よしなしことを、日々徒然に……



 2014年03月30日の読書
2014年03月30日(Sun) 
本日の初読図書:
「辺境の老騎士(小説家になろう)」〜第7章第10話 悪夢の繰り手(後編)
 http://ncode.syosetu.com/n5011bc/
「老騎士外伝短編集(小説家になろう)」〜カムラー[大陸暦4287年2月1日]
 http://ncode.syosetu.com/n5208ca/
「恋心(小説家になろう)」
 http://ncode.syosetu.com/n7675bv/

先日からこつこつ読み続けていた「辺境の老騎士」、ようやく現段階での最新話、七章目のラストまでと外伝二話、番外編一作を読了しました。
やー……長かった……1章あたり文庫1冊前後として、およそ7冊。まあちょっと少なめに見積もっても6冊分になる計算ですからねえ。さすがに疲れた(苦笑)
今後の予定としては、4月頭に8章目の連載が開始され、7月半ばで終章を最後までUP、シリーズ完結という流れだそうです。いやあ、これはいい時に読み始めたかもvv

でもって。
当初の予想通り、無口な天然剣鬼のヴェン・ウリルがどんどん、どんどんナイスなキャラになっていって、もうvv ネタバレは避けたいので詳しくは言えませんが、彼がバルドを言葉少なに「おやじ殿」と呼ぶようになるのが、もうたまらんです。そしてそれに対するジュルチャガとジュールランの、「お兄ちゃんって呼べ!」、「お前は、私の弟分ということになるな」という、一見末っ子扱いしてかわいがっているようで、その実は「自分のほうがもっとバルドに近いんだぞ!」という子供っぽい嫉妬合戦が可愛いったら(笑)

可愛くなっていくといえば、序章での敵役カルドス・コエンデラの庶子、暴風将軍ジョグ・ウォードがまた、こんなに面白いやつに成長していくとは思いもせず。てっきり底知れぬ狂気に満ちた、救いようのない仇敵となるのだとばかり思っていたら、バルドとの戦いを経てすっかり漂白されたというか。相変わらず善人ではありませんが、それでもバルドを「じじい」と呼んで、ここぞというところでは駆けつけてくれるあたり、カーズと良い感じに対を成していたりとか。

他にも、てっきり一回ゲストキャラだと思っていた彼や彼女らが、話が進むにつれて再登場しては重要な役割を担っていくので、どのキャラクターもおろそかには読み飛ばせません。
最初は老いさらばえた、あちこちにガタの来た引退間近の五十八歳だったバルドも、どんどん活力を取り戻していき、中央諸国の戦乱に関わったりとかして、生き生きとしています。七章終了時点で、既に六十七歳。物語が始まってから九年もの年月が過ぎていますけれど、まだまだ元気元気。なぁにが、死に場所を求める旅よ(笑)
お話はどんどん「グルメ・エピック・ファンタジー」の「エピック(叙事詩)」に足を踏み込んでいきますが、それでも思い出したように美味しそうな料理が出てくるのは相変わらず★

久しぶりに登場するキャラクターも、そのつど「●●の時に出会った××家の**」という具合に説明が入るので、比較的混乱は少ないかと。
ああでも、かなりあちこちに移動しまくり、軍勢もそこここで戦闘を繰り広げたりするので、3章目と4章目の間にUPされている地図は必見です。なんならプリントアウトするか携帯端末に入れて、横に置きながら読まれることをお勧めしたく。

あと外伝二本と番外編「恋心」は、最低でも七章目、あるいは本編完結後に読まれたほうがいいかもしれません。「恋心」は特に読む人を選ぶかも……私は「彼女」の心の動きにいたく納得したというか、本編読んでいた時にはむしろ「うえぇえ!? 大穴すぎるだろう! てっきりバルド爺が本命だとばかり……」と思っていた口ですし、あれだけ魅力的な男たちがたくさんいるのだから、そりゃああれぐらい揺れ動きはするだろうと思うのですが。そこよりも冒頭でいきなり『彼』の結婚シーンから始まるのが、相当にショック。お相手が本編では未だにバックボーンがはっきりしていないだけに、『彼女』が『彼』にふさわしいのかが、今ひとつ判断できなくって……

