2008年01月15日の読書
2008年01月15日(Tue)
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本日の再読図書: 「DARK QUEEN(オンライン小説)」 http://www5b.biglobe.ne.jp/~dww/
後の世に、希代の名君として伝えられる、覇王クラナ。 神聖王朝の創始者にして、長きにわたる平和な治世の礎を築いたその女王は……実は人間を道具としか見なさない、邪悪な闇の獣であった。 人体実験の結果生まれた邪悪な獣が、己が身を守るために大陸全土を支配せんと欲する ―― その道程ともたらされたものを語る物語。
主人公はどこまでも果てしなく非人道的なんですが、むしろそうであるが故にどこまでも平等で、冷静。他人の使い方を考慮した結果、恐怖による支配よりも、ほどほどの善政をしいた方が得るものは大きいと結論し、名君になってしまうという非常に皮肉な展開です。 また、打つ手打つ手が見事に決まっていくところが面白いんだ……
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No.1767
(読書)
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2008年01月14日の読書
2008年01月14日(Mon)
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本日の初読図書: 賽河原町には表と裏が存在する。 表はごく普通の人間が住む町。裏は半魚人やのっぺらぼうや狢などが住まう、妖怪達の町。 高校生の太一が下宿することになったのは、そんな表と裏の町、双方との境目に立つ空栗荘(からくりそう)だった。 住んでいるのは人間とはいえ、大家も住人もみな一癖ある人物達ばかり。 「あちら」と「こちら」が入り混じるその場所で、太一が出会う様々な不思議とは……?
ううむ、抜粋して紹介文書くと、香月日輪さんの妖怪アパートみたいな感じになっちゃいますな。 こちらの主役の太一くんは、幼い頃の経験が原因で、非常になんというか、ものに動じない性格になっております。バスを降りた途端、目の前を半魚人が歩いていこうが、カエルが自転車乗って豆腐売りしてようが、あるいは通りすがりに道に落ちてる生首から話しかけられようが、全然まったく動じてません。 ……ほんとはもっと「動じる」ようにならなければならないのでしょうが……しかしこのキャラが失われるのは正直惜しいと思わなくもなく(苦笑)
そして個人的に、空栗荘の住人。関西弁のミヨシさんがお気に入り。 一見、口が悪くて取っつきにくい兄ちゃん ―― その実はけっこうお間抜けで面倒見の良い、ガキ大将がそのまんまおっきくなったようなタイプ、大好きです。
本日の再読図書: 上下巻を読み返し。 現代から江戸時代へのタイムスリップもので、以前NHKでドラマ化されてました(見てないけど) タイムスリップした本人ではなく、江戸の住人側からの視点で書かれております。本人は当初記憶を失っているため、最初の頃は謎の人物のまま話が進んでいきます。 ……っていうか、もはや完全にノリと勢い(笑) 夜十郎はどこまでも格好良く、周囲の人間をタラシまくって、悪党退治を繰り広げます。 難しいことは考えず、楽しく読むのにおすすめかと。
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No.1765
(読書)
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2008年01月13日の読書
2008年01月13日(Sun)
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本日の初読図書: 某日参しているサイトさんの日記で知って、思わずポチッとしてしまいました。 相棒、実はまともに見たことありません。両親が見ているところを、通りすがりにチラ見するぐらいで。それでも右京さんと亀山のキャラクター造形はなんとなく伝わってくるし、おもしろそうだなあとは常々思っていたんですよ。でも、どうせ見るなら最初から見たいし……と思っていたら、連続ドラマ化前のプレシーズン分、三話収録のノベライズっつーたら、これはもう買うしかないでしょう(笑) で、読みました。脳内でものの見事に水谷豊と寺脇さんが動いてしゃべってくれました。やっぱり濃いいよ、相棒のキャラクター造形。
そこここの感想で語られているとおり、文章にはところどころ「?」というような所がありましたが、まあそこはそれ。
おそらくそのうち、season1 の方も購入するものと。
「華洛国異人譚(オンライン小説)」 「白昼夢(オンライン小説)」 http://shuden5.web.fc2.com/
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No.1763
(読書)
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2008年01月12日の読書
2008年01月12日(Sat)
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本日の初読図書: 10巻に引き続き(11巻はまるまる一冊番外編だった)、前半は琥珀&セージがメイン。後半もどっちかというと南の王エジルが主体で、めっきり浅葱の出番が少なくなっちゃってます。 ……もう、できあがっちゃったもんなあ……(笑)
「鬼と犬(オンライン小説)」 http://shuden5.web.fc2.com/
ヤクザの親分×借金の形に売り飛ばされた男娼(15禁) 受けくんがなんというか非常にあっけらかんとした性格なので、まったく陰湿さとかはありません。天然主役最強、溺愛系馬鹿ップルスキーにおすすめです(笑)
「顎十郎捕物帳06三人目(青空文庫)」 久生十蘭
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No.1762
