よしなしことを、日々徒然に……



 2015年09月17日の読書
2015年09月17日(Thr) 
本日の初読図書:
4829115440汝その名はスイートポテト―スレイヤーズすぺしゃる〈21〉 (富士見ファンタジア文庫)
神坂 一 あらいずみ るい
富士見書房 2003-08

by G-Tools
「魔族と戦った経験はおありか?」一人旅を続けるリナへとそう問うてきたのは、その地方の領主の親衛隊長マディックであった。
話を聞くと、彼の仕えている領主が魔族に呪いをかけられたのだという。そして原因不明の病で苦しむ領主の姿を楽しむかのように、居城近くの森から夜な夜な怪しげな女の高笑いが響き渡っているのだと。純魔族の恐ろしさを知るリナは、ムチャはしない、成功の保証はないし、高くつくと条件をつけた上で、力を貸すことを承知する。そうしてその晩、見張りに立つ兵士らとリナの前に現れたのは ―― 「カーズ・ブリンガー」前後編
究極に美味しいスイーツがあるとの噂を聞いて、街道からも外れた小さな町を訪れたリナ。しかし噂のケーキショップは閉店の札を掲げていた。店主でありパティシエのジョージに話を聞くと、何者かによって材料をごっそり盗まれてしまったのだという。味にこだわるジョージは素材の品種改良にまで手を伸ばしており、山を丸ごと私有して、そこで様々な作物を育てていた。ところが収穫間近だった栗が一夜にして姿を消してしまい、半端な材料を使うことはプライドが許さず、店を閉めているのだと。
数日後にはスイートポテトが収穫できるが、あるいはこれも盗まれるかもしれない。
美味しいお菓子を食べるため、リナは畑の見張りを買って出た。しかしそこに植えられていた作物は、ちょっと『普通』とは言いがたく ―― 「汝その名はスイートポテト」前後編
山と海に挟まれた、何の変哲もない小さな漁村。そこに珍しく二人の旅人が訪れていた。傭兵と思しき、長い金髪をなびかせた青年と、まるで女のように整った顔立ちをした、年齢不詳の黒髪の男。
なにやら物思わしげに腰の剣を眺めていた金髪の青年は、発作的に海へとそれを投げこもうとする。しかし釣りをしていた黒髪の男が、どうでも良さげな態度で口を挟んできた結果、なんとなく捨てそびれてしまった。
その後、村に一軒しかない宿屋で夕食を摂っていた二人の元へと、村長が訪ねてくる。食べながらで良いから話を聞いて欲しいという村長に、彼らは遠慮なく食事を続けたのだが ―― 「刃の先に見えるもの」
元魔道士のジョージが品種改良した数々の作物には、当然、失敗作も存在している。そのひとつ、スイートポテト実験ナンバー六六六号が、過日の騒ぎの影響でか、封印を破って逃げ出してしまった。そのスイートポテトは、腐葉土などから効率的に栄養を吸収させることを狙った結果、『生きていない』植物すべてを栄養として摂取する能力を持つという。
すなわち……すべての木造建築物は、奴らの餌というわけだ。放置すれば、この村どころか周辺一帯の町や国までもが壊滅しかねない。リナとジョージは、奴らが増殖しないうちに退治しようと、後を追って山中の廃村へと向かい ―― 「スイートポテトII」


以前にコメントで教えていただいた、ガウリイがリナに出会う前の外伝とやらが読みたくて購入。
本当は、他にもゼルガディス、アメリア、ついでにナーガの外伝も収録された、せれくと4「刃の先に見えるもの」が買いたかったんですが、あいにくモノが見つかりませんでした(しょぼん)
スレイヤーズ本編はかなり好きで、文庫を全巻揃えたし、アニメもNEXTまでは見てるんですが……番外編となる「すぺしゃる」の方は、どうもコメディ色が強すぎて中途挫折しちゃってたんですよね。まさかガウリイが登場している話があるとは、思いもせず。
そんなこんなで、シリーズ物の中途だけを買うのはポリシーに反しつつも、読切短編集だからいっかと手を出しました。

ものっそい久しぶりに読んだスレイヤーズですが、ページをめくるとすぐにあの世界へ帰っていけるのがさすがです。
今でも竜破斬ドラグ・スレイブとか神威斬ラグナ・ブレードとか、呪文の暗唱できるもんなあ……(遠い目)

