雨天決行なるも…… その1
2013年04月06日(Sat)
|
|
|
こう言うときに限って当たってしまう、天気予報 _| ̄|○ 今日は二週間も前からワクワクしつつ準備を整えていた、毎年恒例プチOFF会・兼お花見だったのですよ。 つい昨日まで天気は穏やか、風は暖かく桜は今まさに満開と、絶好のお花見日和だったのに。 ……よりにもよって、今朝から雨が降り出してしまいました。 せっかく中国山脈を越えていらっしゃる Pao ままご夫妻に、今年こそ綺麗なお城と桜を見せてさし上げたかったのに……っっ(悔) しかも被り物からアルコールから、あれだけ事前に用意しておいたのが、全部無駄になるなんて(しくしくしく)
ともあれ、 常に変化する状況には、臨機応変で対応せねばなりません。 主催のワチキさんは、前日の夕方にはお花見をあきらめて、変更工程表を作成なされました。 ちょうど武者行列という、鎧武者が市内を練り歩く行事と日が重なっていたので、お城でその到着をお出迎え。特設ステージでのイベントを見物したのち、堀川を巡る遊覧船で城下町を見物しつつ、ちょうど半周したあたりにある広場で下船。そこでもイベントをやっているので、夕方まで時間を潰してから、二次会に予定していたおでん屋さんへ徒歩で移動して、いざ呑み始めようZE!! ……と、完璧なスケジュールが提出されていたのですが。 です、が。
武者行列 → 雨と強風により中止 _| ̄|○
当然、ステージイベントもございません。 しかたないのでドカタ親父8割の集団で、近くにある歴史博物館へと足を運び、常設展と企画展を鑑賞してきました。
入り口には、レゴブロックで作られた、意外にリアルなお城のオブジェがあったりとか。
レゴ
同アングルの実物 ※別の年の写真です。
どうですか、この完璧なフォルムは! まさしくうちのお城ですよ、これはvv そして古文書メインの地味な展示物に、意外な食いつきを見せて下さる Pao ご夫妻(笑) ご職業柄か、古地図とか江戸時代の帳簿とかが、けっこうおもしろかったようで。ちょっと一安心。 企画展示の「春を彩る節句」も、なかなか見応えがありました。 武者幟「真田丸に突撃する初代城主」なんて、長さ5mぐらいあったんじゃないかな? おお、真田丸と言えば大阪の陣!? とか判るようになった今日この頃。けっこうテンション上がりましたvv そして押し絵の雛人形に、江戸川乱歩の押絵と旅する男は、こんなの持って旅してるのかーー、とか想像を刺激されてみたり。
そして歴史館で意外と楽しく時間が潰せたので、そろそろ遊覧船に乗ろうかと、しのつく雨のなか傘をさして乗船場まで移動したのですが。
遊覧船 → ついさっきの便で欠航になりました、と _| ̄|○
なんでも雨で川の水量が上がったため、橋の下を船がくぐれなくなったそうです(しくしくしく)<もともとギリギリの高さを、屋根を畳みお客さんが船底に伏せてくぐるという趣向が売り
大幅に時間が余ってしまったため、顔をつき合わせて緊急会議。 結論。天守閣に登閣してみよう。
……私、今日は待ち合わせ時間より1時間以上早く家を出て、天守閣のまわりをぐるーっと一周回ってきてたんですが。また城山てっぺんまで登るのか……(遠い目)<桜と城の写真を撮りたかったんです
雨の中の、花弁を散らす桜
花の中のお城
ともあれ。 そんなわけで、目指すは国宝登録! な、建造当時の面影を色濃く残す、天守閣内部にも入ってきました。
天守閣にまで入るのは、まだ未成年だった頃以来だと思います。 中は相変わらず板張りの壁や天井がむき出しで。柱など、複数の角材がおっきな鉄の『かすがい』で束ねられていました。そっかー、かすがいってこういう使い方をする物なんですねえ(しみじみ) すみっこの方とかうす暗かったんですが、そこがまたリアルに当時の生活が感じられて良いんですよね。 展示物なども記憶より増えている感じで、こちらもまた思っていたよりおもしろかったです。 ただ階段が……これ手すりつきの梯子ちゃうか? うっかりすると転がり落ちるよ。膝が、膝が……というわけで、六階層を往復して出てきた時には、完全に息を切らしておりました。運動不足もきわまれり(−ー;)
そして夕方になったので、船に乗れなかったことと雨足に負け、徒歩ではなくタクシーを拾って、おでん屋さんへとGO! ここからが本番です♪
以下、写真が多いのでその2へ記事を分けます。
|
No.4686
(日常)
|
|
|
|
|
