よしなしことを、日々徒然に……



 2010年02月11日の読書
2010年02月11日(Thr) 
本日の初読図書:
4575235997先生と僕
双葉社 2007-12

by G-Tools
人が殺される小説は読めない極度の恐がり大学生 伊藤二葉と、ミステリ小説マニアで頭脳明晰な中学生 瀬川隼人。
彼らは家庭教師とその生徒、ということにはなっているけれど、実際には自分のペースで学びたいという隼人少年が、母へのカモフラージュのために二葉を雇ったという契約上の関係で。
けれどお互いに教えたり教えられたり、二人の会話はいつも先生と生徒を行ったりきたり。
そして今日も二葉は事件に巻き込まれ、隼人少年がそれを解き明かしてゆく……

殺人の起きない、日常のちょっとした謎を解いてゆく短編集。
主役の二葉青年は目にしたものを五秒で写真のように記憶することができる瞬間記憶力を持つ他は、これと言って取り柄がない……むしろ頼りないほどの小心者(なにしろ、ハムスターに気合い負けする十八歳)。いつも最悪なことばかり考えては、能力の無駄遣い(初めて入る建物の避難経路を記憶とか)をしております。ヘタレ有能好き万歳なキャラ(笑)
相方の隼人少年は、ちょっとできすぎなぐらいできた聡明な少年かと思えば、区民プールのウォータースライダーに目を輝かせたりと、妙なところで純粋なあたりがまたアンバランスで。
友人に無理矢理入れられた推理小説同好会で、何を読もうかと悩んでいた二葉青年に、隼人少年が怖くないミステリ小説を教えるという形で、いくつかの本が紹介されています。そっちにも興味が湧いてみたり。
なにはともあれ面白かったです。坂木さんの本読むのは五冊目ですが、今のところハズレは無いなあ。他のも読んでみるかなあ。
No.2642 (読書)


 2010年02月08日の読書
2010年02月08日(Mon) 
本日の初読図書:
4163288600陰陽師 天鼓ノ巻
文藝春秋 2010-01-28

by G-Tools
アステロイド〜はちょっとお休みして紙書籍。
このところいささか人間離れしていた博雅さんが、比較的通常になっている感があります(笑)
晴明さんは、相変わらず腐女子心をくすぐる言動をしてくれてますが。
短編ばかりでさらりと終わっているあたり、良い意味で初期に戻った感じですね。
あと何故か蝉丸法師がやたら出てました。逆髪姫のエピソードとか、元ネタを知らないのが少々悔やまれます。
No.2641 (読書)


 2010年02月07日の読書
2010年02月07日(Sun) 
本日の初読図書:
「アステロイド家族(オンライン小説)」〜嫁、襲来
 http://artemis20102001.moryou.com/

……な、長い……
No.2639 (読書)


 2010年02月06日の読書
2010年02月06日(Sat) 
本日の初読図書:
「四竜帝の大陸(小説家になろう)」〜12月〜1月の小話(3) 〜ハク・2〜
 http://ncode.syosetu.com/n9714f/

昨日の読書記録に追加+公開分まで読了。
ドSで伴侶限定けなげヘタレな監視者さん、好みジャストミートです。
……しかしやっぱり連載途中だったか……(遠い目)
しかも当分終わりそうにないし。面白いだけに辛いです。
でもまあ、楽しみが先にまであると思えば!

「アステロイド家族(オンライン小説)」〜新婚サマー・キャンプ
 http://artemis20102001.moryou.com/

アステロイドに浮かぶ廃棄されたコロニーで暮らす、血の繋がらない家族達。
元軍人で傭兵の「お父さん」、機械生命体の「おじさん」、純真な「末娘」に、複雑な過去を持つ獣人の「お母さん」。「お姉さん」はコンピューターで、「お兄ちゃん」はサイボーグ。愛玩犬としてやってきたのは……?
血も繋がっていなければ種族もバラバラな家族達が織りなす、SFホームコメディ。

……うーん(苦笑)
あおり文句を読んだときは、もうちょっとほのぼのしたアットホームなものを予想していたんですが、何だかなあ。いや面白いんですけど。
まだ半分も読んでないので、この先どう展開するのか判りません。さてはて……
No.2638 (読書)


 2010年02月05日の読書
2010年02月05日(Fri) 
本日の初読図書:
443413101X蛟堂報復録
アルファポリス 2009-04

by G-Tools
地獄の沙汰も金次第。
金を支払い業を背負う覚悟があるのなら、その恨み、蛟堂に預けてみせませんか。店主が必ず片を付けて見せましょう。そう、一週間以内に ――

