同じく、創元推理文庫から「シャーロック・ホームズのライヴァルたち」と副題をつけて出版された、第一期七作品の内のひとつ。
ボストン在住の哲学博士であり法学博士であり、王立学会会員かつ医学博士。その他様々な肩書きを持つオーガスタス・S・F・X・ヴァン・ドゥーゼン教授を主役とする短編集です。
ドゥーゼン教授の外見は、けして格好良くはありません。矮躯で細身で、不格好に大きな頭はまるでドームのよう。分厚い眼鏡の奥の水色の瞳は、斜視の気まである。解説文いわく「むしろグロテスクと言うのが適切なくらいの畸人」。
しかしその頭脳は卓越していて、持ち込まれた不可能とも思える事件を、見事に解きほぐしてゆきます。その推理は論理を重要視し、口癖は「二足す二は常に四だ」。
どちらかというと安楽椅子探偵に近く、もっぱら新聞記者のハッチと電話を駆使して情報を集め、現場にはまったく行かないこともしばしばです。
謎を解くことを楽しみとし、報酬は謎そのものだとしているので、たまに金銭を受け取っても施設に寄付したり。
なかなか特徴的かつ、魅力的な造形ではないでしょうか。
肝心のストーリーやトリックも、かなりおもしろかったです。論理的ロジカルを謳う古典ミステリは、いま読むと「なんだかなあ」と思う作品も多いのですが、この本は収録11作、どれもほとんどそんなことがありませんでした。

ただ困ったのは、何故か読んでいると眠くなってしまうこと(苦笑)
面白いし、文章だってそんなに難解でもなく、人間関係も呑み込みやすいのに、どうしてなのか文字を追っていると眠気が……(−ー;)
一回開くごとに一話読むのがやっとという日が続き、今日になってどうにか ―― やはり途中何度か沈没しつつも ―― 後半を読み通すことができました。読み始めてから五日もかかっちゃいましたよ。
おもしろかったので続きを借りるのにやぶさかではないのですが、次回もこんなふうになるのであれば、返却期限までに読み切ろうとするなら、いっしょに借りる本は考えた方が良いかもしれません……
No.3337 (読書)


 2011年08月29日の読書
2011年08月29日(Mon) 
本日の初読図書:
「極東の鴉(小説家になろう)」
 http://ncode.syosetu.com/n5867v/

酒と煙草が相棒で死因。二十九歳で生涯を終えた「彼女」の魂は、異界の魔女 椿の元へと召喚された。なんでも肉体を与え、魔法などを教えてやるのと引き替えに、間もなく休眠につく椿の代わりとして十年の兵役について欲しいという。それが終われば自由の身だと。
特に元の世界への未練も執着もなかった彼女は、あっさりと答える。
「おいしいお酒が飲めるなら」
そうして彼女は露草と名付けられ、一年間の修行ののち軍隊へと配属される。
魔物が跋扈するもうひとつの地球で、酒に酔いつつ軍役をこなす、変わり者の魔女の日常と恋の行方は ―― ?

「義妹が勇者になりました。」の作者さんが突発で書かれた、異世界転生ファンタジー。全二十二話完結済です。
主役の一人称なんですが、物事に執着のないタイプなためか、割と淡々と進んでいきます。その代わり、後半はいろんな意味でニヤニヤとさせられるのですけれどvv
個人的に鮫島少尉は別格。しかし青桐少佐も悪くないなあなんて思いました。こういう変人に懐かれるパターンって弱いんですよね。
途中、皐月の未来がどうなることかとハラハラしましたけど、おおむね平穏に終わってくれて、まずはめでたし。琵琶湖の青龍がお友達になってくれたのなら、露草が天寿を全うしても孤独にはならないでしょうし。
良いお話をご紹介ありがとうございました♪>雪華さん
No.3333 (読書)


 2011年08月27日の読書
2011年08月27日(Sat) 
本日の初読図書:
489456582X夕ばえ作戦 (ハルキ文庫)
光瀬 龍
角川春樹事務所 1999-10

by G-Tools
スポーツと機械いじりが好きな少年 砂塚茂は、学校帰りに立ち寄った古道具屋で、奇妙な円筒型の機械を見つける。興味をそそられ購入したそれをいじりまわしていたところ、気がつくと彼は江戸時代の村落へと飛ばされていた。そこでは幕府に不満を持つ風魔忍者が、代官所を襲っている真っ最中であった。身を守る成り行きから風魔忍者を下した茂を、代官所を守る伊賀忍者達は隠密のひとりと勘違いし、自分達の頭領として共に戦ってほしいと願い出てきた。
少年らしい正義感と冒険心から彼らに手を貸す事にした茂は、現代人の健康で鍛えられた運動能力と知識、かんしゃく玉や懐中電灯といった文明の利器によって風魔忍者を圧倒してゆく。しかし過去と現代を行き来するうちに、担任の女教師である高尾先生を巻き込んで江戸時代へ連れてきてしまい、しかも彼女が人質として風魔にさらわれてしまう。
先生を取り戻すためには、ひとりでは力が足りない。そこで信頼ができて腕が立ったり頭の良い友人達にことの次第を打ち明け、協力を頼むのだが ――