うちの次兄はセミプロ絵描きでして。 年に何度かは絵画雑誌に絵が載り、たまには合同絵画展に名を連ねたり、まれには売れてもいるようです。 そんな次兄ですが、文章の方はからっきし。 「絵ならいっくらでも描くけど、それにつけるコメント(150字程度)を書くのが辛くて辛くて」と日々こぼしております。 何年か前には、私へ代わりに書いてくれないかと言ってきたのですが。 ……できた文章を見せたら、「気取りすぎてて恥ずかしい」とボツった過去があります。どうも叙情的な文章はイヤなのだそうで、毎回ウンウン唸りながら、どうにか50字ぐらいをひねり出していたらしいのですが。 が、です。 なんでもこのたび雑誌の方で、見開きページを使って絵を載せていただけることになったのだそうで。 やった!! と喜んだのも束の間。
「定番の構図というテーマで、400字ほどのコメントをつけて下さい」との御依頼が。
はい、泣きつかれました(笑) もう叙情的でも良い。むしろ他の人達はそういう陶酔したっぽいコメントが多いから、とにかくなんか書いてくれ、と(^ー^;;) ……確かに150字でも辛い人に、400字は無理かろう。 私なんぞは、5KB(およそ2500字)書ける日記ソフトで、しばしば容量が足りなくなるぐらいなんですが……<今日も読書記録を含めると、しっかり字数をオーバーしている
そんなわけで、次兄の「この構図をテーマに、こうこうこういう感じの内容で。あそこはああだとか、こうしたらこうなるとか、そんな意味っぽく ―― 」とコンセプトを聞き取りながら、ざっと下書きをば。 しかしそもそも肝心の絵の方は、実物を見せてもらうどころか、まだ手すらつけていない状態だそうで、いまひとつ明確なイメージが掴み辛く。 そしたらば、次兄が実際に描こうと思っているその場所まで、車で連れていってくれました。
モチーフは次兄がもっとも得意とする、湖に沈む夕日。手前の小島がアクセントになり、このあたりではハガキとか切手とかに多用される、まさに定番の構図でして、公共の観賞用施設まで整備されているところです。 ……が、あいにく本日は夕方から雲が出てきて、夕日の実物は拝めませんでした_| ̄|○ しかたなく、手前の小島を次兄の解説つきでじっくりと観察。
正面図
南寄りから見たところ
北寄りから見たところ
わー、ほんの数十メートル南北に歩くだけで、こんなに違った形に見えるんだーー(驚) 地元民だというのに、これまでまったくそんなこと意識していませんでした。 観光案内の地図によると、この島、かなり東西に細長いそうで。おかげで東側にある岸辺からだと、こういうふうに見えるようです。
おまけに夕日が沈む方角は季節によって変化するので、見る時期や立つ場所のほんのわずかな違いで、シルエットの形や島と夕日の位置関係などが、様々に異なる表情を見せてくれるのだと力説されました。 次兄ほどこの島を描き続けたり、あるいは写真を撮ってきた人間ならば、太陽の位置と島の形を見れば、いつの時期にどの場所から見た光景なのか、おおむね判るそうです。 ……なんでそれができて、たった400字のコメントが書けないんだろうなあ(苦笑) まあ、今の↑この文章も、次兄のつっかえながらいったりきたりする話を元に、私がざっくりまとめた内容なんですがね。
ともあれ。 どうにか390字ぐらいの文章を書いて、あとは好きに調整してくれと、次兄のPCにデータを送っておきました。 ……これが雑誌に載ったなら、私ってば、ゴーストライターデビュー??(笑)
そして今日もまた知人より、書類のレイアウト修正を頼まれて、せっせと作業をば。 基本はコピペメインの単純作業だったんですが、なにしろ量が(汗) 複数シートがあるエクセルファイルを、三十個近く送ってこられたので、さすがに相当時間がかかっちゃいました。 ……それでも頼りにされている間が花なのです( ̄人 ̄)
|
No.4684
(日常)
|
|
|
|
|
数日前からやろうやろうと言っていた、リビングダイニングキッチンのシーリングライト4つのカバーを取り外し、洗う作業をやりました。 次兄が椅子に乗ってカバーをつけ外しし、母が風呂場で洗い上げ、私が脱衣場で水気を拭き取るという流れ作業。 終わってみると……おお! なんて世間が明るいんだ!! 先日、切れかけていた玄関の蛍光灯を取り替えた際も、あまりの明るさの差に目がくらむ思いでしたが、今回もなかなかどうして。 ……なにしろ両親と長兄が吸うタバコのヤニと、台所から発生する料理の油煙にホコリが絡み合って、ものすごいことになってましたからね。年末にちゃんと大掃除しておけば良いんでしょうが、ははは(苦笑) 洗剤とアクリル毛糸ダワシのおかげでどす黒い水が流れたあとは、すっきり綺麗に白くなってくれました♪
