よしなしことを、日々徒然に……



 2017年03月16日の読書
2017年03月16日(Thr) 
本日の初読図書:
■成程、これが逆ハー・・・ダメだ詰んだ。
 http://ncode.syosetu.com/n4393dm/

悪役令嬢として転生した少女が、記憶を取り戻した四歳時点から全力で処刑フラグを叩き折ろうと努力した結果、たどり着いたのは……
「私の所にお嫁に来なさい。そうすれば、ずっと傍に居られますよ」
「これだけ焦らされた女は初めてだ。もうお前以外欲しいと思わん。早く俺のものになれ」
「存分に可愛がって、どろどろに甘やかしてやる。だから一生私の手の中に居ろ」
「君の傍は、居心地が、良い。だから、君の隣に、立つ権利が、欲しい」
「貴女の為に生きることこそ俺の喜びです。生涯お側に控え、貴女に救われたこの命を貴女の為に捧げ尽くしましょう」
うんなるほど、これが逆ハーというやつか。……何故こうなった。
目眩を覚えつつ、彼女は断罪イベントの場で、これまでの人生を振り返る……

乙ゲー悪役令嬢転生モノ。前後編でさくっと終わってます。
とりあえずヒロインちゃんは、普通に良い子っぽいです。むしろ攻略対象者達が、描写が少ないこともあって好感が欠片も抱けません。もはや単なるモブ。
え? では↑のセリフを誰が言ってるかって? そこがこの話のポイントですww
No.8089 (読書)


 2017年03月12日の読書
2017年03月12日(Sun) 
本日の初読図書:
■自称悪役令嬢な婚約者の観察記録。
 http://ncode.syosetu.com/n3319df/

「私は悪役令嬢に転生してしまいました。婚約破棄されてギャフンとなるのは仕方ありませんが、無様な姿を晒すのは侯爵令嬢としての私のプライドに反しますの。だから一流の悪の華になってみせますわ!! 殿下はどうか私がギャフンとされても良いと思える位素敵な殿方になって下さいませ!!」
婚約者との初顔合わせでそんなことを宣言された、王太子。
まだ10歳の、ややふくよかな……いや、ここはあえてはっきり言おう。ふんわりとしたドレスと相まってまんまるの雪だるまのように太った体が特徴的な、宰相家の豚……もとい娘からそう告げられた彼は、その突拍子のなさにいささか面白みを感じた。
何をやってもたやすくこなしてしまえ、あまりに出来が良すぎるゆえに、何に対しても興味を抱けなかった王太子は、一流の悪の華 ―― すなわち「強く気高く美しく!! 誰に何を言われようと己の道を突き進む。例えそれが破滅への序奏であっても躊躇う事なく歩き続ける」そんな存在を目指すという彼女を、しばらく観察してみることにしたのだ。
彼女は一生懸命努力を続け、己を磨くのだが ―― その努力はどうにも明後日の方向へと発揮されてゆく。確かに体重が落ちて美しくなり、教養も次々と身に着けて行ってはいるが、根本的にお人好しな彼女がやろうとする悪事は、どれも可愛いらしいもので。しかもそのほとんどが彼女の目指すものとは逆方向に作用している。
予測不能な行動を取る彼女を見守るうちに、王太子はだんだん、彼女が悪役令嬢として身を引き、よく判らないヒロインとやらを押し付けてこようとするのに苛立ちを覚えてきて……

悪役令嬢への転生ものを、相手方から見た視点のお話。完結済み。
令嬢の方は、ハーレムルートは嫌だから、一人に絞って欲しい。その場合、王太子ルートが一番みなが幸せになれるからと、必死にヒロインと王太子をくっつけようと努力するものの、王太子はかなり早いうちに令嬢一択になります。そしてヒロインは完全に電波。
なお王太子は、乙ゲー時代に「アンドロイド王子」と称されたほどの、完璧超人である代わりに人の心や感情を理解できないタイプだったはずが……ww
令嬢はとにかく一生懸命努力の人ですし、人の話聞かないけどとにかく他人の幸せを願ってやまないので、空回りまくってても周囲に愛されまくり。
ともあれまあ、ハッピーエンドで良かったです。ちょっと次世代の行く末が不安ですが(苦笑)
書籍化決定につき、3月27日の午前0時で削除されるそうなので、読みたい方は今のうちに。
No.8060 (読書)


