2008年07月27日の読書
2008年07月27日(Sun)
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夏目友人帳の作者さんの別シリーズ。 あまりにもきれいな声をしているために、命令形や願望を発すると、耳にした人間が無差別に暗示をかけられてしまうという少年。彼はその声を生かして警察の特殊部隊に協力をしていた。ふとしたことからそのことを知った同級生の少女は、彼にほのかな恋心を抱きつつ、少しずつ歩みよっていくのだが……
一言発するだけで、周囲の人間すべてを意のままにすることができる。使いようによっては恐ろしいことになってしまうその声を持ち続けることは、果たしてどれほどの精神力を必要とするのか。突き詰めると怖くなってくるそんな設定でありながら、根っこの所は妙にふわりと優しい雰囲気をしたお話なのが、緑川さんらしいと思います。
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No.2011
(読書)
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2008年07月26日の読書
2008年07月26日(Sat)
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本日の初読図書: 今月からは深夜枠でアニメもやっているらしい夏目友人帳。 今回は珍しく一話完結ではなく、続き物一作と、短編二作に、シリーズ外の読み切り一作。 「そろそろ人と妖のどちらが大切かを決めるべきだ」とはまた厳しい展開になってきましたね…… 名取さんの皮膚に住んでる妖は、ほんとにどういう存在か読めないだけに、怖さがあります……今は何の害もないようだけれど、それがこの先も変化なく続いていくのか、また本当に害はないのか……こういう、状況がはっきりしないものこそが、一番心の負担になるんじゃないでしょうか。 それこれを考えると、名取さんもいろいろ大変だったんだなあと、一概に大人の不器用さを責められないわけで。 ああしかし、不器用同士の交流って奴は、ほんとにもどかしいったら!
本日の再読図書: 全三巻、納戸から運び出したのが懐かしかったので(以下略)
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No.2010
(読書)
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2008年07月25日の読書
2008年07月25日(Fri)
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本日の初読図書: 珍しく小説ではなく、資料本。 長兄が買ってきたのを「読む?」と訊かれたので、借りてみました。 エクスカリバーやデュランダルといった伝説の武器からチェーン・メール、ラウンド・シールドなど実在の防具まで、多種多様な武器防具、アイテム類が収録されています。
本日の再読図書: 部屋にある本をおおむね電子化し終えたので、段ボールに詰めて納戸に押し込んでいた、昔の本を処理しているのですが。 あんまり懐かしいのが出てきたので、思わず銀のジークシリーズ持ってる3冊を読み返し。 毎回リセットされるジークシリーズも良いのですが、時おり混じっている読切物も、けっこう好きだったりします。 私のアルビノとか銀髪好きはこのへんから刷り込まれた気がしますねえ……
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No.2008
(読書)
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2008年07月23日の読書
2008年07月23日(Wed)
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本日の初読図書: 二ヶ月連続刊行の二冊目。 今回は一冊丸々ひとつのお話でした。メイン舞台は寮棟で、アクション満載。 相変わらずアレクとお城のコンビは良いなあvv 副隊長の出番が少なかったのがちょっと残念。 この方いると、けっこうなんでもあっさり片づいちゃいそうな気がするからなあ……(苦笑)
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No.2004
(読書)
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2008年07月19日の読書
2008年07月19日(Sat)
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本日の初読図書: 「釘抜藤吉捕物覚書 01 のの字の刀痕(青空文庫)」林 不忘
最初に出てきた下っ端が主役かと思ったら、その親分さんが主役でした。 足が釘抜きみたいに曲がってるから釘抜藤吉って……O脚みたいなもんなんでしょうか。 どちらかというと、子分に情報集めさせて、自分はあまり動かず頭で謎解きするタイプみたいですね。
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No.1999
(読書)
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2008年07月17日の読書
2008年07月17日(Thr)
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本日の初読図書: この方の書かれる動物は、ほんといつも可愛いなあvvと。 そしてラクシャスがどんどん腐女子的に美味しいキャラに……(笑)
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No.1996
(読書)
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2008年07月10日の読書
2008年07月10日(Thr)
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本日の初読図書: 氷枕をお供にどうにか読了。 次回でシリーズ終了とは、意外とさくさくお話進んでるようで。 そして今回のクトゥルフは判りませんでした。黒い仔山羊……?
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No.1992
(読書)
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2008年07月07日の読書
2008年07月07日(Mon)
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本日の初読図書: 「有尾人(青空文庫)」小栗虫太郎
ようやく読了。 タイトルがタイトルだったので、有尾人の国を見つけて云々かと思っていたら、そこらへんは謎のまんまでした。 でもけっこう面白かったです。最後の手紙に書かれている、だんだん狂気に落ち込んでゆく下りとか。 しかしルビの振り方の特殊な部分が多くて、青空子猫で読むのは少々辛かったです。最初の数行読んで、さっさと Devas で書き換え処理しちゃいましたけど、それもけっこう手間でした。この手のは注釈さえ気にしなければ、 RubyReader が向いていたかもしれません。
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No.1989
(読書)
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2008年07月05日の読書
2008年07月05日(Sat)
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本日の初読図書: 「有尾人(青空文庫)」小栗虫太郎
人外魔鏡シリーズ第一弾。 母からお勧めされて読み始めたのですが、見事なまでに寝オチ。まだ全然読み進められてません。 母曰く、子供の頃ワクワクしながら読んだ荒唐無稽な冒険話だそうです。 なぜか青空文庫にはとびとびにしかUPされてないんですけど……なにか問題でもあるんでしょうか??
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No.1986
(読書)
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7月の新刊チェックメモ
2008年07月02日(Wed)
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7/04 1/4×1/2R クォート&ハーフR 2 篠原烏童 7/05 白泉社 夏目友人帳 6 緑川ゆき 7/10 小学館 ミッドナイト・セクレタリ 4 大海とむ 7/20 G・DEFEND 33 森本秀 7/ マルグリートの輪舞曲 クラッシュ・ブレイズ 茅田 砂胡
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No.1983
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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