2017年04月12日の読書
2017年04月12日(Wed)
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本日の初読図書:
■勇者召喚したら逃げられた http://ncode.syosetu.com/n8843cj/
■続・勇者召喚したら逃げられた http://ncode.syosetu.com/n1728ck/
■食い詰め傭兵の幻想奇譚〜第一章 http://ncode.syosetu.com/n6221dl/
■神様は異世界にお引越ししました〜六十四話 http://ncode.syosetu.com/n9829bi/
■異世界転移バーテンダーの『カクテルポーション』〜第二章 まだ遠い道 http://ncode.syosetu.com/n1969ct/
本日のと言うか、ここ半月ぐらいでざらっと目を通したもの、取り合えずメモ。 ……って言うか、今年に入ってから全っ然小説読んでないよ(汗)
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No.8128
(読書)
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2017年03月26日の読書
2017年03月26日(Sun)
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本日の初読図書: ■素材採取家の異世界旅行記 〜砂嘴 http://www.alphapolis.co.jp/content/cover/656066975
お約束の神様転生。 成人済みでなおかつラノベなんかの知識も持ってるけど、そこまで転生ひゃっほーという気持ちも持たず、そこまで善人でも人格破綻者でもない、ごく普通のサラリーマン。何度修復しようとしても定期的に文明崩壊する異世界に波紋を投じるために送り込まれた彼だったが、本人の天然と神様のうっかりのために、気づかぬうちに最強チート能力とアイテムを保持。 一番は自分の幸せ、自分に余裕があるのなら、助けられる人は助けてもいいかな、というごく普通の日本人的感性を持つ青年が、目の前に落ちてた珍しい素材を拾って日銭を稼いでいるうちに、周囲の信用を得たり規格外の仲間を持っちゃったり出世したりとか。 人生の目的は美味しいご飯と毎日のお風呂! そんな感じのお話。
連載中で書籍化済。冒頭一冊分はダイジェスト化されてます。 ただし裏技使えば(ごにょごにょ) ハーレムや恋愛要素は一切なし。一日おきの更新と、かなりのハイペースです。 世界観や脇キャラたちは結構シリアスな展開や過去があるけれど、主役がのんびりほわほわしているので、非常に気軽に読めます。 っていうかここ二週間ぐらいかけて、レース編みとかしながらBGM代わりに読み上げアプリで聞いてました。 お陰で固有名詞とかがかなり危ういですが、まあそれはそれ(苦笑) 淡々としたトーンの低い男声合成音は、聞いてても大丈夫なんだよなあ…… 墳墓に収められた金銀財宝を目の前にして、「おおすげえ」「喉が渇いた」「じゃあお茶にしよう」っつって、アイテムボックスからちゃぶ台出してまったりくつろぎ始める。そんなのんびりした、冒険者らしからぬパーティーの雰囲気がなごませてくれます。
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No.8108
(読書)
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2017年03月23日の読書
2017年03月23日(Thr)
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本日の初読図書:
WEBから書籍化中の、渋い老騎士主役のグルメエピックファンタジー。コミカライズ版です。 ……この作画で、小説版の挿絵も書いてほしかった……っっっ
イラストで見ると、大障壁マジ、とんでもねえ! ちっげえよ! こんなんじゃねえよ!! っていうのがほとんどない、満足な作画でした。 ただ話の流れはちょっと構成を変え、そしてダイジェスト気味になっている印象が。いやポイントは押さえられていて、むしろ無駄が削ぎ落とされていると言ってもいいんですけどね。でもあののんびりした雰囲気のじーちゃん食い倒れ旅が、要所要所で突然緊迫感を漂わせる。その緩急がこの話のポイントでもあると思うので、そのあたりがちょっと残念。特に「ガンツの娘」など、本誌ではもうリンツ伯領に到着しているので、今後描かれることもないのだろうなあ(´・ω・`)
四話収録のうち、一話目はもっと後の方で語られていた、若かりしアイドラ様とバルドの交流からアイドラ様迷子を経てバルドが闇の神に祈願をかけたりとかしたあたり。若バルドがめっちゃイケメンっす。で、バルド旅立ちのシーンで一話目が締め。 二話目は一ヶ月後にシーデルモントが追いついてきて餞別を渡したのち、コエンデラのなんとかが追いついてきて、刺客ヴェン・ウリルと対峙する場面まで。 三話目でヴェン・ウリルとの決闘からの、焼き魚食べてじーーんってなるところ。 四話目はゲリアドラにやられて魔女に助けられ、盾蛙と戦闘。最後にたどり着いた街の光景で一見開きだけ、司祭一行とジュルチャガが垣間見えて、この巻おしまい。 そして最後に原作者様による、バルド十四歳、従騎士になる寸前のSSが収録されていました。
