よしなしことを、日々徒然に……



 2013年03月15日の読書
2013年03月15日(Fri) 
本日の初読図書:
4048914278ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)
三上 延
アスキー・メディアワークス 2013-02-22

by G-Tools
ドラマの方が来週からこの巻の内容に入るらしいので、大慌てで読み始めました。
今回は短編集ではなく、江戸川乱歩をテーマにしたまるまる1冊の長編ものです。とはいえ一応章立てにはなっていて、それぞれ「孤島の鬼」と「少年探偵団」、「押絵と旅する男」がタイトルになっています。
……んー、正直乱歩はあんまり好みじゃないんですよね。読んだことがあるのはせいぜい二〜三冊ぐらいでしょうか。ちなみに「孤島の鬼」は、杉浦志保さんのマンガがきっかけで読んだんだったっけ。

お話的には、ついに栞子さんの母親が登場!
そしてサブタイトル「二つの顔」に偽りなく、様々な人達が様々な顔を見せてくれて、二転三転どんでん返しの連続。非常に面白かったです。……今までのレギュラーキャラでさえ、けして油断はできないんだぜ? っていうか大輔さん以外、ほぼ皆がなにかしらの意外な顔を見せてくれたんじゃないでしょうか。

個人的には栞子さんの母親が、案外栞子さんの母親らしくて、ちょっと安心しました。
もっと底知れない、じわじわとした救われない恐怖を感じさせそうな気がしていて……いやそれは確かに間違いでもないのだけれど。ただ栞子さんも確かに持ち合わせている、『闇』と『光』と、そしてドジッ子要素の配分が、ちょっぴり異なっているだけなんじゃないかなあと、どこかほっとさせられたというか。

でもって。
大輔さんがついに言ったーーーーΣ( ̄□ ̄;)
そして返事が保留されとるーーーーっっっ

……まあどれほどページのこちらで気を揉んでも、なんとなく次の巻では何事もなかったように、「あれ? こんな普通に会話してて良いんだっけ??」みたいなことにもなってそうですが。それでもあれにはさすがにびっくりしました。このままジレジレ展開で行くのかと思っていたので。

後書きによれば、どうやらちゃんとシリーズとしての着地点は定まっている模様ですね。ずるずると短編連作のまま続いていくわけではないようで。個人的に面白い作品は、ちゃんと何らかの形で決着をつけて欲しいので、終わりが見えているのは喜ばしいです。

ああ、なんか栞子さんのうんちくを読んでいたら、「二銭銅貨」ぐらいは読んでみたくなってきたかも。「押絵と旅する男」もそうだし、「孤島の鬼」も再読してみたい。でも「孤島の鬼」は長いんだよなあ……(遠い目)
No.4640 (読書)

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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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