覚 え 書 き (旧)
よしなしことを、日々徒然に……
※ 2018年以降の記事は、別ブログの方へUPしています ※
新しいブログへは
こちら
からどうぞ。
果たして使い心地はいかに??
2016年05月05日(Thr)
先日、裁断する布に型紙で印をつける際に、製図用の文鎮があったら便利だなあ、でも高くて(1個で3000円オーバー)手が出ないなあとぼやきましたが。
調べてみると、世の中にはどうやら洋裁用の文鎮というものも存在しているそうで。
【袖山】新パターン用文鎮 丸型文鎮380g サイズ 直径60mm
価格:648円(税込、送料別)
ほうほう、直径6cmで重さが380グラムとな。
製図用のもの(直径8.5cm、重さ930g)と比べるとだいぶコンパクトですけど、取りまわしはしやすいのかな?
それでも1個600円で、しかもモノが重量物だけにやっぱり送料も高いか……型紙のズレを防ぐには最低でも2箇所、できれば3箇所には置きたいし、そうするとどのみち気軽には手が出しにくいなあ……
しかし1個380gで良いのなら、それなりに代用品で自作もできるんじゃね? と思った結果……
どーだ!?
6.5cm×10cm×3cmの片手に収まる牛乳石鹸サイズで、重さ400gちょいが3個。
これで材料費、全部イチから揃えても290円。290円ですよお嬢さん!!
実際には、フェルトと刺繍糸は自宅にあったのを使ったので、今回かかったコストはさらにお安くなっております。
そもそもこれを思いついたのは、自宅にある重たいもの……と考えて、まずセロテープ台を思いついたのがきっかけでした。
あれって中の重石はなんなんだろう? 安いの買ってきてバラしたら、鉛とか出てこないかな?? とか考えて、検索してみたのです。
そしたらば、きちんとしたメーカー品はどうだか知りませんが、百均などの安いテープカッターの中身は
コンクリート
だということが判明。
え、そうなんだ……と驚きつつも、コンクリであの重さが出せるんだと知りました。
そして庭のコンクリートブロックを思い浮かべ、その脇に並んでいるレンガへと連想が移り……でもレンガをきれいに割るのは難しいよなあ。なんか検索してみた中には、ダイソーで売ってる500gのD型ダンベルとやらを代用してるという情報も見かけたし、ちょっくら今日はダイソーに行ってみるか。エポキシ接着剤の新しいのとストラップパーツのゴールドも欲しいし、と。
■100均ダイソーのD型ダンベルを洋裁用の文鎮として使ってます | 100均探偵団
http://100yen-happy.net/100yenshop/daiso/dumbbell/
ダイソーの開店時間を待つ間、リビングで朝食を摂りながら、たまたま居合わせた現場職人の長兄とそんな経緯を話していたのですよ。
と ――
長兄「レンガならサンダーで切れるぞ」
私「えっ」
長兄「頼むなら
今日
《
GW
》
のうちだで?」
mjdk!?
試しにスマホで検索してみたら、レンガの規格は重さ2.5kg。
三等分したら800グラム、四等分で600グラムか……ああでも値段っていくらぐらいなんだろう。1個250円ぐらいかな。それなら細かい欠片が散らないよう包む手間を考えると、百均ダンベルのほうが……まあダイソーに行く途中にホームセンターがあるから、ひとまずそこで価格をリサーチしてみるか。
そんな感じで、あまり期待せずに立ち寄ってみたホームセンターにて目にしたのが、
( ゜д゜) ・・・
(つд⊂)コ゛シコ゛シ
(;゜д゜) ・・・
(つд⊂)コ゛シコ゛シコ゛シ
(;゜Д゜) ・・・!?