(読書)
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2008年01月11日の読書
2008年01月11日(Fri)
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本日の初読図書: 「ゴンザレス(オンライン小説)」〜導師護衛編 http://www105.sakura.ne.jp/~mitsu/inn/adinn.htm
伝説的偉業を成し遂げてきた、自称世界最強の冒険者が、ふとした手違いから女性化してしまい、見習い冒険者からやり直すお話。連載中。
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No.1761
(読書)
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2008年01月10日の読書
2008年01月10日(Thr)
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本日の初読図書:
本日の再読図書: 養成学校を卒業したばかりの新米女性騎士シャルが配属されたのは、落ちこぼれの集団だという第11騎士団。構成人員たった8名のその騎士団には、噂に違わず他の団から追い出された変人ばかりが取りそろっている。 卒業したばかりでそんな所に配属されるとは、と。不満をいだきつつ初任務へとおもむいたシャルだったが、そこで彼女は王女の命を狙う陰謀へと巻き込まれてしまい……
卒業後、直で他の全団から入団を拒否されるシャルは、自分一人常識人のふりして、その実そうとうにかっ飛んでます(笑) しかもあくまで前向き、ポジティブシンキング。 そして、実際にはかなりシリアスな状況なのにも関わらず、なんだかよく判らないうちに煙に巻いて片付けてしまう、中年団長が良い味だしてます。
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No.1758
(読書)
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2008年01月09日の読書
2008年01月09日(Wed)
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本日の初読図書: 「顎十郎捕物帳05ねずみ(青空文庫)」 久生十蘭
本日の再読図書:
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No.1757
(読書)
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1月の新刊チェックメモ
2008年01月08日(Tue)
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01/01 顎十郎捕物帳01捨公方 久生十蘭(青空文庫) 01/04 JIN(仁) 第10巻 村上 もとか 01/08 竜の遺言 12 北里千寿 01/11 妖怪アパートの幽雅な日常(8) 香月日輪 01/17 TRIBAL12 2 長田悠幸 01/22 平賀源内捕物帳 山王祭の大像 久生十蘭(青空文庫) 01/25 EYED SOUL 2 篠原烏童 01/25 不死身のフジミさん 諸口正巳
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No.1712
(読書)
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2008年01月08日の読書
2008年01月08日(Tue)
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本日の再読図書: 読了〜 主役カップルも微笑ましいですが、ひそかに年の差 ―― っつーか、言い訳不可能なロ●コン国王が好きだったりします。確か現在三十過ぎなんだから、11年前っつーと普通に成人男性なはず。それで五歳幼女にマジプロポ……げほごほ そんな陛下が、挿し絵では後ろ姿しか拝めないのが非常に残念です。
本職はマンガ家さん(だと思う)ですが、これは小説。本文も挿し絵も自身で書いておられます。つーか、挿し絵がすごい(笑) すべての挿し絵が見開きで、挿し絵と挿し絵の間も十ページないんじゃねえかって勢いだったりするので、わかりやすいっちゃあ非常にわかりやすいです。 ……実はこの方のマンガのほうは、いったいどこから手をつければいいのか判らなくて、手が出せなかったんですよねえ……(苦笑)
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No.1755
(読書)
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2008年01月06日の読書
2008年01月06日(Sun)
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本日の初読図書: 「代打屋トーゴー」22〜25巻 たかもちげん
以前大人買いしたラスト数冊を読了。
本日の再読図書: こないだ読み返したのが男→女への性転換ものなら、今度は性別を偽った男装の少女〜 主人公の気弱でけなげながらも、薬師としては超一流なアンバランスぶりも魅力ならば、恋のお相手たる周囲に名を馳せた青年騎士ク・オルティスの、作者自ら「脳味噌筋肉」呼ばわりする大ボケぶりもたまりません。ああもう、見ててもどかしいやら微笑ましいやらvv
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No.1752
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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