古い思念が宿った本や物品を媒介に、不実な人間を呪い復讐を果たす、報復屋蛟堂のお話。
結婚詐欺の男には「安珍と清姫」、老人を厭い暴力を振るう若者には「ピノッキオ」複数の男を手玉に取る女には「かぐや姫」を。
けれどそこには複雑に絡み合う人々の思いが存在し、たとえ報復が成ったとしても、依頼人さえ完全に救われることはない……けっこう重たいお話です。

……とはいえ、蛟堂に関わる面々は、依頼人も報復相手の未来も(ほぼ)知ったこっちゃなく(苦笑)
蛟堂店主の、普段はドS、恋人限定で甘甘かつ微妙にヘタレなところが微笑ましかったり、作者のHPで別作品を背負っている、お隣の古書店のバイト青年と店主の甥っ子との友情っつーか仲間意識は、ぽんと肩を叩いてしみじみ頷いてやりたくなったり。

地獄堂と同じぐらい怖いと聞いていたので、ちょっと戦々恐々としていたのですが、ワタシ的にはそんなことなかったです。ファンタジー要素が多めだからですかね? 地獄堂は変なところでリアルだからなあ(汗)

さて、当面の問題は続きを買うかどうか。面白いんですけど、単価が高い上、版形が大きくて場所をとるからなあ……

「四竜帝の大陸(小説家になろう)」〜番外編
 http://ncode.syosetu.com/n9714f/

26歳成人女性。結婚を来年の秋に控えた鳥居りこは、ある日突然異世界へと召喚されてしまう。
言葉も何も判らぬまま、唯一意志が通じた可愛らしい小さな白い竜に名前を付けた彼女は、その時から世界最強の<監視者>の‘つがい’として生きることとなる ――

成人女性の異世界召喚ってのに興味を引かれて読みに行きました。監視者こと白竜のハクちゃんの、りこ一筋な傍若無人さが可愛くて可愛くて……けっこう長いんですけど、これまだ連載中なのかな? それとも本編完結番外随時?
まだ途中までですけど、なかなか面白いです。
No.2635 (読書)


 2010年02月02日の読書
2010年02月02日(Tue) 
本日の初読図書:
4265049028ベールをつけた貴婦人 (アガサ・クリスティー探偵名作集)
安藤 由紀
岩崎書店 1991-05

by G-Tools
ポワロ二冊目。相変わらずアクが少ないです。
収録作は表題作他「消えた料理女」、「二度目のドラ」の三編。
表題作は、ちょっとホームズのミルヴァートンを思い出していたんですが、最後にどんでん返しがありました。
読みながらポワロの高慢ぶりをどう表現したものかなあ、と思っていたんですが、次兄が「社会顕示欲が強い」と評しまして、それだ! と。まさしくそんな感じです。

「幻影よろづ書語り(オンライン小説)」〜夢見る天邪鬼
 http://nosferatu.tsuchigumo.com/index.html

どこにでもある商店街の通りを入って、角を三つ四つ曲がった裏通りにある、古書店「幻影書房」。
そこで店番のバイトを勤める瑠璃也少年は、いわゆる「そちら側」の人間だった。
以前の持ち主から強い想いを込められて、思念を宿してしまった本や、曰く付きの本、それらに無条件に好かれてしまう。そんな彼が巻き込まれる事件は ――

うっかりポチッとしてしまった某小説の、作者さんのサイトで掲載されている番外編というかスピンアウトというか。そもそもこちらが先に書かれていたようです。某小説の方は現在三巻目まで出ているらしく。まだ一巻目も読んでないですけど、続き買うかなあ、どうかなあ。
とりあえずこちらの方は面白かったです。テーマは一話目が人魚姫、二話目が瓜子姫と天邪鬼。
そういえば天邪鬼の原型が天探女という説は初めて聞きました。
つか、天探女ってマイナーすぎないか。某小説の方は、清姫とピノキオとかぐや姫がモチーフだそうで。清姫って安珍と清姫? 読む前にチェックしといた方が良いかしら。

あと、図書館で借りてきた狩野俊介とかちょこちょこ再読してます。
昔、本の置場が最初になくなり始めた頃、捨てるのもしまい込むのも忍びなくて、図書館に寄付したんですよね、ごそっと。その中の一部です。読み返したいときには借りに行くのさ。
……しかし三冊ほど読み返したんですが、オチが全部隠し通路って……こんな話だったっけ……?
No.2630 (読書)