ただ問題は台所のライトだけ、かなりカバーが劣化してしまってまして。もともと割れ目が入っていたのが、洗うはしからベキベキと広がってゆく始末(汗) もうずいぶん古い型番なので、電気屋さんでは扱っていなさそう。しかもネットで調べてみた感じだと、たとえカバーだけを取り寄せしたとしても、下手するとライトごと新品と交換するのと変わらないぐらいのお値段がするらしい。 ……そんな余裕は、我が家にはない(きっぱり)との母の言で、ひとまず幅広の透明テープで補修と相成りました。 物を大事にするって、良いことですよね?(笑顔)
|
No.4677
(日常)
|
|
|
|
サバトになりそうだ
2013年03月21日(Thr)
|
|
|
気温は昨日よりもぐっと下がり、思わず靴下の重ね履きとモコモコスリッパの復活をしたぐらいの今日でしたが、不思議にくしゃみはほとんど出ませんでした。……いやまあ、多少は出ましたが(苦笑) そして世間さまでは、桜前線が例年にないスピードで北上しているそうで。別管理サイトの掲示板には、続々と再来週に予定されている花見への参加計画が書き込まれています。 半ばプチOFF会と貸しているその花見には、県境をまたいでの参加者すらいらっしゃるのですが、持ち物のなかに「被り物(※必須)」とあるあたり、完全に「旅の恥はかきすて」状態でして。 去年はうっかり衣装が重なっちゃったからと、今年は事前にこいつで行くぜ! という申請書き込みが続々と。畜生、みんな気が早いじゃねえか!
……とか言いつつ、一昨日の段階でうっかりタトゥーシールをポチッている私が、なにをか言わんやですが(苦笑) ううむ、さすがに顔に貼ってく訳には行かないから、あれだけじゃあパンチが弱いよなあ(悩)<そういう問題か そんなことを考えて、百均でちょこちょこと買いあさってみたりとか。
あとは家にあるあの金具とかこのパーツを流用して……とか構想を練っているだけで楽しくなってくるのだから、我ながら安上がりなものですvv
……それにしても、去年のお花見で Pao ままさんと初お目見えしてから、もう一年が経つんですねえ。 年を取ると本当に、時間の流れるのが早いものです(しみじみ)
|
No.4652
(日常)
|
|
|
|
くしゃみ鼻水鼻づまり
2013年03月20日(Wed)
|
|
|
このローカルな一地方が、全国ニュースで黄砂と PM2.5 たらいう有害物質の飛散量がすごかったと取り上げられた、そんな本日。 外から帰ったあとは、まあくしゃみの止まらないこと。粘度のまったくない鼻水がつーーーっと出てくるわ、体感温度は寒いんだか暑いんだかよく判らないわで、まったくもって参りました。 とりあえず鼻づまりに効くという風邪薬を飲んでしのいでみたら、今度は眠い眠い。本当に困ったものです。
で、もって。 久しぶりに行った図書館では、目に付いた三国志関連の書籍をあさりつつ、ラジオドラマを聴いたら面白かった作品の原作やら、ドラマ「ビブリア古書堂〜」で興味が湧いた乱歩の短編集を借り出したりとかしてました。 図書館の人は今日もとっても親切で。最初に書庫から出してもらった乱歩の本が、うっかり持ち運ぶと分解しそうなボロボロのハードカバーだったのを見かねて、「読みたい話があるなら、他の本をお探ししましょうか?」と言って下さいました。そして本当に条件に合わせて蔵書を検索したあげく、2008年発行のピカピカの文庫本を選び出してくれました。これなら安心してとりまわせます。 ……もはや常連と化して顔を覚えられてる(たぶん)からかもしれませんが、あそこの図書館はいつもおおむね親切に対応して下さるので、リピート率も自然上がるというものですよ。 ああ、これでもうちょっと収蔵リクエストの受付幅が広ければ、言うことないのになあ(しょぼん)<何回もリクエストを却下されている
そして借り出した乱歩をつらつらと読み始めていたら、今日も知人より書類作成の依頼がやってきました。今回は役所からPDFで渡された様式と同じものを、内容をすぐ打ち込めるようセルの書式を整えたうえで、エクセルで作成して欲しいとのこと。一番得意な分野なので、思わずノリノリで仕上げてしまいました♪ メッセンジャーで打合せをしつつ、A4二枚仕上げるのに1時間かかってなかったかも。久しぶりの様式作成作業、すっごく楽しかったですvv ……それを楽しいと思える自分が、なんだか間違っているような気もしないでもないですが(苦笑)
|
No.4648
(日常)
|
|
|
|
|
