|
10日ほど前に、↓こちらのサイトを参考に作ってみたお箸とマクラメ糸による簪。
■浴衣や和服に「手作りかんざし」を♪まとめ髪ヘアアクセサリーの作り方 - Latte https://latte.la/column/36066196
やっている途中で応用を思いついたので、実験してみました★
必要なものは、
おハシ:1本 ロウ引き糸:50cm×2本 丸カン:1個
以上です。 ※飾り部分は含んでいません。あくまで軸部分だけの材料です。
糸はいつものダイソー・リリアンに、仏壇蝋燭でロウ引きしたもの。今回はクラシックカラーの緑とオレンジを使ってみました。 そして丸カンは適当なサイズのが手持ちになかったので、二重丸カンを使いましたが……たぶん普通の丸カンのほうが、のちのちパーツを付けたりする時などに取りまわしやすいと思います。
手順としては、二重ねじり結びよりはるかに簡単でした。
まずはハシを好みの長さに切って、先端を鉛筆削りやヤスリで整え、必要ならマニキュアなどを塗って処理しておきます。 そのあたりは、うちの「簪の作り方(お箸編)」で詳しく説明しているので割愛。
……今回私が使用したのは、かんざし使用最初期に楽天で買ったお箸かんざしが壊れたので、その軸を再利用したものなんですけどね(苦笑) 限りある資源は大切にww
で、肝心の結び方ですが。 タッチング結びを半目ずつ交互にしていくだけです。
まずは1本目(緑)の糸。 結び始めを数センチ残して箸の尖った方に向け親指で押さえ、箸を軸糸に見立ててタッチングを半目結ぶ。 次にもう一色(オレンジ)の糸も同様に、最初に結んだ糸(緑)の結び始め側と箸をまとめて軸にしてタッチング半目。 で、最初の糸で次の半目を結んで緑が一目完成。 オレンジの糸で半目結んで、オレンジも一目完成。 緑とオレンジが交互に配置されるように、きつく締めながら隙間ができないように結んでいきます。
半分ぐらい結んだところで、結び始めの糸を最終的に内部へ隠せる長さまで短く切ります。この時、たるみが出ないよう、よく引っ張っておいてから切るのがポイント。 さらに結んでいる方の編み糸は、2本そろえた状態で丸カンに通します。 あとは同じようにタッチングを続けて、結び始めの糸を覆い隠しつつ、好みの位置まで来たところで本結び。残った糸を切ってライターで焼き留め。 ドライヤーの熱風を当てて仕上げれば……
ロウが溶けて馴染み、きっちり固くなりました★ 多少がとこ力を込めてみても、まったくずれたり緩んだりしません。
うんうん、いい感じvv わざわざ糸を2本使わずとも、単色で良いなら1本×1m(80cmぐらいでも十分かも?)でやれば、さらにシンプルに仕上がるんじゃないでしょうか。 その場合は、結び始めの糸を切らずに残しておいて、最後に結び終わりの糸と本結びして焼き留めれば良いかな?
2016/05/15 追記: 単色バージョン、やってみました。 やはり糸は80cmぐらいで良かったです。
リリアン+お箸+ロウソク+丸カンで、すべてイチから揃えても108円×4=432円で2本作成できる計算です。ほーら、リーズナブル♪<今回はすべて手持ちで賄ったので、出費0円
……糸をロウ引きする手間を考えると、ちょっとあれかもしれませんが。 私の場合、そのロウ引き作業すらもが娯楽というか、気晴らしのひとつだからなあ(苦笑)
あ、さらに思いついた。 途中で丸カンを通さず、つゆ結びあたりで輪を作ってやれば、材料がひとつ減ってくれる、かも……?
|
No.7560
(創作:: マクラメ)
|
|
|
|
この記事のトラックバックURL
|
https://plant.mints.ne.jp/sfs6_diary/sfs6_diary_tb.cgi/201605147560
|
|
|
|
プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
|
|
|