バリバリのファンタジーで始まったこの物語は、押し詰まるにつれて意外な展開を見せます。
7章目がちょっとありがちなゲーム系RPGのテイストをなしていたのがちょっと引っかかりましたけれど、その背後に流れる『真の歴史』を考えると、これはこれで唸らせられたり。
いやはや、4月から開始の8章目以降を、リアルタイムで追っていくべきか、三ヶ月待って、ラストまで一気読みするべきか。悩みどころです。

……そして「初回特典SS」の文字と、これは紙書籍で持っておきたいという誘惑にかられて、うっかり値下がり前の新刊をポチってしまう自分がいたりとか(笑)

4047293652辺境の老騎士 1
支援BIS
KADOKAWA/エンターブレイン 2014-03-14

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表紙イラストがかなり独特な雰囲気のこの装丁、果たして中身の挿絵はどんな絵柄なのかなあ(ワクワク)
No.5716 (読書)


 2014年03月25日の読書
2014年03月25日(Tue) 
本日の初読図書:
4062100886ぼんくら
宮部 みゆき
講談社 2000-04-20

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深川北町にある鉄瓶長屋は、まだ建てられて十年ほどしか経っていない、歴史の浅い長屋である。提灯屋が潰れた跡地を築地の湊屋総右衛門が買い取って長屋に建て替えた際、井戸の中から錆びた鉄瓶が出てきたことから、鉄瓶長屋と呼ばれるようになったという。
南町の外回り同心である井筒平四郎は、毎日の見回りで鉄瓶長屋を訪れるのが習慣になっていた。長屋表で煮売屋を営むお徳のもとで、たっぷり味のしみたこんにゃくや芋を食べてゆくのが日々の楽しみなのである。なにかとずぼらで面倒くさがりのおよそ役人らしくない平四郎だったが、気さくでちゃんと代金も払ってゆく彼は、お徳を始めとした長屋の人々とも仲良くやってきていた。
ある冬の夜の事だった。お徳と同じ並びで八百屋を営む八百富で人殺しがあった。殺されたのは、妹と二人で店を切り盛りしていた兄の太助。血まみれで差配人 久兵衛の元へ駆け込んできた妹のお露は、「兄さんは殺し屋に殺された」と訴えた。一昨年前に久兵衛を逆恨みして殴りこんできた男が、そのとき取り押さえた太助のことを恨めしく思い、復讐にやってきたのだと。
しかし長屋の皆は、お露の様子から真の下手人は彼女だろうと薄々察していた。兄妹には寝たきりの父親がおり、最近になって結婚したい女ができた太助は、父親のことを邪魔に思っていたらしい。太助が半死人の父親を殺そうとして、守ろうとしたお露が逆に殺してしまったのではないか、と ――
そんな折に差配人の久兵衛が「このままこの長屋にいては、一昨年の男がまたやってくるかもしれないから」と失踪してしまう。それは明らかに嘘であろうお露の言葉を、裏打ちする行動だった。久兵衛は差配人という割のいい仕事を自ら投げ出すことで、お露を兄殺しの罪から守ってやろうとしたのだろう。
そう考えた平四郎は、それ以上事件を掘り下げることなく、内々におさめてやった。どうせ一昨年前の男の行方などしれないのだし、ことを荒立てても死んだ人間は帰ってこない。親を守ろうとしたお露の罪を問うたところで、誰も幸せになどなりはしないのだから、せめて黙って行方をくらました久兵衛の意を汲んでやろうと思ったのだ。
お露と父親が去った長屋へ、湊屋から新たな差配人として送り込まれてきたのは、佐吉というまだ若い男だった。通常、差配人というのは人生経験を積み人望のある、初老の男がなるものだ。あんな若造などとても頼りにならないと、長屋の者達は不満をつのらせる。もっとも平四郎などは実直な佐吉の人柄を気に入り、彼ならばそれなりに上手くやっていけるのではないかと面白がっていた。
ところが鉄瓶長屋では、その後も次々と事件が起こってゆく。桶屋の男は博打に入れ込んで娘を借金の形に売り飛ばそうとし、結果的に娘は父親を見捨てて出て行ってしまった。妻子と住んでいた家族仲の良い通い番頭は、たまたま佐吉が拾った迷子がかつて別れた女の産んだ実の子だったことを知り、居辛くなったのか引っ越していってしまう。怪しげな信心にかぶれた大工の一家は、長屋中を巻き込んだあげくに二つの家族を引き連れて姿を消した。
よその長屋から持て余されたあげくに所移りしてきた隠し売女のおくめを除けば、次々と櫛の歯が欠けるように住人が減ってゆく。当然、新差配人の佐吉は落ち込んでいった。彼を送り込んだ湊屋は、気にすることはないと言っているそうだが、それはつまり佐吉のことなど最初からあてにはしていないということではないのか。
「なんで俺、ここにいるんだろう」
思い悩む佐吉を見た平四郎は、湊屋の真意を探ってみようと思い立った。幼馴染で今は隠密同心を務めている“黒豆”や、ずっと苦手意識を持って付き合いを避けていた岡っ引きの政五郎、いずれは養子に迎えようかという甥っ子の少年 弓之助らの手を借りて、引っ越していった住人の現在や湊屋の周囲などを探ってゆく。
すると数々の事件の背後には、湊屋の意志があったのではないかという疑いが出てきた。
湊屋は、鉄瓶長屋から内密に人を追い出したがっているらしい。その理由とはいったい何なのか。ただはした金を包んで出て行くよう言い含めればすむはずのところを、なぜこんなにも手間暇と金をかけて、危ない橋さえも渡ろうとしているのか。
調査を進めるうちに平四郎らは、十数年も前に湊屋で起きた、恐ろしい事件の存在を予想し始めて……

