2016年12月27日の読書
2016年12月27日(Tue)
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本日の初読図書:
甘えわーーーーーっっっ(ノ`□´)ノ 彡┻━┻。・;゜・。+ ドンガラガッシャン ……うん、なんていうかもうね。ととさま視点の本編ダイジェストがね、ほんとにあんたすずのことしか考えてねえなっていうかww 新九郎が大人すずに対して、あの時はこうだったと思い出語りをする形式で進んでいくんですが、ときどき挟まる現在パートの新婚夫婦っぷりがね、もうね。 あと本編では省略されていたプロポーズ場面とか、寒いからちょうど良いって抱きしめた新九郎の腕の中で、すずが「あったかいです」ってあっち向いたりこっち向いたり姿勢を変えながらにこにこしてる場面とか……ぁぁああ、このリア充めらが!!
そしてととさまの青年らしい内面が知れるのは嬉しいと思っていたら……やっぱりととさまはすごかったっていうか、聖人かあんたは!? と改めて見せつけられました。 家督争いやらなんやらで、武士家の出身なのに幼い身で乳母と二人逃げる羽目になって? あばら家で農業しながら暮らしていたら乳母には先立たれて? 拾ってくれたじーさんにもやっぱり先立たれるわ、兄弟同然だった現八郎とはあの時点ではあんなことになってて? しかも十年以上封印されてて気分は浦島太郎だろうに。 なのになんでその状況で、「うん、大丈夫だ」って笑えるんだよ……本編を読んでいた時には、正直ちょっと唐突だとは思ったんですよ。大人すずと最初にまともに会話したあの時に、いきなり「にこっ」てできるその心理が。あなたちょっと前まで、けっこういろいろ戸惑ってたよね? みたいな。 でもその裏側で、こんなふうに考えていたんだなあと思うと、納得できると同時に眩しすぎます。
……そういやこの段階でととさままだ十八よね。しかも数えだったりした日には、うっかりするとまだ高1か!? ああ、若いって眩しい……(×・×)
あと、子供の頃にすずをいじめてたガキ大将が、ちゃんと謝ってくれてたのも良かったです。 少女マンガ的に見てどうみても彼、すずに好意持ってて、でもどう接したら良いか判らなくてからかってたパターンですよね……そんな態度じゃ好きな子は振り向いてくれねえぜ?(苦笑)
後半からは新しいお話の始まり。 新九郎・すず・おじゃるさま・現八郎のおなじみのメンバーで、那王寺に現れたもののけの気配を追って森に入っていったら、予想外の出来事が起きて分断されて……というところで以下続く。
現在は6巻まで刊行されていて、いちおう6巻では巻末で一段落がついてるっぽいですね……ううう、買おうかどうしようか……(悩)<積読が山脈を形成中
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No.7946
(読書)
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この記事へのコメント
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いのやま
2016/12/29/21:35:05
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こんばんは。 私はこの話のせいで蔵王権現様ファンに(笑)。
それはさておき、新婚さん夫婦のほのぼのいちゃいちゃは実に良いものです。 クールかつノリコの前でだけ可愛くなるイザークも良かったですが、しっかり者だけど年相応の男の子な顔も見せる新九郎も(・∀・)イイ! たすき掛けして張り切ってごはん作ってたとことかもう可愛くてたまりません。 それと、現八郎があそこまでウザ可愛いヤツになろうとは、初登場時誰が想像したでしょうかww そしておじゃる様の立ち回りの美しさが毎回楽しみv みんな大好きです。
ちょっとネタバレ。
小動物が増えますw
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No.7950
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神崎真
2016/12/29/22:28:32
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あ、いのやまさんが釣れたww ひかわきょうこさん、良いですよねえ。絵柄の柔らかさと言い読後感と言い、読んでいてほっこりできるのが昔から大好きです。 しかし今回の新婚夫婦は甘かった……っ、砂糖を吐きそうとはこういう状態を言うのでしょうか(笑) イザークに比べると新九郎は大人っぽいというか、苦労はしてきても要所要所で愛されて育ったせいか、すごく真っ直ぐで眩しいです。そんな新九郎が、すず関連になると見せる普通の男の子っぽいところが良いvv
