よしなしことを、日々徒然に……



 2013年03月23日の読書
2013年03月23日(Sat) 
本日の初読図書:
4591100812三国志武将大百科 3(蜀の巻)―ビジュアル版
渡辺義浩
ポプラ社 2008-04

by G-Tools
とりあえず蜀の巻も借りてきてました。
手前左から孔明・劉備・関羽、上段は左から黄忠・張飛……までは判るんですが、残り二人が諸葛瞻と夏侯覇だったという謎チョイス。
そこは普通、趙雲とか姜維を持ってくるところじゃないのか……?

内容的にはまあ、特に魏の巻と変わるところはなく。ことに三国志全体のあらすじとか年表とかは、同じ内容のページが使いまわされていました。まあどの巻から読んでも大丈夫なように、という心遣いなんだと思っておきます。

そして武将達各自のパラメーターは、趙雲がかなり高かった。
「統率力」「戦闘力」「知力」「政治力」「人望」が、劉備で4・3・3・4・5、関羽で4・5・3・3・4、孔明でさえ4・2・5・5・5なのに、趙雲は5・5・4・3・5ですもん。
……劉禅(劉備の息子・蜀を滅ぼした皇帝)のオール1には、もはや失笑するしかないですがvv

そしてやったら関羽の一族に力が入ってる気がしてしまうのは、やはりそれだけあの一族が(義息含めて)魅力的だからでしょうか。
ってか義理の長男 関平、実の息子で次男の関興までは覚えてましたが、三男がいたなんて完全にスルーしてましたよ。イラストがけっこうヤンチャっぽくて可愛いvv
しかし彼らの母親については、本編にもまったく記述がないですよね……張飛といい、あの各地を逃げ回る放浪の生活の中で、いったいいつの間に結婚して、子供まで作ってたんだろう??

こういった解説本を読み進めていくと、本編を読んだだけでは気付かなかった色々な部分にもの思わせられますねえ。
孔明の志を継いだ姜維が北伐を繰り返したことは、いたずらに蜀の国力を浪費し、国民からの反感を買う結果となっていたとか。孔明の死後に裏切った魏延は、その実けっこう早いうちから蜀陣営にいて、しかも劉備にちゃんと忠誠を抱いてせっせと働いてたんじゃんとか。
本当に蜀の国って、劉備主従と孔明さん達だけで保ってたんだなあ……
No.4657 (読書)


 2013年03月22日の読書
2013年03月22日(Fri) 
本日の初読図書:
4591100790三国志武将大百科―ビジュアル版 (1)
渡邉 義浩
ポプラ社 2008-04

by G-Tools
図書館に行ったときは、必ず児童向け新刊コーナーを確認するのですが。
……タイムリーにこんなもんが入れられていたら、もう借りるしかないじゃないですか(笑)
そんなわけで、いい加減に次兄などには呆れられつつ、三国志関連。今回は小説ではなく、解説ムック本です。
表紙絵は左上から、夏侯淵・夏侯惇・張コウ、中段左が徐晃・右が曹洪、右下は郭嘉で、最前列が当然曹操。
この絵柄や「ビジュアル版」という添え書きからも判るように、まるでゲームの攻略本のようなそのつくり。この1巻目では魏〜晋と北方(主に袁紹軍)の人達を中心に、46名の人々が紹介されています。けっこう地味なキャラにも触れられていて、それぞれを「統率力」「戦闘力」「知力」「政治力」「人望」の五つのパラメーターで表現してみたりと、ますますゲームっぽく(笑)
ってか、曹操のパラメーター、5・3・5・5・5って高すぎやろvv
それぞれの武勇伝(人生の見せ場)とか、どの武将と仲が良く、どの武将と不仲で、どの戦いでどんな役割を果たしたのかなどなど、陣形図や個人年表まで駆使して説明されているあたり、とても判りやすくおもしろいです。
……とはいえ、基礎知識を持たず、これだけをいきなり読もうと思うと、さすがに途中でダレると思います(苦笑)
ああ、いっそ岩波版を読むときに、横に置いてアンチョコにしていたかった……(惜)
巻末には三国を並べて対比させた、黄巾の乱〜晋の中国統一までの年表とか載っているので、マジありがたいです。……ここだけでもコピーとっとこうかしら。
とりあえず、やたら人数のいる曹一族とか軍師連中が、多少は区別がつくようになった……かも?