宮部みゆきの江戸モノを読もう月間を始めてから、はや数ヶ月。
ついに当初のきっかけとなった、回向院の茂七親分が関わるお話に引っかかりました。
とは言え親分ご本人は登場せずに、あくまでうわさ話の人。既に米寿を迎えており、岡っ引きとしてのお仕事は手下の政五郎とやらに譲って一線を引いています。ええと「初ものがたり」が確か親分五十代の頃だったから、三十年ほど後のお話になるんでしょうか?
茂七親分の下っ引というと糸吉か権三の印象が強いのですが、あの二人はどうなったのかなあ。

ともあれ。
今回の主役は、よろず面倒くさがりのぼんくら臨時同心 平四郎さん。
謎解きも事件の解決も信心さえもがとにかく億劫で、「自分が出て行かなくても、人というものはなんとかやっていく」「人がやっていけないような事件が起きた場合には、自分などが出て行ってもどうしようもない」というのがその信条。そんなんでお上の御用が務まるのかというと……これがなんとかなっているのだから、不思議なものです。
平四郎さんはとにかく町の人たちと親しくやっており、彼らが事件に巻き込まれて、解決するのに自力だけではすまずお上のご威光という名の『形』を必要とする時に、名前だけを貸してやるような体をとっていまして。うるさいことを言われない町人側としては、それなりに扱いやすくてありがたい存在という訳なんですな。

そんな平四郎さんが、今回ばかりは悩んでみる。
もしも自分がもうちょっとしっかり町人たちに強面を見せ、自分の目の届くところで面倒を起こしたらまずいことになるぞと考えさせていたら、鉄瓶長屋での様々な事件は起こらなかったのではないか、と。
それはそれで……確かにうなずけなくもないのが、苦しいところだったりするんですが。
っていうかぶっちゃけ、今回のお話は正直言うと、個人的には微妙な感じでした。
私は解りやすくスッキリできるお話が好きです。たとえご都合主義でも、最後はハッピーエンド推奨派。シンプルな勧善懲悪が読んでいて楽しいのです。
そういう意味でこのお話は湊屋の一人勝ちというか、身勝手な理由で人死まで出しておいて、最後まで湊屋にはなんのお咎めも報いもなかったのが複雑です。たとえ人の身では裁きを下せずとも、それなら『商人にとってはどうしようもない運』という名の神仏にでも、どうにかして欲しかったところです。たとえばいきなり火事とか天災で湊屋が一気に傾いて、それによって平四郎さんが信心についてをちょっと見なおしてみるとか。そういう展開があったら、いくらかはスッキリできたんじゃないかと。今のままでは殺された太助さんや正次郎、それに人生ねじ曲げられたあげくに利用された佐吉さんらが、あんまり報われなさすぎて……

そもそも最初は、平四郎さんと佐吉さんの二人がコンビを組んで鉄瓶長屋を立て直していく話なのだと思って、ワクワクしながら読んでいたのですよ。なのに読み進んでいくにつれて、あれ、なんかちょっと違う?? となりまして。
それでも人間レコーダーの“おでこ”こと三太郎少年と、なんでも目測しちゃう美少年 弓之助が出てきたあたりから面白くなってきましたけれど、結末がああなってしまうと、やっぱりなんだかこう、ねえ?
平四郎と弓之助の擬似親子萌え〜とか、最後まで何も知らないけれど、でも地に足ついてまっとうに生きている、ある意味一番人間らしいお徳さんとか、酸いも甘いも噛み分けた政五郎さんとか、キャラクターは魅力的なんですけど。