まあそれはさておき。
目的だったガウリイ外伝「刃の先に見えるもの」は、うっかり古本を探している途中でだいたいの内容を知ってしまったのですが、それでもやっぱり面白かった!!
長さ的には50Pほどの短編で、このシリーズの番外編らしからぬシリアスな雰囲気。そして世間的にはむしろ、リナ父外伝で通っているとのこと。
つまり名前も出てこなかった正体不明の黒髪の男は、どうやらリナの父親らしいです。いや本文でも明記はされてませんが、台詞の端々からすると……ねえ?
そしてこの話を読んでから、改めて本編、特に第1巻冒頭と最終15巻ラストをめくり返してみると、あら不思議、ガラッと印象が変わっちゃいますよ。

元々ガウリイのボケには、判ってやっているのではないかという疑惑がつきまとっていました。それがここで、その疑惑に対する大きな裏付けが出てきたではありませんか。
少なくとも彼が、リナと初対面時に「魚屋かウエイトレスだと思った」と発言したのは、彼なりのジョークであったことが判明します。
……まあ同時に、全部とまでは言わずとも、何割かは確実に天然が入っていることも判明する訳ですが(苦笑)

そして、朗らかすぎるほどに朗らかで、悩みの欠片もなさそーーな彼が、実は「惚れた相手の前では悩んだ姿なんて見せるな」「悩みを人前に晒すのはカッコいいもんじゃない」という教えを忠実に守っていたのではないかと思わせられる、驚愕の事実。
っていうか、リナ父(推定)及びリナに出会うまでのガウリイは、けっこう深刻に悩みも迷いも持っていたんだなあと思うと……くぅぅっっ、萌えるぜ!
この過去を踏まえた上で、最終巻あとにリナの故郷へと訪れたガウリイが、愛娘のツレとして黒髪の男と再会したのではと考えると……ああ、その妄想だけでご飯何杯もイケそうですvv

あとの二作は、まあ外伝らしい外伝。
ガウリイと出会う前の一人旅リナのお話で、完全ギャグ。
でもまあ、1〜2話ならこのノリも楽しめるので、ガウリイ外伝と合わせると程よい塩梅だったかと。

ああくそ、久しぶりにスレイヤーズも全編読み返したくなってきた……っっ
ってか、アニメも見返したい!!
……しかし原作だけでも15冊もある上に、すでに裁断してPDF化済みって、読み始めたらどれだけ時間がかかることやら _| ̄|○
おまけにアニメの方は、アナログ放送を三倍速で録画したVHSテープから、LPでDVDにダビングしたやつしか手元にないから、いまのデジタル画質に慣れちゃった目で見ると、あまりに画質がひどすぎる……(しくしくしく)
No.7103 (読書)


 2015年09月11日の読書
2015年09月11日(Fri) 
本日の初読図書:
4434164554勇者様にいきなり求婚されたのですが (レジーナブックス)
富樫 聖夜 鹿澄 ハル
アルファポリス 2012-02

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アルファポリスさんでコミカライズが無料公開されているのを読んでみたら、なんだか面白そうだったのでポチッとな。
タイトルの通り、魔王を討伐して帰ってきた勇者様が、救いだした姫君にプロポーズするかと思いきや、お城で待っていた姫君の侍女さんに求婚しちゃいましたというお話。
勇者に見初められた侍女Aことアーリアは、自他ともに認めるモブキャラ。
姫さまが魔王にさらわれるところを目撃し、悲鳴を上げて王様へ報告し、勇者様へ「どうか姫さまをお救い下さい!」と言うだけの、勇者物語には名前も出てこない脇役です。そんな彼女へと、何故か勇者グリードがプロポーズする。しかも歴代最強かつ最凶である、彼が。
平穏をこよなく愛するアーリアは、美形からの満面の笑み付きのプロポーズも迷惑だと心底思う、根っからの小市民。しかし空気を読むスキルに長けている彼女は、謁見の間の衆人環視のただ中で、それを断るわけには行かないことも判っていて。しかもなぜか、勇者パーティーの面々からは、どうか断らないでくれという必死のアイコンタクトが飛んで来る。

実はこの勇者グリード、アーリア以外に対しては無表情無愛想がデフォルトの、感情自体が欠落しているような存在。しかもプロポーズしたその段階で、アーリアと交わしていた会話は、「姫さまを助けて下さい」「判りました」の一件のみ。
はい、ヤンデレきたー(笑)
しかも精霊に愛されまくった勇者様、わざわざ命じなくとも彼の感情を読み取った精霊達が、せっせと様々な情報を運んできつつ、アーリアに近付く存在を排除にかかる。
はい、ストーカーきたーーーwww

なまじこれまで心動かされるものを何ひとつ持たなかった彼だけに、アーリアに対する執着は凄まじいです。たとえ姫君と恋仲になった勇者パーティーの魔術師を、姫君とセットでああ微笑ましいなと眺めていてさえ、その瞳の奥に昏い炎が……そして全精霊に愛された歴代最強勇者さん、魔王を倒したいま、彼を止められる存在はいない訳で。
アーリアの返答や選択いかんでは、世界をも滅ぼしかねない最凶勇者降臨です。

