タティングレースの略語表記メモ
2017年06月02日(Fri)
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先日発売された、ちょっぴり気になっているタティング本なのですが。 ユーザーレビューを拝見すると、略語表記が非常に多いとのこと。
> SR,MR,DS,WS,SJ,LHK…これらの記号を見ただけで理解している人向け
う……後半のほうがほとんど判んない(汗) ってことで、改めて調べてみました。先日知ったVSPも含めて、その他よく出てきそうで自分的に覚えにくいのを取り合えずメモ。
FHS(ファーストハーフステッチ 前の半目) SHS(セカンドハーフステッチ 後の半目) DS(ダブルステッチ 前後合わせた1目) VSP(ベリースモールピコット 接続用の極小ピコ) MR(モックリング チェインで作る見せかけのリング) SR(スプリットリング) LHK(ラークスヘッドノット=DWS ダウンワードステッチ) SJ(シャトル繋ぎ=LJ ロックジョイン) CB(クロッシェボール かぎ針で編む丸い玉)
そしてWSがどうしても見つからない……ワーキングシャトル(手に持って作業している方のシャトル)のことでしょうか? ううむ、難しい……(悩)
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No.8228
(創作:: タティングレース)
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この記事へのコメント
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胡蝶蘭
2017/06/03/10:07:12
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カギ針編みや棒針編みでは記号が統一されていますよね。 タティングだけ統一されていない気がします。 不思議ですよね。鶴先生の→と⇒は万人に通じる記号なのか疑問です。Jan氏の本は一切記号がかかれておりません。その代り丁寧な編み図があるのでメソッドをマスターすればすいすい編めます。大きいドイリーが多いですが。
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No.8229
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神崎真
2017/06/03/11:14:30
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おはようございます(と言うには、もう遅い時間でしょうかw) タティングレースの記号も一応、国際標準というものはあるみたいですが(聖光院先生の著書より)、まだまだタッター人口が少なかったり、それぞれの人達が独自技法を開発しておられたりするあたりが、なかなか統一されにくい原因なのではないでしょうか。 あと、普通に講習に通って学んだ人が少ない = 本を出すような人ですら独学の自己流だったりする、というあたりでしょうか。 そもそも大御所と呼ばれる初期タッターさん達ですら、最初はタティング(Tatting)をタッチング(Touching)、シャトル(Shuttle)をシャッター(Shutter)と誤訳した状態で学んでおられたそうですし。 そういう意味ではどちらかと言うと口伝の状態が長かったのではないでしょうか。それがようやく体系だったものに変わろうとしている、今はその過渡期なんではないかと。 ほら、細編みの記号だって、未だに×だったり+だったりしますしね(苦笑)
そして大きなドイリーは、憧れるんですけど、途中で挫折しそうな気がひしひしとしてなかなか手が出せませんです<藤重先生の立体交差入りドイリーが半ばトラウマ そういう意味でモチーフ繋ぎタイプは、手頃なところで止められるのがありがたいんですよねえ……
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No.8230
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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