よしなしことを、日々徒然に……



 2010年08月12日の読書
2010年08月12日(Thr) 
本日の初読図書:
4167142678鬼平犯科帳〈15〉特別長篇・雲竜剣 (文春文庫)
池波 正太郎
文藝春秋 2000-10

by G-Tools
シリーズ初の長編もの。
鬼平さんが謎の凄腕剣客に襲われたところから話が始まり、半年後同じ太刀筋を持つ男に火盗改の配下が殺され、かの凄腕剣客について思いを馳せてゆくうちに、二十年以上も前に出会った剣客を思いだして素性を洗ってゆく……と、現代なら考えられないスパンの時間で物語が進んでゆきます。
すべてが終わってみれば、綺麗に片はついたものの、偶然に偶然が重なった感がなきにしもあらずで、江戸時代はおおらかだったんだなあと思ってしまったり。
あと忠吾(うさぎ)が成長しちゃってまあ。おかげで今は辰蔵が一服の清涼剤になってます(笑)

「本が読みたい【完結】【再投稿】(Arcdia)」
 http://mai-net.ath.cx/bbs/sst/sst.php?act=dump&cate=all&all=21054&n=0

中世のどこか不明な某領地に転生して、本が読みたい一心で識字率を上げることに腐心し、紙を作成、巻物を開発して頑張る幼児→青年のお話。完結済。

ちょっと話がざくっとしすぎかなあと思いました。
同じ内容で倍ぐらいかけて欲しかったかな、と。あとラストの戦争云々の流れがよく判りません。どこと何故戦争したんだ?
No.2815 (読書)


 2010年08月07日の読書
2010年08月07日(Sat) 
本日の初読図書:
4592180216炎の月 6―ジェニーシリーズ11 (花とゆめCOMICS)
河惣 益巳
白泉社 2009-08-19

by G-Tools
すっかり大人キャラがサザエさん状態になっているのがこの方の作品ですが、ほんとにジェニー幾つなんだ……子供達は成長しているのに、未だに恋愛可能で妊娠までしちゃうって(汗)
まあ、ツーリングシリーズよりはマシかもしれませんが(苦笑)<シャルルなんて既に四十半ばのはず
しかし、どうなるんだこの続きは。早く次巻が出てほしいものです。
No.2811 (読書)


 2010年08月05日の読書
2010年08月05日(Thr) 
本日の初読図書:
416714266X鬼平犯科帳〈14〉 (文春文庫)
池波 正太郎
文藝春秋 2000-09

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図書館で長らく行方不明だったのが、ようやく出てきたので借りられました。
先に読んだ母に「レギュラーキャラが一人死ぬよ」とネタバレされてしまい、まさか彦十とかおまさとか、よりにもよって粂八!? とドキドキしながら読みましたさ。結果はあえて書きませんが、いやあ、下手に先読ませるものじゃありませんね……
兎忠がちょっと活躍した「さむらい松五郎」が面白かったです。

4877241299恋する暴君 5 (GUSH COMICS)
高永 ひなこ
海王社 2009-06-10

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4877241973恋する暴君 (6) (GUSH COMICS)
高永 ひなこ
海王社 2010-07-20

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うっかり積んでる間に次の巻が出たうえ、OAVにもなっちゃったらしく。
ツン一色だった先輩が、徐々にデレ?てき始めてるような、そうでもないような(どっちだ)
どちらにせよ、すっかり開発されてます(笑)
つうか先輩は流されすぎだと思うんですが……
No.2808 (読書)


 2010年08月03日の読書
2010年08月03日(Tue) 
本日の初読図書:
4048733621金田一耕助に捧ぐ九つの狂想曲
赤川 次郎 小川 勝己 柴田 よしき 北森 鴻 菅 浩江 京極 夏彦 服部 まゆみ 有栖川 有栖 栗本 薫
角川書店 2002-06

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金田一もののパロディ短編集。
執筆陣はけっこう豪華でしたが、内容は……うーん(悩)
もうちょっとこう、パスティーシュ的なものを期待していて、そういった作品もあったんですけど、横溝先生と作者の持ちキャラとの対話とか、完全にギャグ調のお遊び話とか、単に金田一ファンのキャラクターが推理してるだけの話とか、そんなのも数多く含まれていて、個人的にはいまひとつ、でしたか。
一番面白かったのは、栗本薫さんの書いた「幽霊座」後日談かな。原作では共犯同士の連絡の行き違いから、間違って殺そうとした方が殺されてしまうという流れだったのを、あえて身代わりになったのだったというのは、なかなか興味深い解釈でした。モチーフが幽霊座ってあたりはかなりマニアックですが(笑)
服部まゆみさんの書かれた、昭和四十四年を舞台に、等々力元警部と共に歌舞伎座を舞台にした事件を解決する話も、正当パスティーシュっぽくてなかなか。

「俺とあいつと異世界と勇者と厄介事と……多過ぎだボケ!(小説家になろう)」〜後日談その二
 http://ncode.syosetu.com/n7870i/

幼馴染みと共に、異世界へと召喚されてしまった秋月静。勇者? いえそれはこいつのことです。俺は一切関わりありません。
正義感のトラブルメーカーな幼馴染みにいつも振りまわされていた静は、今回こそ尻拭いはごめんだと、さっさと逃げ出し一人元の世界へ戻る方法を探すことにする。
なのに何故か、これでもかとやってくるトラブルに魔物達。気がつけば勇者よりも早く魔王に存在を知られている始末。
不幸体質にどっぷり浸かった静の明日はどっちだ!?