この1巻では、じょじょにグリードの規格外さを思い知らされてゆくアーリアが、外堀埋められまくって、ついに公認婚約者になってしまうまでが綴られています。
あと番外編として短編3本、計50ページほどかけて、グリード視点で幼い頃からのあれこれと、アーリアに出会って世界が一変した経緯について語られています。

どうやらこの世界における、魔王と勇者のシステムには、なにやら公にはできないドロドロした裏事情が存在している模様。
そんな『真実』を知った上で、アーリアが絶望し、この歪な世界を憎み滅亡を望むのであれば ―― 俺が全てを壊してあげる、と。魔王を倒したその場で、にっこりと笑顔でそう告げるグリードの壊れっぷりがゾクゾクしますね。
さて、一般市民(いやいちおう子爵令嬢だけど)代表たるアーリアは、どうやってこの最終兵器の手綱を握ってくれるのか。そして秘められた世界の真相とは??
続きが楽しみです。
No.7092 (読書)


 2015年09月08日の読書
2015年09月08日(Tue) 
本日の初読図書:
406277853X猫弁と指輪物語 (講談社文庫)
大山 淳子
講談社 2014-06-13

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すっかりペット専門として認識されている百瀬弁護士事務所に、今回持ち込まれてきたのは、密室猫妊娠事件だった。
舞台専門の女優 白川ルウルウの飼っているメインクーンが、いつの間にか妊娠していたのだという。完全室内飼いで、家どころか専用部屋からすら一歩も出していないのにだ。チャンピオンの血統を持つその猫べべは、アメリカで行われるキャットショーに出場させる予定があり、そこで入賞した暁には同クラスの猫と最高の縁談をまとめて、チャンピオン二世の誕生を夢見ていたのに、と。
命は大切だから堕胎などは考えていないが、父親の分からない仔猫を育てる気にもなれない。相手を見つけて飼い主に責任をとってもらい、生まれた仔猫も引き取らせたいというのが依頼の内容であった。
白川ルウルウの説明は整然としており、筋も通っているのだが、百瀬はなにか釈然としないものを感じる。
一方で百瀬事務所かかりつけの獣医の柳まことは、無責任な飼い主に振りまわされ、心をささくれさせていた。金に物を言わせて珍しいニシキヘビを買った大企業の御曹司に、飼育に必要な準備や諸手続きいっさいを丸投げされたあげく、定期検診のたびに口説かれたかと思えば、半年もしないうちに婚約者が嫌がるから手放したいとか言い出すいい加減ぶり。下手に放置すれば、この馬鹿者はニシキヘビをそこらへんへ適当に捨ててしまいかねない。たとえそれで怪我人が出たとしても、婚約者のためだからと平気で開き直りそうだ。
半ば勢いでニシキヘビを引き取ったは良いものの、難航するだろう里親探しの苦労を考えてやさぐれていた彼女の元へ、大きな灰色の猫を抱えた男が飛び込んでくる。なんでも長距離トラックを運転していて、はねてしまったのだという。汚い野良猫一匹のために、自分のトラックすら放り出して必死になっている彼、土田帆巣の純粋さに、まことはどこか心が暖かくなるのを感じる。
そんなこんなな日々の中、忙しい仕事の合間を縫って婚約者 亜子と旅行に出かけようとしていた百瀬のもとへと、とんでもない依頼が舞い込んできた。
それは、預けていたニシキヘビを勝手に転売した、まこと動物病院を訴えたいという内容で ――


ああ、このシリーズは巻が進むほどに面白くなっていくなあ……(しみじみ)
予定調和的ご都合主義はありますけれど、そこがまたこのシリーズの良い所なのですよ。

……って、この後かなり長く書いたはずの下書きが、全部ふっ飛んでる _| ̄|○ナゼダ

ええと、百瀬さんが自分の育った孤児院を訪ねた結果、今後の展開に繋がりそうな母親に関するエピソードとか、百瀬さんの半端ない天才ぶりが明らかになってきたりでワクワクしたとか。
天才ゆえに時にふっとんだ行動をとりがちな百瀬さんを、多少は戸惑いつつもなんだかんだで丸ごと受け入れちゃってる、ちょっと天然気味な大物ぶりを発揮しだした亜子さんがだんだん愛しくなってきたとか。
今回は行きつけの喫茶店のウェイターとか依頼人の家政婦とかいった脇キャラ視点もけっこう多く、彼らから見た百瀬さんの描写が、変人呼ばわりされつつもやっぱり暖かくて、モブ視点好きの私には嬉しかったなあとか。
前回、いろいろあった透明人間さんと元・タレント弁護士二見さんも、噂話でしか出てこないけど頑張ってるみたいだなあとか。
三千代婆さん、再登場! 相変わらずかっこいいvv そして木村田村も変わらずおバカそうだけど幸せそうで何よりだとか。