あれはどれぐらい前だったでしょう。 会社で花瓶に生けられていたその花を、「珍しいですね。普通のより好きだなあ」と見ていたら、「持って帰る?」と一枝分けていただけたのですよ。 そして喜んで帰宅し母に披露したところ、「挿し木で増やせるよ」と言って、何本か枝葉を切り取り地面に植えてくれたのです。 その中から、たった一本だけが根付いてくれて。 そうしてかれこれ数年が過ぎ、
わずか一房ですが、ついに花が咲きました。 白い沈丁花です。 えんじと白が入り混じった通常の花も美しいですが、真っ白いこの花房はなんだかとっても儚くて。それなのに香りだけはしっかりと空気を染めてくれます。
この数年の間に、私を取りまく環境は大きく変わりました。 この花壇の向かいにあった、私の胸ほども高さがあった普通の沈丁花の木も、すっかり枯れてしまい、今は跡形もありません。
人生は諸行無常だなあと感じつつ、それでも花を愛でる心ぐらいは無くしたくないなあ、なんて思ってみたり。
|
No.4646
(日常)
|
|
|
|
来週の放送までに
2013年03月14日(Thr)
|
|
|
ビブリア古書堂の4巻目を読了しておかねばと思いつつ、どうにも集中できず。 今日の活字はお気に入りの金田一(孫)二次創作小説を読み返しておりました。 ちなみに明金で、ちゃんと事件が起きるタイプが好みです★ 世に明金は数多いけれど、きちんと事件が発生する長編ものってなかなか見つからないんですよねえ(しょぼん) しかもはじめちゃんが、『お馬鹿なように見せて、実はけっこう頭が良いんだけど、本人はそれを隠したがってる』というタイプはさらに少なく。 ううむ、贅沢を言ってるのは確かなんですが……むむむ……どっかに良いサイトさんないかなあ。
ようやく筋肉痛がおさまって階段をまっすぐ下りられるようになったので、二日おいて再び近所を散策してきました。 ……いくら途中にある石段が急で長いからって、それにしても筋繊維が断裂するにも程があろうよ(遠い目) せめてあの石段をノンストップで上がり下りしても、筋肉痛にならない程度の筋力は保っておかないと、いろんな意味でヤバイ気がする(−ー;)
|
No.4638
(日常)
|
|
|
|
|
どんだけ旨そうだったり、あるいは大好物だとしても。 どれを食べるか選択して、箸でつまんで口まで持っていく。 それさえ辛いこともある。
献立の種類の問題じゃない。 人間の食事はエサじゃないとか、そう言う話でもない。
ただそんな状態の人もこの世にはいるのだと、察してやって欲しい今日この頃。
|
No.4630
(日常)
|
|
|
|
スマホは電話じゃない
2013年03月06日(Wed)
|
|
|
某所の記事でさまざまな氷の写真を拝見して、私も懐かしい写真を思い出しました。
車のフロントガラスが凍りついて、不思議な模様を見せた日のものです。思わずエンジンを掛けるより先に、携帯をとりだしてレンズを向けてしまいましたっけ。 もうずいぶん前、このブログを始めるより前に使っていた日記に載せたものだから……いつだ?? おそらく初めて携帯を持った直後あたりだと思います。……今さら誰も信じないかもしれませんが、私は「電話って嫌いだから」と、ずーーーっとかたくなに携帯を持とうとしなかった人間なんですよね。 当時は勤務中にあちこちの現場を渡り歩いていたため、所在が判らなくて困ると、某直属上司が業を煮やして直々にショップまで私を連行し、横に立って手続きするまで見張られていたという、筋金入り(苦笑) そんな私が、今やここまでスマホに激ハマリするとは、神様でも思うめえ。 ……いや相変わらず、電話としてはほとんど使ってないんですけどねvv
それにしてもこの写真、いま見ると画質が相当ひどいですねえ。当時はこれでも「おお、なんてすごい!」とか思っていたんですが。人間良い方に馴れてゆくと、もう昔には戻れないんでしょうか。
注文していた本が、発送お知らせから四日経ってようやく到着。 どうせなら新しいブックカバーを作成して、それを装着して読もうかと思ったのですが。 ……残念ながら構想を練った結果、必要となった材料(主に緑のフェルト)が自宅のストックになかったので、先に読んじゃうことにします。 さて、フェルトは百均と普通の手芸店、どちらが安くて済むかな? できれば明るいピンク色と暗い茶色の、平織り無地コットンも欲しいんだが……
|
No.4614
(日常)
|
|
|
|
|
プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
|
|
|