そんなわけで、タイムスリップ、主役最強チート、完結作です。某所の掲示板で紹介されていたので、図書館で借りてきました。
最近では漫画化もされているらしいですが、とりあえず原作の方。↑は最近刊行された再版ものなので、他の作品も収録されているそうですけれど、私が借りたのは表題作のみの古い本です。
ちなみに出版は昭和53年。文体はジュヴナイル。人を殺すことについての葛藤とか全然触れられていないあたりが、いかにも少年向け冒険小説でした。他にも、いろいろな物資を過去に持ち込む際の資金源とか謎のままだし(中学生?高校生?どちらにしてもどこからオートバイ二台も調達したんだ)。
もちろん、過去を改変することへの悩みとか、タイムパラドックスとかもありません。最近のトリップものを読み慣れていると、ちょっとそのあたり物足りないかな。
お約束通りで、かなりさくさく読めるのは良かったです。終わり方は……ちょっと尻切れトンボっぽい?
文字通り、子供の頃に読んでおきたかったかもしれない作品でした。
No.3329 (読書)


 2011年08月26日の読書
2011年08月26日(Fri) 
本日の初読図書:
4344820002翼の帰る処(ところ)〈3(上)〉歌われぬ約束 (幻狼ファンタジアノベルス S 1-5)
妹尾 ゆふ子 ことき
幻冬舎コミックス 2010-07

by G-Tools
3の上巻、シリーズトータルでは五冊目。
下巻がもうすぐ出るので、それからまとめ読みしようと積んでいたのですけれど、そろそろ事前復習を……と三冊目から読み返していたら、いっきに読んでしまいました。恐るべし、ヤエト。
相変わらずしょっぱなからヤエト倒れてます。しかも原因不明。その布団の上を我がもの顔で陣取るシロバの巨大ヒナ×2が可愛いです。愛らしいです。ヤエトはヒナにとって義理の兄扱いだそうで。母鳥より愛されているそうです。シロバからはヒナ扱いだし。ビバ、鳥に家族呼ばわりされる男(笑)
そしてやっぱり相変わらず、黒狼公として恐ろしい人に求婚されてみたり、北方から人質交換持ちかけられて人質に同行してみたり、その行く先で殺害計画練られてみたり、皇帝にいろいろ見抜かれてみたりと、苦労がまったく絶えてません。不憫な。
某所掲示板の「翼の帰る処」スレッド(あるんだこれが)で「知るかボケ」が多用されていると思ったら、本作でこんだけ使われていたとは。どんどん口(心内語)が悪くなるなヤエト(笑)
読み慣れてきたのか、妹尾さんがこなれてきたのか、今回はずいぶん文章が読みやすかった気がします。「知るかボケ」の回数からいくと後者なのかもしれませんね。
下巻、早く来ないかなあ♪
No.3328 (読書)


 2011年08月25日の読書
2011年08月25日(Thr) 
本日の初読図書:
4488268021快盗タナーは眠らない (創元推理文庫)
ローレンス ブロック 阿部 里美
東京創元社 2007-06-20

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アメリカ人男性のエヴァン・マイクル・タナー(三十四歳)は、十八のとき朝鮮戦争で頭に銃弾を受け、眠ることができなくなった。その代わりと言ってはなんだが、普通の人間ならば十六時間しか起きていられない一日を、彼は二十四時間フルで活用できる。語学の勉強と読書にそれらの時間を費やし、趣味はあらゆる思想団体に所属しては、論文を書いたり送られてくるパンフレット類に目を通すこと。
そんな彼は学士論文の非公式な代筆で生計を立てていたが、その資料を集めている最中、ひょんな事からトルコに隠されているという莫大な隠し財産の存在を知った。数十万ドルに及ぶアルメニア金貨を求め、タナーはひとりイスタンブールへと旅立つ。ところが空港に着いた途端、いきなり拘束され監獄へと放り込まれてしまった。
トルコ政府は、あまりに多くの思想団体に属するタナーをスパイだと疑い、投獄のうえアメリカへ強制送還することに決めたのだ。しかし金貨を諦めきれない彼は、飛行機乗り換えの隙をつき、アイルランドで逃げ出した。あっと言う間に指名手配されるなか、どうにかしてトルコへ戻ろうとするタナー。そんな彼へと正体不明の男が接触し、謎の書類と「しかるべき人物に渡してほしい」との言葉を残して殺されてしまう。
優れた語学力と、各国に散らばる無駄に多い人脈を頼りに、タナーは追っ手をかわしつつトルコを目指す。しかし機密書類を追うイギリス当局やら、頼りにした思想家達の危ない活動によって行く先々でトラブルに巻き込まれ、事態はどんどん物騒になってゆく ――