……そんなことを書いていたような気がします(−ー;)

とにかくね、読後感が優しいのですよ。
何十年も心に秘め続けた一生ものの恋を、無残に踏みにじられてしまった秘書の野呂さんにも、やっぱり救いはあった。
女優としての生き方以外、すべてを切り捨てているような白川さんにだって、彼女なりの思いやりや愛情というものがあった。
まこと先生と帆巣くんの、ちょっとズレた関係は、それでも読んでいてニヨニヨできるしvv
騒動の発端となった、一見無責任に思えるかもしれない人物にだって、彼なりの譲れないポリシーがあって。

ご都合主義でも何でもハッピーエンド推奨派の私としては、今のところシリーズ内でこの巻が一番好きかもでした。
No.7083 (読書)


 2015年09月07日の読書
2015年09月07日(Mon) 
本日の初読図書:
4063714756Q.E.D.iff ―証明終了―(1) (講談社コミックス月刊マガジン)
加藤 元浩
講談社 2015-06-17

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加奈達の剣道部に多額の寄付をしてくれるはずだった彫刻家の三砂が、不可解な死を遂げた。内側からしか扉が開かないはずのアトリエで、絞殺されていたのだ。三砂は女関係にだらしなく、性格も悪かったため、周囲の人々の誰もが多かれ少なかれ殺害の動機を持っているという。しかし加奈から相談を受けた燈馬は、「犯人の要素を持つ人物は多いが、犯行を成立させられるのはただ一人」だと断言して……『iff』
山奥にある廃墟と化したお堂から、100年前の新興宗教教祖のミイラが発見された。現場から発見された1920年代の科学雑誌の束は、巡り巡って燈馬のもとへとやってくる。その間に挟まっていたノートには、科学雑誌の記者で立神教の信徒でもあった、ある男の手記が綴られていた。その内容に興味を惹かれた燈馬と加奈は、遺体発見現場である廃墟を訪れる。するとそこには、教祖の曾孫だという物理学部の院生、立神杏もやってきていた。彼女が持っていた、教祖が失踪した時期の資料と燈馬が見つけたノートを突き合わせることで見えてくる、当時に起きた事件とは。そして記者が経験した出来事とは……「量子力学の年に」


全50巻で終了を迎えた燈馬と加奈ちゃんの数学ミステリ、Q.E.Dシリーズが帰ってまいりました。
長らくサザエさんワールドで高校2年生を続けていた二人が、3年生に進級してのリスタートです。
今回の1巻目は、前作を知らない方々にも判りやすいようにでしょうか、シリーズ全体サブタイトルともなっている「iff」では、久しぶりに普通に殺人事件が起きて加奈ちゃんのお父さん水原警部が捜査に乗り出し、燈馬くんが数学的なうんちくを並べながら、ひとつひとつ可能性を列挙して謎を解いていくという、初期の作品に近い構成をしていました。
それでいて二人の関係は、ちょっと変化を見せている、かも?
「みんな困ってるじゃない! 力を貸してよ!」と、理屈ではないところで強引に助力を求めてくる加奈ちゃんに対し、「自分の家は、まず自分の石で建てるものでしょ?」とあっさり流してしまえる燈馬くん、強くなったねえ……その上で、「じゃあ、壁作ったら屋根作ってよ!?」「それは水原さんの努力次第です」なあんて、ツーカーなやり取りをしちゃうあたり、すっかりコンビが板についてますなvv

マンション住まいだった燈馬くんが一軒家に引っ越していたりと、いよいよこの街に骨を埋める気になったか……? とかニヤニヤしてみたり。
しかしあの一軒家、外観があれで内部がああだと、寝るところとか風呂とかはどうなってるんだろう(汗)

そして個人的今回の加奈ちゃんの名言は、「あんたの本はつがいのハムスターか!!」でした。
ほんとにねえ、減らしても減らしても、いつの間にか増えてるんですよね、買った本って……(遠い目)
No.7079 (読書)


 2015年08月31日の読書
2015年08月31日(Mon) 
本日の初読図書:
4047304719辺境の老騎士3 バルド・ローエンと王国の太子
支援BIS 笹井一個
KADOKAWA/エンターブレイン 2015-05-30

