2014年10月08日の読書
2014年10月08日(Wed)
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本日の初読図書: 両親を亡くしたアメリカ人(?)の少女ローズが、叔母たちに引き取られて暮らすもどんどん病弱になっていったため、新しい後見人として外国帰りのアレック叔父様に養育を任せられ、従兄弟の男の子たちとともに健康な身体と健全な精神を成長させていく物語。 若草物語のオルコット原作、朝ドラ「花子とアン」の村岡花子の翻訳です。 小学生の頃に、子供向けジュヴナイル版を読んだ記憶があったので、懐かしくなって手にとってみました。 役に立たない飲み薬の代わりに、黒パンを丸めてプラセボな丸薬を作る場面とか、召使の少女がアイロンを掛けた紙切れと石版代わりのスレート(ジュヴナイル版では確か『瓦』だった)で勉強してる場面とか、ほのかに記憶に残ってました。 一番印象的だったのはやっぱり、縫い針でピアス穴を空けたのをおじさんと従兄弟たちに見つかってしまい、さんざん囃し立てられたあげくにようやく耳飾りを着けることを許してもらえた下りでしょうか。鼻輪もつけよう、キリで穴あけようの脅しは、幼心にも怖かったっけ……
以下はちょっとマイナス評価なのでたたみます。
……ううむ、やはり思い出フィルターがかかっていたのか、正直言うとなかなか読み進められなくって、読了に一週間ぐらいかかってしまいました。なんというか、盛り上がりとか落ちとかに欠けるんですよね……あと従兄弟たちの人数が多すぎて見分けがつかない(−ー;) そして微妙にローズの無自覚な上から目線が鼻についてしまうあたり、我ながら汚れた大人になっちまったなあ…… 話の舞台がどこで、時代がいつかということも明記されていないので、イメージがしにくいというのもありましたね(苦笑)
しかし子供の頃から、同年代の従兄弟たちより「アレック叔父さま素敵vv」とか思っていた私は、もはや三つ子の魂百までというべきかvv
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No.6239
(読書)
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この記事へのコメント
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paoまま
2014/10/09/18:16:52 [HOME]
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おおまこっちゃん、お久しぶりぶり。 一般peopleならばこれくらいのブランクはフツーなんですが、 まこっちゃんほどガンガンUPなさっておられる方がお静かだと気になって気になって・・・
全く本記事とは関係ない話しですが・・・ 今日浜田と益田に行ったんじゃわ。 海が見られるのってイイね〜。
そういえば八雲立つ国は今回のご慶事で盛り上がっているんかなー 先週行きましたが、もし今週山陰出張だったらきっとホテルがとれなかったでしょうね。
出張の度に目にするポスターがあるのですが、 「ご縁休暇をとりませんか」 っちゅうDAIGO君が出ているポスター。
ご縁休暇をとって・・・何するべ?
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No.6240
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神崎真
2014/10/10/04:14:49
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こんばんは〜、ままさん。 このところブログをサボり気味のわたくしです。 んーーなんというかこう、8月の終わりらへんからどうも集中力が途切れがちというか、本がなかなか読めなくなっちゃったんですよ。 ライトなオンライン小説とか、前に読んだものの再読とかならまだなんとかなるんですけど、紙の本がめっきり読めていません。9月なんて読めた紙書籍、もとオンライン小説だったのが1冊だけですよ!? この私ともあろう者が。 ……もともと「本を読めるなら大丈夫」「本を読む時間を捻出するために諸事を片付ける」という人間なので、こうも読めない状態が続くと、何をする気力も起きず、日記ネタもない、と(しょぼん) ううう、なんでこう、本を開いても文章が頭に入ってこないんだろう……(しくしくしく)
DAIGOさんのポスター、そんなものがあるんですか。 検索してみたら、おお、なかなか格好良いではありませんか。 彼は出雲のことを何かと話題に乗せてくれるので、我が家では好感度高いです。お馬鹿キャラ扱いですけど(笑)
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No.6241
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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