厚さ3cmと、取りまわしのしやすそうなハーフサイズの薄型レンガが、まさかの1個税込74円。
そして手に持った感じ、充分使えそうなその重さ。
まずはリサーチとかそんなのは完全に飛んで、速攻でワシ掴んでレジに並んでましたww
で、もって。
一応ダイソーも経由して(D型ダンベルはなかったです/苦笑)帰宅したら、長兄も母を連れての買い出し中。帰ってくるのを首を長くして待ちかね、その場で捕獲。
鉛筆で線を引いたレンガを渡したら、裏庭にある砂利山の中へ埋め込んで固定し……
あっというまに三等分★
いやあ、プロの技術と道具ってすごいですね。
そもそもレンガを切るっていう発想自体が素人には存在しないし、道具だって自宅にあるはずもなく。
でも長兄にとっては何ら特別でもなんでもない、日常の延長なんですね。
ひょいっ、キュッイーーーン、ぱっぱっ。「細かい粉ついてるから、水で洗えよ」で終わり。
いやあ、すげえ……
ちなみに本職の方々は、細かいところは突っ込まないでいただけると。特にカバーとか手袋とか(^ー^;;)
そして本日は天気も良かったので、洗ったあと日向に立てて乾燥させている間に、母の手芸材料置き場を家探し。
んー、フリースとフェルトだと、ここはやっぱりフェルトかな。三個同色にできるほどまとまった量はないから、せめてグラデっぽくするか。糸もいちいち変えるの面倒だし、真ん中に合わせりゃ良いや。タッセル用に買ったダイソーの刺繍糸8色セットに、ちょうど良い色があるし。ってかたぶん、このフェルトもほとんどが百均のだろうなあ……とかとか考えつつ、
短辺が(6.5cm+3cm)×2と、18cm四方のフェルトをちょい引き延ばす感じでぴっちりジャストフィット。
長辺は3cm×2+10cmですから、ちょっとだけ切り落とし。型紙や布の上ですべらせて使うことを考えて、縫い目は上にもってきて、さらに隙間からレンガの欠片がこぼれてこないよう、もう一枚フェルトを重ねて縫い込みました。
そんなこんなを経て、最終的にこうなった訳です。
まあ、縫い目が揃ってないのは御愛嬌(てへ)
女性が片手で持てる大きさでこの重さ。フェルトで包んだから周囲を傷つける心配もないし、多少こすっても色移りとかしないでしょう。何より破れてもすぐに新しいのに付け替えられるのが魅力です。
他に百均の取っ手付きガラス瓶にビー玉を詰めるといった簡単かつインテリアを兼ねたお洒落な方法もあるようですが……あれだとかさばるというか丈が高くなって、ブックカバーみたいな小物を作成する時はかえってやり辛そうで。あと見た目がちょっと、仕事場では(^ー^;;)
さて、これを実際に使ってみるのは明日以降の話。良い感じの使用感だと良いなあ。
って言うか、それ以前にまずは、これを持って出勤しなければならないのですが。
……明日は徒歩じゃなく、半年ぶりの自転車にしよう、そうしよう。
いつもの荷物にこれをプラスしてウォーキング三十分は、さすがにちょっと厳しいッス……(−ー;)
2016/05/06 追記:
使ってみましたーーーvv
いやもうほんとに、すっごく快適です。
なんでもっと早くに、重石を使うことを思いつかなかったんだ、私よ……
No.7544
(創作)
Comment(0)
Trackback(0)
この記事へのコメントは以下のフォームからどうぞ
Name
E-Mail
URL
感想
2560文字まで
Pass
この記事のトラックバックURL
https://plant.mints.ne.jp/sfs6_diary/sfs6_diary_tb.cgi/201605057544
No.
PASS
<<
2016年05月
>>
Sun
Mon
Tue
Wed
Thr
Fri
Sat
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
プロフィール
神崎 真
(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
サーチ :
最新の記事
果たして使い心地はいか..
リンク
神崎へメール
私立杜守図書館
蔵書リスト
ブログ内記事検索:
AND
OR
Back to Home...
[管理用]
[TOP]
shiromuku(fs6)DIARY
version 2.41