ところで三国に含まれない呂布とか董卓なんかは、また続巻で紹介されるんでしょうか……
No.4654 (読書)


 2013年03月21日の読書
2013年03月21日(Thr) 
本日の初読図書:
4003118111江戸川乱歩短篇集 (岩波文庫)
江戸川 乱歩 千葉 俊二
岩波書店 2008-08-19

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ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」にまんまと乗せられて、借りてきちゃいましたよ(笑)
この本の収録作は、

「二銭銅貨」
「D坂の殺人事件」
「心理試験」
「白昼夢」
「屋根裏の散歩者」
「人間椅子」
「火星の運河」
「お勢登場」
「鏡地獄」
「木馬は廻る」
「押絵と旅する男」
「目羅博士の不思議な犯罪」

の12作品。
乱歩を読んだことがない人でも、タイトルぐらいは目にしたことがあるだろう話がけっこう含まれているあたり、やはり名作をピックアップしてあるのでしょうか。
ちなみにD坂〜と心理〜と屋根裏〜は、明智小五郎が登場する物語です。
読んだ感想としては、んーーー、やっぱり微妙、かな。個人的な感想ですが。
ほぼ一日で読み切っちゃったあたり、おもしろいことは確かなんですが……この一種独特な世界観にどっぷりと耽溺するには、自分はもうスレちまったというか。もう少し若い頃に読んでいたら、良かったかもしれません。それこそ漫画家のJETさんが描かれる、幻想怪奇に夢中になっていた時期にとか。
そう、まさにJETさんの世界です。というか、JETさんご自身が横溝正史とか乱歩の大ファンだと公言してらっしゃるので、むしろあの方の世界観の根元こそが、ここにあるのでしょうが。
いくつかの作品には、附記として言い訳めいた乱歩の後書きがついているのも、ちょっと興が醒める点でした。
良いじゃん別に尻切れトンボでも。むしろそこがまた、たとえて言うなら手足のないトルソーめいた、一種アンバランスな中にも想像の翼をたくましくさせる、曰く言い難い面白味を出していると思うのですよ。
特にデビュー作だという二銭銅貨など、読者に「なんだよそんなオチかよ〜〜」と思わせておいて、最後の最後に「え?え?どういうこと??もしかしてそういうことなの!?!?」と思わせる記述が心憎いです。
「白昼夢」の脈絡のないオチなさは、まさにJETさんの絵で思い描きたいところ。
「人間椅子」はまた、終わり方が格別ですね。この本に収録されている中では、この話が一番好きかもしれません。それは私もまた、ある程度文章を書く人間としての視点を持っているからでしょうか。
「鏡地獄」のストーリーはネタとして知っていましたが、改めて読むと、それを最初に思いつくその発想に唸らされます。そしてどれだけ想像しても想像しても、『彼』がどんな光景を見たのかが思い浮かべられません。今の技術なら再現することは簡単なのでしょうが、果たしてそれは許されるのか。そしてその光景を見てみようという、その勇気を持つ人間は存在するのか。 ……実はもう、どっかの記念館とかに、実物が存在したりして(笑)
「押絵〜」は、ちょっと京極夏彦の作品を思い出しました。軽くトラウマって一回しか読まなかった……魍魎でしたっけ? 「ほぅ」ってやつ。あのラストシーンは、あるいはこのお話のオマージュだったのかも。