 2017年03月02日の読書
2017年03月02日(Thr) 
本日の初読図書:
■絶対なる悪辣女王!?違う、私はただの常識人!! 〜市場の顔役
 http://ncode.syosetu.com/n5115dm/

成人女性の神様転生。行き先はかなりハードモードな価値観の世界で、奴隷なんかバリバリ殺しちゃうよ、疑わしきはとりあえず拷問して壊れたら捨てるよ、有能な才能のある子供はさらって洗脳教育しちゃうよ、なところ。
奴隷もそれが当たり前だから、なぜ罰しないのかと進んで鞭を差し出してくるレベル。
そこで意外とドライに割り切りつつも、でも譲れない一線は譲らないまま懐に入れたものは守っていく内に、どんどん泥沼にハマっていっちゃう、元おばちゃんなチート美少女と忠誠心MAXな奴隷達と勘違いしまくる周囲と一部の理解者達のお話。連載中。
残虐描写注意。
No.8048 (読書)


 2017年02月26日の読書
2017年02月26日(Sun) 
本日の初読図書:
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

妖怪アパートの幽雅な日常(10) [ 深山和香 ]
価格:648円(税込、送料無料) (2017/2/26時点)


男前な姐さん、神谷生徒会長と田代の悪巧みから始まり、屋上で千晶への初ヒーリング。山本と英会話クラブの決裂、青木シンパの千晶襲撃と手のひらにアムリタエピソード。学園祭の千晶コンサートときて、最後は年末年始の巨大かまくらでグジ鍋まで。
なんだかんだで、アパートの良い年した大人連中が、ワイワイ言いながらかまくら作ってる場面が、一番楽しかったかもしれません。良いなあ、いくつになってもあんなふうにみんなで遊べるのって。
No.8044 (読書)


 2017年02月25日の読書
2017年02月25日(Sat) 
本日の初読図書:
■冒険者クビにされたので、嫌がらせで隣にスイーツ店ぶっ建ててみる 〜20話 大学芋
 http://ncode.syosetu.com/n4957du/

