2014年10月23日の読書
2014年10月23日(Thr)
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本日の初読図書: ハガレンや銀の匙の荒川さんによる、アルスラーン戦記のコミカライズ、二巻目。 物語はナルサスの隠遁先に辿り着いたところから始まり、あの名シーン「宮廷画家として〜」を経る一方で、王都があえなく陥落。ギーヴの登場からエクバターナ脱出。イノケンティウス王がタハミーネを妃に迎えたいと言い出して王弟ギスカールが内心で激怒しつつ、ラストは1巻冒頭のオリジナルエピソードで登場していた少年ルシタニア兵の登場にて幕です。 本当に丁寧に描かれていて、戦闘シーンとかはえぐいほどの迫力かと思えば、ギーヴやナルサス達の軽妙なやりとりもちゃんとあるしで、田中作品独特の軽と重のバランスをまさに絶妙な匙加減で再現。 原作既読の人間をも満足させるに充分かつ、オリジナルアレンジ(あの少年兵はやはりエステルなんだろうか?)も加わっていて、この先どう展開していくのかも非常に楽しみ。
ただ心配なのは……本当にこれ、王都奪還までいったい何冊必要になるんだろう……(汗)
ギーヴの持ってる楽器が竪琴じゃなくて琵琶(ウード)だったり、ウサギの前足(推定)をイヤリングにしてたりと、絵描きさんによってこうもビジュアルイメージが変わるのかとニマニマしてみたり。 三巻目ではファランギースが登場するのでしょうか。どんな美人さんになってるのかなあvv
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No.6264
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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