このお話にはまだ続編があるようですが、そちらはどんな感じの展開なんでしょう。そちらもやっぱりこういう終わり方だとすると、ちょっと手を出しかねる、かもでした。
No.5704 (読書)


 2014年03月21日の読書
2014年03月21日(Fri) 
本日の初読図書:
「辺境の老騎士(小説家になろう)」〜最終話 手紙
 http://ncode.syosetu.com/n5011bc/

老騎士バルドは、大陸東部辺境の一角にて、魔獣の侵入を阻む役目を務めるテルシア家の騎士だった。長きにわたりその武勇で幾度も魔獣を退け続け、四代のテルシア当主に仕えてきた彼を、歴代の当主も深く信頼し何度も領地を分け与えようと言われていた。しかし結婚することなく家族もいないバルドは、それを断り続けた。その忠誠の誓いは人民へ捧げられた、〈人民の騎士ガルデガーシ・グエラ〉。それがバルド=ローエンである。
そんな東部辺境で長く続いていた権力闘争の結果、コエンデラ家が大領主として権力を握った。コエンデラ家には三十年ほど前にテルシアの先々々代当主の姫アイドラが嫁いでいたが、正妻として迎えられるはずだった彼女は正式な婚姻を結ぶことのないまま、二年後に赤子ごと送り返されてきたという経緯がある、曰くつきの相手である。そんなコエンデラ家は今回も無理難題をつきつけてきた。今後十年の間、テルシア家の主な財源である鉱山の収益を、戦で荒れた地の復興に当てろというのだ。魔獣の侵入を阻む役目はそのままに、財源だけ奪うというのは筋が通らない。しかも戦争を起こし地域を荒らしたのは、コエンデラ家なのだ。
とはいえ大領主の命令に、一介の地方領主が逆らうことはできない。
無体な要求を知ったバルドは、すぐに引退を願い出る手紙をしたため、居館と財産を返上する旨を書き添えテルシア当主に届けた。それらバルドの残した財があれば、テルシア家は今後なんとかやっていけるようになるまでをしのげるはずだから、と。
そうしてバルドは、一人で旅に出た。道連れは年老いた愛馬スタボロス一頭のみ。古びた革鎧を身にまとい、残しておいても金にならないなまくらの剣だけを携えて。
この旅に目的地はない。これは旅の空で死ぬための道行きなのだから。
テルシア領を離れたことがなかったバルドは、ただ見たことのない風景と知らない食べ物を楽しむだけの、気ままな旅を楽しもうとしていた。しかしそんな彼の前へと、何故か次々と事件が舞い込んできて……

WEBから書籍化されていつつも、削除もダイジェスト化もされていないという、ありがたい作品。
とりあえず現在7章目まで公開されているうちの、序章までを読みました。
……っていうか、序章だけで文庫1冊レベルの量があるって……(汗)
ちなみに内容も、序章だけでひとつの話がちゃんと一段落ついています。

主役のバルドは諸事情あって現役を引退し、死に場所を求めて旅立った老騎士。
イラストや「老騎士」というイメージからもっとお爺ちゃんを想像していたら、実年齢は五十八歳でした。……いやうん、ライトノベルの主役としては充分にご年配だし、中世ヨーロッパ的世界観での肉体労働者としても、五十八はかなりのご高齢なんでしょうが。正直、八十ぐらいかと思っていたので、少し拍子抜けしたりとか<どんだけ渋好みなん(笑)

とはいえそこは、おっさんスキー。がっちりした体躯の重戦士系な古き良き老騎士でありながら、意外とお茶目でさばけたところのあるお爺ちゃん、大好物です。
まだ序章しか読んでいないので、この先どう展開していくのかは判りませんが、今のところは非常におもしろいです。
もともと「もういつ死んでも良い」と考えているので、かなり無茶をやらかすバルド爺。革の鎧に安物の剣で、「どうせなら、思いっきり派手なやり方でこの場をさばいてやろう」「失敗すれば命に関わるけがをすることになるが、惜しい命ではない。そもそも死に場所を探して旅をしているのだから、罪なき民を助けて死ねるとなれば、まさに望むところ」とか言って、わざと武器を持ったならず者に背中を晒してみせたり、敵の攻撃を避けずに捨て身で突っ込んでいく。そして結果的には見事相手をやり込める。そこにシビれる憧れる!
叩き上げの歴戦の強者なので、ここぞという所でけして慌てることなく、落ち着き払って行動しているのも素敵です。