魔物を倒すと、人はレベルアップしてゆく。しかしその成長速度は各々で異なる。ゴブリン一匹でレベルアップする者もいれば、十匹倒してやっとという者もいる。
大手一流ギルド「フェニックス」に所属する、新進気鋭のパーティー、ブレイブ・ブレイブ。六年前に結成されたそのパーティーは、全員が十八歳。そしてレベルは100を超えていた。……たった一人を除いて。
全員が同じレベル3で結成したはずなのに、ただ一人マツスケだけは、未だにレベル6でしかなかった。タートルと呼ばれる、極端にレベルが上がりにくい体質のせいでだ。
そしてその日、マツスケはついにギルドマスターよりクビを言い渡された。
お前がいるとギルドの品位が下がるから、と。パーティーの仲間達も全員がそれに同意した。彼らは通常よりも成長が早いラビット体質であったのだ。むしろここまでよく自分に付き合ってくれたと、マツスケは複雑ながらも納得し、頭を下げてギルドをあとにする。
しかし直後に、彼は知ることとなる。
自分がギルドマスターと仲間達に、騙されていたことを。
ギルド登録する際に参加させられた儀式。それは「亀兎交換」というタチの悪いものだった。一人の体質をタートルにする代わりに、他の四人をラビットにするという代物だ。つまりメンバー四人はマツスケを犠牲にして、自分達だけが強くなろうとしたのだ。
驚愕したマツスケはギルドに取って返すが、彼らの反応は冷たいものだった。
騙される方が悪い。報酬はいつも五等分だったのだから、優しいだろう。弱いくせに有名パーティーの一員で、良い気分でいられたじゃないか。
口々にそんな言葉をぶつけてくる。
さんざん己を利用して、不必要になったらポイ捨てする。人は何度も騙されて成長するのだと言い放つ。そんなギルドマスターに、温厚なマツスケもついに切れた。
「……わかったよ。こんなクソギルドこっちから辞めてやる! だがな、俺はこのままじゃ絶対終わらないぞ!」
「復讐か? いいだろう、やれるものならやってみろ、タートルが」
「誰のせいだ! とにかく、何らかしら仕返しさせてもらうからな!」
そう誓ったマツスケだったが、しかし決死の思いで千体以上のスライムを倒し、何十匹もゴブリンを討伐し……それでも彼のレベルは6のままだった。
隣の窓口では見知らぬ冒険者が、14からいっきに16に上がったと得意気に笑っている。ゴブリンを十体も倒してやったから、と。
あまりにも違いすぎる格差を突きつけられて、マツスケの希望は完全に打ち砕かれた。
しかしそこで、彼は運命の出会いをする。
スラムの薬屋の前で、一人の少女が行き倒れていたのだ。ぼろぼろになった上、腹にナイフが刺さっている彼女を見て、マツスケは薬屋に駆け込んだ。回復薬をと言うと、有り金全てを要求される。嫌なら帰れといやらしく笑う婆に、マツスケは結局、この六年間で貯めたすべての金を支払った。
そうして助けた少女を自宅へと連れ帰る。言葉も通じない、黒髪黒目の外国人少女。そんな彼女と出会い、救ったことで、彼の未来は大きく動き始めて……


男性の現地主人公と、異世界召喚されたけど役立たずだとポイ捨てされた女子高生(?)ヒロインのお話。連載中。
そんな二人は復讐の道に走る……その手段が、虐げてきたギルドの隣に甘味処を作るというあたり、陰惨さはまったくありませんww
いやまあ何と言うか、少女 ―― 美咲ちゃんは、けっこうアレな感じで、拾ってくれたのがマツスケじゃなかったら、病んでる系の復讐魔になってた気配もあるっぽいんですが。しかしマツスケが、あれだけされてもなお人の良さを失わない……からこそ、全財産投げ打って見知らぬ少女を助けちゃうんですが……ので、それで相殺されて、お互いに良さげな感じで補い合ってます。あ、ちなみにラブラブ爆ぜろ的な。
そして美咲ちゃんは普通にレベルを上げられた結果、日本へのゲートを開いて自由に行き来することができるようになり。
マツスケはスキルに『料理エナジー付与』があったので、地球の食材やレシピを利用して超絶美味しい上に強力なバフ効果のあるデザートを作成できるようになって。
で、ギルドの隣に甘味処をぶっ建て、ギルドメンバーらの胃袋を鷲掴み。
もともとマツスケの人柄から、ギルドの中には彼に好意的な者も多かったので大繁盛。あげくあそこへは行くなと命令を出したギルドマスターに対し、じゃあ辞めて別のギルドに移ると言わせるに至るという(笑)
そしてギルドマスターや元パーティーの仲間達、アコギな薬屋の婆にも甘味を振る舞い、中毒を起こす勢いで虜にするのですが……そこで彼らに対して要求する内容が、なんというか本当にマツスケなんですよ……あんた聖人か ・゜・(ノД`)・゜・
ちゃんと復讐は果たしつつ、それでも結果として誰もが不幸にはなっていない。
そんな雰囲気に、なんだか気持ちがほっこり。
最初の数話が不遇すぎて辛かったですが、5話あたりから楽しく読めました。
No.8041 (読書)


 2017年02月22日の読書
2017年02月22日(Wed) 
本日の初読図書:
■「ヒトクビオロチと生けにえのクロ」
 http://consider21.web.fc2.com/