完結済異世界召喚もの。
今回も大分軽めのタッチでした。ヘタレだけど実はかなりハイスペックな主役スキーには、なかなか好みのタイプかと。
No.2807 (読書)


 2010年07月31日の読書
2010年07月31日(Sat) 
本日の初読図書:
4062150069アイスクリン強し
畠中 恵
講談社 2008-10-21

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時は明治の二十三年。
外国人居留地で育った洋菓子職人 皆川真次郎は、己の洋菓子店風琴堂を軌道に乗せるべく、日々腕を振るっていた。そこに出入りするのは幼馴染みの警察巡査 長瀬たち「若様組」。元はそれぞれ旗本の跡取りであったのだが、御維新で禄を失い、家族と元家臣達を養うために苦労している、若様達のなれの果てだ。
警察の仕事の傍ら、様々な「内職」に励む彼らと真次郎、そしてやはり幼馴染みで今は成金の一人娘となった小泉沙羅とが日々巻き込まれてゆく、ちょっとした事件の行き着く先は……?

短編集。序章で不思議な手紙が一同に届くんですが、ずっとその存在は忘れられてました。最終話でいきなり思い出されて、そういえば、と(苦笑)
人生はいつになっても、どこまで生きても、死ぬまでこれで安心ということはない。
それを考えると鬱になりますな……お伽話のように、一生幸せに暮らしました。めでたしめでたしとなれると良いのですけれど。

4125011168ファロットの休日 (C・NovelsFantasia か 1-54 クラッシュ・ブレイズ)
茅田 砂胡 鈴木 理華
中央公論新社 2010-07

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クラッシュ・ブレイズ最終巻。もっとも金銀天使に赤黒ゴジラのシリーズはまだ続くようなので、安心して良いのかどうなのか(どっちだ)
今回はリィもシェラもほとんど登場せず、レティーとヴァンツァーがメインの番外編一本ずつという変則的な内容でした。レティーの話は「スペシャリストの誇り」の続編っぽくもあり。
個人的にヴァンツァーの話の方が好みでしたね。盲目の美少女とヴァンツァーが道の角を曲がりはなに激突するというベタな始まり方ですが、少女もその母親も、しっかり自分を持った魅力的なキャラクターで。ヴァンツァーが女性相手にお茶誘ったりしてますよ! 「無茶はするな! 胎の子が!」とか叫んでますYO(笑)
ちょっとデルフィニア〜の頃の、ヴァンツァー登場回りを読み返したくなりました。
No.2804 (読書)


 2010年07月28日の読書
2010年07月28日(Wed) 
本日の初読図書:
「らぶゆっ!(小説家になろう)」
 http://ncode.syosetu.com/n5681h/

飛行機事故から気が付けば、異世界に来ていた池谷葉雇少年は、元の世界に戻るため学園都市サブリミナルで学生生活を始める。美形揃いのクラスメートは、魔力量の関係でほとんどが女の子。
元の世界ではイジメられっ子のオタク少年だった葉雇なのに、何故か次から次へとフラグが立ちまくり……

異世界召喚、完結済をキーワードに色々さがしていたら、ギャルゲー風のものに行き当たってしまいました。まあ、全年齢向けなのでヤバイシーンはないです。
……ちょっと好みより展開が軽すぎるかな?
後半は異世界から帰ってきた葉雇と、ついてきた十数名がこっちの世界で学園生活を送るのですが……学費とかどうなってるのかとか、そういう細かいところが気になるのでした。
No.2800 (読書)


 2010年07月27日の読書
2010年07月27日(Tue) 
本日の初読図書:
4864230277アスタリスク(8) (冬水社・いち*ラキコミックス)
森本 秀
冬水社 2010-07-20

by G-Tools
ついに怒濤のゼータ編完結!
いやあもう、仲間達にこれでもかってぐらいフラグ立てまくるので、この方の作品だから大丈夫だろうと思いつつも、ついハラハラドキドキさせられましたさ。
とーくーにー、テンリとスリート! あのコンビなんとかして下さい。
意外と優男だったテンリの素顔に感動する間もなく、スリートのいじらしい仕草が仕草が……ッ(悶絶)
今回は、スリートもミルクもシルクもベリーも、天獣たちみんな頑張った!
そしてゼータが見たかったものが見れたことにも感動した! そうかー、そうだよなあ。そうだったんだよなあと、しみじみしちゃいましたよ。
そしてティグの眼が無事だったこととか、グリーンとデニーが再会できたこととかにも安心しつつ、大団円でめでたしvv
続きもあるんでしょうけど、どうなるのかなあ。やっぱりしばらくはG・DEFENDの方ですかねえ。それはそれで嬉しいですが。
No.2798 (読書)


