よしなしことを、日々徒然に……
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 今年のMYブームは
2016年06月22日(Wed) 
玉と房飾り。
そんな訳で、新しい玉かんざしです。


※2016/06/23:
写真を差し替えました。

どうです? けっこう可愛くないですか??

大粒なガラス製とんぼ玉にはなかなか手が出せませんが、プラスチックのビーズなら、だいぶお手軽になってきます。それに多少穴が小さかったり、あるいは玉自体の直径が大きすぎた場合も、ある程度なら手持ちの工具で調整ができるというあたりも便利なところ。

そんなこんなで、先日うっかり通りすがりのお土産物屋さんで見かけたこれを、お買い上げてしまっていたのですよ。

お値段税込440円。ビーズ1粒にその価格かと思うと、やっぱりそれでもお高めだなあとは思いますが。

……しかし根付紐と大きめ丸カンと、あと小鈴とビーズキャップ2個、Tピン1本も込みの価格だと思えばww



はい、例によって市販のストラップを分解しました★
もともとは、こんなのだったんですよ。



陽光下で色が変わるって、なんだか面白そうじゃないですか?
そうでなくても、なかなか好みな和柄のモチーフですし。そして気になったらやってみるが、私のモットーですからしてvv それにしてもこれぐらい大きなサイズ(15mm 〜 20mm 程度)のプラビーズ使った商品、百均でも扱ってほしいなあ……

でも週末からこちら、ずっとお天気が下り坂なため、実際にはどれぐらい色が変わるのか、当分確認はできそうにないなと期待せずにいました。ところが早朝、ふと気付くと窓枠に弱いながらも日光が!

買った時の袋に入れたままだったストラップを大急ぎで取り出し、窓辺に置いてみると……



おおお、見ている間に色が変化していくじゃないですか!

想像していたより、ずっと速いスピードでした。
むしろ色の変化が速すぎるぐらい。写真を撮ろうとスマホを出したり、支えを用意して角度を決めている間にも、雲越しの陽光はすぐに陰ったりまた照ったりを繰り返し。その度に白に戻ったり紫に変わったり。
それに影になっている方は白いままだったりと、なかなか思うように撮影できません。

今回は弱い日差ししか浴びせられませんでしたが、もっと強い日差しだとまだ濃くなって……くれるんでしょうか?

ともあれ、ちゃんと色変わりしてくれるのは確認できたので、いっそ太陽が出ているうちにちゃちゃっとかんざしに仕立てて、陽光下での完成形写真も撮ろうと……思ったんですよ。
思って、まずはTピンをペンチで切って分解。それぞれのパーツは再利用できるよう、各種パーツ入れに分類して収納し、いざビーズを玉かんざし用のアソート金具 ――

かんざしパーツ 1本〜(銀/金/黒)

かんざしパーツ 1本〜(銀/金/黒)
価格:864円(税込、送料別)


↑これの黒銀に合わせてみたところ、案の定、穴の大きさが小さく。そしてビーズのサイズ自体も少し大きかったのです。
私は3月ぐらいにこのかんざしパーツを購入したため、玉を留める部分が数ミリ長いんですけど、それでもまだ少し足りない。
しかしそれは、最初から想定済み。
プラスチック製ですから、いつものハンドドリル@ダイソーで穴を広げられるはず。
さっそく2.5ミリのやつで、キリキリとやり始めたのですが……

です、が。



壊れた _| ̄|○
ドリルの刃が柄から抜けてしまいました(−ー;)

あああ、材料費がプラス108円……じゃなくて!
ビーズに刺さったまま残った刃が、どうやっても抜けませんのです(汗)

ペンチで挟んで逆回転させても、ビーズごとペンチの間で回転してくれやがります。すべり止めになるかとマスキングテープを巻いてからやってみても駄目。男手ならどうかと父に試してもらっても、やっぱり駄目です。
それどころか父はすげえ力任せかつ無造作にやらかすので、今にもビーズが割れるか、刃が折れるかするんじゃないかと(((( ;゜Д゜)))) ガクガクブルブル

……結局、困ったときの長兄頼みと、すでに出勤した兄が帰ってくるのを待つことにしたのでした。

で、これのことはひとまず頭から追いやって、一日を過ごしたのですが。
夕方帰宅した長兄に見せてみたところ ―― ちょっといじりまわしただけで、あっさり抜いてくれました(苦笑)
しかも、途中までは空いてる2.5ミリの穴ではかんざしパーツが通らなかったので、相談してみたら……車から工事用の電動ドリル持ち出してきて、φ3ミリの刃でキュィッ、キュィイン!