村の娘に一目惚れした旅の青年によって、ヤマタノオロチは討伐された。話の通じるひとつの首だけを残して。
そして時は流れる。青年の孫にあたるクロは、ヒトクビオロチとなった一頭を慰める生贄として過ごしていた。村人たちはオロチを恐れ、また若い娘 ―― 自分とは無関係の人間 ―― を犠牲に得ていた安寧を失わせたことで、青年に連なる一族を疎んじている。孫娘であるクロと、まだ幼いその娘ミュステ。今となってはたった二人残された彼女達の味方は、近所のファタおばさんと……そしてオロチだけだ。
娘とオロチと話をしながら、槍を振るう訓練をする。そんな毎日を過ごしていたクロだったが、しかし季節外れの疫病が流行し始めた中、村人たちはオロチとクロのせいだと言い始めて……

上中下+エピローグの中編で、さらっと読めます。
とりあえず八岐の大蛇と聞いたら、そりゃチェックせずにはいられないでしょうww ヒトクビオロチという語感も面白いです。
クロの年齢は二十一歳。娘は四歳。あの時代ならむしろ年増レベルなんでしょうか。
雰囲気的にはあんまり古代っぽいところはなく、「朝食、着替え、洗顔、歯磨き」とかレシピだのトングだのといった単語が普通に出てくるので、ファンタジーものとして読むほうが楽しめるかと。オロチ退治したのも別にスサノオではなく、「スダ様」ですしね。あと草薙の剣じゃなく槍だったり。
なにはともあれ、今後をいろいろ妄想したくなるお話でしたvv
No.8037 (読書)


 2017年02月05日の読書
2017年02月05日(Sun) 
本日の初読図書:
4529048411優雅なタティングレース
藤重すみ
日本ヴォーグ社 2010-05-12

by G-Tools

はい、一冊書籍を買ったら、もう歯止めが効かなくなった馬鹿者ですww
三枚を同時進行で結っていたのがひとつにまで片付いたので、ようやく心置きなく開くことができました。

そもそもですね、私にタティングレースと言うものの素晴らしさを教えたのが、この本に載っている作品を作ってみた人たちのまとめサイトでした。

■『優雅なタティングレース』みんなの作品の出来栄えは? - NAVER まとめ
 https://matome.naver.jp/odai/2146129729235503801

こんなに繊細で、文字通り「優雅」なレースを、素人の手でも作ることができるというのがまず衝撃でした。しかも私が苦手なかぎ針を使用するのではないので、「あれ、どこに針刺せばいいの? 増し目ってどこで? 長々編みって??」ということもなさそうだというのが魅力的でした。

そうしてそれから半年あまり。
まずは太めの#20の糸で三つ葉を作るところから始めて、ようやくこの本に載っている作品にも挑戦できるのでは……ないかな? と思えるようになってきました。
特に作ってみたいのが、「14 楕円ドイリー」。

■「優雅なタティングレース」 楕円ドイリー14→カフェカーテンに変更? - ひきこもり手芸部
 http://lemonbooks.hatenablog.com/entry/2015/12/14/150306

完成図全体は1ページ前の「13 円形ドイリー」のほうが好みなのですが、この中心部の六弁花状の形と周囲の鱗っぽい模様の取り合わせがすごい好きで。
なんとか繋ぎ方をアレンジして、13みたいな形にできないかなあ……隙間に大ぶりの四つ葉でも入れると、だいぶ印象が変わるかも?<まだ挑戦してもいないのに、いきなり改造を考えてどうする

あとは「1 ミニドイリー」の、糸を一本渡す技法もマスターしてみたいし、なんちゃってケルティックになっている「7 ミニドイリー」もぜひやってみたい。「23 ドイリー」の密度のコントラストが大きなところにもめっちゃ心惹かれるvv でも23なんて編み図見ても、何がどうなっているのだかさっぱりで(@_@)

……とはいえ、この本はある程度知識を得てから読んでみると、使用糸がオリムパスのエミーグランデ(#20相当)と同じく金票40番の二つのみと、聖光院先生の本に比べてそういう意味での難易度は低めでした<あっちは#70とか100をガンガン使用している
なので頑張ればできないこともないだろうという、希望は湧いてきました。