さて、次は「孤島の鬼」か「パノラマ島〜」を借りてくることになるのかな……
No.4651 (読書)


 2013年03月19日の読書
2013年03月19日(Tue) 
本日の初読図書:
4001145340三国志〈下〉 (岩波少年文庫)
羅 貫中 小川 環樹
岩波書店 2000-11-17

by G-Tools
児童向けとはいえ、基本に忠実なバージョン、全3巻ようやく読了しました。
中巻は劉備が漢中王として即位し、蜀が建国されたところで終わっていたので、ここまででも良いかなあと思ってたんですが。次兄が読みたいと言うから借りてきたついでに、私も読んでみたりとか。
……やっぱり、これまで活躍してきた豪傑達が、次々と死んでいくのは切ないですね(しょぼん)
なにしろ三分の一読んだ段階で、既に関羽・張飛・劉備・曹操が死んじゃってるんですよ。しかも関羽以外はことごとく病死だの、部下に裏切られて寝首を掻かれたりだの、これまでの活躍が嘘のようにあっけない死に様。かつての凛々しき若武者 趙雲子竜に到っては、老将と呼ばれたあげくにいつの間にか病死とか、悲しすぎる……
そして一人残された孔明さんは、必死になって劉備の息子をもり立て漢王朝を復興させようとするのですが、この息子がまたボンクラで(−ー;)
最初の頃はまだ、何もしないだけの影の薄い人だなあ程度に思っていたら、孔明さんの死後あとを継いだ姜維の時代になると、もう宦官に良いように操られて酒食に溺れ政治を省みず、手のつけようがありません。
最後には、魏を滅ぼした晋王朝にさくっと降伏したあげく、連行された先で家臣達が悔し涙に暮れているなか、ひとりニコニコしつつ「ここで充分楽しいから、蜀など恋しくありません」とか言っちゃったりして。
貴様、親義兄弟と建国の英雄達の苦労をなんと心得るーーーっっっ(怒)
……とはいえそれで「こいつは放っといても大丈夫だ」と見なされて、殺されもせず、適当な捨て扶持もらって天寿を全うした彼は、ある意味では勝ち組なのかもしれませんがね。もしかしたら心の奥底では、臣下や一族郎党のために、悔し涙を呑んでいた……の、かも?
魏や呉では殺されたり廃されたりで、トップが何代もころころ入れ替わっていた中で、彼はただ一人ずーーっと帝位にあり続けますし。そう言う意味ではすごい人だったのか、それともすべてはやっぱり父親(劉備)の七光りだったのか(いや父親も相当アレな人ではあったけど/汗)。
……気の毒なのは孔明の志を継いで、戦っては負け戦っては負け、それでも主君からの評価すら得られないまま、最後には自殺するしかなかった姜維でしょうか。

あとこの巻で気になったというか、笑っちゃったのは、孔明さんのオーバーテクノロジーぶりです(苦笑)
なんだよ木牛と流馬って。完全にロボットですよ。糧食運搬用の、燃料すらいらない自動人形。もっとうまく使えば、それだけで簡単に一国を運営できそうなのに、なんでさらっと出ただけで流されてるのさ。あと中に鉄球つめた地雷とか、えぐい近代兵器も開発してるかと思えば、いきなり怪しげな儀式で延命をはかろうとして、ろうそく倒されただけで失敗とかしてるし。なんだか匙加減がよく判りません。そのあたりもまた、三国志演義の面白い部分なんでしょうが。

まあとりあえず、これでなんとなくの基本は押さえられたので、いろいろな派生作品にも手を出せるようになりましたかね。
後半の司馬一族が活躍するあたりとか、人名地名が入り乱れていて正直ちゃんと把握できなかったので、またわかりやすいマンガや小説などで、きちんとおさらいしてみたいところではあります。
No.4647 (読書)