でも腰痛持ちとかvv
他にも戦闘後に肩が上がらなくなったりとか、年寄り臭いところがまたツボなんですよねえ。
あと、最初に紹介文を読んだ時には全然気に留めていなかったんですが、このお話は「グルメ・エピック・ファンタジー」なんですよね。
ほぼ一話に一回、ご飯を食べるシーンが出てくるのですよ。これが架空の食材を使ったファンタジーな食事なのに、やたらと美味そうです。爺さんそんなに食べまくって、高血圧とか糖尿病とか痛風とか大丈夫なのか(笑)

登場人物紹介(イラスト付き)を見るだに、今後もさまざまな魅力あるキャラクターが登場するようですが、いまのところ個人的お気に入りは、やっぱりどこかズレた天然剣鬼の『赤鴉ロロ・スピア』ことヴェン・ウリルですね。一方向に突出した専門馬鹿かつ、一度縁ができた相手には甘くなるキャラクターって大好きなんです。そういう意味では、盗賊『腐肉あさりゴーラ・チェーザラ』のジュルチャガも良い味出してます。
ヴェン・ウリルは、登場人物紹介を見る感じ、この先でかなり重要キャラになってくるっぽいので、今後が楽しみ楽しみ。

続きも早く読みたいのですが、図書館で借りた本を先に読まねばならないので、今日の所はとりあえずここまで。
No.5696 (読書)


 2014年03月20日の読書
2014年03月20日(Thr) 
本日の初読図書:
4488493017BG、あるいは死せるカイニス (創元推理文庫)
石持 浅海
東京創元社 2009-10-10

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人類はすべて女性として生まれ、その中でも優秀な個体だけが妊娠、出産を経たのちに男性化する。男性化する比率は環境によって左右され、新生児の死亡率が低い日本では、現在成人の男女比率は1:3だ。そして周囲に自分より弱い個体がいるほど、男性化の確率は高まってゆくとされている。かつては国のトップが自分の子を男性化させるため、身の回りの世話をさせる者に劣った人間を意識して配置したことから、弱い後継者が男性化し、衰退の道を歩む結果になったともいう。男性になった者は世間から優遇され、子孫を残すために複数の妻を持つ。当然、夫を持てずにあぶれる女も多く、そんな女が男性を襲ってレイプするという事件も跡を絶たない。そんな、世界。
平凡な高校生、船津遥には自慢の姉がいた。父が男性化する前に産んだ異母姉で、正確には家族ではなかったけれど、彼女 西野優子と遥は非常に仲良く交流していた。
一学年上の優子はとても優秀で、勉強も運動もよく出来たし、見た目も大柄な美人。学内では男性化候補の筆頭として評判の優等生だった。そんな誰からも憧れの目で見られていた彼女が死体で発見されたのは、星降る夜の学校内だった。天文部の流星群観測会に参加したはずの優子は、暗い裏庭で首を絞められ殺されていたのである。
衣服が半ば脱がされていたことから、一見するとレイプ未遂による殺人かとも思われた。しかし『男』が『女』をレイプするなどという『異常なこと』が、はたして有り得るのだろうか?
大好きな姉の死にショックと犯人に対する怒りを抱く遥だったが、自分にできることなどなにもない。せめて姉をがっかりさせないよう、これからも勉強に励んでしっかり生きていくことだと己に言い聞かせていた。しかし三週間が過ぎ、事件の衝撃も薄れ始めた頃、再び校舎の屋上で生徒が殺される。被害者は遥の友人の宮下小百合。やはり優秀な生徒で、優子の後継者と目されていた存在だった。
同じ天文部の前部長と現部長、そして将来の男性化が確実視されていたことなど、二人の共通点は多い。
相次ぐ姉や友人の死に悲しむ遥らの前に、謎の外国人女性や著名なジャーナリストが姿を現す。彼女らや校長、警察などは、遥に対し口々に「優子から何か聞いていないか」と問いかけてくる。
やがて遥は、生前に優子が漏らしていた言葉を思い出した。
「つまらない男になるぐらいだったら、女のまま恰好よくなりたいね。でも ―― BGなら、話は別かな」
BGとは、男性の中でも特に優秀な者を指す俗語だ。
しかしさまざまな人物から話を聞いてゆくうちに、遥達はBGという存在の真実を知ってゆくこととなる。そうして二人が殺される原因となった理由は、そのBGに深く関わっていて……

