よしなしことを、日々徒然に……
※ 2018年以降の記事は、別ブログの方へUPしています ※
新しいブログへは こちら からどうぞ。



 ほんとにつぶしが効くなあ
2016年01月07日(Thr) 
もう三十分ほどで夕食という頃合い。そろそろ風呂に入っておこうかと、コタツでぬくぬくしていた居間から自室へ、着替えを取りに戻ろうとしたのです。

が。
何故か自室のドアが開きません。

あれ? もしかして鍵かけたまま閉めちゃった? と思い、鍵とは名ばかりのマイナスドライバーとか十円玉とかで九十度ひねれば開く、ドアノブの真ん中にある鍵穴を回してみました。
……やっぱり開きません。っていうか、ノブ自体がロックされたかのように動かない。

おや?? と思いつつも、そこで慌てずにすむのが我が家のありがたいところ。
はい、二つ隣のドアを叩いて、「ごめん、ヘルプ」と長兄を召喚しましたww

先日の窓掃除の際にも書きましたが、うちの長兄はもとサッシ職人。専門はアルミサッシだったようですが、もちろん内装用の木製建具にも精通しております。
で、しばし鍵穴をいじったり、ノブをガチャつかせたのち……



ドライバーでさくっとノブを取り外しw はい、ドア開いたーーww

いや、うん。ネジを2本外すだけなんだから、やろうと思えば素人でもできるけどね?
でも素人はまず、そこに手を出してもいいものかどうかで悩みまくるよ(苦笑)
普通ならたぶん、さんざんノブをかまってからようやく、どうしよう、外してみる? いや下手に構わんほうが……業者呼ぼうか。でももう夜だし、明日になるで?? とか相談しまくったあげく、一時間ぐらいはぐだぐだしそうなところを、そこはさすが元プロ。思い切りが良いというか、そもそも思い切る必要性すら感じていないというか(笑)

で、外したノブをチェックして、「あ、こりゃ駄目だわ」と、やはりすぐさま結論。
鍵(ラッチって言うんですか?)部分を動かしたり、ひねったドアノブを元に戻す役割をするパーツが、折れているとのことでした。
それはもう、見事にパッキリと。



……うちの、特に母とか、ドアに鍵かけてても平気でガッチャガッチャ回しまくったあげく、こじ開けて強引に入ってきますからねえ(遠い目)
そりゃあ、このノブの鍵は薄くて固いものさえあれば簡単に開けられるけどさ。でも「鍵をかけてる」ってことは、「いま入ってきて欲しくない」っていう意思表示ですよね? そうなってたら、非常事態でもない限り、いちおうはその意志を尊重しますよね? マナーとして。
なのに「もう! めんどくさい!」とか言って、ふっつーに開けて入ってくるんですよ、うちの母は。あげく用事が「なにか読むもの貸して」とか「ハガキ届いてたよ」ですからね……鍵をなんだと思ってるんだ、母よ……(−ー;)

まあ、そんな訳で。
おそらくは余計な力がかかりまくってたのだろう、ドアノブに合掌(−人−)

で、とりあえずこの折れたパーツを除去して、ノブはいったん元通りつけ直してもらいました。鍵はかからないし、ひねった位置でそのまま止まって元の位置に戻らないので、いちいち手で動かしてやる必要はありますが、ひとまず出入りはできるし、ドアもちゃんと閉じててくれます。
長兄いわく、日曜になったらホームセンターで新しいノブ買ってきて付け替えてくれるとのことです。

長兄はカーショップに勤務した経験もあり、元建具職人でもあり、エクステリア工事やカーポート設置とかもやったことがあるうえに今は配管メインの設備工。なにか家に不具合があっても、たいていなんとかしてくれます。
やー、やっぱり職能に長けた人間が家にいると、ほんとに助かりますねえ(しみじみ)

あ、それと七草粥は縁起物ですので、今年もおいしくいただきました(−人−)




そんな1月7日の本日は、十六回目のサイト開設記念日。
いちおう毎年この日だけは何かをやろうと、文章がなかなか書けなくなってからも、オリジナルのUPをなんとか続けていたのですけれど。それもなかなかままならないことが続いておりました。
……が! 今年はようやくまともな更新ができましたYO!!
何年ぶりかという、新シリーズの開始です。それもこれも、わずかでも立ち寄って下さる皆様がいらっしゃるからこそ。本当にありがたいことです <( _ _ )>

特に今回は、ちらっと初期設定をここに書き留めてみたら、おもしろそう、読みたいとコメントをいただけたからこそ、実際に書き始めてみることができたお話でして。ほんとにいただけるコメントや拍手がすっごく励みになりますです。

