よしなしことを、日々徒然に……
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 買うと見つかるの法則 _| ̄|○
2016年01月29日(Fri) 
10日ぐらいほど前から数日間、自室で使用していたクシがどこに行ったか判らなくなっておりまして。
さんざん部屋中を探しまくっても見つからず、あきらめて買ったのですよ。例によって百均でですが。

……案の定、出てきました。買った日の翌朝、机の引き出しの中から。

なんでこんなとこから……って、たぶん机の上に置いていたのが、引き出し開けた時に中に落ちたんでしょうねえ、ふふふ……

そしてやっぱり、同じ百均で購入した同じ商品でも、2014年の2月から二年ほど使い込んだ古い奴のほうが、梳き心地が断然良いんですよ。



上が今まで使ってたの、下が買ったばかりの。
正直言って、「本つげ」という刻印はあるけれど、本当に黄楊……どころかぶっちゃけ木製かどうかすら危ぶんでいたんですが。気付かない間にずいぶん馴染んでたんだと、新品と並べてみて改めて実感しました。
今回は購入時にパッケージをひっくり返して、いちおう材質に「黄楊木」と書いてあるのを確認。
調べてみたら、これは国産の黄楊(つげ)とはちょっと違う、中国の水黄楊木(スイオイヨウボク)のことではないかとのことでした。

■木ぐし
 http://www.geocities.jp/kinomemocho/kiasobi_kushi.html

ちなみに私は、プラスチック製だと静電気でまとまりにくいし、髪もいくぶん傷みそうだと思っているだけで、特に黄楊にはこだわってません。木か竹ならプラスチックよりはマシだろう、というその程度の認識<母がずっと木製を使っていたので、初めてプラスチック製を使った時びっくりした

……しかし、せっかく買った新しいのが、一度も使わないうちに無駄になったのはやっぱり悔しく。
なので例によって、実験してみました。

■ダイソーの「桃の木櫛」が高級クシに変身!ひと手間でサラ艶ヘア実現 - Locari(ロカリ)
 https://locari.jp/posts/29929

表面を紙やすりで削りつつ、ちょっと頭皮に突き刺さる感じがした櫛の歯も少し丸め。
台所を探したらオリーブオイルを発見したので、これ幸いと冷凍用のジップロックに入れて漬け込みました。



それが先週の木曜日のこと。
で、一週間放置していたそれを、取り出したのが昨日の朝。
キッチンペーパーで油を拭きとり、半日ほど乾かした結果が……



ふむ。
上が二年使い込んだ方、下が一週間漬け込んだ方。あれほど色に差があったのが、だいぶ近い感じになりましたかね。

こうだったのが、

 ↓

こう。

で、実際に使ってみた感じ、梳き心地はともかく、仕上がりは確かに違いました。
ハーフアップに結い上げた部分など、手触りがすべすべになってるし、鏡で見た感じも明らかに艶が増しています。そして懸念されるようなベタつきは一切ありません。
このオイル効果が何日保つものなのかは判りませんが……いちおう、ネットで紹介されている方法をいろいろ読み比べてみたところ、月に一回ぐらい、今度は長時間漬け込まなくても、歯ブラシとか綿棒で汚れを落としつつ油を馴染ませるお手入れで良いとかなんとか。
それぐらいなら、無精者の私でも、なんとかなるかな……?

ただ、今回はハズレを引いたのか、それとも単に使い込むことで古い方は水分が抜けて強度が増しているのか。
同じ百均の同じ製品のはずなのに、この櫛、古い奴のほうが作りがしっかりしてるんですよ。
新しい方は、髪を梳くと歯が乱れちゃうんです(−ー;)



こんなふうに。
指で曲げてやれば、またまっすぐに戻るんですけどね……
あるいはまだ、染みこませた油のせいで柔らかくなってしまっているのか。ともあれ、まっすぐ整えた状態で、もう少し時間を置いてみようと思います。

あと、ついでにというか、使用済みの油をそのまま捨てるのももったいないので、古い方の櫛も、この写真を撮ったあとでジップロックに突っ込んでおきました。
とは言えさすがに残りもので少なくなっているので、櫛の歯の部分を2枚に剥がしたティッシュで薄ーくくるんで、それでジップロックの中を拭くような感じに動かして油を吸収 → そのままジップロックごとクリップ留め。
ってか、最初からこうしておけば、もっと少ない量の油で効率よく漬け込めたのか……?

ともあれ、2本あれば交互に手入れして途切れなく使えますし、これで少しでもサラサラヘアになってくれたらありがたいですね。


そして就寝や洗髪の前後に愛用しているタングルティーザーも、いい加減棘が広がってきたので買い換えた方がいいかとか思っているのですが。
なかなか実物売ってるの見ないんですよねえ。やっぱり通販のお世話になるべきか……


追記:
古い方の櫛は、もう髪油がそれなりに染みこんでるから、ちょっと馴染ませるだけで大丈夫だろうと、三時間ぐらいでティッシュをほどいてみたのですよ。
………………うわあ(汗)
肉眼では汚れなんて全然ついていないように見えてたのに、見事に浮いてきてました(゜◇゜lll
慌てて洗面所へ走り、もらうばかりで誰も使わない試供品の歯ブラシを一本拝借。櫛の歯の間から浮いた汚れを掻き出し、掻き出し。

なんだかんだで今回の櫛紛失事件は、いろいろと良いきっかけになってくれたのかもなあ……(遠い目)
No.7374 (日常)

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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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