意外と面白かった×2
2012年10月11日(Thr)
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神戸くんに替わってから見始めた「相棒」は、シーズン10であまりに鬱話が続いたため、また見なくなっておりました。最初の数話と、あと最終話は見たので、とりあえず神戸くんのこだわりと去った経緯についてはなんとか知ってたんですが。 で、新シーズンはまた新たな相棒が出てくると言うので、とりあえず初回スペシャルを見てみました。 ん……思ったほど悪くない、かも? CMとか見てた感じでは、「なんか印象薄い人だなあ」と思ってたんですが、けっこういろいろ設定がついてキャラが立ってました(笑) 前回の神戸くんは、プライベートがまったく謎の人でした。 しかし今回はのっけから恋人(推定)と香港旅行するところから始まっています。 おまけに父親は警察の偉いさんで、なんだか坊ちゃんくさい。そのくせ父親とは折り合いが悪いらしく、険悪なやりとりをかましております。 ……ちなみにここで父親が石坂浩二であることに、しばらく気付かなかった……というか、途中で「もしかしてこれ石坂浩二?」と父親に確認した私は、やっぱり人の見分けスキルが壊滅的です _| ̄|○ 警官から刑事になったばかりの新人さん。しかし父親は「目障りだから辞めないか」とか言っちゃってるし。そのくせやけに金回りが良さそうなのはなんなのか。 しかも世間知らずの坊ちゃんにしては、恋人のマンションで手料理してるあたり本当によく判らない。子供の頃の教育で絶対音感を身に着けてるとか、謎の特技まで持ってるしvv そしていきなりブチ切れて犯人(推定)を殴っては右京さんに取り押さえられ → 「もうしませんから離して下さい」と懇願 → 解放 → 再び殴りかかって以下同文とか、ちょおま、ほんとに警察官? 的な(苦笑) 電話の後ろから聞こえてきたわずかな音声で「花の里」を突き止める優秀さと、キレやすいアンバランスさが、なんだか今どきのワカモノっぽいです。 右京さんに相棒指名され、警察辞めて欲しい父親に嬉々として特命係(人材の墓場)に送り込まれたところで、「キャバクラですか。指名なんかすんな」とか言いつつイヤホン&アイマスク装備で寝ちゃうあたり、ほんとマイペースなお兄ちゃんです。 右京さんが「ずっと二人で行動してきたせいでしょうか」と、自らパートナーを求めるようになった変化とか、右京さんとは別の意味で協調性のなさそうなこのキャラの今後といい、なかなか楽しいことになりそうな気がします。
あとキャスティングのイメージが合わないからと食わず嫌いしていた、藤田まことの「剣客商売」も見てみたのですよ。 こっちも、意外と悪くなかったです。たまたま録画したのがあった「陽炎の男」と「約束金二十両」、すなわち第四シリーズの1〜2話と中途半端もいいところな話だったんですけど、三冬が大治郎を意識し始めるあたりという点ではおもしろい部分だったかもしれません。特に「陽炎の男」は、ちょうど先日原作を読み返したばかりでしたしね。 見てみた感じ脚本がかなり原作に忠実だと思います。台詞回しも良い感じ。 ただおはるが大治郎のことを「大治郎様」と呼ぶのがちょっと違和感でしたけど。 あとはやはり小兵衛さんが大きすぎることですね……せめて、せめてもうちょっと背が低かったらなあ……
現在、時代劇チャンネルで放送しているのはシーズン4〜5。いちおう録画しておいて、また1〜3をやってくれるのを待つべきか否か。 そもそも録画したっきり、見ずに積んであるものが山ほどあるからなあ……
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No.4234
(映像)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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