雰囲気とかテーマ的に、なんというか重苦しかったり、いささか読者を選ぶ部分があるかもしれませんが……それでも私が書く話ですので、少なくとも主役サイドのハッピーエンドは譲りません。ご都合主義でもなんでも読後感は楽しく行こうぜ★ がわたしのモットーですからして。

改めまして、本年もオリジナル創作サイト「私立杜守図書館」を、どうぞよろしくお願いいたします <( _ _ )>
No.7330 (日常)

 
 この記事へのコメント
 
paoまま  2016/01/08/12:35:19
サイト開設記念日おめでとうございます。
1月7日は、「まこっちゃんの第二の誕生日みたいなものじゃねぇ」、と思いつつキーをたたいております。
しかし16年とは・・・継続は力なりとは申しますが、正に正によくぞ16年も続けてこられました。
ちょうど七草粥の日がその日というのも記憶に残りやすくて良いと存じます。(最近何でもスグ忘れる)

そして気になるのが新シリーズの存在です。
私は溜めて読む派なのですが、オッドアイが云々とか書いてあるとムラムラとしてきます。
(欲情じゃないですよ)
「世界観までなら読んでもイイかしら」とか、
「いやいやせめて半年は待とうよ」とか、
頭の中がグルグルモードになっています。

家族の中に”腕に覚え有り”な方がいてはると何につけても有難いですねぇ。
きょうび何が高くつくかと言えば、「人件費」ですので
(トラクターの部品交換はとにかく工賃が高かった)
ほんまに有難い。
また、そのような兄さまがいらっしゃると思えば実に心強い!
年をとったらよく分かるのですが、そのような家族がいて、安心して暮らせるというのは何にも勝る財産でっせ。

なんまんだぶ、なんまんだぶでございます。
 
No.7332
 
神崎真  2016/01/08/23:01:51
こんばんは、ままさん。
はい、今年もこの日がやってまいりました。
16年……自分でもびっくりの時間です。年に2回ぐらいしかオリジナル更新できなかった年を含めても、よくぞここまで続けてこられたものだと我ながら感慨深いです。
それこそ中学高校の頃なんて、「どうせ大人になったら、小説書くのも本やマンガを読むのもやめちゃうんだろうな」とか思っていたのですが、どうしてどうして。私の業はそんな浅いものではなかったようです(苦笑)

> オッドアイが云々とか書いてあるとムラムラとしてきます

オッドアイは浪漫ですよねーーww
初めてその存在を知ったのは、中学生の頃に古本屋で立ち読みした、愛田真夕美さんの花とゆめコミックスでした。話の内容はもう忘れちゃいましたが、その設定の妖しい魅力にすっかり虜となり、当時脳内にいたキャラ達にその設定を付け足しまくったものです(笑)
今ではありがち設定の代名詞とも言われていますが、やっぱり一度は実際に書いてみたく、ついにやらかしてしまいました。
ちなみにここではオッドアイと称してますが、今作の本文ではその表記は使ってなかったりとかとか。細かいところにこだわっていたりもしますww

> 家族の中に”腕に覚え有り”な方がいてはると何につけても有難いですねぇ

pao ぱぱさんもその点、作られるものが日曜大工の域を超えてらっしゃってすごいです。
漬物樽と乾燥機を使ったモミ収集装置とか、もはや発明のレベルですよ(笑)
今回のうちの兄は、呼んだらすぐ来てくれるあたりがほんとにありがたかったです。今から思えば、たまたま開かなくなったのが部屋の外にいる時だったからまだ落ち着いてられましたけど、あれ室内にいる時にドアが壊れてたら、本気で洒落にならない事態でしたからね……でも長兄なら、室内から携帯一本、もしくはパソコンからメール送信、それでも駄目なら壁を叩けば呼び出せたはず。そう思うとほんとに心強い限りなのでした。
 
No.7334

 この記事へのコメントは以下のフォームからどうぞ
Name
E-Mail
URL
感想
2560文字まで

Pass

 
 この記事のトラックバックURL
https://plant.mints.ne.jp/sfs6_diary/sfs6_diary_tb.cgi/201601077330


No. PASS

<< 2016年01月 >>
Sun Mon Tue Wed Thr Fri Sat
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

サーチ :


 最新の記事
 ほんとにつぶしが効くな..

 リンク
 神崎へメール
 私立杜守図書館
 蔵書リスト

 

   

 ブログ内記事検索:
 
 AND OR  


Back to Home...

[管理用] [TOP]
shiromuku(fs6)DIARY version 2.41