2010年10月01日の読書
2010年10月01日(Fri)
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本日の初読図書: シリーズ三冊目。1巻の後書きで、3冊で終わるみたいな事が書かれていたので最終巻だとばかり思っていたら、あっさり続いてちょっと肩透かし。 今回もいつも通り、不思議を隣にふつーに飯食って勉強してクラブ活動して、ふつーに日常生活を送っています。 今回は、またもや新キャラ、完璧超人であるが故に世の中に飽いてしまった高校二年生、一色雅弥さん登場。血筋と言い見た目と言いスキルと言い、もはや嫌味を通り越した完璧超人です。 しかしこの方、黎明苑という画商の社長子息なんですが……「一色」で「黎明」って……もしかして妖アパの詩人と何か関係あり?? エスパルスが普通にデコ携帯とか持ってるし、学校が「城西」だから、時代的には妖アパと被ってると思ってるんですが……
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No.2867
(読書)
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2010年09月28日の読書
2010年09月28日(Tue)
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本日の初読図書: ついに宮処までたどり着いたラカンたち。 話がどんどん複雑化してきて、三冊ぐらい前から読み返さないと判らなかったり(苦笑) 特にホシミノコトは判らなくなってきましたねえ。自分本位の悪役かと思えば、ほんとに空気読めないだけの、感性が違う『神様』なのか。どういう始末が付くのかまったく想像がつきません。皇子と金隷コンビとラカン達が、この先どう関わっていくのかも想像がつかない。この人のお話だと、わりとシビアな敵相手でも最終的に和解しちゃったりする感じなんですけど、でもなー……成重さんのこととか律可さまのこともあるし、まだまだ先は長そうだなあ。
本日の再読図書: 御存知、ジブリアニメの原作。今回調べたら、日本の作家さんだったのにちょっとびっくりしました。 未だ小学生の頃、月に二〜三度の割合で母の用事を待つ間、一時間ぐらい市立図書館で時間を潰すことがありまして。そのころに読んだ懐かしい本の一冊なんですよね。あの頃はまさか、アニメ化されるとは夢にも思わなかったですねえ。 覚えていたのは、船の上で揺れてぶつかる酒瓶に、色とりどりの腹巻きを被せてやるところとか、時計台の針を勢いよく回すシーンとか。やっぱり懐かしいですけど、心なしか挿し絵が覚えていたものと違うような……? あと記憶の中に、お母さん魔女と一緒になにかの薬を作っていて、蛾の羽?と河童の手?を間違えてしまい、惚れ薬?になっちゃったとかいうエピソードがあった気がするんですが……他の話と混ざっているのか、二巻以降にそういう話があるのか。 また続きも借りてこようと思います。
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No.2864
(読書)
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2010年09月27日の読書
2010年09月27日(Mon)
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本日の初読図書: アラフォーになったホーソーン先生。今回は第二次世界大戦がじわじわと戦火を広げていく過程が描写されるせいか、時間の進むスピードが比較的遅く、1冊の間で二年しか経っていません。しかしその二年の中で、新しい女性獣医が開業したり、ホーソーン先生が町議会員になったり、二人目の看護婦が従軍して、代わりに一人目の看護婦が再就職してきたり、はたまた仔猫を飼ったりと、なかなかめまぐるしく事が起こっています。 ……ぶっちゃけた話、もはや謎解きよりも、ホーソーン先生の人生がどうなるかの方が気になって読んでいたりして。 そんなわけで短編集なのにも関わらず、なかなか読み進められません。 残るはあと一冊。表紙や解説を見る限り、どうやら独身主義だったホーソーン先生が結婚して終わるようなんですが、さて次回の借り出しで借りてくるべきか、いったん間を置くべきか……
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No.2862
(読書)
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2010年09月22日の読書
2010年09月22日(Wed)
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本日の初読図書: 「へっぽこ鬼日記(小説家になろう)」〜第11話 http://ncode.syosetu.com/n1859i/
自動販売機で缶コーヒーを買った瞬間、見知らぬ草原のただ中に立ち尽くしていた主人公。その前に現れたのは、従者だと名乗る赤髪に和服の青年。 藤見恭と呼ばれる鬼の名家の四男坊に憑依してしまったらしい彼は、なにやら父から用事を言いつかり、主家たる東の鬼一族東条家に向かう途中らしい。 何が何やら訳の判らないまま、流されるままに東条家についた彼は、他にも複数招かれていた各家の御曹司達と共に、東条家の一人娘花姫との見合いに参加させられることとなり ――
小心者でヘタレな主人公が、場の流れと偶然と運で行動した結果を、周囲から誤解されまくりつつ、株を上げていくお話。現在花姫とのラブラブ度UPしつつも更新停止中。 とにかく、何もかもが周囲に良いように誤解されて、笑えるやらハラハラするやら。 憑依される前の恭様が、けっこう有能かつ酷薄な怜悧クールタイプらしいので、のちのち本体がどう関わってくるのか(こないのか)がちょっぴり不安です。
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No.2858
(読書)
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2010年09月19日の読書
2010年09月19日(Sun)
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本日の初読図書: このところ、立て続けに密偵がお亡くなりになったりと、悲しい話運びが多いです。……ちょっとレギュラー増やしすぎたとか思われたんでしょうか、池波先生。 今回、馬蕗の利平治をやっちゃった「妙義の團右衛門」は、以前録画して見た話の原作だったのかなあと思ったり。ドラマの方では、殺された密偵の名前違ってましたけど。 あと、録画したは良いけどずっと見ていなかった「引き込み女」が、今回十九巻に収録されていたので、ちょっとラッキー。やはりメディアミックスは原作を読んでから見てみたいものですからして。
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No.2856