男女逆転ものが読みたくなったので、某所で紹介されていた作品に手を出してみました。
男性は、妊娠・出産を経た女性の中でも特に生物学的に優秀な存在だけが性転換して『なる』のが当たり前という、クマノミの逆バージョン的な世界観のお話。でも舞台はちゃんと現代地球。いや現代……より三十年ぐらい前ぐらいを想定しているのかな? 携帯電話もネットも存在しないし、なにより大学入試がセンターではなく共通一次なんですよ。
その理由は、終章を読むと判るような、判らないような(どっちだ)
そんなかなり特殊な社会と、それに伴う不思議な倫理や精神を持つ人々の物語ですが、推理はけっこうまっとうにロジカルな展開を見せます。終盤怒涛のように主役が推理を展開してゆき、物的証拠に弱い面はありますけれど、途中に手掛かりはちゃんと散りばめられています。
……佐々木先生の正体については、あの文言には確かに私も引っかかったけれど、でも最終的な根拠が「彼はまったく嘘をついていない」という前提に基づいているあたり、いささか微妙ではありましたが。
ちなみに私は最初に佐々木先生を疑い、次にかなえちゃんを疑い、最後には美紀ちゃんに到達したりとか(苦笑)<踊らされまくり

すべての人達が、少なくとも子供を生むまでは女性だったという世界観からか、男性教員や刑事と女子高生が普通にレイプだセックスだと、恥じらいもせずに話しているあたり、読む人を選ぶかもしれません。
そもそも男性化したい上昇志向の強い人間は、高校在学中に男性教師と結婚して、大学生で出産 → 男性化するのが当たり前。中には五人の生徒と結婚する羽目になった男性教師もいるという世界観ですからね……まだ結婚という制度が残っているだけマシなのか。

男性になると給料が上がり仕事は楽になりと一見優遇されているようでいて、その実、社会の運営という大事な仕事は女性がしっかりと握っている。男は『生物学的に優秀』なのであって、『人間として優秀』な立場はあくまで女性が独占しているという、特殊な社会を構築する上での歪みも描かれています。

ストーリー的には、推理要素の他にも学園もの、主人公成長もの、甘酸っぱい(?)恋愛要素、SF・FT要素などもあって、なかなか盛り沢山。
特にラストに遥が選んだ道はびっくりしましたね。
え? あれだけ怒ってたのに結局その分野に進んだの?? と思わせておいて、まさかの大どんでん返し。
彼女のやったことについては賛否両論あると思うし、そのせいでまた苦しむ存在がたくさん出てきて大問題を引き起こすと予想できたりもしますが、そんな道をあえて選ぶ彼女は、やっぱり優子さんを恐れさせるだけの『別格』な存在だったんだろうなあと、ちょっとゾクゾクしてしまいました。
No.5693 (読書)


 2014年03月19日の読書
2014年03月19日(Wed) 
本日の初読図書:
465220048X大江戸散歩 (大江戸妖怪かわら版シリーズ)
香月 日輪
理論社 2014-01-18

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シリーズ7巻目は、短編オムニバス。
それぞれ百雷・桜丸・雀・ポー・鬼火の旦那の日常をのんびり綴った感じでした。もっとも桜丸のお話は、彼に恋したモブ少女視点でしたが(苦笑) 彼女が桜丸の日常を知らずにすんだのは幸いだったかもしれない……(^ー^;;)
ポーのお話は、今まで謎の多かった渡来人たる彼について、過去や背景をたくさん知ることができて面白かったです。そして単なる設定説明だけではなくひとつのお話としても、なかなか切なくかつ心がほっこりする素敵な話だったかと。 福太郎よ、早く毛皮を着替えてくるが良いさ( T _ T )
鬼火の旦那は、相変わらず安定のお父さんぶり。優しいのは雀に対してだけじゃないのねvv たまには心底から怒る姿とかも見てみたいなあ。この人が「まっとう」に生きようとしない『子供』に対しては、はたしてどれぐらい冷淡になれるのかとか、知ってみたいけれど怖い気もする……
百雷については、なんというかもう……想像通り過ぎるというか、文句のつけようがないというか。ばくはつし(ry
最後に終章えぴろぉぐがついていて、雀と鬼火の旦那で〆られているのが、なんとなくの安心設計。うむ、やはりこのシリーズはこうでなければ♪
……ところで水野さんの暗躍とかはどうなったんでしょうね??
No.5688 (読書)


