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このところ、飾りピコが控えめなものばかりを結っていた反動という訳では……ちょっとはあるかもしれませんが(笑) 韓国語のタティング本、ハ・ミギョンさんの「タティングレースを編む午後」から、一作目はピコ大量のものを選んでみました。
100〜101ページに掲載されている、「큐트 크리스마스 리스 Cute Christmas wreath 」。通しナンバーは小文字のqで良いのかな?
ダイソーの#40パステルを使用で、直径7.5cmぐらいです。必要糸長は両手×7.5(10.5m)程度。 書籍では……「크기 10.5cm」って書いてあるのが、日本語翻訳すると「大きさ」らしいんですが……ううむ(悩)
そしてこれ、遠目からだとシャトルひとつで簡単に作れるような、リングと渡し糸だけの単純なモチーフにも見えますが。実際はというと、
ダブルピコと multiple pico とやらを幾重にも重ねた、非常に繊細なデザインなのでございますよ。 作ったは良いけれど、これまでほとんど出番のなかった、エコクラフト製ピコゲージが大活躍ですww
なお予想はしていたのですが、最初と最後の繋ぎ方がめっちゃややこしかったッス(−ー;) 作成途中の部分は、4つあるロングピコのうち1つ目と3つ目は普通に作成し、2つ目と4つ目を、ひとつ前のリングから引っ張ってきて繋げば良いのです。慣れればまあ、そこまでややこしくはありません。 しかし問題の最後のリングは、1と3のピコを逆側、最初の作り始めリングから引っ張ってこなければならないのですよ。しかもその間と次に入る2と4は、ひとつ前のリングから持ってきて繋がねばならず。それらを繋いだ上で、最初のリング自体とも折り畳んで繋ぎ( folded join )。さらにはそれぞれのロングピコが、どういう順番で重なりあっているのかも考慮する必要がある訳で……まったくもって難儀いたしましたのことよ(ため息)
……やはりこのモチーフは、単色よりも、段染め糸の方が映えますねえ。っていうか、段染め糸使うとロングピコ繋いでいく時に、それぞれを見分けやすいというメリットが大きくてww
あ、あとこれ、書籍写真をよく見ると、Jan's メソッドでしたか? 表裏の結い分けをして、大小どちらのリングも表を向くようにしてあるっぽいような。ダブルピコ満載のこのデザインで、さらに逆向きに編むとか、私には絶対に無理だ……(汗)
追記: 26日の読書記録にも追記しましたが、Google の翻訳サイトで、ハングル文字を仮想キーボードもしくは手書きで入力できることが判明しました! これはかなり楽です〜〜vv
■Google 翻訳 https://translate.google.co.jp/?hl=ja&tab=TT
たとえばですね、
↑の赤丸部分を翻訳すると、
のようになります。 1ラウンドは1段目、ボルシルというのはおそらくボールすなわち糸玉のことを指していると思います。 これは強い味方ができたぜ〜〜vv
で、もって。 さっそく改めてこの Christmas wreath の結び図を翻訳してみようとしたんですが……ものすごく手間取ったあげく、どうやら説明文のTip内、bの「과실남기는법」は「과,실남기기는법」っぽいという結論に。
……いえね、どう翻訳してもその部分が「果実残す方法」としかならなくてですね(遠い目) しかたなくハングルの字面を手がかりに技術解説ページをしらみ潰しに当たったら、単語切る位置を勘違いしてたのと「기」が1字抜けてるらしいことにようやく気がつけまして。
そこを直してから翻訳サイトにかけたら、「〜と、糸を残すの方法」になりました。つまり「糸を1本渡す方法」のことらしく。
どのみちその部分は「QRコードを参照してください」って書いてあるんですが……それでも確信を持つためだけに、すっごい時間かけちゃったよ……(苦笑)
追記2: レース糸の種類で「피마룩스35's」って、もしかしてダルマのスーピマクロッシェのことなんでしょうかね……?
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No.8296
(創作:: タティングレース)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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