コエンデラの何とかの目的は何だったんだろうって、直前に渡された財布ひっくりかえして調べて「何もないな」って言った直後に、魚食べるコマでナイフとフォークがすごくきっちり描き込まれてるあたりとか、先の展開を知っている身としては非常にニヤニヤしてしまいますww
まああえて難癖つけるなら、ヴェン・ウリルはもうちょい男臭くて、もうちょい年取ってる外見にしてほしかったかなって(苦笑) 個人的にマタジロウ氏のファンイラストがすごく印象的だったので、三十絡みの男の色気ダダ漏れっぽいイメージを持っていたんですよ。 でもまあそこらへんは大人の事情もあるし、実は天然ギャップ萌えなヴェン・ウリルとしては、このイケメンなキャラデザもそれはそれでvv ともあれ、なかなか好印象のコミカライズ第一巻でした。続きも非常に楽しみ……です、が。それ以前に小説版の方の続刊を……どうせなら完成度の高い方を読もうと、最後の二章ほどWEB版読んでないんですよ。だから実は結末を知らないんです。 小説はかなりの長編ですが、コミカライズ版はどこまでやってくれるのかなあ……
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No.8103
(読書)
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2017年03月16日の読書
2017年03月16日(Thr)
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本日の初読図書: ■成程、これが逆ハー・・・ダメだ詰んだ。 http://ncode.syosetu.com/n4393dm/
悪役令嬢として転生した少女が、記憶を取り戻した四歳時点から全力で処刑フラグを叩き折ろうと努力した結果、たどり着いたのは…… 「私の所にお嫁に来なさい。そうすれば、ずっと傍に居られますよ」 「これだけ焦らされた女は初めてだ。もうお前以外欲しいと思わん。早く俺のものになれ」 「存分に可愛がって、どろどろに甘やかしてやる。だから一生私の手の中に居ろ」 「君の傍は、居心地が、良い。だから、君の隣に、立つ権利が、欲しい」 「貴女の為に生きることこそ俺の喜びです。生涯お側に控え、貴女に救われたこの命を貴女の為に捧げ尽くしましょう」 うんなるほど、これが逆ハーというやつか。……何故こうなった。 目眩を覚えつつ、彼女は断罪イベントの場で、これまでの人生を振り返る……
乙ゲー悪役令嬢転生モノ。前後編でさくっと終わってます。 とりあえずヒロインちゃんは、普通に良い子っぽいです。むしろ攻略対象者達が、描写が少ないこともあって好感が欠片も抱けません。もはや単なるモブ。 え? では↑のセリフを誰が言ってるかって? そこがこの話のポイントですww
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No.8089
(読書)
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2017年03月12日の読書
2017年03月12日(Sun)
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本日の初読図書: ■自称悪役令嬢な婚約者の観察記録。 http://ncode.syosetu.com/n3319df/
「私は悪役令嬢に転生してしまいました。婚約破棄されてギャフンとなるのは仕方ありませんが、無様な姿を晒すのは侯爵令嬢としての私のプライドに反しますの。だから一流の悪の華になってみせますわ!! 殿下はどうか私がギャフンとされても良いと思える位素敵な殿方になって下さいませ!!」 婚約者との初顔合わせでそんなことを宣言された、王太子。 まだ10歳の、ややふくよかな……いや、ここはあえてはっきり言おう。ふんわりとしたドレスと相まってまんまるの雪だるまのように太った体が特徴的な、宰相家の豚……もとい娘からそう告げられた彼は、その突拍子のなさにいささか面白みを感じた。 何をやってもたやすくこなしてしまえ、あまりに出来が良すぎるゆえに、何に対しても興味を抱けなかった王太子は、一流の悪の華 ―― すなわち「強く気高く美しく!! 誰に何を言われようと己の道を突き進む。例えそれが破滅への序奏であっても躊躇う事なく歩き続ける」そんな存在を目指すという彼女を、しばらく観察してみることにしたのだ。 彼女は一生懸命努力を続け、己を磨くのだが ―― その努力はどうにも明後日の方向へと発揮されてゆく。確かに体重が落ちて美しくなり、教養も次々と身に着けて行ってはいるが、根本的にお人好しな彼女がやろうとする悪事は、どれも可愛いらしいもので。しかもそのほとんどが彼女の目指すものとは逆方向に作用している。 予測不能な行動を取る彼女を見守るうちに、王太子はだんだん、彼女が悪役令嬢として身を引き、よく判らないヒロインとやらを押し付けてこようとするのに苛立ちを覚えてきて……
