2016年06月26日の読書
2016年06月26日(Sun)
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本日の初読図書: 「一切れのパン(a piece of bread )」Francisc Munteanu http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Sakura/4493/hitokire.html
某なろう小説で、ネタとして使われていたのでどういう意味かと検索してみたら、有志の方が翻訳されたテキストにヒットしました。 学校によっては中学の教科書に載っているという短編です。 第二次大戦中、二週間ぶりに故郷へ帰ってきたごく普通の水夫が、航海中に変わった国際情勢のせいでスパイの疑いを受け、拘引されてからのお話。 オチはかなり早めに予想できますが、いい話だなあ・゜・(ノД`)・゜・ と思いました。 星新一とかオー・ヘンリーを思い出す雰囲気。 どうかユダヤ人のラビお爺ちゃんが、その後も無事に生き延びていてくれんことを……
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No.7653
(読書)
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この記事へのコメント
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paoまま
2016/06/28/10:57:38
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こんにちは、今日は三次でカープの試合があり知人も沢山行くのですが、果たしてお天気がそれを許してくれるのか・・・
一切のパン、読ませて頂きました。 読後がほわっとなる感じですね。 日曜日に田舎でちょっと嫌な事があったのですが、 少し心が柔らかくなりました。 ご紹介有難うございます。
ところで先日からのこの花むすび籠ですが、コレってかなり丈夫なカゴが出来上がるのでしょうか。 私にもできますかね? これでパオちゃんのお昼寝カゴを作ったらどないかしら、などと考えています。
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No.7655
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神崎真
2016/06/28/20:49:54
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こんばんは、ままさん。 一切れのパン、良いですよね。確かにこれは、学生時代に読んでみたかったです。 ……いや、この良さは、ひねくれていたリアル厨二の心には響かなかったかもしれないなあ。 あるいはラビお爺ちゃんも、同じように誰かからこの『パン』を譲ってもらったのかもしれない。そうしてそれを支えにこれまでを生きてきて、そうして次の彼へと自分が他人からもらった拠り所を受け渡したのかもしれない。前の誰かは、さらにその前の誰かから.次々と、脈々と受け継がれてきた一切れの『パン』。 そんなふうに考えていくと、しみじみとしてしまいます。
> 花むすび籠
ええ、これはかなり頑丈になってます。 私も作っていて、これならパオちゃんのカゴにもできるかも? って思いましたもん。 ……ただ、ねこちぐらほどではないにせよ、それでも相当に手間暇と時間がかかります(笑) 材料費に関しては、今日ダイソーに行ったらこの手のクラフト紙バンドが、6m108円で売られていたので、それを使うとかなりお安く上がると思いますけど。 今回私が使用したバッグ1個分35mは、メーカー品だと2000円以上したのが、百均のなら700円しない計算になりますもん。 ただ百均テープだと耐久性とかは低そうですね。でもパオちゃんカゴなら消耗品でしょうし、試して見られるのも良いかも?
私は1本のテープを3本に裂いた4本どりで細かく結んでいますけれど、2本に裂いた6本どりにすれば、編み進むのも早いと思いますよん。 やり方は、ネットのあちこちで紹介されていますし。
さあ、ままさんもレッツ・トライ、トライ!!
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No.7656
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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