覚 え 書 き (旧)
よしなしことを、日々徒然に……
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少しは上達しただろうか
2016年03月20日(Sun)
鏃のペンダント
を作成した勢いが余って、木曜日にやっていたのは、こんな感じのことでございました。
例によって百均材料を寄せ集めた、
マクラメ作業台
の使い心地を試してみたかったのがひとつ。
ロウ引き紐でのマクラメに挑戦し始めて、気がつけば半年近く。少しぐらいは技術が向上しているだろうかと、確認してみたい気持ちがもうひとつ。
あとは純粋に、やってみたかったからというのが最大理由(笑)
そんな訳で、できあがったのが……
今度は指輪です★
ちなみにレシピと材料は、一番最初に作ったブレスレットとほぼ同じ。
材料も同じく、ダイソーリリアン&セリア(得々屋)の銀ラメ糸2本撚りに、自分でロウを引いた紐を使用。真ん中の玉だけは前よりひとまわり大きなウッドビーズで、編み終わりの部分も短く結んで焼き留めてあります。しかしメインモチーフの結び方は、まったく変わっていません。
そもそも最初っから、こういった取り合わせの色で作りたかったんですよ、私は。
そう、イメージコンセプトはずばり、うちの不良騎士です(笑)
いきなり最初から本命を試みるのは無謀が過ぎるというのと、真ん中の玉をどうするかで悩みまくったあげく、延ばし延ばしにしていたのです。
結局、玉の部分はウッドビーズでもいいかと妥協したのは、だんだんダイソーリリアンにも満足が行かなくなってきてましてですね。いずれちゃんとしたロウ引き糸を購入して、そっちで本番をやろうと、今回もまた練習台だと割りきったから。
……いやもう、一度市販の糸を使ったら、やっぱり代替え品ではとうてい物足りなくなっていかんですな……(遠い目)<本番は、玉もちゃんとした石ビーズを使いたくなってきている
まあ、そういった次第で、作り始めたのですよ。
最初に作った↓このブレスレットは、
まず糸を全部セットし、ライオン状態にするまで二時間ぐらい。
そしてモチーフ(太いところ)部分を仕上げるだけで、実に八時間以上かかるという体たらくでした。ちなみに食事や休憩・風呂の時間は入れてません。
それでいて、仕上がりは正直言って……微妙(汗)
結び目が揃ってないわ、ところどころ方向間違えてるせいで模様もおかしなことになってるわで、やっぱりいきなりは無理だったと、思い知らされたものでした(しみじみ)
あれから半年。
これにばかりかまけていた訳ではないけれど、いくつか小物を作ってみて、ある程度のコツは掴めてきた。特に巻き結びは、先日練習したおかげでだいぶスムーズにできるようになったはず!
作業台も用意したし、準備は万端。
いざ! 半年前の己と勝負!!
上の紫基調のが最初に作った方、下の青基調が今回。
……まだまだ胸を張れるほどではありませんが、それでもだいぶマシになってきてると思っても、良いんじゃないですかね?
ってか、色が違うだけの同じレシピ、同じ材料でも、これだけ差が出るんだ……まだまだ技術的に未熟なことを思えば、頑張ったらどこまでいけるんだろう??
あ、ちなみにここまでで、夕飯と風呂の時間も込みで4時間弱です<写真のタイムスタンプで確認
正味だと、まあ三時間ぐらいですかね?
一番最初(半年前)に、「これぐらいで出来るだろ」とお気楽に見積もったスピードに、ようやく追いつけたってところでしょうか。
で、このあと指にサイズを合わせながらリング状にし、余計な糸を始末して、ドライヤーを当てながら形を整えて仕上げるのに、もう三十分ぐらいかけて……
こうなったのでした★
このレシピ、本来は斜めに立体的な編み込み模様が出るものなんですよ。最初に作った方のブレスでは、それがまったく判りません。
でも今回は、うっすらとですがそれらしい凹凸ができている。
ってか、銀糸を使わなければ、もっとはっきり模様が出てくれたかもしれません。
……それこそ本来このレシピは、単色の糸一種類で、編み模様を出すものなんですよね……それをわざわざ色を混ぜたのは、途中でどれがどの糸か判らなくなるのを防止したかったから。
そしてなにより、キャライメージを優先させたかったから! で(苦笑)
だってだって、奴のイメージなら蒼は当然外せないけど、でもそれだけだと印象がキツすぎる。レピアの鞘と剣帯は黒革という設定なので、黒でちょっと薄めつつ、銀色はどうあっても外せない。
ならば褐色はビーズで表現するしか……と煮詰めた結果が、この取り合わせだったんです。
うーん……せめて銀糸が他の2色と同じ材質なら良かったんでしょうが……でも他の色は変えられても、この色だけは……っ(葛藤)
いっそ銀糸を蒼に差し替えて、両脇でいま銀糸が交差してる部分に、小さな銀のビーズを付け加えようか。ああでも、小さいビーズだとロウ引き紐が通らないんだよなあ……邪道だけど、あとから針と糸で縫いつけるか……?
こうやって実物を作ってみないと見えてこない部分があるからこそ、試作は大事だし、試行錯誤がまた楽しかったりもするんですが(笑)
例の
バイカラーな虎目石
も、代わりのないビーズですから、事前にいろいろ試して納得がいくデザインが決まってから、本番にしたいところです。
……試作用も兼ねて、普通の虎目石をいくつか仕入れて来るべきか……<粒いくらは使わないんじゃなかったのか?
No.7466
(創作:: マクラメ)
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プロフィール
神崎 真
(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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