2013年12月27日の読書
2013年12月27日(Fri)
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本日の初読図書: あらすじに関しては、WEB版を読んだ時に書いたので割愛。 毎日お昼に更新されているので、読みに行くのが日課になっているお話です。なので値下がりするのを待てずにポチッとな。 表紙の礼子ちゃんが可愛かったのも、購入する大きなきっかけとなりましたね。 オンライン小説が書籍化される場合は、イラストがイメージに合うかどうかが、購入意欲を大きく左右するもので…… 仁が社会人にしてはかなり若くて細身だったのがちょっとアレでしたけど、確か本文には「高校生に見える童顔」とあった気がするので、これは私のイメージが間違っていたのではないかと。その他のキャラは実に良かったです。老若男女、マーサおばさんや行商人のローランド親子までまんべんなくイラスト化されていたのも、好感度大<WEBから商業化された作品は、イラストが女性とかロリ系に偏る傾向があるような あと作者様が詳細な地理設定をされているせいか、この巻に載っているカイナ村周辺図もすごく解りやすくていい感じでした。ただの平面図じゃなくって、実に力の入った風景画っぽい斜めからの俯瞰図なんですよ! おかげで話のイメージがすごく広がりました。
難点は、WEB版の時にも触れましたが、専門用語とか物の構造の説明が少ないことでしょうか。 ボールベアリングとかラグラン袖とかモカシン風の靴とか、形状が判らなくてスマホで調べながら読んでましたよ(−ー;) 物作りものにしては、作りの詳しい部分に触れず「●●を作った」「××の構造を取り入れた」であっさりと終わってしまって、試行錯誤があんまり語られないんですよね……
ストーリー展開には、WEB版から大きな改変はなかったと思います。 ……正直、最初の頃の文章はかなり記憶の彼方なんですが(苦笑) ただ文字数は増えているんじゃないかと思います。話の密度が増している……よう、な?(かなり曖昧) 収録されているのは、「01-26 それから」まで。ちょうど第一部が終了して、仁がカイナ村を一時出奔するまでです。 ……このペースで行くと、現在発表されているところまででさえ、11冊に及ぶ計算なのか……? しかも現在進行形で、一日一話ずつ増えていくハイペース。
この話自体は割とのんびりしていて、ひたすら主役がモノ作りしながら日常を過ごすだけで、あんまり目指すものはありません。なので終わりもまるで見えておらず、この先もどこまで続くのかは謎だったり。 できればしっかり最後までグダグダにならずに書ききって、出版も最後までちゃんとして欲しい所です。
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No.5409
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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