2014年07月29日の読書
2014年07月29日(Tue)
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本日の初読図書: 「彼は素材屋(オンライン小説)」〜トニとの出会い 後編 http://verbum.web.fc2.com/004sozaiya/sz-000.html
「彼は優しいご主人様」と同作者さんの、異世界トリップもの。読切連作。 神様の手違いで世界からつまみ出され、お詫びとして桁外れに膨大な魔力をつめ込まれ、着の身着のまま平成日本からファンタスティックな異世界へと送り出された日本人恭一が、趣味と実益を兼ねた「素材屋」を経営するお話。 素材屋とは魔法、錬金術、料理、工芸など多岐にわたる分野の素材を調達する仕事。観光と珍品コレクションが趣味の恭一は、有り余る魔力を無駄遣いして世界を行き来し、見付けた素材をストックしては、必要な人間に売りつける、と。品揃えの豊富さと、依頼されればどんなものでも納期を守って納品することから、その分野ではかなりの有名人となっているのだけれど、そもそもその分野の人間には変人が多く、必然的に交友関係は特殊なものに偏り気味で……といった感じ。 細かい所はさらりと流されて、個性的なキャラクターの軽妙なやりとりを楽しむタイプかと。
「家事手伝いシリーズ(オンライン小説)」〜その3−3 http://verbum.web.fc2.com/005kaji/kaji-000.html
上に同じく、異世界召喚もの。現在三作目を連載停滞中。 家事手伝いをしているちょっと料理の得意な女性が、勇者や魔王や宇宙船内に召喚されて、料理をするお話。主役がけっこうちゃっかり者で、三話目頃にはいい加減に召喚慣れしているあたりがなんともはや(笑) テンポの早さが面白みのひとつだけに、三話目がいいところでぶっちぎれているのが惜しまれます。
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No.6079
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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