とりあえず一山越えた
2015年03月27日(Fri)
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先々週から通っていた職場のお試し体験が、ひとまず今日で終了しました。 勤務の最後には、面接して下さったかたと、直接指導して下さったかたと、そして間に入っていろいろな手続きをして下さってる病院のスタッフさんと、四人で振り返りミーティングをば。
えー……スタッフさんが間に入ってるあたり、察していただけるかと思いますが、その職場っていうのは心身にさまざまな問題を抱えている人を、積極的に受け入れて下さってるところなんですね。 でもって、私も病院から紹介されて、ここでならそれなりにやっていけるのでは? ということで、お互いの相性を見るためのお試し体験だったわけです。
で、三週間。 私がやっていたのはずっと、「ネット通販に出品する古本を、状態チェックして値段を決め、パソコン内のデータベースに情報を入力していく」という作業。 正直言って、本とパソコンを触っていれば落ち着ける私にとって、これ以上楽しくこなせる仕事はないでしょう(笑) 本当は他にも、仕入れた本を仕分けしたりキレイにしたり、あるいは出荷する本を梱包したりといった作業も体験するはずだったんですが。 ……最終ミーティングでぶっちゃけられたところでは、ちょっとバタバタしていて指導担当の方達の手がまわらず、一番最初にデータ入力方法を指導した後は半ば放置されてた状態だったそうで(笑)
それでもまあ、放置しておいて大丈夫と判断される程度には、問題なく勤めていられたのかと思うと、ちょっと胸を撫で下ろしました。 その他の職員の方々も、判断に困った時には気軽に助言して下さるし、かといってごちゃごちゃと無駄話を振ってくるでもないしと、個人的には非常にありがたい距離感覚。正規勤務じゃないこともあるでしょうが、電話取らなくても良いし、お客様いらしても「お疲れ様です」って挨拶するだけで良いし、ほんっっっっとーにありがたい環境でした(しみじみ)
……っていうか、出社時と退社時に「お疲れ様です」の一言でいいから、必ず誰かに声をかけて下さいねって最初に念を押されたあたり、本当に人間関係に難のある人達が多い職場なんですね……(遠い目)<思い返せば私も社会人になって最初の頃、さんざん上司に挨拶しろと怒られた
まあそんなこんなで。 体験を終えての私の感想としては、ぜひこれからも続けて務めさせていただきたいという一択でした。 ちなみに最終ミーティングであちらから言われた、一番印象に残った言葉は「面接に来た時と表情が全然違う」でした。 「面接に来た時は、どよーんとしててしゃべらなくて、半分ぐらいHさん(病院のスタッフ)に話してもらってたのに、今は表情が明るくなって口数も増えてる」って言われました。
うん、それだけこの三週間が良い刺激になったことは私もはっきりと自覚してますけど。でもあの面接受けた時点で、自分では「久しぶりにすごくいっぱいしゃべって、ちょっとハイテンションなぐらいだった」って思ってたんだけどなあ……(^ー^;;)ゞ
ひとまずは、諸手続きとか勤務形態、具体的な日程その他もろもろをすりあわせたりがあるので、私はしばらく連絡待ちで待機。
ああそれにしても、「体験期間を終えると、緊張していた気が緩んでどっと来る人も多いから、気を付けて下さいね」とか気遣っていただけると、その優しさが心に沁みいる……( T ^ T )
そして今日のモノ書き作業は、急遽プロットを変更した部分に必要な、間取りの設定を新たにやっていたら、それでほぼ時間を使いきってしまいました_| ̄|○ 一応ネットで検索したものを参考にはしましたけど、建築基準法とか広さの感覚とかまるで判らないので、ちゃんと住める構造になっているのやらどうやら……(遠い目) ま、まあ現代日本が舞台じゃないんだし、文章に矛盾さえ出てこなければいいのよ。きっと……たぶん。
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No.6700
(日常)
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この記事へのコメント
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paoまま
2015/03/30/11:58:43 [HOME]
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まこっちゃんお疲れ様です。 お試し期間が無事に終了されましたのね。
ウンウン、まこっちゃんには本屋さんのお仕事は向いていると思います。 大体本屋さんで仕事している人は変わった人ばっかりだったしさぁ。 まこっちゃんが「私変わり者なんですけど」くらいで丁度いいのよ。 本屋さんで働いていた私が言うんだから間違いにゃい(笑)
まっ、本屋さんって給料はあまり望めん気は致しますが(私もそうだった)本が好きなら良い職場かと。 今はどうかは分からんけれど、私が居た頃は少々突飛な事をしても 「でも私は本が大好きなんです!」 で、すべてが丸く収まっていましたっけ。
以前お話しした私にBLを勧めてくれた子もいわゆるアウトローちゃんでした。 一般企業では心身が悲鳴をあげてしまったのに、本屋さんでは「同人誌とBLものは彼女に聞け!」でした。
まこっちゃんから今時の本屋さん話しが聞けるでしょうか。 何だか私まで楽しくなってきましたよん。
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No.6704
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神崎真
2015/03/30/17:43:31
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ほんとに我ながら疲れました(苦笑) 楽しくはありましたが、それでもやっぱり慣れない環境はしんどいです。
> まこっちゃんには本屋さんのお仕事は向いていると思います。
うーん、そうなんでしょうかねえ。 本屋さんだって、接客や電話応対はあるし、営業さんとのやりとりや、興味のない本についても勉強しなきゃとか、実際にはいろいろあると想像できるんですよね。 今回お世話になったところは、そう言う部分を全部「そこらへんが得意な人」に丸投げして、私は私が得意な部分に一点特化して作業させてもらえたというありがたさがあった訳で。
古本の仕入れに行ってくると、個人宅目指して車を運転していく人や、寄付のお願いにあちこちを歩く人達を横目で見ながら「あれは自分には絶対無理だ無理」と戦々恐々としておりました。
あ、ちなみにここって古本を扱っているだけじゃなく、様々なチラシやパンフレットを自分達で取材して作成したり、他所様のホームページの校正を請け負ったりとかもしている、業種的にどうカテゴライズすれば良いのか、よく判らないところです(苦笑)
……ホームページの校正なんていうのも、私って完全に自己流で見た目のみを優先したタグ打ちをしている人間なので、「音声ソフトでの読み上げが完璧にできるよう、ユーザビリティを重視した校正を行う」なんてHTMLの文法に則ったチェックなど、とてもできないからなあ……(しょぼん)
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No.6706
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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