 2014年03月16日の読書
2014年03月16日(Sun) 
本日の初読図書:
「異世界あべこべ物語(小説家になろう)」〜第3話:常識と非常識の境目
 http://ncode.syosetu.com/n8849by/

お約束の異世界トリップ、まだ始まったばかり。
異世界『プテレン』では男女の美醜感覚その他の価値観があべこべで、地球で言うグラマラス美人は『奇形レベルで醜い女』扱い。モテルかどうかのヒエラルキーは男性>『美しい』女性>『醜い』女性。そして国最強の騎士団は『醜い女性』によって構成されていて、年頃の男性などは性的に襲われる危険を考えなければいけない、そういった世界。
どうやら主役はそんなプテレンで『妖精』と称されるような外見をしているらしく、しかも価値観の違いにまだ気がついていないので、男日照りの『醜女』揃いの騎士団員にハアハアされて困惑している状態です。
ようこそ女達の王国へ」を思わせる設定に、続きが期待できそうです。
No.5680 (読書)


 2014年03月15日の読書
2014年03月15日(Sat) 
本日の初読図書:
「スライムと一緒に異世界生活(小説家になろう)」〜スライムの真実
 http://ncode.syosetu.com/n9343bz/

始まったばかりなようなので、今後に期待。
No.5679 (読書)


 2014年03月09〜13日の初読図書:
2014年03月13日(Thr) 
2014年03月09〜13日の初読図書:
「金属バカと異世界転生(小説家になろう)」〜魔法学院一年目 : 秋の訪れ
 http://ncode.syosetu.com/n9758bv/

「魔法科学(小説家になろう)」〜45話 銀の花
 http://ncode.syosetu.com/n3324t/

「8歳から始める魔法学(小説家になろう)」〜33. ベルとエルシア
 http://ncode.syosetu.com/n8692bo/

異世界転生モノ

4569620779あかんべえ
宮部 みゆき
PHP研究所 2002-03-16

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読了。
No.5673 (読書)


 2014年03月08日の読書
2014年03月08日(Sat) 
本日の初読図書:
4063714063Q.E.D.証明終了(47) (月刊マガジンコミックス)
加藤 元浩
講談社 2014-02-17

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バリ島にある数理学者の研究室から、研究結果を記した重要ファイルが盗まれた。犯人からファイルを買い取ったブローカーは、逃走途中に事故を起こして意識不明。ファイルは燃えてしまう。警備責任者のムティアラ女史は、ファイルを持ちだした犯人を探し出すべく友人のエヴァに相談を持ちかけ、燈馬と加奈を紹介された。果たして犯人は外部の人間なのか、内部の人間なのか。ムティアラは内部犯を疑っており、警備をしやすくするためにも、研究室をアメリカ本国へ移したいと考えている。しかし博士本人は南の島に執着していた。内部犯だと証明できれば博士の責任問題を問えるのだが、博士は助手達三人全てに犯行が可能だったなどと言い出して……「陽はまだ高い」
中学時代にイジメにあっていた歌川亜季は、転校してきた加奈によって救われた。クラスでゲーム機が無くなった時も、犯人扱いされる中で加奈だけが彼女を信じてくれたのだ。両親の離婚で東京を離れ、高校生になってモデルとしてある程度の成功を収めてからも、加奈のくれた信頼が彼女の心の支えになっていた。あの時、どうして加奈は自分を信じてくれたのか。それを知りたかった亜季は、同窓会で加奈にそれを問うてみる。しかし加奈は思い出せないとしか言わなかった。後日、田舎の家に加奈と友人達三人を招待した亜季だったが、彼女が席を外している間に、机に置いてあった現金が紛失してしまい……「坂道」

