よしなしことを、日々徒然に……
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 想像以上に
2017年01月19日(Thr) 
なんだかんだでポチッとしてしまっていたこれの実物が……ついに手元へ届いたのですよ。



クロバーのタティングシャトルLサイズと、80番手のレース糸です。





Lサイズシャトルというのは、普段使っている通常サイズの当社比1.8倍ほど多く糸が巻ける、大きめサイズ。
そして#80のレース糸は、現在メインで使用しているものよりも、さらに細い糸です(レース糸は数字が大きいほど細くなってゆく)。

レース編みと言えば、何と言っても「蜘蛛の巣のような」という枕詞が思い浮かびます。
やっぱり憧れるじゃないですか。美しくも繊細なレースを、自分のこの手で生み出すのってvv
事実、例の「公爵夫人」だって、本来編み図で指定されている糸は70番です。さらに同じ本には100番使用などという、どれほどの細さなのか想像もできないような糸を使った編み図も載っていたりします。
レース編みを始めたからには、一度は挑戦してみたいと思うのが好奇心ってものでしょう?

……しかし、ではいざ糸の実物を見てみようにも、地元手芸店ではどこにも#40より細い糸は置いてありませんでした。取り寄せようとするとまとまった量(5玉とか10玉とか)でないとと言われます。
さすがに扱えそうかまず試すためだけに、その量は買えません(−ー;)<軽く5000円とかする

Lサイズシャトルとて、できればまず実物を手に持って、指が短い私でも大丈夫そうか試してから、購入を決めたかったのですが……
迷いに迷ったあげく、こつこつと貯めた楽天ポイントをつぎ込みました。ああ、このポイントは次回の新刊に使うつもりだったのに……

そんなこんなで、ようやく届いた実物ですよ!
はあ……買っちゃったよ(ため息)

ええと、まずは糸。
細いです(きっぱり)
ネットで写真などを見て漠然と想像していた以上に、めちゃめちゃ細かったです。



上から順に、最初に結び方を覚えるため使い始めたダイソーの#20・現在メインで使用しているオリムパスの#40・そして今回購入したコルドネの#80。
ついでに比較対象として乗っけてある針に通っているのは、やはりダイソーで購入した ―― 番手は忘れましたが ―― 手縫い用のカセ糸です。
……手縫い糸のほうが見るからに太いって、どんだけ……(汗)

どうせ買うなら、100番は無理でも、70よりはいっそ80を! と思ったのですが……少々甘く見ていたかもしれません。
私の腕で、本当に扱いきれるのかこれ……(((( ;゜Д゜)))) ガクガクブルブル

ちゃんと使いこなせるようになったなら、それこそネットで見かけるような、ちっちゃーーいモチーフを作成してネームストラップに挟んだりレジン封入してアクセサリ作成といった遊び方もできるようになるのでしょう。しかし失敗した時にほどける自信が、欠片どころか微塵も湧いてこねえ。
っていうか、最後の糸端始末とかどうするんだよこれ。どう考えても針で縫い込むとかできんぞ……今度はマジックスレッドでも覚えろと!? ┐(´〜`;)┌

まあ、そちらはぼちぼちやっていこうと思います。
とりあえず今は、歪み修正中のスクエアモチーフの固まりと、あとリベンジ中の「花筐」を一段落つけなければなりませんから。


そしてもう一方。Lサイズの大きめシャトルの方ですが。
まずは普通に、今までの通常タイプ(クロバー社のフローラシリーズ)との比較。



真上から見た時は、長さ1cm・幅4mmぐらいの違いです。この手の並べてみた写真は、実際ネット上でもちょこちょこ見かけました。
しかし購入するにあたって私が一番知りたかったのは、大きさよりも厚さの差でした。
指と糸の隙間を通す時に、ネックになるのは長さや幅よりもむしろ厚さだと思うのですよ。もちろん糸の残量が少なくなったりクルニー・リーフを作成する際などは、幅や長さも重要なポイントです。
しかし私が以前いろいろ試行錯誤していた自作シャトルを結局ほとんど使わなくなったのは、厚みがありすぎて指の間を通しにくかったというのが、なによりも一番の理由でした。
薄いシャトルなら、尻尾をちょっとつまんで角度を合わせればなんとかなります。しかし分厚いシャトルはそれができない。しかも自作シャトルは滑り止めがついていないから、いっそうつまみにくくかつ取り落としやすい。
なんだかんだで商業製品はよく考えられている。代用品はしょせん間に合わせの代用でしかないと思い知らされたものです(しみじみ)

そんな訳で、同じことを知りたいという方の参考になればという思いも込めて、厚さの比較写真です。



右から順に、クロバー社の標準フローラ・Lサイズ緑・標準ショコラ・Lサイズ水色。そしてついでに自作代用シャトルです(笑)
定規のラインは1cmの位置にありますが、判りやすいようちょっとあおり気味に撮影して、Lサイズシャトルの上端とラインの高さを合わせてあります<Lサイズの厚さは実寸12ミリ
結果はご覧の通り。
ほとんど差などありません。1ミリ程度です。プラスチック部分の厚みよりも少ないぐらいでした。
むしろ一番左に写っている自作代用シャトルが、改めて見ると分厚すぎるww そりゃあ使いづれえはずだよwww

こちらのシャトルもまだ実際に使ってみてはいませんが、扱いやすいようであれば、いずれはこれとかに手を出してみても……良いかも?(こらこらこら)

B00KB68U3W5pc Tatting Shuttle - Large- (並行輸入品)
Clover

by G-Tools

クロバー社製のL型シャトル5個セット。
何故か海外向けにしか作られておらず、逆輸入されているためお高めの商品なのですが……色がめっちゃ好みでvv<そこか
フローラシリーズも可愛いんですけど、個人的に寒色が好きなんです。
ましてやノーマルタイプのカリャフリャーなビビットトーンは、どうにも性分が合わなくて手が出せずにいたり。
なんでこの色合いの通常サイズを、国内でも販売してくれないんだろう……?<シャトルの色がダブっていると、巻いてある糸の種類とか、次にどちらを手にとって結えばいいのか混乱しがちになるのでした
No.7994 (創作:: タティングレース)

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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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