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WEB版でだいたいのストーリーは判ってるし、と。ちまちま読みつつ別作業や再読本に寄り道していたら、読了するのに10日もかかってしまいました(苦笑)
今回の収録内容は、WEB版での「第3章 辺境競武会」から「第4章 中原の暗雲」まで。4章目は「第六部 戦乱の予兆」と改題されています。
間には外伝「レイリアの恋」という、42Pほどの書き下ろしが入っていました。
レイリアはゴドン=ザルコスの姪っ子で、バルド達が旅をしていた頃〜辺境競武会あたりにかけて、パルザムの騎士家で行儀見習をやっているお話です。ラストには、本編で出番のないゴドンが大活躍。
さらにタイトルにあるその恋のお相手がまた、バルドとひっそり関わりを持っているあたり、この時代の諸国の運命はすべてがバルドに集約されているなあと、改めて思わせられる一本でした。
そしてアニメイト特典リーフレットのSSは、ついに本編で出番のなかったウェンデルラント王視点。およそ三十年ぶりに会う息子との謁見を前に、妻との思い出と彼女を迎えるためにしてきた努力を思い返し、ジュールラントがどのように成長しているのかと期待をかけつつ、アイドラや勅使達からいくども名を聞かされたバルドに会ってみたいと願う国王。
バルドがウェンデルラント王に対していろいろ思っていたように、王もまたバルドに複雑なものを感じていたんだなあと、いっきに王様が身近に感じられるSSでした。

本文ではカーズの過去も明らかになり、バルドとは実は兄弟弟子であったことが判明。
カントルエッダさん、思い出話にしか出てこないのが切ねえッス……( T _ T )
……実は下手するとカーズのほうが歳上なんじゃ(汗) とかちらりと思っていたんですが。カーズが1歳の時バルドが9歳だったと本文にあったので、ほっとしたりとか。 ところでカーズも「騎士の歌」を知ってたというエピソードを削ったのは、なんででしょう。やっぱりバルドの希少価値を高めるためですかね??

そして例によって例のごとく、主に飯テロ部分に大幅書き足しがあったわけですが。
……バルドさん、いくら食料が尽きてるからって、今まで誰も食べた前例がない魔獣の肉を、いきなり喰おうとするなよ。しかも自分だけでなく、兵士達にまですすめるって。毒とかあったらどうすんだよ(苦笑)

WEB版だと、ちょうどここで容量的には半分というところ。
死ぬまでの時間潰しとして始まった旅が、2巻で生きられる所まで生きようという思いに変化し、そしてこの巻のラストでは「次の戦いこそがジュールランへの、すなわちアイドラ様への最後のご奉公だ」と、晴れがましい死に場所を得られたことに心躍らせる老騎士。
一度老い衰えたことで、重騎士としてのパワー重視の戦いから、幼いころ最初に教えられた技術を駆使した戦い方を思い出し、その上で経験に裏打ちされた老練さと、取り戻した往年の体力や反応速度を兼ね備えたバルドに隙はありません。
還暦を迎えてなお、成長する……むしろ老境に達したからこそ、堅実に積み重ねてきたこれまでが生きてくる。長年心の奥底に秘めてきた、己の暗い感情にもまっこうから向き合い、ようやくそれを噛み砕いて飲み込んで消化もできる。
このいぶし銀の渋さ、たまりませんね!

このペースで行くと全6巻になるのかなあと予測しつつ、2巻目はWEB版をほぼ倍の長さに増量改稿されていたあたり、なんとも言えません。
実は私、WEB版の8〜終章を読む前に書籍化が始まっていたため、この話のラストがどうなっているか知らないのですよ。早く先を知りたくもあり、せっかくだから書籍化された完成形でこそ、感動を味わいたいという葛藤もあり。
おかげで「終章読了後推奨」と注意書きのついた番外編や「ジョグ・ウォード短編集」も、ネタバレが怖くて手が出せてません。
WEB版の既読部分で明らかになってたかどうかも既に忘れちゃってる、バルドが笹を川に流す理由とか、アイドラ様との間にあった二人だけの秘密とかが、気になって気になって……ああ、お願いだから、ちゃんとラストまで刊行されてくれよ〜〜〜(切実)
No.7067 (読書)


 2015年08月22日の読書
2015年08月22日(Sat) 
本日の初読図書:
4063714586C.M.B.森羅博物館の事件目録(28) (講談社コミックス月刊マガジン)
加藤 元浩
講談社 2015-02-17

