よしなしことを、日々徒然に……
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 2014年09月03日の読書
2014年09月03日(Wed) 
本日の初読図書:
「ダンジョン発掘物語 (小説家になろう)」〜第三十話
 http://ncode.syosetu.com/n8818bq/

ある日突然、全地球上から鉱物資源が消えた。
金銀、鉄、銅、アルミにニッケル、あらゆる金属が採掘できなくなったのだ。同時に各地に現れた謎の遺跡「ダンジョン」。その中にはさまざまなモンスターが存在し、しかも現代兵器では最弱のスライム一匹殺すことができなかった。
しかし警棒や銃尻で殴ったり、ナイフで切れば倒すことが可能。そしてモンスターが死んだ後には、様々な金属塊やポーションなどがドロップする。
そう、今や世界は資源を得るために、ダンジョンを攻略するしかなくなったのである。
そんな世界情勢の中、事前にそうなることを知らされていた男がいた。新卒で入った会社が倒産し、両親も事故で亡くした若者 大塚義信は、報われない就職活動を続けながら両親が遺した農地をほそぼそと管理していたのだが、その敷地内にあったお稲荷さんから現れた白キツネの説明によると、自分は銀河正統連合政府が寄越した偵察生体ロボットであり、そして百万年ほど前に銀河規模で起きた戦争を収束させるため、大規模な魔法が使われていたのだという。銀河正統連合政府は魔法が主体の文明であり、科学を主体とした反政府軍に対向するため、その大規模魔法にかかった惑星から、惑星の環境を維持する僅かな分を除く全ての鉱物資源が消える魔法を使用したのだと。
それから百万年。既に肝心の銀河正統連合政府はなくなっているが、魔法はまだ残っていた。そして百万年前に銀河の中心部で発動した魔法が、ようやくこの太陽系にも到着するらしい。
すでに主のいない白キツネは、もうお稲荷さんのふりをするのも飽きたし、養ってほしいと言い出した。代わりに義信を特別なダンジョンに招き、攻略の指南やレベルアップの手伝いをしてくれるという。
かくして世界規模でダンジョン攻略が国家プロジェクトとして行われる中、義信は自宅の裏で農家との兼業冒険者の道を歩み始めることとなった ――

ノリと勢いで書かれたネタ的なお話。読切連作。
けっこう面白いです(笑)
総理大臣とか副総理とか幹事長とか、完全ネタキャラですし。
某大陸の国とか某半島の国とかの扱いがかなりアレなのと、ダブルヒロインなあたり、気になる人は要注意。
No.6187 (読書)

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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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