よしなしことを、日々徒然に……



 2010年04月19日の読書
2010年04月19日(Mon) 
本日の初読図書:
405403103Xシャーロック・ホームズ メアリ女王の個人秘書殺人事件
Caleb Carr
学習研究社 2006-11

by G-Tools
今度のパスティーシュはハードカバー長編。
と言っても、事件そのものはそこまで壮大でもなく、どちらかと言うとイングランドとスコットランドのそれぞれの風俗と歴史、王室の黒歴史、そして英国に伝わるスピリチュアルな現象の雰囲気を楽しむようなお話でした。
マイクロフトが出てきたあたりで、もっと政治的国際的な話になると予想されたんですけどね……見事に騙された……<作者の意図通り
スピリチュアルなものがあると見せかけて、実際は人間が起こした事件……なのにも関わらず、最後にちょびっと謎が残るというのは好みな展開です。
……しかし前半の蘊蓄はちょっと疲れた……正直何度本を閉じようと思ったことか(苦笑)
No.2699 (読書)


 2010年04月18日の読書
2010年04月18日(Sun) 
本日の初読図書:
4160091040鬼平犯科帳 (4) (文春時代コミックス)
文芸春秋情報出版 1994-06

by G-Tools
「谷中いろは茶屋」、「女掏摸 お富」の二編を収録。
谷中〜は兎忠が最初に焦点をあてられる話なんですが、ううむ……とりあえず、今までと顔が違う(笑)
3巻まではもっと色男だったのに、急にあばた面になってるし。
そして残念だったのは、奇特な善人「川越の隠居」と盗人「墓火の秀五郎」が同一人物だと判明してしまったこと。そこが明らかにならないまま終わるところが、この話、ひいては池波正太郎の面白いところだと思っていたのですが。
女掏摸〜の方は、まあとくにこれということもなく、原作に忠実だったかと。
No.2698 (読書)


 2010年04月17日の読書
2010年04月17日(Sat) 
本日の初読図書:
4562045035シャーロック・ホームズの大冒険 上
日暮 雅通
原書房 2009-07-25

by G-Tools
映画でホームズものを見たので、また読みたくなりました、パスティーシュ。
探せば見つかるもので。以前に読んだ五冊組と同じ流れのもの、昨年出たてのほやほやです。
今回は、ワトソンが残した数々の散逸した文書を手に入れた人々が、事件を再構築。それらを時系列順にまとめて解説を付けた、半研究書という体裁を為しています。上下巻のとりあえず上巻。下巻には、パスティーシュを含めた年表とかついてるらしいです。
上巻にはホームズさんが大学生の頃から、一八九〇年代始めまでの十三編を収録。内容的な縛りはほぼなく、基本的にタイトルだけ語られていた「失われた事件」が多いですね。どれもなかなかに面白かったです。
個人的には「アドルトンの呪い」が印象深かったかな。現代科学をいち早く先取りした内容が、ホームズの偉大さを現しているようです。
No.2697 (読書)


 2010年04月15日の読書
2010年04月15日(Thr) 
本日の初読図書:
4167142600鬼平犯科帳〈8〉 (文春文庫)
文藝春秋 2000-06

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だいぶ時間をかけての読了。
今回の見所はやはり、上方からの刺客に部下やその家族達を次々殺されてゆく「流星」でしょうか。しかし平蔵さんはやはりお強く、凄腕の刺客が二人がかりで襲ってきたのに、あっさりと返り討ってしまいました。さすがは鬼の平蔵さん。
そして四十の坂の左馬之助さんが、八巻目にもなっていきなり奥さまをもらってしまいました。てっきりこの縁談は流れるんだろうなあと思って読んでいたので、結婚したのを読んでびっくりしてしまいました。しかもお相手は二十代ですよ。憎いねえ(笑)
No.2695 (読書)


 2010年04月12日の読書
2010年04月12日(Mon) 
本日の初読図書:
4167142597鬼平犯科帳〈7〉 (文春文庫)
文藝春秋 2000-06

by G-Tools
今回は、息子 辰蔵の出番が多めでしたかね。
偉大な父親を持つと子は苦労するものです。
面白かったのは、引退した元大盗賊の家へ、盗人が入ろうとする「はさみ撃ち」。元盗賊の爺さん達が格好いいです。
No.2691 (読書)