 2010年02月01日の読書
2010年02月01日(Mon) 
本日の初読図書:
4652079575雀、大浪花に行く―大江戸妖怪かわら版〈5〉 (大江戸妖怪かわら版 5)
理論社 2009-09

by G-Tools
ついに読みましたー!
修繕屋ーー!! 修繕屋リペアラーーーー!!!
出ると聞いてはいましたが、ちょこっとゲスト登場かと思っていたら、後半出ずっぱりの独壇場じゃないっすか。鬼火の旦那より出番多いよ!
ああでも、事前に聞いてなかったら、あの方だとは気付かずに読んでいたかも……地獄堂の龍さんといい、不思議町の古本屋といい、ほんと香月さんの話はほとんどが地続きなんですねえ。ファンム〜にもそのうち誰か出てきたりして(笑)
しかしなんだ、ある意味すらっと旦那の素顔が明らかになりました。イメージではもうちょっと髪が短いと思ってたんですけど。っつか、普通の眼鏡かけた鬼火の旦那って想像つかない……?
それにしても、雀とたこ焼きについて熱く語ってる修繕屋には笑いました。これぞまさしく高塔さん(笑)

あ、ちなみに内容については、前回にも増して見聞録でした。軸になるかと思っていた雷馬来襲の話は数ページでさらっと終わっていて、ひたすら大浪花の見物話。むしろ蘭秋太夫や藤十郎の過去話の方がページ多かったんじゃ(笑)
このシリーズはそういう路線なんですね。相変わらず食べ物がおいしそうでした。
No.2626 (読書)


 2010年01月31日の読書
2010年01月31日(Sun) 
本日の初読図書:
426504901Xメンハーラ王の呪い (アガサ・クリスティー探偵名作集)
安藤 由紀
岩崎書店 1991-05

by G-Tools
今度はエルキュール=ポワロに挑戦してみました。収録作品は表題作と「首飾り盗難事件」、「チョコレートの箱」の三編。
……タイトルがよく判らなかったので全集を選んだら、うっかり小学生向けを借りてしまい、ルビと訳注と挿絵の多さに少々辟易としてみたり。
内容は……子供向けだからでしょうか、短編集だからでしょうか、どれもアクのないあっさりとした展開でした。ポワロについて予備知識がないので、彼が警官なのか探偵なのかもよく判らない始末(解説によれば、元警察官の現私立探偵だそうで)。相方のヘースティング大尉との関係もよく判りませんね……とりあえず解説で処女作のタイトルが判ったので、次回はそれを借りてみましょうか。
ホームズあたりに比べると、ちょっと傲慢というかプライド高い?自分で自分を誉めすぎ?なところが特徴ですかね。……ホームズより傲慢ってのもある意味すごいですが(苦笑)
No.2623 (読書)


 2010年01月24日の読書
2010年01月24日(Sun) 
本日の初読図書:
4562037040シャーロック・ホームズ ワトスンの災厄
Anne Perry
原書房 2003-10

by G-Tools
全五冊のアンソロジー集の一冊。今回はなんの縛りもない、普通のパスティーシュです。タイトル通りワトスンの出番がちょっと多めかな?
「実は有能で格好良いワトスン」スキーな私は、彼が活躍する「ハイランドの虚報事件」が面白く読めました。逆に詐欺に引っかかったり散々な「瀕死のドクター」は途中で耐えられなくなってとばし読みに。
中には「演劇でホームズを演じる俳優」ジレットが主役を務めるお話や、コナン・ドイルがホームズ誕生について語る手紙など、いっぷう変わったものも収録されていました。全体的に言って、そこそこ面白かったかと。
No.2621 (読書)


 2010年01月22日の読書
2010年01月22日(Fri) 
本日の初読図書:
4038150208ルパン対ホームズ (アルセーヌ・ルパン全集 (2))
偕成社 1982-01

by G-Tools
……う、うーん、どう書いても同じ感想になってしまうと言うか。
ホームズさん……ワトスンさん……(しょぼん)
パスティーシュとして読めばなんとかなるかと思ったんですが、やっぱり駄目でした。
つうかホームズはミステリ物で、ルパンは冒険物だから、この二つを同じ土俵に上げるのがどだい無理なんですよね。「抜け道のない部屋からルパンが消えた」真相が、「実は抜け道があった」じゃあ、冒険物としてはありでも、ミステリ物としてはずるすぎますもん。
ううう、順番に読んでくと、まだ奇岩城が待ってるんだよなあ……母が読みたがってるから借りてこないわけには行かないしーー
No.2620 (読書)


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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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