2013年02月28日の読書
2013年02月28日(Thr)
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本日の初読図書: シリーズ四冊目は刺繍学校が舞台。それも表紙でお判りになるように、クロスステッチがメインです。 下手の横好きとはいえ、ちょっとは手を出したことがある分野だけに、なんとなく親しみを持って読むことができました。 そろそろ内容がマンネリになりそうなところを、今回は結末に変化をつけてみたり、ずっとひっぱってきた疑惑に結末をつけてみたりと、さすがは麻城先生、読者を離しません。 ……とはいえこのシリーズ、最初期のマンガ原作JOKERシリーズから、S−A〜新S−Aと、ずっと続けて追っかけている人間は、はたしてどれぐらいいらっしゃるんでしょうね。 前作を未読でも理解できるよう留意して書かれているだろうとはいえ、やはりかなり特殊な設定ですし、どうなのかなあ。 そして今回はそんな長年かけて練り込まれた特捜司法官の、新たな設定が明らかになりました。地球系はスペードのコードネームを持つ彼らですが、A(エース)はリーダーでK(キング)はサブリーダー、各数字は担当する犯罪によって振り分けられているとのこと。ほうほう。 そんでジョーカーは切り札ならQ(クイーン)は何にあたるんだろう? 絵札だからけっこう高い立場にあるのかもと思えば、J(ジャック)は訓練中の見習い候補生だというから、そうとも限らないし。 ……見習い候補生ということは、現在ジャックのあの人が、実はジョーカータイプの変身能力を持っている可能性も、なくはない、かも?? っていうか、補充人員のこととかを考えると、ジャックは複数人存在する可能性もあるのかな? ともあれ現段階でジャックが現役ではなく候補生であるのならば、S−Aの時代にもまだ生存していて、解体処分を免れているかもしれない! だってだって、『現在』が特捜司法官S−Aのドラマ開始から一年後ということは、新S−Aから17年前と言うこと。あの段階で既に解体処分は停止されているはずで、特捜司法官の耐用年数は四十年ぐらい。なら現在のジャックがむにゃむにゃ〜として、17年後にはまだ四十歳にはなってないはず。特に彼らはある程度(少なくとも幼児段階)までは成長した状態で合成されるみたいだから、外見年齢よりも実年例の方が少ない訳だし。そもそもジョーカー自体、最初期世代の一人っぽいから、ただでさえ劣化速度の早い『ジョーカー』タイプの彼女が制度改正に間に合ったのなら、今のジャックもきっと!! ……少なくともA(エース)の前任者は、解体処分されてるか、そうでなくとも殉職してるっぽいけどさ(しくしくしく)
はっ、シリーズ考察にかまけて、感想がほとんどない(苦笑) 十蔵の能力とかは、相変わらずつっこみどころ満載ですが、それは言わないお約束★ いくら映像を見て技術を覚えたって、布の質とか糸の残り長さとかで引っ張る力なども変わってくるだろうとか、言っちゃいけません。 イミテーションのドレスもですね、重さを軽くしたら、ターンしたときの裾の広がり具合とか全然違ってくると思うのよ。そして階段から突き落とした段階で、それは既に立派な殺人未遂だとか、言っちゃいけない、言っちゃいけない(しーーっっ)
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No.4588
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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