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幼い頃、キジムナーが悪い人を食べてしまうのを見たという記憶が枷となり、融通が効かない馬鹿正直を通してしまう結果、仕事でうまくやっていけない公認会計士の青年。盆休みに沖縄へ里帰りした彼が、昆虫採集に励む少年 森羅と知り合うことで、自身の記憶の真相へと近づいていく……「キジムナー」
住む人間がいなくなったため、行政代執行により解体されようとしていた空き家から、身元不明の不審者の遺体が発見される。たまたま近所の家に住む人物の元へと、刀剣コレクションの鑑定依頼で訪れていた森羅たちだったが、その依頼人が、彼のことは苗字しか知らないが知り合いだった、葬式を出したいと言い出して……「空き家」
民族紛争が続く、アフリカのジャンガ共和国。隣国の独裁者指導による一方的な虐殺が続く中、ジャンガ共和国はフリーの凄腕外交官を雇って、国連安保理に停戦決議の草案を提出する。しかし通常の方法では、一年経っても決議が通るかすら判らない。そこで外交官ジルが選んだのは、ジャンガ共和国に存在する遺跡を利用することだった。鑑定を依頼された森羅は、その壁画が途方もなく重要かつ危険な情報を秘めていることに気が付き、ジルに協力することを決めるのだが……「ホリデー」

三話目「ホリデー」は長めの前後編。
……戦争とか紛争とかが絡んでくる話は、正直読むのが辛いです(−ー;)
二話目の「空き家」は、いい感じにどんでん返しが入っていて、最後まで読み終わってからもう一回読むと、「ああ、ここはそういう意味で!」と納得いく部分など、一粒で二度美味しかったです。しかし最後の最後でピリリと効かせられるスパイスというか、単純にいい話で終わらずに、社会の暗部を匂わせる部分を深いと取るか、後味が微妙と取るかが好みの分かれどころかと。
そういう意味では、私は最初の「キジムナー」が一番好きでした。
寂しかった子供が、衝撃的だったあれこれをこね合わせて創り出した、自分にしか見えないバケモノ、キジムナー。大人になった青年は、過去の出来事を紐解いてゆくことで囚われていたトラウマから解き放たれ……そして己の歩む道を、今度こそ自分の意志で決める。
その時、恐れていたキジムナーの、本当の正体が見えてくる。
このほんわかとした読後感が癖になるのですよ。

……それにしても、七瀬さん、ついに国連安保理の会場にまで森羅に付き添って足を踏み入れてますが……一介の女子高生、なんですよね?
No.7039 (読書)


 2015年08月18日の読書
2015年08月18日(Tue) 
本日の初読図書:
4063953076アルスラーン戦記(3) (講談社コミックス)
荒川 弘 田中 芳樹
講談社 2015-02-09

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ようやく読みました、荒川版コミカライズ3巻目。
エラム女装で王都潜入&エトワールとの一騎打ち。カーラーンの出陣からの、「王子が村を救いに行かぬときは、君主たる者の資格なしと見て〜」発言。ファランギース登場してギーヴとともに仲間入り。カーラーンと6対1000の戦いで勝ちカーラーン、血筋の正統性への疑惑を残して死亡。ダリューンとナルサスが王都に潜入して、ボダンの焚書を見てナルサス激おこ、銀仮面との対峙。その間に留守番中のアルスラーンはエトワールと再会し、聖典を受け取っていたら、銀仮面が囚われのアンドラゴラスに正体を明かして以下続く。

あー、かんっぜんにアニメに追い抜かれてますね(苦笑)
すでに各人の台詞はアニメ音声で脳内再生されるようになっちゃってますが、かなりの改変が為されていたことも判明して複雑なものが。
本誌で連載を読んでおられる方々が、荒川版を追い抜いた途端、質が落ちたっておっしゃってたの、否定できないかもしれませんです(−ー;)
まずこうして久しぶりにマンガ版を読むと、ちゃんと殿下が『男の子』なのが逆に新鮮なんですよ。
表情や雰囲気が、紛れもなく少年。しかも既に考え方とか、かなりしっかりとしています。ナルサスに「まずは目指されるものを明らかになさいませ」って言われて、最低限の根底となる基本方針はすぐ明確に口にしてるし<この段階でまだ、ホディールの奴隷を助けて大失敗まで行ってない

そうだよ、アルスラーンてこういう子だった……っ! けして姫殿下じゃなかった!!

ナルサスの隠れ家を出たその日から、ダリューンに頭を下げて自主的に剣の稽古を続けてるし、エラムの手伝いしようとしては失敗するドジっ子属性もない。小説版にはないオリジナル展開のエトワールとの再会だって、クワ構えてルシタニア兵の前に一人で出て行ったあげく部屋に招いて二人きりなんてやらかさず、エラムの護衛付きで霧の立ち込める川に顔を洗いに行ったら、たまたま反対の岸に現れたという不可抗力で、川を挟んだまま静かに会話して別れてます。

王都潜入組と銀仮面卿の一戦でも、ナルサスの乱入&画聖マニの再来〜発言によってダリューンが冷静さを取り戻したところで、銀仮面が自ら引き際を判断して勝負を預けるし、ダリューンに切断された仮面の代わりがすぐには用意されず、半面を布で覆う形にしてます。
ナルサスが奴隷を解放したことについて、「その後の方が大変でな、机の前で空想しているようなわけにはゆかぬ」って言ってる場面のやるせなさそうな表情も、ずっと意味ありげな雰囲気が出てて!

