よしなしことを、日々徒然に……
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 また原作を読み返したいものが……
2014年01月17日(Fri) 
本日の積録消化は映画「ヒドゥン」。
ずいぶん昔に録画したやつだったんですが、先日、契約していないchで放送しているのを新聞で見て思い出しました。
小説「20億の針」は、小学生のとき図書館で子供向け翻訳「SFこども図書館 星からきた探偵」として読んで以来、大好きになった作品です。それを原案として作られた作品だと聞いて、期待のハードルが少々上がり気味だったかもしれません。
正直を言うと、カーチェイスと銃撃戦重視すぎて、どうも説明というか情報量が足りなすぎる感じでした。
原作とは異なり、主役は完全に大人です。それもちょい悪オヤジ系ベテラン刑事のベック。そこへ凶悪犯( in 宇宙人)を追ってきた白皙の美青年FBIロイド( in 宇宙人)が協力を乞うという展開です。主役に宇宙人が取り憑く訳ではありません。
中身は宇宙人であるが故に、まじめにボケるロイドが可愛いvv
凶悪宇宙人の方は、窃盗強盗殺人なんでもやり放題で、肉体が傷みすぎると次々に近くにいる生き物へ乗り移っては同じことを繰り返していきます。優男 → おっさん → セクシー美女 → 犬 → 警察幹部 → 刑事 → 大統領候補、とどんどんランクアップ。
宇宙人に取り憑かれた人達の演技は、善悪どちらもすごく良かったです。なんというか、みんな共通して独特の表情を出すんですよ。あれは見事だった。
うーん……これは俳優の演技と演出は良かったけれど、脚本が微妙だったパターンかな。
二人が破壊された牢屋から、肩を並べて歩き出すシーンはかなり格好良かった。
あと撃たれたベック(人間)の手を取って、額を押し当ててるロイド(宇宙人)に萌えたvv
しかし主役(ベック)がクライマックスにいない上、あのラストシーンだと主役死亡の上に異星人に身体を乗っ取られたという解釈になっちゃうような……ラストでベックが一言だけでもしゃべってくれれば、そのあたりのモヤモヤも解決したろうに……さて真相はいかに??
原作を知っている自分としては、完全乗っ取り型の敵とは違い、ベックとロイドが両方の意識を持つ共生関係に入ったと解釈したいところです。
ちなみに次兄曰く父は通算四回目の視聴になるらしいです。でも「ぜんっぜん覚えてない」だそうで(苦笑)
まあ、そんな感じの映画でした。
No.5492 (映像)

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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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