 2013年03月15日の読書
2013年03月15日(Fri) 
本日の初読図書:
4048914278ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)
三上 延
アスキー・メディアワークス 2013-02-22

by G-Tools
ドラマの方が来週からこの巻の内容に入るらしいので、大慌てで読み始めました。
今回は短編集ではなく、江戸川乱歩をテーマにしたまるまる1冊の長編ものです。とはいえ一応章立てにはなっていて、それぞれ「孤島の鬼」と「少年探偵団」、「押絵と旅する男」がタイトルになっています。
……んー、正直乱歩はあんまり好みじゃないんですよね。読んだことがあるのはせいぜい二〜三冊ぐらいでしょうか。ちなみに「孤島の鬼」は、杉浦志保さんのマンガがきっかけで読んだんだったっけ。

お話的には、ついに栞子さんの母親が登場!
そしてサブタイトル「二つの顔」に偽りなく、様々な人達が様々な顔を見せてくれて、二転三転どんでん返しの連続。非常に面白かったです。……今までのレギュラーキャラでさえ、けして油断はできないんだぜ? っていうか大輔さん以外、ほぼ皆がなにかしらの意外な顔を見せてくれたんじゃないでしょうか。

個人的には栞子さんの母親が、案外栞子さんの母親らしくて、ちょっと安心しました。
もっと底知れない、じわじわとした救われない恐怖を感じさせそうな気がしていて……いやそれは確かに間違いでもないのだけれど。ただ栞子さんも確かに持ち合わせている、『闇』と『光』と、そしてドジッ子要素の配分が、ちょっぴり異なっているだけなんじゃないかなあと、どこかほっとさせられたというか。

でもって。
大輔さんがついに言ったーーーーΣ( ̄□ ̄;)
そして返事が保留されとるーーーーっっっ

……まあどれほどページのこちらで気を揉んでも、なんとなく次の巻では何事もなかったように、「あれ? こんな普通に会話してて良いんだっけ??」みたいなことにもなってそうですが。それでもあれにはさすがにびっくりしました。このままジレジレ展開で行くのかと思っていたので。

後書きによれば、どうやらちゃんとシリーズとしての着地点は定まっている模様ですね。ずるずると短編連作のまま続いていくわけではないようで。個人的に面白い作品は、ちゃんと何らかの形で決着をつけて欲しいので、終わりが見えているのは喜ばしいです。

ああ、なんか栞子さんのうんちくを読んでいたら、「二銭銅貨」ぐらいは読んでみたくなってきたかも。「押絵と旅する男」もそうだし、「孤島の鬼」も再読してみたい。でも「孤島の鬼」は長いんだよなあ……(遠い目)
No.4640 (読書)


 2013年03月09日の読書
2013年03月09日(Sat) 
本日の初読図書:
4434175807ワールド・カスタマイズ・クリエーター〈3〉
ヘロー天気
アルファポリス 2013-01

by G-Tools
さっそく新しいブックカバーを使いぞめしつつ、遅ればせながら読了。
今回の表紙絵は、唱姫さんと……たぶんミツバチさんと、あと誰?? と思っていたら、イザップナー裏切って消えた団長さんでしたか。脇キャラの割に凝ったキャラデザで意表をつかれました。
いや、それより今回は、なんと言ってもソルザックでしょう♪
なんだよ、時代遅れの服着た誠実さだけが取り柄の地味中年、ぶっちゃけオタク系を想像していたら、まさかのレトロ系紳士とは! しかも片眼鏡装備ときた。おいしすぎるぞ、こん畜生vv
闇神隊のメンバーはみんな、書籍化のイラストによって、ぐんぐんイメージがUPしております。あ、もちろんスンも。
そしてヒヴォディルもまた、なかなかのイケメンぶりを披露してくれました。次の巻ではいっそ、クレイヴォルあたりもイラスト化してくれませんかね?
そしてイラストと言えば、弓を射るスンがごっつー格好良かったです。従者服のデザインも、露出が低くてストイックな感じvv っていうか、下にズボン履いてるんだから、スカートあそこまでひるがえさなくても(笑)
……キャラデザで唯一の不満は、シアの髪型でした。すっかりサイドポニーで想像していたのに、髪飾りつけてるだけじゃん。しかもシャイードみたいに髪がそっちへ流れてる訳でもないから、『黄髪をサイドで纏めている』という描写とは微妙にイメージが違っちゃって。それもあって、最初に表紙見たとき「この子だれだろ??」と思っちゃったんですよねえ。

