2015年02月19日の読書
2015年02月19日(Thr)
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本日の初読図書: 「異世界でも鍵屋さん(小説家になろう)」〜一夜明けて http://ncode.syosetu.com/n1629ch/
ロックこと紀伊甚六は、現代日本でフリーの鍵屋をやっていた。 ところがある日やって来た変な爺さんと狐耳の美少女に、不思議な宝箱の解錠を頼まれたことで、その生活が一変する。 なんでもその二人は盗賊ギルドを営んでいる異世界の人間で、ダンジョンで宝箱や鍵のかかった扉を開けられる、腕の良い鍵師をスカウトしに来たのだという。しかもよくよく話を聞けば、つい先日までそのギルドに所属していて、病気で亡くなった凄腕鍵師というのが、七年前に姿を消したロックの師匠である水無月源だというのだ。 師匠が骨を埋めると決心した世界で、まだ見ぬ鍵を相手にする。それはひどく魅力的に感じられた。しかもこの世界とは比較的気軽に行き来できるというのだから、ますます気持ちは高揚した。 むこうで師匠の弟子だったという狐耳の少女 ―― アイラも、中途半端な状態で放置しておくことなど兄弟子としてのプライドが許せない。 かくしてロックは剣と魔法とダンジョンの異世界で、鍵師として働くことになった。 勇者や魔王もどこかには存在するらしいが、そんなものと係る気などはさらさらない。彼はただひたすら己の技術を武器に、鍵開けへと邁進していく。だが、それでもトラブルは引き寄せられてくるもので……
異世界と日本とを行き来しながら、磨き上げた職人技で異世界人を唸らせていく大人の男のお話。連載中。 孤児であるロックには、どうも出生の秘密があるっぽかったり、どこぞの国が召喚した厨二病の勇者が好き勝手やらかしているようだったりと、まだ伏線が張られ始めている段階で、回収にはしばらくかかりそうです。 難点は似たような名前のキャラクターがどんどん出てきて外見描写とかがあまりないので、えっとこれ誰だっけ? となることが多いところですかね……
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No.6608
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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