タイトルと裏表紙のあらすじを読んで、泥棒モノかと思って借りてみたら、スパイもの(しかも変則)でした(苦笑)
十八の時から一睡もしたことのないタナーは、記憶力も抜群で、言語も含めてちょっとどうかと思うぐらい脳内に情報をため込んでいます。けれど行動自体はかなり行き当たりばったりというか、おっちょこちょいというか。
最後には終わりよければすべて良しと言う感じで、かなり成り行き任せのラッキーマンでした。
途中、相当に血生臭い展開もあって、しかもそれが最終的に一番評価されているのがなんだかなあという感じ。
東西冷戦時代が舞台とのことですが、私が当時の情勢ほとんど分かっていないことで、おもしろみも半減しているのかもしれません。
そのあたりくわしくて、かつ007とかインディー・ジョーンズとか好きな人には、かなり楽しめるんじゃないかと。
No.3324 (読書)


 2011年08月24日の読書
2011年08月24日(Wed) 
本日の初読図書:
4488525016アーサー王宮廷のヤンキー (創元推理文庫)
マーク・トウェイン Mark Twain
東京創元社 1976-11-26

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十九世紀後半。ケンカ中に頭をバールで一撃されたコネチカット出身のヤンキー(鉄工所勤務の職人)が、五〜六世紀のイギリスはアーサー王の時代にタイムスリップ。危うく死刑にされかかるものの、月蝕を利用して魔法使いとしての地位を確立。己の命を守りつつ、未開の国をより良くしようと活動してゆく。

作者がトムソーヤの冒険のマーク・トゥエインでお分かりの通り、かなりの古典。
……ネットであらすじを見つけて、おお異世界トリップチートのはしり! と喜んで借りてみたものの、あまりの読みにくさに半分で挫折しました_| ̄|○ これを読むために、アーサー王三部作読破したようなものなのに(しくしく)
うーん、文章がね、合わないというか。かなり冗長だし、欧米文化に乗っ取った比喩表現が多用されていることもあるんでしょうが、とにかく分かりにくくって(汗)
あと感情移入できる魅力的なキャラというものが登場しないのも、気分が乗らなかった原因のひとつでしょう。とにかくアーサー王時代の人間をこき下ろしまくっているので。まあ、風刺小説なんだからしょうがないんですけど。
おもしろい人にはかなりおもしろいようなので、これは賛否両論別れるんじゃないかと。
No.3323 (読書)


 2011年08月23日の読書
2011年08月23日(Tue) 
本日の初読図書:
486423129XSILVER DIAMOND(24) (冬水社・いち*ラキコミックス)
杉浦 志保
冬水社 2011-08-20

by G-Tools
倒しても倒しても復活してくるホシミノコトのウザさにいい加減むかついてきてましたが、これでなんとかなったんでしょうか?
一般民達も、ホシミノコトへの信頼を失ったようだし、ちょっと一安心。
妖芽の皇子も、ちょっとはラカンに歩みよったの……かな?
次回予告で金隷が自分を取り戻しているようなので、あとは妖芽の皇子との和解になるんでしょうか。重雪さまがどうなっているのかも気にかかりますが。
しかし正直心配なのは、今後の千艸だったり……ぶっちゃけラカンの寿命ってどうなってるんだろう(汗)
千年生きてきた不死身の千艸が幸せになるのに、もはやラカンや親衛隊のみんなの存在は不可欠だと思うんだけど、すべてが無事に終わっても千艸が取り残されてしまうのではと思うと……(オロオロ)
ここは精霊になったっぽい、鈴蕾さんに期待するしかないのか。

しかしすごいのは、ここまでシリアスに攻めていても、未だに笑いを忘れないこと。
主匪よ……(笑)<我刀さんに抱きつき事件
No.3322 (読書)


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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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