ストーリーはノスセンテスの陰謀から始まり、ラサナーシャとラーザッシアの登場。大使の護衛として闇神隊がノスセンテスへ赴いたら、ガゼッタが侵攻してきて、てんやわんや。で、最終的にラサやらシアやらの処遇などが一段落ついて、続く新種の魔物騒ぎが始まったところで、以下続くといった所。
……正直WEB版の内容を忘れつつあるので、けっこう新鮮な気持ちで読めています。
巻末書き下ろしは、闇神隊の面々それぞれにスポットを当てたSS集が25ページほど。
シャイードが無口の裏で隊長に向けていた忠義心が、ちょっぴりそら恐ろしくなってきた今日この頃でした(^ー^;;)
あとフョンケがなにげに男を上げていたり。
ちょい悪オヤジのヴォーマルさんは、個人的に大好きなキャラなんですが、何故か彼だけは内面の描写がほとんどなかった(しょぼん)

さて次の巻は魔獣退治をメインに、ついにロリ婆アユウカスの挿し絵登場でしょうか。
さっきも書いたとおりWEB版の内容をほぼ忘れているので、残り何冊かの読みすらろくにできていません。まだ2〜3冊分くらいありますかね??
No.4624 (読書)


 2013年03月02日の読書
2013年03月02日(Sat) 
本日の初読図書:
「まおうさまのははうえ(小説家になろう)」
 http://ncode.syosetu.com/n6856bg/

普通の女子高生だったはずの少女は、気がつくと魔族として生まれ変わっていた。
どうやって死んだのか、どういう経緯で地球ではなく魔界に生まれ変わったのか、一切が謎のままに。
しかも魔族として最弱に近かった彼女は、なんとか必死に生きる道を模索した結果、料理という技術によって九死に一生を得た。味覚はあるのにもかかわらず、己より弱い存在を生で喰らうしか知らなかった魔族達は、彼女の作る料理へと次第に魅せられてゆく。
そうして小さいながらも店を持つことができた彼女は、食材を探しに入った森の中で、泣いている赤子を見つけた。魔族になってもう数十年。それでも平和な女子高生をやっていた頃の母性本能が残っていた彼女は、子供を拾って帰り、育てることにする。
やがて赤子は成長し、彼女をお母さまと呼んで無邪気なほど慕ってくれるようになった。魔族だけれど、まるで天使のように美しい少年アジュは、彼女よりもずっと強い魔力を持っていて、いろいろと料理や家のことを手伝ってくれる。二人はそうしてごくごく幸せに暮らしていた。
だがある日のこと、突然超上級の魔族が店へと飛びこんでくる。
「魔王様!!」
「俺に触れるな、痴れ者が」
天使のような愛しい子供は、高圧的で容赦のない言葉を魔族へと吐き捨てた。
可愛い可愛い養い児は、なんと魔王様だったのです。

異世界召喚FT。短編です。
なんというか、逆紫の上計画発動中?? 母親大好きな魔王様の、二重人格ぶりが素敵です(笑)
じっくり書き込んだら長編のおもしろいものになりそうなのに、これはこれで終わりだそうで。ちょっと残念。
No.4599 (読書)