現八郎、なるほど確かにウザ可愛い。あれを表現するのにぴったりですww 最初は単なる悪役なのかと思いきや、実は新九郎と因縁があって……というところでまず驚き。真っ直ぐ過ぎる新九郎となまじ同じ世代に存在してしまったがために、ねじれてしまった気の毒さには共感できなくもなく。 でも正直を言って、連載時は改心して新九郎を呼び戻した時も「え、あれだけのことやらかしておいて、結局は新九郎達に丸投げ??」とちょっとモヤッとしていたのですよ。そしたらまさかの天狗復活。しかもすごく構ってちゃんww 今回読んだ4巻で、新九郎に抱きついて謝ってるところが、もう可愛くて可愛くて。そして「絶対にやるなよ!」と必死に止めてる新九郎の年相応さに、ああこの二人が和解できて本当に良かったなあと。新九郎にとっても現八郎は、同じレベルで物を見て会話できる、同性で同世代の友人としては唯一なんだなあと思ったりとか。
……そしてあるいは現八郎って、イザークと和解することのできたケイモスなのかもしれないとも。 ケイモスも、もうちょっと違う方向を選べていたら、イザークと良い友人になれたんじゃないかなあ……
小動物> 猫のもののけなんかじゃない、あの女の子でしょうかww
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No.7951
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いのやま
2016/12/31/20:09:39
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再びこんばんは。 私も源八郎はケイモスだったんだな、と新九郎を解放したシーンで思いました。 新九郎の嘆きが胸に来た記憶が。 でもやけにあっさり退場したな、ひょっとして天狗になって戻って来たりしてー、いやまさかなー、などと考えてたら珍しく自分の予想が当たって、おおお?!でした。 しかも邪気が抜けたせいなのかかなり子供っぽくなっていて苦笑が止まりません。いやまったくウザ可愛い。 しかしああもしょっちゅう人界に(遊びに)来ていて大天狗に雷落とされないのか彼はw …って私おじゃる様ひいきなのに何故現八郎について熱く語っているんだろうか(汗)。
本年中は大変お世話になりました…暴走が未だに収まってないなんて昨年の今頃は考えもしなかった…自分の事ながら困惑。 それもこれもみんなあのTV版だけ何故かお色気担当の(ry よいお年をお過ごし下さい。
なお、ネタバレについてですが、
わちゃわちゃが増えます、とだけv
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No.7955
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神崎真
2017/01/01/10:17:11
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おはようございます。 そしてハッピーニューイヤー! 旧年中はお世話になりました。今年もまたそちらにお邪魔させていただいては、アル戦その他でおしゃべりさせていただくと思います。どうぞよしなにしてやって下さい <( _ _ )>
ケイモス、ドラマCD一作目で、井上和彦さんがめっちゃ楽しげに演じておられたのを覚えています。 井上さんが悪役演られるのは珍しかったので、強く印象に残りました。あれ聞いた頃は、彼の末路がああいう形になるとは思いもせず。 正面から向き合って撃破してもらえたケイモスと、どうしても対等な敵に見てもらえなかった現八郎。 和解できたのは現八郎ですが、ケイモスの自分を貫ききった生き様も、あれはあれで本人は幸せだったのかなあって。
> しょっちゅう人界に(遊びに)来ていて大天狗に雷落とされないのか彼はw
……っていうか、新九郎も間に落ちずに素直に天狗界まで到達していたら、もっと早くにすずのもとへ(天狗として)出没できてたのかも疑惑がww まあ人間界にやってくる現八郎は、たぶんそれ自体が修行になってるんじゃないですかね。新九郎やじーさんのことを考えて過去を振り返って、どんどん邪気が抜けていってるあたりがとマジレスしてみたり。 ってか、天狗になった現八郎は、いつか必ず新九郎に置いて逝かれるんですよね? その時からが本当の修行の始まりなのかとか思うと、切ねえなあ……( T ^ T ) 生きる時間が異なるのはおじゃる様も同様ですし、ここはやはりすずと新九郎の子孫を、末永く見守っていって欲しいところですなあ。そして現代あたりで二人が生まれ変(ry
って、それじゃTV版だけ何故かお色気担当のやつの、常闇バージョンですかww
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No.7958
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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