2017年09月21日の読書
2017年09月21日(Thr)
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本日の初読図書: ■大公妃候補だけど、堅実に行こうと思います http://ncode.syosetu.com/n0339dn/
名前ばかりの貧乏侯爵家の娘が、即位したばかりの若き大公の妃候補に選ばれた。大公妃は代々魔法の指輪によって選出されるのだが、その儀式が行われるまで一ヶ月ほど、他の候補の姫君達合わせて三十数名ほどが城で共に生活するのだという。 ちなみに妃に選ばれなくても有能な人材は、後に城で女官や側近として働くという道もあるらしい。しかも候補として城に上がる場合には、十万ペイルの支度金が与えられるうえ、最低限(城基準)の生活用品は支給されるとな。 「乗った!」 かくして彼女は城へ向かうこととなった。目指すは晴れて大公妃……ではなく、女官や側近! 学費や新しい衣服にも事欠く弟妹たちや、領民の生活をより良くしていくためにも、安定した収入のある永久就職を!! そんな明後日の方向へ執念を燃やす彼女だったが、集められた姫君達は自分こそが選ばれようと、陰湿な争いや妨害工作を繰り広げていて……
異世界ファンタジー、完結済。 テンプレな「一般の騎士とか使用人だと思って接していた人が実は大公様で、主人公とくっついてめでたしめでたし★」という展開ではありません。いやある意味それを踏襲しているといえるのかもしれませんが、主役サイドではないので。 って言うか大公さん、普通に超迷惑。頼まれてもこんなのの面倒見たくないだけに、指輪は本当にベターハーフを見つけるんだなあと(苦笑) どこまで言ってもブレない主役と、常に明後日の方向へ行く主役を生暖かく見守るお相手が笑えます。 ってか本編終了後の「お宅訪問編」を読んでいると、お相手のほう、お前真面目そうな顔して内面そんなやつだったのかww ってなりましたwwww
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No.8486
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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