よしなしことを、日々徒然に……
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 意外と悪くなかった
2017年04月25日(Tue) 
昨日、百均でクロッシェレース糸50g玉を買い足した際に、ふと目に止まった、こんなものも手に取ってしまっていたのですよ。



手縫い糸です。
綿100%で太口の20番手。1巻60mが3枚入って108円。
手縫い糸の番手表記はレース糸とまた異なるようなのですが、近くに並んでいた10gのポケットレース糸#40と較べてみた感じ、だいたい同じぐらいに見えました。あのポケットレース糸は89m巻ですから、3×60=180mとおよそ倍の長さ、しかも3色入ってこのお値段。
他にも灰色や緑など、さまざまな色がランダムに詰め合わされていて、見ていたらもう、手がわきわきww
そんな訳でいろいろ吟味した結果、とりあえず前から欲しかった焦茶(チョコレート色)と、いつか作ってみたい中華風のドイリーに使ったら面白そうな、赤系統が入ったパックを選んでみたのでした。

で、まずは恒例のサンプル作成〜★



いつもおなじみ、「湖の華」の周辺モチーフ。
いやあ……なんというかですね。びっくりするぐらい普通でした。正直、すごく扱いやすい。下手すると普段使いのオリムパス プラチナレース糸よりも、結うだけならとっても楽。ほどよくすべってリングを閉じる時のストレスが全然ないし、よじれも少なめ。それでいて一度結んだ部分はほどけてこず、さりとて失敗してほどく際に手間取って糸割れする訳でもなし。結び目だってちゃんと揃ううえ、ジョセフィンノットも普通に作れる。マジックスレッド、あっさり成功。
……一度閉じたリングをこじ開けたりとかはまだしていないので、そこらへんは未知の領域ですが……少なくとも結っていて楽しめる糸であったことは確かです。

完成品の大きさを比較すると、こんな感じ。



#40よりは少し小さめ。絹穴糸よりは大きめ。Le Cotton の#50とほぼ同等ってところでしょうか。
撚りがしっかりしているぶん、むしろ Le Cotton よりタティングには向いているかもしれません。
そしてダイソーの白と生成りしかない#40のレース糸が確か175mだったから、ほぼ同じコストで念願の安い色つき細糸を入手できるという計算になります。

……とは言えもちろん、良いことばかりではありません。



絹穴糸(左下のえんじ色)とはもちろん較べるべくもありませんが、やはり毛羽立ちとツヤのなさ、ロープのような見た目といった、もっさり感は否めません。質感はあくまで普通の手縫い糸です。
しかもしょせん百均の商品ですから、どの程度の耐久性や耐光性があるのかも謎ですし。と言うよりそこらへんには期待すること自体が間違いでしょう。 ……あるいはポリエステル製なら、色あせはしにくくなるか?

まあ、練習とか試作とか、あるいは作ること自体を楽しんで完成品はどうでもいいという人間には……良いんじゃ……ない、かも?
まあいらなくなったらなったで、普通に裁縫に使えば良いってことで(笑)
とにかく手縫い糸がOKなら、色の選択肢が増えてくれるのが、非常にありがたいです。
No.8144 (創作:: タティングレース)

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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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