よしなしことを、日々徒然に……
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 自然の厳しさ
2013年06月27日(Thr) 
……この数日、仔ダヌキとヒヨドリの観察日記と化していた当ブログ。
あんな写真やこんな動画に心癒されて下さった方も、何人かはいらっしゃるようで。

なので、この先を読みたくない方は読まない方が良いでしょう。
ただ、これも自然の摂理のひとつなのだと、書き留めておこうと思います。

状況を端的に述べますと……裏庭で、仔ダヌキが一匹、冷たくなっておりました。
いえ、その表現は正確とは言えません。ただ、あまりにもショッキングな姿だったもので……以下は、ほんとに読まない方が良いかもしれませんが、記録としてあえて書いておきます。白文字にしておきますので、覚悟のあるかただけ、マウス反転でお願いします。

窓から見える地面の上に、仔ダヌキの首だけが落ちていました……

最初にそれを見つけたのは母でした。
室内から遠目にそれを認めて、「まさか巣立ちしたヒナが死んでる……!?」と思った母は、怖くて自分では確認できないと、父に助けを求めました。
そして庭に出て、ソレに近づいた父が見つけたのは、もっと衝撃的なものだった訳です。
ある意味、普通にヒナの死体を見つけた方が、まだショックは少なかったかもしれません。
まさか、あんなものを自宅の庭で見るとは……

……ただ私も遠目から見ただけなので、はっきりとは言えませんが……それでも、うちの仔にしてはいささか小さかったような気がしなくもないというか。今まで撮りためていた写真と見比べても、やっぱり二まわりは小さいように思います。……そう思いたいだけなのかもしれませんが。

周囲の状況を見るだに、そこが現場ではなかったのでしょう。あるいはカラスか、鳶あたりが落としていったのかもしれません。
それとも猫の仕業か、はたまたタヌキ同士のテリトリー争いにでも遭ったのか。

ともあれ、こんな町中でも、事故や病気以外の要因で消えてしまう命があるのだと。
そしてそれを目の当たりにしたこともまた、命の貴重さ、はかなさを知る一種の経験となりえたのではないかと。
せめてそう思いたいです。
ともあれその仔は、父の手で裏山に埋葬されました。どうか土に還って、植物の栄養になっておくれ(合掌)

それにしても母よ……ショックを共有したかった気持ちはよっく判るけど……でもやっぱりアレは見たくなかったよ……( T _ T )


気を取り直して。
ジュラシック・パークの原作小説、上下巻を再読終了。
ラジオドラマの最後でマルカム博士が……だったことに衝撃を覚えた私でしたが、原作でも同じ流れでびっくりしました。
あれ?? マルカム博士って続編で……だったよな!? と、思わず wiki を調べてしまいましたよ。ああ、なるほど、そういうことでしたか。映画の印象もあって、いろいろ記憶が混乱していたようです。
……この作品は原作と映画の差異がかなりいろいろとあるので、映画をごらんになった方でも、原作は原作で先が読めない楽しさを味わえると思います。
No.4905 (日常)

 
 この記事へのコメント
 
ちなつとも  2013/06/28/08:37:26
からすは思ってる以上に獰猛っすよね。ごみ散らかすだけじゃないす。身近にいすぎてうっかり忘れてしまうっすけど。
イメージとしては、かっこいい・こわい・めいわく
……ちんぴら??
 
No.4907
 
神崎真  2013/06/28/20:13:33
そうだよなー……人間だって、油断してると襲われるもんな<カラス
昔は神様の使いだったともいうし、頭もいいし……チンピラってーより、インテリヤクザ? みたいな?
遠くでカァと一声聞こえた瞬間、仔ダヌキが一瞬でプレハブの下に逃げ込むのも、さもありなんだったのか。

ああでも、今日もまた、いつものところで熟睡してる仔はいたよ。母いわく、三匹までは同時にいるのを確認したそうだ。
……やっぱりあれは、よその個体だったと信じたい……
 
No.4908

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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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