今回は盗難事件二つで、それぞれ人の人生を左右はしたものの、人死にはありませんでした。
一話目では「なんでこんなことを引き受けた?」と問われて「大事な友人が助けて欲しいと言ったからです」ときっぱり断言し、二話目では加奈ちゃんが困っているからと、電話一本でひなびた田舎まで駆けつける燈馬くんが、もうシリーズ初期のコミュニケーション下手が信じられないほどに成長していて……(ほろり)
なんだかんだでロキもちょくちょく燈馬を呼び出したり自分でやってきたりしていて、この二人は本当に良い距離感を持つことができたんだなあとしみじみしてしまいますよ。エヴァと加奈ちゃんの苦労は報われたね!
「陽はまだ〜」のファイルすり替えトリックはちょっと無理があるかなあと思いつつ、でも黒板が怪しいと思っていた私の目に狂いはなかった……のか?(苦笑)
ともあれ、食わせもので度量の広い爺さんは大好物ですvv
「坂道」はまたなんというか、いろんな意味で加奈ちゃんらしいお話かと。まあ最初は小学校時代のタイムカプセルの話のように、本当に忘れているのかとも思ったんですけどね。あとちらっと私も「もしかして本当は加奈ちゃんが……?」とか考えたので、見事に作者さんに踊らされたという形でしょうか。
周囲のイジメなどどこ吹く風で、「私が誰と話そうと関係ないよね」と断言して、ハブられている亜季と周囲を強引に橋渡ししていく彼女の行動……ああ、良く考えるとこれは、シリーズ初期の加奈と燈馬の関係にも繋がるのか? だからこそ燈馬くんは、亜季の心情をああも深く考察できたのかも……!?
そして但馬には「おてやわらかに」してやる必要など欠片もない(きっぱり)
存分にやってしまいなさい>加奈ちゃん
No.5669 (読書)


 2014年03月06日の読書
2014年03月06日(Thr) 
本日の初読図書:
406371408XC.M.B.森羅博物館の事件目録(25) (月刊マガジンコミックス)
加藤 元浩
講談社 2014-02-17

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クラスメート横槍のイトコが、ペンション経営を始めたという。何もない山奥でガスも引かれていない物件に、一同は客が来るはずもないと呆れ果てるが、イトコは「ここには宝があるはずだ」と主張して……『掘り出し物件』
輸入雑貨店に勤める青年が、品物の仕入れに訪れたフィレンツェで出会ったのは、森羅と立樹の二人。老舗の革職人から非売品のバッグを買おうとしている彼らと関わり、ロダンの「考える人」やダンテの「神曲」について知っていくうちに、彼は自身の過去と現在を見つめ返すこととなる……『バッグストーリー』
変わらない日常を愛する青年 日比野は、最近恋人と喧嘩して会えなくなっている。その日もいつも通り通勤電車に乗るべく駅へゆくと、目の前にニュースで行方不明だと報じられていた女性がいた。しかし彼女は行き止まりで姿を消してしまう。そして翌日も同じ場所、同じ時刻に彼女は現れ、まったく同じ会話を繰り返している。日比野は彼女の存在が気になってしかたがないのだが……『その朝、8時13分』
ななせ湯の常連から相談が持ち込まれた。友人達と三人で香道に通っている彼らのうち一人が、幻覚のようなものを見たと訴えているのだという。原因は女師匠が持ち出した、先祖から伝わる正体不明の香木を嗅いだからではないかと言っていて、師匠が困っているらしい。幻覚と香木の謎解きを依頼された二人も、その香木を嗅がせてもらい……『香木』

もう25巻目かと思うと感慨深い、森羅と立樹の事件簿。
今回は日常の謎が三つと殺人事件が一つでした。最近影が薄めの立樹ちゃんでしたが、今回は「バッグストーリー」で久しぶりに森羅を諭している場面が見られて、なんだかちょっぴりシリーズ初期を思い出したりとか♪ ただ輸入雑貨店の上司の罵倒が、今は読んでてグサグサ心に突き刺さる……(−ー;)
『〜8時13分』は、お約束の叙述トリック的な? でも犯人が判ってから読み返しても、正直ちょっと微妙というか、うーん……(悩)
最後の『香木』は、ラストでガツンと来ましたね!
それまでの幻覚とか幽霊の謎はまあいつもの通りだったんですけど、香木の正体が。まさに立樹ちゃんの言う通り、「幽霊話より冷や汗が出た」です(怖)
しかし加藤先生の博識ぶりは、本当に素晴らしいなあ……
No.5660 (読書)


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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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