難点は、技法の説明などが実にざっくり、この本の中で使用されている基本的な点だけというところでしょうか。糸始末の方法も、結んでボンド垂らして固まったら切るという、それしか載ってません。
あと、似たパターンを組み合わせたモチーフが多いため、中心部はあっちのページを、2段目はこっちのページを、最終段はこのページを参照、みたいな感じで行ったり来たりしないといけないのもいささか不親切かと。

なので初心者が一冊目に選ぶ本としては、やはりあまり向いていなかったと思います。
他の本やネットなどで、ある程度の基礎を学んでから手を出したほうが良さそうかと。って言うか私もほんとにこれ役に立てられるのかな……(汗)


追記:
ひとまず「7 ミニドイリー」を始めてみました。



なんちゃってケルティックタティング(要素が立体的に交差しているモチーフ)、めっちゃ難しいッス_| ̄|○
チェインの長さがまるで揃ってないし、三葉の形も歪んでるし。
おまけに繋ぎ場所を間違えて、まるまるひとつぶん三つ葉とロングチェインほどく羽目になった時には、もう心が折れるかと。
……ちなみにこの立体交差部分、書籍ではシャトル一個と『シャトルと同サイズ程度の糸巻きに巻き直した糸玉』を使用する説明になっています。
それをいきなり自己流で糸玉から直接結おうとしたりするから、こんな面倒なことになるんですよね……ははは……(遠い目)
No.8019 (読書)


 2017年01月04日の読書
2017年01月04日(Wed) 
本日の初読図書:

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

おこぼれ姫と円卓の騎士(女神の警告) [ 石田リンネ ]
価格:604円(税込、送料無料) (2017/1/4時点)



国家間の問題を調停するため、遠い砂漠の国ウルク帝国へと赴いていた、第一王子フリートヘルム。その護衛として付き従っていた騎士の一人が、驚くべき報告を持ち帰ってきた。なんでも王子の一行は砂漠で突然の砂嵐に見舞われ、離散してしまったのだと言う。かろうじて近くの街までたどり着けたその騎士は、行方も生死も不明な王子の無事を切望しながらも、国王の親書すら失った遭難者の身ではウルク帝国に助けを求めることもできないと、後ろ髪を引かれる思いでソルヴェールまで戻ったのだ。
もしもフリートヘルムが死亡していれば、第二王子グリードを押す派閥が勢いづき、王位継承者であるレティーツィアと国を二分した争いが勃発するだろう。
それを防ぐために、とグリードは告げる。ことがまだ表沙汰にならないうちに自分がウルク帝国へ赴き、秘密裏に第一王子の捜索に当たる。そうしてどうしても見つけられないか……あるいは遺体を発見した場合には、二度とソルヴェールに戻らない。あとは頼むと。
砂漠で姿を消すということの意味を、レティは言葉にされずとも理解する。その残酷な選択の行く末を。
しかしそれにはまだ早いと、彼女は頭を振った。そうして捜索には自分がゆくと宣言する。自分には、未来の配偶者候補の様子を調査しに行くという、国を出てもおかしくない理由が使えるのだから。グリードにはその間、国内で各派閥に対する工作などを行っていて欲しい、と。
政務に長けたマリアンネやウィラード、メルディをグイードの補佐へ残し、レティはデュークやアストリッド、グレイグをつれてウルク帝国に向かう。
ところが国境の砂漠を越えるためのわずか一日の間に、レティ達の一行もまた砂嵐に襲われてしまった。常識では考えられない規模のそれに、レティは身体ごと舞い上げられ……気がついた時には、砂の只中にある神殿跡とおぼしき廃墟に、たった一人で倒れており……