(読書)
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2010年09月16日の読書
2010年09月16日(Thr)
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本日の再読図書: 9才の少年エルマーは、年老いた野良猫からある竜の話を聞いた。 その竜はまだ子供なのに、川の渡しをするために動物に捕まえられ、縄で繋がれいじめられているのだという。 彼を助ければ、その背中に乗せて飛んでもらえるかもしれない。そう聞いたエルマーは、さっそく竜の子を助けるために旅に出た。ついた先の島では、様々な動物たちがエルマーを殺そうとするのだけれど、彼は持ち前の機転や野良猫にもらった助言でそれらをかわし、竜を助けてやるのだが、帰り道で激しい嵐にあい……
「エルマーのぼうけん」、「エルマーとりゅう」、「エルマーと16ぴきのりゅう」の全三巻。子供の頃に楽しく読んだ児童文学です。懐かしくなって図書館から借りてきました。 読んだのはものすごい昔なのに、意外と内容覚えているものです。角が汚くなったと嘆くサイに、歯磨き粉とブラシを渡して磨かせるシーンとか、挿し絵まで懐かしくてきゅんきゅんしちゃいました。 三巻目なんかも、ラッパ吹き鳴らして洞窟から飛び出してくるシーンとか、洞窟のもう一個の出入口が茂みで隠れてるところとか、とにかく挿し絵が懐かしい! ワニが棒つきキャンディー食べるとかトラがチューインガム好きなんて不条理さも、当時はまったく気にならなかったんですよねえ(笑) ああもう懐かしいったら。 今度は、後に宮崎アニメになるとは夢にも思わず読んでいた、「魔女の宅急便」とか読み返してみたいかも。 「おばけのバーバーパパ」シリーズも読みたかったんですけど、軒並み書庫入りしてて……すぐ読み終わっちゃう絵本を、わざわざ出してきてもらうのは気が引けちゃったんですよね。ああでも読みたい〜〜〜
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No.2852
(読書)
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2010年09月14日の読書
2010年09月14日(Tue)
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本日の初読図書: 今回は割とすらすら読めました。 ホーソーン先生もついにアラフォー。ほんとにさくさくと作中年月が過ぎてゆきます。……まあ、某少年探偵達のように、全く年をとらないまま、殺人事件に逢いまくるのも不自然ではあるんですが(苦笑) 大分読み慣れてきたせいか、手がかりとなるちょっとした描写に「もしかして……」と目を止めることが増えてきました。私にしては珍しいことです。 面白かったのは、四十年も前にインディアンの中で起きた不可思議な連続死を、話を聞いただけで解き明かす「呪われたティピーの謎」でしょうか。 夾竹桃が毒だと知ったのも、確か推理物のマンガでだったっけなあ……
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No.2854
(読書)
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2010年09月10日の読書
2010年09月10日(Fri)
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本日の初読図書: 「密偵達の苦悩」とサブタイトルをつけたくなるような、粂八や仁三郎が昔の恩義と密偵としての立場とに板挟みになって苦しむ話が二本。他にも平蔵さんが部下の結婚に口を出したり、昔の弟弟子の仇をとったりと、いつもと趣の違う話が多かったように思います。けっこう面白かったので、一気に読了。18巻にもなって、まだマンネリにならないとは、さすが。
霧の七郎が懲りずに鬼平の息子へ刺客を差し向ける「霧の七郎」と、遊女時代に金を盗んだ客に脅迫され、不義を重ねる旅籠の女将のお話「五年目の客」の二本。 霧の〜は、このあとまだ彼関連の話が続くせいもあってか、ちょっと尻切れトンボ風。 五年目〜は、そこで勘違いをしなければ……と思わずにはいられない、ちょっとしたすれ違いが気の毒でした。 あと、ようやくマンガ版でも辰蔵が出始めてます。原作のように地の文でのフォローがほとんどないぶん、余計に情けなさが増しているかも……(苦笑)
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No.2848
(読書)
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2010年09月09日の読書
2010年09月09日(Thr)
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本日の初読図書: 収録は、左馬之助が身を持ち崩した昔馴染みと敵対する「駿州・宇津谷峠」と、平蔵さんの妻 久栄さんが結婚前の男に脅迫される「むかしの男」の二編。 駿州〜は、正直まったく内容覚えてませんでした。三十年ぶりに出会う幼馴染みに気がつける左馬之助さんスゲエ。 むかしの〜は、原作読んだときも思いましたが、毅然とした久栄さん格好いいです。
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No.2845
(読書)
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2010年09月08日の読書
2010年09月08日(Wed)
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本日の初読図書: DVDを焼きながら、待ち時間にようやく読了。 着々と作中年月は進み、ホーソンさんも早三十半ば。表紙絵でもだんだん老けてきてます(笑) 今回はついに看護婦エイプリルが結婚して診療所を辞めてしまいました。引き継ぎ一週間はきっついんじゃないかと正直思うんですが、いかがなもんでしょう。 車社会も浸透し、町はどんどん発展してゆきます。 「そのうちに医師は診療所にずっといて、患者さんがやって来るようになりますわよ」「そうなると、医療現場にとっては悲しい時代になるだろう」という会話が、現在の視点から見ると興味深いですね。 恒例一遍だけのノンシリーズ短編は「ナイルの猫」。ホーソンシリーズのように不可能犯罪を扱っているのではなく、ホワイダニット(何故殺したのか)がテーマのお話でした。今まで読んだ三冊の中では、一番面白かったかもしれません。
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No.2843
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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