……アニメで突っ込み入れてたあの場面この場面が、ことごとくアニメのオリジナル展開だったって……(遠い目)

仲間に入りたての頃のギーヴの心内語も、アニメで受けた印象よりもさらに軽薄で辛辣っぽかったりと、これがあのエラム助けに行くアルスラーンに驚きつつ財宝ばら撒きエピソードを経て、どれぐらい豹変するものか楽しみで楽しみで。

これはアニメ放送終了後も、荒川版は読み続けること決定ですなあ。

あ、ところでアニメでは画面が暗くてよく見えなかった、アンドラゴラス王の繋がれ方なんですが。
紙面で見たらどうなってるか判ったものの、あの拘束方法だと、今後の展開的に無理が出てくるんじゃ……?




そしてコメント欄でした会話で思い出したんですが、うちのオリキャラの某不良騎士は、そういえばヒルメスの影響めっちゃ受けてたんだった、と<設定したの昔過ぎて忘れてた
奴はある意味、「違う戻って来かたを選んだヒルメス」なんですよねえ。
……ヒルメス王子も、もうちょっと見聞を広めて、王とは何か、玉座に座っても周囲が廃墟では意味がないのだと気がつけていたら、もっと違う現在があったっだろうに……
No.7031 (読書)


 2015年08月17日の読書
2015年08月17日(Mon) 
本日の初読図書:
「悪役令嬢に仕立て上げられたので、ちょっとした仕返しをしようと思う。(小説家になろう)」
 http://ncode.syosetu.com/n0682cs/

王太子の婚約者の座から転落し、処刑されようとしている公爵令嬢。
断頭台の上でも悠然とした態度を崩さないその姿に、王太子とその恋人たる男爵令嬢は不愉快な表情を見せるが、そこへ国王の勅使がやってきて……

お約束の乙女ゲー風世界にて、エンディングでの悪役令嬢吊し上げからの逆転劇。短編です。
当代国王がやったことの是非は、王族の義務を謳う王様として良いのかといささか引っかからなくもなく。王太子は単なるボンボン、男爵令嬢は同情の余地なしってとこですかね。
単純にザマァ的な見返しの復讐をするのではなく、更生の余地を与えつつ国の発展にも繋げたのが、彼女の器量を垣間見せる良い裁きだったと思います。
No.7025 (読書)


 2015年08月16日の読書
2015年08月16日(Sun) 
本日の初読図書:
4001145294イワンのばか (岩波少年文庫)
レフ・ニコラーエヴィッチ トルストイ 金子 幸彦
岩波書店 2000-10-18

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表題作の他にも何本か収録されている短篇集です。
新聞で菊池寛訳のものが連載されているのですが、あまりにこま切れすぎてどうにも読みにくく。
以前に青空文庫からテキストをDLしているので、そっちでいっきに読み返そうかとも思いつつ、どうせなら違う翻訳をチェックしたいと、図書館で借りてきました。
うん、まあおおむね記憶通り(笑)

ただ昔から不思議だったんですが、なんでイワンがお城についた途端、お姫さまの病気が治ったんでしょうね? イワン自身は何もしてないのに。
No.7021 (読書)