「ん(差し出し)」

……やはり持つべきものは、プロの(ry

あとは、お風呂入る時にハンドサンダー(取っ手付き平面やすり)を一緒に持ち込んで、と。たらいに張った水でときどき洗いながら、ビーズの上下をしょ〜りしょ〜りww
髪に挿す際、より目立ちにくいだろう下側を気持ち多めに、合計で3ミリぐらいを削って。
なんとか玉かんざし用パーツに固定できるようになったのでした。



削った部分のうち、パーツに留めてもはみ出して見えてしまう上側には、いちおうニス代わりにラメ入りトップコートを塗って、多少なりともざらつきと模様が消えたことを誤魔化してみたりとか。

しかし予定では、もっと簡単にちゃちゃっと出来るはずだったのに……なんだかいろいろ手間取らされました。
でもまあ、終わりよければすべてよし!
この失敗が、次回への糧になればそれで良いのさ!!

今日は曇のち雨で、かんざし加工後の変色具合は確かめることができませんでした。しかもこれから数日はお天気下り坂っぽく。
実は削った部分は変色するのかどうかを、早く知りたいんですけど。
最初は変色塗料を塗ってあるだけだろうから、削ったら当然そこは変色しなくなるだろうと思い込んでいました。しかしよく考えると、ウサギや草花の柄は変色しない = 変色部分は少なくともプリント模様よりも下側。ならばもしかして、プラスチック本体にその成分を混ぜてある可能性も……? という期待を持ってしまって。



2016/06/23 追記:

色の変わり具合、確認ができましたvv
ヤスリで削った箇所も、ちゃんと他の部分と同じように変化します。変色スピードもなかなかのもの。

UV玉かんざし(※音は入ってません)
 mp4形式 35.1MB 43秒



途中でピンがボケているのは御愛嬌(苦笑)
早回しはいっさいしていません。本当にこのスピードで色が変わります。
いやはや、面白いなあ……



ただよく考えたら、今回の最大の誤算は、これ髪に挿していたら、自分では鏡使ってもよく見えないってことだったり(苦笑)
室内とか物陰に入るとすぐ白に戻りますし。屋外か、直射日光の入る窓際で合わせ鏡するしかって……さすがにそれは自室でしかできねえよww


今回使用したこのUVストラップ、探してみたら楽天でも扱われていました。



↑の商品紹介には「ガラス玉風」とか書かれていますが、ごく普通にプラスチックの質感です。タグにもガラス風なんて言葉、一言もないですし。

私が行ったお店では、これ一色しかなかったんですけど、他にもいろいろバリエーションあったんですね。個人的好みとしては、水色と紺の取り合わせも良かったなあ。でも濃い色の髪に挿して映えるのはやはり白だろうか……白が紺に変わってくれたらベストだったのに、その取り合わせはないのが残念です。
No.7644 (創作)

 
 この記事へのコメント
 
paoまま  2016/06/23/09:37:14
おはようございます。
今日の広島は昨日とは打って変わってお日様が朝からテリテリですよん。

トンボ玉のかんざしは使いやすそうですね。
キラキラした飾りのものはあこがれますが、壊してしまいそうです。
私が行った和装小物のお店にも沢山のトンボ玉のかんざしが有りましたよ。
何の木が素材なのか、木彫で作ったかんざしもあったっけ。
地味ぃ〜かと思いましたが、モデルに差してみるとなかなか乙な感じで使い勝手もみやすそう。
ぶきっちょで雑な私のような人向けかしら、などと思いました。
まこっちゃんはアレコレ細工なさるのが得意なので、このような和装小物屋さんやアクセサリー店に作品をお出しになれば絶対いいのに!
そのお店の一点もの、オリジナルってのはウリですよ〜!
強く勧めさせていただきまする。

あ、それとわたくしめはてんびん座でございますデス(笑)
 
No.7645
 
神崎真  2016/06/23/20:49:44
こんばんは、ままさん。
こちらも予報に反して明るい太陽が顔を出してくれたので、無事UVビーズの色変わりを確認することができました★
なかなか良い感じに仕上がってくれて良かったです。

飾りが揺れる、エアリーなシャラシャラ系かんざしが大好きな私。しかし玉かんざしやタッセルも良いなあと思う今シーズンです。
……何故なら去年から結い方を変えたせいか、揺れるパーツがやたらと髪の毛に絡まっちゃって(苦笑)
ままさんに頂いたかんざしだと、軸が長いので余裕を持って挿せるのですが、いつも使っている13cmの長さのだと、頭ギリギリまで押し込まなければしっかり留まらないので、余計に絡まりやすく(−ー;)

そういう点で、引っ掛かりのない玉かんざしや、金具の少ない房飾りが最近のお気に入りなのでした。
木彫りも良いですねえ。飴色の木に細かい彫刻があるのとか、漆塗りのとか憧れます。
……自分では絶対に作れませんしww

そういえばダイソーの桃の木櫛に、彫刻刀で彫りを入れ、椿油や杏油を染み込ませて使う人もいらっしゃるそうで。器用な方のブログなどを拝見すると、すっごく完成度の高い櫛の写真が載っていて、びっくりします。
さすがにあれは、真似できないなあ(しょぼん)
 
No.7646

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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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