 2013年03月01日の読書
2013年03月01日(Fri) 
本日の初読図書:
4072877344竜殺しの過ごす日々 5 (ヒーロー文庫)
赤雪 トナ 碧 風羽
主婦の友社 2013-02-27

by G-Tools
今回の表紙は幸助ピン!
今までとずいぶんギャップがあってびっくりですな。帯なんかのあおり文句も「最大の敵」とか「変貌」とか「別離」とかとか、不安をあおる文言が散りばめられ、イラストもかなりいろいろアレなんですが……うーん、誇大広告? みたいな?
特にエリスと幸助のカラーイラストと、最後のモノクロイラは……嘘は描いてない。描いてないんだけど……今後の展開を知っている身としては、ほんとになんだかなあ(苦笑)
とはいえイラストのもたらす恩恵は対したのもので、これまでいまひとつイメージしにくかったジェルムとテリアが、しっかり区別できるようになったのはありがたかったです。リーゼも認識しやすかった。
この作者さんは、久しぶりに名前が出るキャラでも「○○で××だったライル」といった感じの補足説明をほとんどつけてくれないし、初登場時以外には容姿描写もほぼしないので、誰が誰だかしょっちゅう判らなくなるのですよ。……ホールトンとか、誰それ?? と思わず手持ちのテキストを検索して調べちゃいました。動く石像がいた遺跡探索時にいっしょだった、駆け出し冒険者の一人なんて、いちいち覚えてるかいヽ(´〜`)/ ……正直を言うと、現段階ですでにメイリールとセレナの区別がついていなかったり(^ー^;;)ゞ ええと、彼女らがカラーに描かれてたのは何巻目だったっけ。
あとは、竜装衣は想像以上に禍々しくて格好良かったですが、あの神々のデザインはいかがなものかと。コーホックとかミタラムは普通の人間と変わらない容姿で確定なのに、なんであんな人外なんだ……

話の内容は、コキアの弟子(?)入りから始まってジェルムとテリアたちとの出会い、過去のエリスとも顔を合わせつつ、ウィアーレにゆがみ使いの称号発生。エリガデンへ行ってセクラトクスの封印を解いて暴走した結果、神々からの警戒が発生 → 世界崩壊の可能性が出てきたことで、ミタラムが行動を開始するところまで。
正直、WEB版をあまり覚えていないのではっきりとは言えませんが、今回はまっとまった書き足しエピソードはあんまりなく、文章を整えたり描写を増やしたりした程度だと思います。気がついた大きな書き足しシーンは、カイロ開発のくだりと、あとは賞金首取り下げに関わるコウマ側の情景ぐらいかな? そうだ、エリスが一人でもだえてるのも可愛かったvv<メインヒロインはエリスだと信じている
そして幸助に薬を渡したことが、なぜ世界崩壊へのきっかけとなるのかの説明など、随所で話がだいぶ判りやすくなっていたのは、けして再読を繰り返しただけではないと思います。そのあたり作者さんの努力には素直に脱帽。
毎っ回書いていますが、本当に編集側が(以下略)

ともあれ。
コキア達のパーティーがイメージしやすくなったから、今度は番外編でも再読しようかなあ。
No.4592 (読書)


 2013年02月28日の読書
2013年02月28日(Thr) 
本日の初読図書:
4403541879仮面教師SJ (4) (ウィングス文庫)
麻城 ゆう 道原 かつみ
新書館 2013-01-09