 2015年08月13日の読書
2015年08月13日(Thr) 
本日の初読図書:
4062177609猫弁と透明人間
大山 淳子
講談社 2012-06-15

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百瀬太郎は、世間で話題となった大規模なペット訴訟を見事すぎるほど完璧に解決した結果、所属していた大手弁護士事務所から追い出され、今ではペット専門の弁護士「猫弁」などと揶揄されながら小さな事務所を営んでいる。
冴えない見た目に頼りなさすぎる性格が災いして、そろそろ四十に手が届くというのに、未だ独身。しかしそんな彼にも、このほど婚約者ができた。彼女、大福亜子は、かつて百瀬が通っていた結婚相談所の職員で、また彼の人生を変えるきっかけとなった世田谷猫屋敷事件の当時、唯一被告に同情的な態度を取っていた女子中学生の、成長した存在であった。
「誰でも良いんでしょう」「選ぶのが苦手なんでしょう」「ならわたしが選んであげます。わたしです。結婚して下さい」
そう言ってくれた亜子とデートしてみる百瀬だったが、よく考えるとプロポーズの返事をしていなかった気がする。しかもこんなおじさんといっしょにいて、彼女が楽しんでいるようにはどうも見えない。
そんなふうに悩む百瀬だったが、プライベートとは関わりなく、仕事はやってくる。それも相変わらずペット関係の依頼ばかり。
その日やってきたのは、奇妙なメールだった。差出人は「透明人間」。
「ぼくはタイハクオウムが心配で、昼も眠れません。彼の様子を見てきて下さい」と。
着手金で五十万、写真つきで報告してくれたらさらに五十万払うとあるが、肝心のタイハクオウムの居場所も依頼人自身の本名すらも書いていない。
イタズラだろうと一蹴する事務員たちをよそに、百瀬はメールに返信を書き、仕事に取り掛かった。
いっぽうで、最近世間で話題になっている凄腕タレント弁護士 二見純には秘密が存在していた。百瀬の大学時代の同期いわく、教え子だった頃の二見は、むしろ落ちこぼれだったという。なのにあれほど見事な弁護ができるというのは、背後に優秀なゴースト弁護士がいて、全ての脚本を書いていてくれるのだろうと。事実、彼の後ろには、優秀だが引きこもりで声を出すことすらできない男、沢村がついていた。小学五年生の頃から学校に行けなくなり、ひたすら本を読んで過ごした沢村は、勇気を振り絞って受けた司法試験こそ一発で首席合格したものの、その後の研修に通うことができず引きこもっていたところを、受験十一回目で同期合格した沢村によって見出されたのである。
そうして沢村のバックアップで有名になった二見は、百瀬の古巣ウエルカムオフィスに引き抜きを受けた。しかしその入社試験を兼ねて任されたのは、数少ない沢村に関わりのある人物が原告となる医療訴訟において、病院側の弁護をすることで……


実際には8日に半日で読了。
ずいぶん以前、ドラマ放送を機に読んだ「猫弁 天才百瀬とやっかいな依頼人たち」の続編です。
婚約者の気持ちが判らなかったり、奇妙な依頼に翻弄される百瀬さん視点。百瀬に女として愛されてる訳ではないのだと、揺れる亜子さん視点。引きこもりながらもふとしたことで知り合った親子とたどたどしく交流していたら、訴訟で敵対する立場になってしまい悩む沢村さん視点。自分の才能のなさを認め落ち込みながら、どうにかのし上がろうとする二見視点。
そこらへんをメインに、その他の面々の視点も入り混じった群像劇っぽい感じで、最終的にはすべてがきれいに集約していきます。
百瀬さんは、記録に残る形ではほとんど活躍しませんが、しかし彼の存在がなければこの結果は出なかったのは確か。
誰もが悩み苦しみ迷いながら、それでも最後はほっこりできる。
良い感じの読後感でした。

そして一作目ではずいぶんあちこちに振りまわされまくり、ほんとにその彼女でいいのか?? とヘタレ好きの私ですら少々疑問を覚えた百瀬さん。今回はずいぶん有能度合いがアップしてました。いや、前作でも有能ではあったんですが、それを認めてくれる人が少なかったんですね。しかし今回は違います。
婚約者亜子さんも、過去の同級生も、そして謎の人物「透明人間」も、彼を天才だと口を揃えます。
……っていうか、百瀬さん、あんた聖者か……あまりにも良い人過ぎて、心配になってくるぐらいですよ。
本人自身は、いろいろ悩んでるし迷ってるし、ちゃんと人間的ではあるんですが、しかし客観的に見て浮世離れし過ぎてる。むしろ亜子さんが手綱引き締める勢いじゃないと、いつかどこかで、依頼人……いや猫……むしろ通りすがりの第三者をかばって、あっさりぽっくり死んじゃいそうで怖い。

身寄りはないけど頭が良いから、大学に行く。そのために高校は通わないという選択とか、それいったいどんな人生ですか<勉強は独学で充分だから、三年間は働いて学資と生活費を貯めるのに当てた
それで東大法学部を首席で卒業し、最年少で司法試験合格。一度見聞きしたものはほぼ忘れないとか、まさに天才の名をほしいままですよ。

でも、要領は悪い。
純粋で純粋で、「僕は、正義の味方になるんです!」と胸を張って言い、まるで子供のように皆の幸せを考えていて……それでいて夢見がちではけしてなく。実現可能な最大多数の最大幸福を厳密に算出した上で、現実に叶えうる最高の結論を引き寄せる。
いい男じゃないですか(しみじみ)

今回は、そんな彼と同じレベルで物を考えることができる透明人間という知人を得られたので、今後はぜひ仲良く協力しあっていって欲しいところです。

さて、三作目も予約して……って、これ五巻まで出てて既に完結してるのか。図書館には三巻までしか入ってないよ……(しょぼん)
No.7018 (読書)


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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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