積みっぱなしにも程があるだろうという間を置いての、ようやく12巻目読了。
……そして「ウルク帝国編」ってことで、これ一冊で終わってなかった _| ̄|○ <まだ13巻目は買ってない
ここしばらく、ミモザ祭に不在だったりで影の薄かった第一王子フリートヘルム殿下が、いろいろ巻き返す勢いで大活躍……活躍……? です。
この快活で真っ直ぐで、なんだかんだで兄妹思いな「お兄ちゃん」、けっこう好きなんですよねえ。
派閥や政治的しがらみが一切ない外国で、一介の遭難者として過ごすフリートヘルムは、すごく伸び伸びしているように見えます。レティと合流してからも、デューク(元親友)とレティの三人で会話している時など、ほんとに仲が良さそうで、ああ早く自国でも気兼ねなくこんなふうに過ごせるようになってくれと思いました。グリードだって、当人自身はもう完全にレティと和解してるし。
……まあこの巻のラストでは、フリートヘルムが帰国するどころか、えらい事態に陥っているのですが(苦笑)
っていうか、この展開だとフリートヘルムに大地の剣(癒やしの効果あり)を……なんてことを期待するのは無理かしら? 大地の剣だけは他人に授与するなって、他の騎士王からも口を酸っぱくして言われてるし。
最後の数ページは怒涛の展開。最初はボケボケに見えたカリム皇子の意外な素顔と言い、ゼノンの登場と言い、やっぱりこの方は次への期待を高めるのがお上手です。

むしろリアルタイムで続刊の発行を待っていたら、そわそわしっぱなしで耐えられなかったかも……
No.7965 (読書)


 2016年の読了図書
2016年12月31日(Sat) 
「無痛」久坂部 羊
「掟上今日子の備忘録」西尾 維新
「人狼への転生、魔王の副官 2 勇者の脅威」漂月
「人狼への転生、魔王の副官 3 南部統一」漂月
「タッチングレース (華麗なクラシックレース)」藤戸禎子
「やさしくタティングレース」藤重すみ
「人狼への転生、魔王の副官 4 戦争皇女」漂月
「タッチングレースとビーズタッチング(1)」生田 光子
「続・タッチングレースとビーズタッチング〈応用篇〉」生田 光子
「生田光子のシャトルレース―タッチングレースとビーズタッチング」生田 光子
「翼の帰る処 新装版」1上 妹尾ゆふ子
「翼の帰る処 新装版」1下 妹尾ゆふ子
「翼の帰る処 新装版」2上 妹尾ゆふ子
「翼の帰る処 新装版」2下 妹尾ゆふ子
「翼の帰る処 新装版」3上 妹尾ゆふ子
「翼の帰る処 新装版」3下 妹尾ゆふ子
「翼の帰る処 新装版」5上 妹尾ゆふ子
「翼の帰る処 新装版」5下 妹尾ゆふ子
「となりの魔王(到来編)」 雪乃下ナチ
「となりの魔王(襲来編)」 雪乃下ナチ
「人狼への転生、魔王の副官 5 氷壁の帝国」漂月
「タティングレース――新しい世界」 聖光院有彩


……少なっ(汗)
毎年記録している、その年に初めて読んだもののうち商業出版された書籍、もしくは著作権切れ電子データの記録(ただしマンガは除く)なのですが……ここまで少ないのは、実に記録をつけ始めた2005年以降初めてです。
だいたい平均して一年に80冊弱、少ない年でも50冊前後は読んでいたのに、今年はたったの22冊。しかもそのうち6冊がオンラインで一度読んでいるものの書籍化版で、6冊は別判型だったものの新装版。そしてさらに6冊はタティングレースの指南書って……正味初読小説は4冊のみかよ(汗)

今年はとにかくハンドメイド、特にレース編みにはまり込んで、空いている時間のほとんどをそれにつぎ込んでしまったのが一番の原因でしょうか。
……っていうか、新しい本をきちんと読みこめるほどの気力や集中力が出てこなかったのが、最大要因ではあるんですが<ハンドメイドは基本頭を空っぽにできるので、気分転換としてやっている

