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近代デジタルライブラリーで蔵書が追加されたというので、見に行ってみたのです。 そしたらば……
■近代デジタルライブラリー - 白髪鬼 http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1109648
い、今になって……よりにもよって、いまこの時になって、まさかのデジタル 公 開 _| ̄|○
しかもまさに私が底本にした、春陽堂の文庫だよ……(遠い目) 私のあの苦労は……いや楽しかったからそれは良いんだけど、プレミア付き古本に払った金額が……(しくしくしく)
まあ、PDFでは読みにくいし、DLにはページ数の規制もあるから、けしてうちでテキスト化したことが無駄だったとは思わないが。思いたくないが!! けっこうショックかもしれない……うっかり確認なんかしなきゃよかったのか……
しかもこんなものまであるし、
■近代デジタルライブラリー - モントクリスト伯爵. 前編 http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/961965
嬉しいけど! 名作を万民が読めるようになるのは、本当に良いことだけど!! うっうっうっ……(涙)
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No.4576
(日常)
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この記事へのコメント
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iwamoto
2013/02/23/17:03:05 [HOME]
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ちょっと、毎日肉体労働に行ってるもので(笑)、疲れてこちらへ寄れませんでした。 お元気ですか。 時代の流れとして、こういうことなんだと思います。 それは色々な人の努力が後押ししているからで、パイオニアの宿命です。 一晩泣いて朝には笑いましょう。
蛇足ですが、普通こういうのは見過ごすのですが、文章家であらせられるということで。 プレミアとプレミアムは全く意味が違うのでご確認くださいな。
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No.4577
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神崎真
2013/02/23/17:28:40
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こちらこそ、ご無沙汰しておりました。お久しぶりです。 励ましありがとうございます。 PDFとテキストは、容量も使い勝手も違うから、テキスト化したことは、やはりそれなりに有意義で、誰かの役には立ったんだと思うことにしましょう。うん、きっとそうだ。
> プレミア付きの〜 という言いまわしは、現在普通に使われてますよ? 広辞苑にも、
プレミアム【premium】 1.割増金。手数料。権利金。 2.打歩。 3.商品につける景品。
プレミア プレミアムの略。
とありますし。プレミア → 付加価値という使い方は、そう間違ってないと思います。
……最近は「なにげに」とか「全然OK」とか、新しい言いまわしもどんどん定着していってますよね。私も小説の方はまだしも、ブログやよそさまの書き込みでは、あまり気にせず使ってしまいます。 そういえば「あたらしい」という言葉も、本来は「あらたしい」だったのが、江戸時代だかに粋な言い方として変化したのだとか。 いつの時代も「ワカモノ言葉」というのは存在するのでしょうかねえ(笑)
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No.4578
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iwamoto
2013/02/23/20:01:31 [HOME]
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あれまぁ(笑) プレミアはpremiereでしょうにね、困ったな。 真さんはプレミアは「1」として使っていませんか。 プレミア・リーグのチケットにプレミアムが付いた、という用法が正しいと思うのですが。 これは言葉が変化するという言い方の問題ではなくて、誤用ではないでしょうか。 世界的に誤解を招くことは避けたいもんです。
挙げて頂いた例が広辞苑のものなら、わたしには広辞苑はもう無用です。 驚いちゃいました(笑)
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No.4579
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神崎真
2013/02/23/20:23:17
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プレミア【premiere】 (初日・初演の意)→プレミア‐ショーに同じ。
という項目も載っているので、広辞苑を見捨てるのは勘弁してあげて下さい(苦笑)
ただやはりネットでも、「プレミアとは」で検索すると、
プレミア(premier) - 一番、トップという意味 プレミア(premiere) - 主演、初日という意味 プレミアム(premium)の略 - ム1字ぐらい最後まで言い切って良さそうなものだが略しちゃう premiumは、上乗せされた価値・金額、付加価値という意味の英単語。例:プレミアがつく プレミアム会員 premiumの意味が転じて珍しいという意味。例:プレミア画像
といった感じで、やっぱりプレミア= premium の略=付加価値、希少価値という意味が定着してきているようです。 和製英語ってやつでしょうか。
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No.4580
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iwamoto
2013/02/23/22:53:08 [HOME]
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色々と調べてくださってアリガトウ。 ま、しかし、それを使えば世界中が誤解すると分かっている言葉を野放しにして良いものか、困りましたね。 プリマハムも迷惑でしょう(笑) こりゃ、当然「1」でしょう。 プリマ・ドンナは? イタめし屋でプリモ・ピアットは?
例えば「写真」、真を写す? そりゃ有り得ないことです。 フォトグラフはフォトグラフ、この言葉を作った人をよく知っています(直接じゃないですよ)、これを日本語にするなら「光画」でしょうね。 世界で日本人だけが「真を写す」という概念に囚われ過ぎていると思います。
グローバル化に賛成するものではりませんが、スタンダードは知っておいた方が良いと思うのです。
でも、わたしは「言葉警察」じゃないので、ウルサくは言わない方なのですよ。 文章家さんに、ちょとと訊ねしただけですので、あまり深くお考えになりませんよう(笑) この件、ここまでといたしましょう。 返コメ無用でございます。
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No.4582
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神崎真
2013/02/23/23:06:07
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いえいえ〜、今まで何の気なしに使っていた単語にも、あやふやなところがあったのだと知ることができて、なかなか有意義でございました。
返コメ不要とのことですが、それだけは伝えておきたかったので、ひとことお返しします。
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No.4583
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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