悪役令嬢への転生ものを、相手方から見た視点のお話。完結済み。 令嬢の方は、ハーレムルートは嫌だから、一人に絞って欲しい。その場合、王太子ルートが一番みなが幸せになれるからと、必死にヒロインと王太子をくっつけようと努力するものの、王太子はかなり早いうちに令嬢一択になります。そしてヒロインは完全に電波。 なお王太子は、乙ゲー時代に「アンドロイド王子」と称されたほどの、完璧超人である代わりに人の心や感情を理解できないタイプだったはずが……ww 令嬢はとにかく一生懸命努力の人ですし、人の話聞かないけどとにかく他人の幸せを願ってやまないので、空回りまくってても周囲に愛されまくり。 ともあれまあ、ハッピーエンドで良かったです。ちょっと次世代の行く末が不安ですが(苦笑) 書籍化決定につき、3月27日の午前0時で削除されるそうなので、読みたい方は今のうちに。
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No.8060
(読書)
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2017年03月02日の読書
2017年03月02日(Thr)
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本日の初読図書: ■絶対なる悪辣女王!?違う、私はただの常識人!! 〜市場の顔役 http://ncode.syosetu.com/n5115dm/
成人女性の神様転生。行き先はかなりハードモードな価値観の世界で、奴隷なんかバリバリ殺しちゃうよ、疑わしきはとりあえず拷問して壊れたら捨てるよ、有能な才能のある子供はさらって洗脳教育しちゃうよ、なところ。 奴隷もそれが当たり前だから、なぜ罰しないのかと進んで鞭を差し出してくるレベル。 そこで意外とドライに割り切りつつも、でも譲れない一線は譲らないまま懐に入れたものは守っていく内に、どんどん泥沼にハマっていっちゃう、元おばちゃんなチート美少女と忠誠心MAXな奴隷達と勘違いしまくる周囲と一部の理解者達のお話。連載中。 残虐描写注意。
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No.8048
(読書)
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2017年02月26日の読書
2017年02月26日(Sun)
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本日の初読図書:
男前な姐さん、神谷生徒会長と田代の悪巧みから始まり、屋上で千晶への初ヒーリング。山本と英会話クラブの決裂、青木シンパの千晶襲撃と手のひらにアムリタエピソード。学園祭の千晶コンサートときて、最後は年末年始の巨大かまくらでグジ鍋まで。 なんだかんだで、アパートの良い年した大人連中が、ワイワイ言いながらかまくら作ってる場面が、一番楽しかったかもしれません。良いなあ、いくつになってもあんなふうにみんなで遊べるのって。
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No.8044
(読書)
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2017年02月25日の読書
2017年02月25日(Sat)
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本日の初読図書: ■冒険者クビにされたので、嫌がらせで隣にスイーツ店ぶっ建ててみる 〜20話 大学芋 http://ncode.syosetu.com/n4957du/
魔物を倒すと、人はレベルアップしてゆく。しかしその成長速度は各々で異なる。ゴブリン一匹でレベルアップする者もいれば、十匹倒してやっとという者もいる。 大手一流ギルド「フェニックス」に所属する、新進気鋭のパーティー、ブレイブ・ブレイブ。六年前に結成されたそのパーティーは、全員が十八歳。そしてレベルは100を超えていた。……たった一人を除いて。 全員が同じレベル3で結成したはずなのに、ただ一人マツスケだけは、未だにレベル6でしかなかった。タートルと呼ばれる、極端にレベルが上がりにくい体質のせいでだ。 そしてその日、マツスケはついにギルドマスターよりクビを言い渡された。 お前がいるとギルドの品位が下がるから、と。パーティーの仲間達も全員がそれに同意した。彼らは通常よりも成長が早いラビット体質であったのだ。むしろここまでよく自分に付き合ってくれたと、マツスケは複雑ながらも納得し、頭を下げてギルドをあとにする。 しかし直後に、彼は知ることとなる。 自分がギルドマスターと仲間達に、騙されていたことを。 ギルド登録する際に参加させられた儀式。それは「亀兎交換」というタチの悪いものだった。一人の体質をタートルにする代わりに、他の四人をラビットにするという代物だ。