2007年11月11日の読書
2007年11月11日(Sun)
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本日の初読図書: 文庫版全三巻読了。 読切短編集だった一巻と異なり、二巻はほぼ一冊続き物。三巻も後半三分の二が、新たに少年少女を主役にすえたジュヴナイル的な構成になってました。それでも内容は変わらず圧巻というか、普通に文庫本読んだぐらいの読後感があります。 以前読んだことのある話は二巻の冒頭二作だけで、後は全部初見だったんですが、これはむしろ今になってから読めて良かったと思います。前に読んだ頃は、古事記も日本書紀もほとんど見たことなかったし、補陀落渡海(ふだらくとかい)だの蛭子信仰とかも全然知識なかったですし。
……阿部寛さん主演で映像化されたという「生命の木(奇談)」、ちょっと見てみたいかもと思いました。 ぱらいそさいくだー(笑) ちなみに沢田研二さん主演の「黒い探求者(ヒルコ)」は昔見ましたが……怖かったことはかなり強烈に覚えてます。来るぞ来るぞ来るぞ……と思ってるところで来るんですよね、ホラー映画ってやつは……
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No.1655
(読書)
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2007年11月10日の読書
2007年11月10日(Sat)
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本日の初読図書: 「三上於莵吉全集. 第3巻」三上於莵吉
「愛憎秘刄録」を丸四日かかってようやく読了! いやあ、面白かったです。なんかこれでもかってーほどエンターテイメントで。 というか、読んでる途中で何度も「なにこのライトノベル……?」とか思ったんですが(笑) なにしろ超絶美形で文武両道の主人公が、たまたま今際の際にいあわせた長州派の密偵から密書を預かり、桂小五郎に渡すため京都へと旅立つんですけど、その間に、佐々木只三郎と決闘はするわ、旧友だった沖田総司とも抜き合わせるわ、同じく先輩だった伊東甲子太郎と新撰組の近藤勇が決闘してるところに出くわして仲裁はかけるわ、幾松(後の小五郎夫人)は助けるわ、小五郎と親しく酒酌み交わすわ。 おまけに敵も味方も、善人も悪人も、男も女も問わず、人たらしまくりvv ここまでくると実に爽快です。 いつの世も、エンターテイメントの求めるものってのは同じなんですかね(笑)
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No.1654
(読書)
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2007年11月09日の読書
2007年11月09日(Fri)
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本日の初読図書: 非常に特徴的な絵の伝奇ホラー。 昔次兄が幾つか持ってたんですが、唐突に読み返したくなったので、帰りに古本屋で買ってきました。 ……とか思っていたら、先ほど日参している某サイト様の、昨日の日記で触れられていたことを発見。 さ、さぶりみなる……?
「動物達の恩返し(オンライン小説)」〜一コマ恩返し23 http://homepage2.nifty.com/himahaku/itomano/
超常的なあれこれにも、なんだかんだで動じてない高校生が素敵vv あと一見ホスト風なのに、実は女性に弱い犬神ラブvv
「狂犬の恋(オンライン小説)」〜3
無口無表情で天才肌のエキセントリックな攻×あまり特徴ないけどなんか和み系な受。 ソレ系サイトのみリンクフリーだったので、タイトルのみメモ。
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No.1652
(読書)
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2007年11月08日の読書
2007年11月08日(Thr)
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本日の初読図書: 「三上於莵吉全集. 第3巻」三上於莵吉
ようやく半ばまで到達。 意外と幕末の実在の人物がざくざく出てきてびっくりです。主役がかつて沖田総司の知り合いだったり、伊東甲子太郎の後輩だったり。 もうちょっと基礎知識があれば、もっと楽しめるんでしょうねえ。くそう、己の無学が悔やまれる……
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No.1650
(読書)
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2007年11月07日の読書
2007年11月07日(Wed)
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本日の初読図書: 「三上於莵吉全集. 第3巻」三上於莵吉
去年、「雪之丞変化」の続編「雪之丞後日」が収録されていると思って、古本購入した一冊。実際に収録されていたのは、〜変化のラスト200頁ほどという _| ̄|○ な結果でして、そのまま積読の山に放り出していたのですけれど。 先日からの流れで旧字旧仮名が読みたくなったので、前半500ページを占める「愛憎秘刄録」に手をつけてみました。 ……お、面白い、かも(笑) さすがにさくさくと読み進めることはできず、まだ数十ページのところなんですが、文武両道の美剣士、露滴(ろてき)が、涼しい顔で剣を振るっているさまは、雪之丞に勝るとも劣らない凛々しさです。 闇太郎みたいな格好いい相棒は出てきてくれるかなあ……
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No.1648
(読書)
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2007年11月06日の読書
2007年11月06日(Tue)
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本日の初読図書: 雑誌掲載では、ここまでで終了だったらしい三巻目。 子犬を間に挟んで眦下げてるカップルが微笑ましくてなりません(笑) 東さんも藤村も良い感じに落ち着いてくれてて、読んでいて安心できるのが嬉しいです。
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No.1645
(読書)
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2007年11月05日の読書
2007年11月05日(Mon)
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本日の再読図書: 二巻目読了。 ……どうも以前読んでいたのは、この巻までっぽいです。 ライバル西条のお付き、ヤクザの坂本さんが良い感じですな(ふふふふふ)
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No.1642
(読書)
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2007年11月04日の読書
2007年11月04日(Sun)
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本日の初読図書: 大阪から転校してきたばかり。家庭の事情も相まって、孤独な日々を送っていた少年は、ある日、不思議な町へと足を踏み入れる。そこではお化けや不思議な能力を持つ人達が、当たり前のように「さらり」と存在していて ――
妖怪アパートの香月日輪さんのお話。ひっそり、妖怪アパートともリンクしています。 この話のなにが良いって、結局のところ少年を救うのは、日常からかけ離れた「不思議」では「ない」のだというところ。 ゆったりと流れる、穏やかな時間。語られる言葉は、当たり前の、ごくごく普通なもの。 直之少年は、そんなものに囲まれて、毎日宿題をして予習復習をして、辞書を引きながら苦手な本を読みます。 彼を見守る大人達の視線が優しいったら……
特に表紙絵でキセルを構えてらっしゃる「師匠」こと高塔さん。この人がまたかっこいいんですよ。言動や性格はもちろん、見た目がまた好みをクリティカルヒットで(笑) 続刊、出ないかなあ。
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No.1640
(読書)
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2007年11月02日の読書
2007年11月02日(Fri)
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本日の再読図書: その昔、途中まで買っていながら積読の中から紛失してしまったシリーズ。……多分3巻あたりまでは読み終えてたと思うんですが。 急にまた読みたくなったので、とりあえず4巻まで古本購入してみました。 ……昔読んだ時はさほども思わなかったけれど、今になってみると、加藤先生の壊れっぷりが(汗)
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No.1637
(読書)
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2007年10月31日の読書
2007年10月31日(Wed)
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本日の初読図書: 昨日の読書記録に入れ忘れ。 ……この人達、作中で一体何歳なんだか(笑)
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No.1634
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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