あとはまあ……長めのオンライン小説に、時間を取られていたのもありますかね。
ざっと主だったのを上げるだけでも、「THE NEW GATE」、「効率厨魔導師、第二の人生で魔導を極める」、「賢者の孫」、「詐騎士」、「マヌケなFPSプレイヤーが異世界へ落ちた場合」、「悪魔のような公爵一家」、「メイドから母になりました」、「銀河連合日本」……これだけでもおそらく、文庫換算で50冊は超えてる、はず<テキストファイルでトータル20MB以上

それに昨年のうちに読み始めて、そのまま連載を追っかけてるのとかも含めると……あれ、やっぱりけっこう読んでる、かも?? 週三回という驚異的な更新ペースを保っていた「人狼への転生、魔王の副官」が、昨日ついに完結してしまったのが非常に寂しかとです(´・ω・`)


っていうかそれよりなにより一番の問題は、今年一本も……拍手お礼SSですら、まったく下書きできてないっていうあたりか……(汗)
No.7957 (読書)


 2016年12月27日の読書
2016年12月27日(Tue) 
本日の初読図書:

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

お伽もよう綾にしきふたたび(第4巻) [ ひかわきょうこ ]
価格:463円(税込、送料無料) (2016/12/27時点)


甘えわーーーーーっっっ(ノ`□´)ノ 彡┻━┻。・;゜・。+ ドンガラガッシャン
……うん、なんていうかもうね。ととさま視点の本編ダイジェストがね、ほんとにあんたすずのことしか考えてねえなっていうかww
新九郎が大人すずに対して、あの時はこうだったと思い出語りをする形式で進んでいくんですが、ときどき挟まる現在パートの新婚夫婦っぷりがね、もうね。
あと本編では省略されていたプロポーズ場面とか、寒いからちょうど良いって抱きしめた新九郎の腕の中で、すずが「あったかいです」ってあっち向いたりこっち向いたり姿勢を変えながらにこにこしてる場面とか……ぁぁああ、このリア充めらが!!

そしてととさまの青年らしい内面が知れるのは嬉しいと思っていたら……やっぱりととさまはすごかったっていうか、聖人かあんたは!? と改めて見せつけられました。
家督争いやらなんやらで、武士家の出身なのに幼い身で乳母と二人逃げる羽目になって? あばら家で農業しながら暮らしていたら乳母には先立たれて? 拾ってくれたじーさんにもやっぱり先立たれるわ、兄弟同然だった現八郎とはあの時点ではあんなことになってて? しかも十年以上封印されてて気分は浦島太郎だろうに。
なのになんでその状況で、「うん、大丈夫だ」って笑えるんだよ……本編を読んでいた時には、正直ちょっと唐突だとは思ったんですよ。大人すずと最初にまともに会話したあの時に、いきなり「にこっ」てできるその心理が。あなたちょっと前まで、けっこういろいろ戸惑ってたよね? みたいな。
でもその裏側で、こんなふうに考えていたんだなあと思うと、納得できると同時に眩しすぎます。

……そういやこの段階でととさままだ十八よね。しかも数えだったりした日には、うっかりするとまだ高1か!?
ああ、若いって眩しい……(×・×)

あと、子供の頃にすずをいじめてたガキ大将が、ちゃんと謝ってくれてたのも良かったです。
少女マンガ的に見てどうみても彼、すずに好意持ってて、でもどう接したら良いか判らなくてからかってたパターンですよね……そんな態度じゃ好きな子は振り向いてくれねえぜ?(苦笑)

後半からは新しいお話の始まり。
新九郎・すず・おじゃるさま・現八郎のおなじみのメンバーで、那王寺に現れたもののけの気配を追って森に入っていったら、予想外の出来事が起きて分断されて……というところで以下続く。

現在は6巻まで刊行されていて、いちおう6巻では巻末で一段落がついてるっぽいですね……ううう、買おうかどうしようか……(悩)<積読が山脈を形成中
No.7946 (読書)


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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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