つまりメンバー四人はマツスケを犠牲にして、自分達だけが強くなろうとしたのだ。 驚愕したマツスケはギルドに取って返すが、彼らの反応は冷たいものだった。 騙される方が悪い。報酬はいつも五等分だったのだから、優しいだろう。弱いくせに有名パーティーの一員で、良い気分でいられたじゃないか。 口々にそんな言葉をぶつけてくる。 さんざん己を利用して、不必要になったらポイ捨てする。人は何度も騙されて成長するのだと言い放つ。そんなギルドマスターに、温厚なマツスケもついに切れた。 「……わかったよ。こんなクソギルドこっちから辞めてやる! だがな、俺はこのままじゃ絶対終わらないぞ!」 「復讐か? いいだろう、やれるものならやってみろ、タートルが」 「誰のせいだ! とにかく、何らかしら仕返しさせてもらうからな!」 そう誓ったマツスケだったが、しかし決死の思いで千体以上のスライムを倒し、何十匹もゴブリンを討伐し……それでも彼のレベルは6のままだった。 隣の窓口では見知らぬ冒険者が、14からいっきに16に上がったと得意気に笑っている。ゴブリンを十体も倒してやったから、と。 あまりにも違いすぎる格差を突きつけられて、マツスケの希望は完全に打ち砕かれた。 しかしそこで、彼は運命の出会いをする。 スラムの薬屋の前で、一人の少女が行き倒れていたのだ。ぼろぼろになった上、腹にナイフが刺さっている彼女を見て、マツスケは薬屋に駆け込んだ。回復薬をと言うと、有り金全てを要求される。嫌なら帰れといやらしく笑う婆に、マツスケは結局、この六年間で貯めたすべての金を支払った。 そうして助けた少女を自宅へと連れ帰る。言葉も通じない、黒髪黒目の外国人少女。そんな彼女と出会い、救ったことで、彼の未来は大きく動き始めて……
男性の現地主人公と、異世界召喚されたけど役立たずだとポイ捨てされた女子高生(?)ヒロインのお話。連載中。 そんな二人は復讐の道に走る……その手段が、虐げてきたギルドの隣に甘味処を作るというあたり、陰惨さはまったくありませんww いやまあ何と言うか、少女 ―― 美咲ちゃんは、けっこうアレな感じで、拾ってくれたのがマツスケじゃなかったら、病んでる系の復讐魔になってた気配もあるっぽいんですが。しかしマツスケが、あれだけされてもなお人の良さを失わない……からこそ、全財産投げ打って見知らぬ少女を助けちゃうんですが……ので、それで相殺されて、お互いに良さげな感じで補い合ってます。あ、ちなみにラブラブ爆ぜろ的な。 そして美咲ちゃんは普通にレベルを上げられた結果、日本へのゲートを開いて自由に行き来することができるようになり。 マツスケはスキルに『料理エナジー付与』があったので、地球の食材やレシピを利用して超絶美味しい上に強力なバフ効果のあるデザートを作成できるようになって。 で、ギルドの隣に甘味処をぶっ建て、ギルドメンバーらの胃袋を鷲掴み。 もともとマツスケの人柄から、ギルドの中には彼に好意的な者も多かったので大繁盛。あげくあそこへは行くなと命令を出したギルドマスターに対し、じゃあ辞めて別のギルドに移ると言わせるに至るという(笑) そしてギルドマスターや元パーティーの仲間達、アコギな薬屋の婆にも甘味を振る舞い、中毒を起こす勢いで虜にするのですが……そこで彼らに対して要求する内容が、なんというか本当にマツスケなんですよ……あんた聖人か ・゜・(ノД`)・゜・ ちゃんと復讐は果たしつつ、それでも結果として誰もが不幸にはなっていない。 そんな雰囲気に、なんだか気持ちがほっこり。 最初の数話が不遇すぎて辛かったですが、5話あたりから楽しく読めました。
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No.8041
(読書)
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2017年02月22日の読書
2017年02月22日(Wed)
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本日の初読図書: ■「ヒトクビオロチと生けにえのクロ」 http://consider21.web.fc2.com/
村の娘に一目惚れした旅の青年によって、ヤマタノオロチは討伐された。話の通じるひとつの首だけを残して。 そして時は流れる。青年の孫にあたるクロは、ヒトクビオロチとなった一頭を慰める生贄として過ごしていた。村人たちはオロチを恐れ、また若い娘 ―― 自分とは無関係の人間 ―― を犠牲に得ていた安寧を失わせたことで、青年に連なる一族を疎んじている。孫娘であるクロと、まだ幼いその娘ミュステ。今となってはたった二人残された彼女達の味方は、近所のファタおばさんと……そしてオロチだけだ。 娘とオロチと話をしながら、槍を振るう訓練をする。そんな毎日を過ごしていたクロだったが、しかし季節外れの疫病が流行し始めた中、村人たちはオロチとクロのせいだと言い始めて……