 2010年07月24日の読書
2010年07月24日(Sat) 
本日の初読図書:
4592174143ツーリングEXP.Euro 1 (花とゆめCOMICS)
河惣 益巳
白泉社 2010-06-18

by G-Tools
ご存知ツーリングシリーズの番外編ですが今回通しナンバーがついてます。
続き物かとおそるおそる読んでみたら、ある程度はキリがついてましたが、幾らか未回収の伏線とかあって気になります。
……フランの妊娠問題とかね。つうか、フランの死因って未だに出てきてないんですよねえ。彼女の信奉者達がいまでもエドを全く恨んでないのだから、そのあたりが非常に謎です。流産してそのまま……とかだったら、絶対エドがめっさ恨まれてそうですし……(悩)
No.2797 (読書)


 2010年07月23日の読書
2010年07月23日(Fri) 
本日の初読図書:
「【チラシの裏から】りゅうのじんせい(Arcdia)」〜おまけのながめなばんがいへん
 http://mai-net.ath.cx/bbs/sst/sst.php?act=dump&cate=original&all=11988&n=0&count=1

オタクな現代日本人女性が、通り魔に殺されたと思ったら、異世界で竜の子供(しかも♂何故か人型)に転生していたよ、というお話。
現在二十話ぐらいUPされてますが、前半は家族とのほのぼの話、後半から独り立ちする流れになってます。現在ようやく人間の街にたどり着いたあたり。
面白いけれど先は長そうです。

「【ネタ】異世界から帰宅した男(Arcdia)」
 http://mai-net.ath.cx/bbs/sst/sst.php?act=dump&cate=tiraura&all=17377

異世界に勇者として召喚され300年。ついに魔王を倒した少年は、地球に帰ることとなった。幸いにも魔法のおかげで、自分が召喚されたすぐ後に帰ることができる。
久しぶりだなあ、と思いつつ、一週間後の自宅へ帰還した彼だったが……美形まみれの異世界で300年、勇者として暮らした彼には、日本人はみなオークかゴブリンにしか見えなかったりした。

300年も経って、もはや両親の顔も覚えていなけりゃ、周囲の人間関係も記憶の彼方。とりあえず記憶喪失だと誤魔化しつつ、勇者生活で身についた傲岸不遜振りを遺憾なく発揮しつつ暮らす少年の破天荒な日常です。
これもやっぱり連載中。
なかなか完結済の良作というのは見つからないものですな……
No.2796 (読書)


 2010年07月18日の読書
2010年07月18日(Sun) 
本日の初読図書:
4062694301ファンム・アレース 賢者の教え (YA!ENTERTAINMENT)
香月 日輪
講談社 2010-01-22

by G-Tools
今回は賢者の元へ向かったのですが、この賢者がまた一筋縄では行きません。
なんというか……フェロモン駄々洩れナイスミドルな男前?(笑)
150才のバビロンが完全にお子様扱いされてます。香月さんの話には、たいてい主役を導いてくれる、地に足着いた「立派な」大人が登場するのですが、このシリーズにもついにという感じでした。いやもう訓練疲れでへたったバビロンが担がれて風呂場に連れて行かれるシーンなど、腐女子心に訴えかけるものが……ふふふふふ……
今回も更に道連れを一人増やし、次回向かうは魔道士ノゴーシャンの元へ!
……なんかますますRPGっぽくなってます。

4488458017團十郎切腹事件 (創元推理文庫)
戸板 康二
東京創元社 2007-02-28

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歌舞伎役者の老優 中村雅楽を探偵役に、新聞記者 竹野をワトスン役におくる短編ミステリ集。
探偵が役者なので、扱う事件も舞台関係が多く、そのあたりの知識がない私にはちょっと入り込みにくかったです。話自体はけっこう面白いし、短編集で謎を解いたら犯人は割とあっさり自白しちゃったりするので、時間塞ぎに一話ずつ読むには良い感じでしたが。十八編、薄目の文庫本なら三冊分ぐらいの厚さ。
一回では読み切れず、結局一度延長貸し出し手続きして、二週間以上かけて読了しました。

「杜人記−ゆるゆる土着神−(小説家になろう)」
 http://ncode.syosetu.com/n1309m/

気が付いたら21世紀日本からタイムスリップして縄文時代にいた男。
彼は己が持つ現代知識を生かして村を発展させ、やがて村長の娘と結婚し長となる。畑を開き、村を護り、そうして生涯を終えた ―― そこからこの話は始まる。
自らの子孫を護るため、幽霊となり、やがて神となってゆく男の神話物語。

第一話にして、既に普通の内政チート物を終わらせ、次の段階に入ってゆくという、一風変わったお話。作者曰く「古事記の二次創作と書くべきかなあ」とのこと。
雉鳴女とか出てきてますしね。
ときどき挟まれる閑話で、現代視点から神話を読み解いているのが面白いです。
現在、作者の事情で休載しているのが勿体ないところ。
No.2790 (読書)


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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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