 2010年04月08日の読書
2010年04月08日(Thr) 
本日の初読図書:
4048738003ホテルジューシー
角川書店 2007-09

by G-Tools
夏休み、卒業旅行の資金を稼ごうと、柿生浩美は石垣島の旅館でバイトを始める。が、間もなく人手が足りなくなったからと、沖縄本島にある小さなホテル「ジューシー」に移動することが決まってしまった。
行った先は、あてにならない昼行灯なオーナー代理に双児の老婆の清掃係、料理人が一人だけというこぢんまりとしたホテル。そこで一ヶ月間働きながら、彼女は様々な人間模様を目にしてゆく……

以前読んだ「シンデレラ・ティース」と対になったお話。
シンデレラ〜では歯科クリニックでバイトしていた主役の友達で、オープニングとエピローグ以外はメールで登場していたキャラクターが主人公です。
ちなみに、彼女と入れ替わりでバイトを辞めた「松谷」さんは、別シリーズひきこもり探偵にて、動物園のバイトをしていた女の子。これで世界観が同じ事が判明しましたな。
話の方は……うーん(悩)
ミステリ色がいつもより薄い感じでしたかね。人間模様重視みたいな。
あと不眠症で、夜になると途端に頼りがいが出てくるオーナー代理とか、好みな設定だったんですけど、いまひとつ昼と夜の違いが判りにくかったかなあ、と言う感じです。主役の女の子も、かなり性格がきつくって、ちょっと今の私には読んでてこっちがごめんなさいって言いたくなってしまう辛さが……
No.2688 (読書)


 2010年04月07日の読書
2010年04月07日(Wed) 
本日の初読図書:
4167142589鬼平犯科帳〈6〉 (文春文庫)
文藝春秋 2000-05

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そろそろ一度に読み過ぎて、話がごっちゃになってきた池波さん。
とりあえず、いっときとはいえおまささんが幸せになれた「狐火」と、平蔵の遊び心が楽しい「大川の隠居」が面白かったかな。
今回はやたら、鬼平さんが体調崩してた気がします。ネットで調べてみたら、実在の平蔵さんは五十で病死なさっているそうで、それを考えると感慨深いですねえ……
No.2687 (読書)


 2010年04月06日の読書
2010年04月06日(Tue) 
本日の初読図書:
4160091032鬼平犯科帳 (3) (文春時代コミックス)
文芸春秋情報出版 1994-04

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「むかしの女」、「蛇の目」ときて、蛇の平十郎関係の話が一段落。
むかしの〜は若かりし平蔵さん、けっこうヒデェ奴です(苦笑)
蛇の目は、原作読んだときも思いましたが、ほんとに気の毒な話というか……
No.2686 (読書)


 2010年04月05日の読書
2010年04月05日(Mon) 
本日の初読図書:
4167142570鬼平犯科帳〈5〉 (文春文庫)
文藝春秋 2000-05

by G-Tools
長らく引っぱっていた、小川や梅吉の実弟 霧の七郎と、部下の敵 網切の甚五郎がそろって片付き、ほっと一安心。時系列はもはやいったりきたりでなにがなんだか。
ともあれ、相変わらず短編が並んでいるので、気軽に一編一編読んでます。

4160091024鬼平犯科帳 (2) (文春時代コミックス)
文芸春秋情報出版 1994-02

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収録作は「老盗の夢」と「暗剣白梅香」。老盗〜はかなり好きな話だったんですが、原作の面白みは鬼平達がほとんど出てこないところと、女が実は商売ずくだったと最後に判明するカタルシス部分だと思うのですよね。そこら辺が改変されていて、ちょっと残念でした。暗剣〜は、おおむね原作通りだったかと。
No.2685 (読書)


 2010年04月04日の読書
2010年04月04日(Sun) 
本日の初読図書:
4160091016鬼平犯科帳 (1) (文春コミックス)
文芸春秋情報出版 1994-01

by G-Tools
鬼平マンガ版、県立図書館にあったんで、借りちまいました(笑) さいとうたかをですよ。ゴルゴ13の。
収録作は「唖の十蔵」を改題した「鬼平犯科帳」→「本所・桜屋敷」→「血頭の丹兵衛」と原作通りの流れ。ちょうど小川や梅吉の最後ってどんなだったっけ? とか粂八が盗人の鑑だと信じてたら裏切られた元大盗賊って……とか思ってたので、読み返せてちょうど良かったです。今のところ、原作にはかなり忠実。
……平蔵さんが無駄にハンサムすぎるのをのぞけばですが(苦笑)
No.2683 (読書)


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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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