上中下+エピローグの中編で、さらっと読めます。 とりあえず八岐の大蛇と聞いたら、そりゃチェックせずにはいられないでしょうww ヒトクビオロチという語感も面白いです。 クロの年齢は二十一歳。娘は四歳。あの時代ならむしろ年増レベルなんでしょうか。 雰囲気的にはあんまり古代っぽいところはなく、「朝食、着替え、洗顔、歯磨き」とかレシピだのトングだのといった単語が普通に出てくるので、ファンタジーものとして読むほうが楽しめるかと。オロチ退治したのも別にスサノオではなく、「スダ様」ですしね。あと草薙の剣じゃなく槍だったり。 なにはともあれ、今後をいろいろ妄想したくなるお話でしたvv
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No.8037
(読書)
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2017年02月05日の読書
2017年02月05日(Sun)
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本日の初読図書:
はい、一冊書籍を買ったら、もう歯止めが効かなくなった馬鹿者ですww 三枚を同時進行で結っていたのがひとつにまで片付いたので、ようやく心置きなく開くことができました。
そもそもですね、私にタティングレースと言うものの素晴らしさを教えたのが、この本に載っている作品を作ってみた人たちのまとめサイトでした。
■『優雅なタティングレース』みんなの作品の出来栄えは? - NAVER まとめ https://matome.naver.jp/odai/2146129729235503801
こんなに繊細で、文字通り「優雅」なレースを、素人の手でも作ることができるというのがまず衝撃でした。しかも私が苦手なかぎ針を使用するのではないので、「あれ、どこに針刺せばいいの? 増し目ってどこで? 長々編みって??」ということもなさそうだというのが魅力的でした。
そうしてそれから半年あまり。 まずは太めの#20の糸で三つ葉を作るところから始めて、ようやくこの本に載っている作品にも挑戦できるのでは……ないかな? と思えるようになってきました。 特に作ってみたいのが、「14 楕円ドイリー」。
■「優雅なタティングレース」 楕円ドイリー14→カフェカーテンに変更? - ひきこもり手芸部 http://lemonbooks.hatenablog.com/entry/2015/12/14/150306
完成図全体は1ページ前の「13 円形ドイリー」のほうが好みなのですが、この中心部の六弁花状の形と周囲の鱗っぽい模様の取り合わせがすごい好きで。 なんとか繋ぎ方をアレンジして、13みたいな形にできないかなあ……隙間に大ぶりの四つ葉でも入れると、だいぶ印象が変わるかも?<まだ挑戦してもいないのに、いきなり改造を考えてどうする
あとは「1 ミニドイリー」の、糸を一本渡す技法もマスターしてみたいし、なんちゃってケルティックになっている「7 ミニドイリー」もぜひやってみたい。「23 ドイリー」の密度のコントラストが大きなところにもめっちゃ心惹かれるvv でも23なんて編み図見ても、何がどうなっているのだかさっぱりで(@_@)
……とはいえ、この本はある程度知識を得てから読んでみると、使用糸がオリムパスのエミーグランデ(#20相当)と同じく金票40番の二つのみと、聖光院先生の本に比べてそういう意味での難易度は低めでした<あっちは#70とか100をガンガン使用している なので頑張ればできないこともないだろうという、希望は湧いてきました。
難点は、技法の説明などが実にざっくり、この本の中で使用されている基本的な点だけというところでしょうか。糸始末の方法も、結んでボンド垂らして固まったら切るという、それしか載ってません。 あと、似たパターンを組み合わせたモチーフが多いため、中心部はあっちのページを、2段目はこっちのページを、最終段はこのページを参照、みたいな感じで行ったり来たりしないといけないのもいささか不親切かと。
なので初心者が一冊目に選ぶ本としては、やはりあまり向いていなかったと思います。 他の本やネットなどで、ある程度の基礎を学んでから手を出したほうが良さそうかと。って言うか私もほんとにこれ役に立てられるのかな……(汗)
追記: ひとまず「7 ミニドイリー」を始めてみました。
なんちゃってケルティックタティング(要素が立体的に交差しているモチーフ)、めっちゃ難しいッス_| ̄|○ チェインの長さがまるで揃ってないし、三葉の形も歪んでるし。 おまけに繋ぎ場所を間違えて、まるまるひとつぶん三つ葉とロングチェインほどく羽目になった時には、もう心が折れるかと。 ……ちなみにこの立体交差部分、書籍ではシャトル一個と『シャトルと同サイズ程度の糸巻きに巻き直した糸玉』を使用する説明になっています。 それをいきなり自己流で糸玉から直接結おうとしたりするから、こんな面倒なことになるんですよね……ははは……(遠い目)
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No.8019
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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