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シリーズ四冊目は刺繍学校が舞台。それも表紙でお判りになるように、クロスステッチがメインです。
下手の横好きとはいえ、ちょっとは手を出したことがある分野だけに、なんとなく親しみを持って読むことができました。
そろそろ内容がマンネリになりそうなところを、今回は結末に変化をつけてみたり、ずっとひっぱってきた疑惑に結末をつけてみたりと、さすがは麻城先生、読者を離しません。
……とはいえこのシリーズ、最初期のマンガ原作JOKERシリーズから、S−A〜新S−Aと、ずっと続けて追っかけている人間は、はたしてどれぐらいいらっしゃるんでしょうね。
前作を未読でも理解できるよう留意して書かれているだろうとはいえ、やはりかなり特殊な設定ですし、どうなのかなあ。
そして今回はそんな長年かけて練り込まれた特捜司法官の、新たな設定が明らかになりました。地球系はスペードのコードネームを持つ彼らですが、A(エース)はリーダーでK(キング)はサブリーダー、各数字は担当する犯罪によって振り分けられているとのこと。ほうほう。
そんでジョーカーは切り札ならQ(クイーン)は何にあたるんだろう? 絵札だからけっこう高い立場にあるのかもと思えば、J(ジャック)は訓練中の見習い候補生だというから、そうとも限らないし。
……見習い候補生ということは、現在ジャックのあの人が、実はジョーカータイプの変身能力を持っている可能性も、なくはない、かも??
っていうか、補充人員のこととかを考えると、ジャックは複数人存在する可能性もあるのかな? ともあれ現段階でジャックが現役ではなく候補生であるのならば、S−Aの時代にもまだ生存していて、解体処分を免れているかもしれない! だってだって、『現在』が特捜司法官S−Aのドラマ開始から一年後ということは、新S−Aから17年前と言うこと。あの段階で既に解体処分は停止されているはずで、特捜司法官の耐用年数は四十年ぐらい。なら現在のジャックがむにゃむにゃ〜として、17年後にはまだ四十歳にはなってないはず。特に彼らはある程度(少なくとも幼児段階)までは成長した状態で合成されるみたいだから、外見年齢よりも実年例の方が少ない訳だし。そもそもジョーカー自体、最初期世代の一人っぽいから、ただでさえ劣化速度の早い『ジョーカー』タイプの彼女が制度改正に間に合ったのなら、今のジャックもきっと!! ……少なくともA(エース)の前任者は、解体処分されてるか、そうでなくとも殉職してるっぽいけどさ(しくしくしく)

はっ、シリーズ考察にかまけて、感想がほとんどない(苦笑)
十蔵の能力とかは、相変わらずつっこみどころ満載ですが、それは言わないお約束★
いくら映像を見て技術を覚えたって、布の質とか糸の残り長さとかで引っ張る力なども変わってくるだろうとか、言っちゃいけません。
イミテーションのドレスもですね、重さを軽くしたら、ターンしたときの裾の広がり具合とか全然違ってくると思うのよ。そして階段から突き落とした段階で、それは既に立派な殺人未遂だとか、言っちゃいけない、言っちゃいけない(しーーっっ)
No.4588 (読書)


 2013年02月23日の読書
2013年02月23日(Sat) 
本日の初読図書:
4864232199MOON・TRICK(5) (冬水社・いち*ラキコミックス)
森本 秀
冬水社 2013-02-20

by G-Tools
ついに大雅くんの過去と黒豹の人の正体が明らかに。
大雅くんの過去は辛すぎる……(涙)……そりゃあ斗哉に依存もするよ、これじゃあ(泣)
双児の意味のない悪人ぶりと、父親の無責任さに腹が立ちますけど、父親はいちおう責任を見せたし、双児もざまあみろな目にあったので、まあ良しとしましょうか。
巨大蜂とか伴侶(子供の親)が変化する理由とか鏡に映った姿とか、また判らないことが増えてきましたが、森本さんはちゃんと最後まで描いてくれるだろうという信頼があるので、安心して待てます。
……それにしても登場人物が、また増えた……(遠い目)
No.4581 (読書)


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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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 お気遣いありがとうござ..
 by 神崎真
 at 2017/10/15 09:34:16
 体調悪くても何かやって..
 by 胡蝶蘭
 at 2017/10/15 09:24:39
 おはようございます、胡..
 by 神崎真
 at 2017/10/14 08:10:51
 すごい出来上がりですね..
 by 胡蝶蘭
 at 2017/10/13 09:17:25

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