2012年10月05日の読書
2012年10月05日(Fri)
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本日の初読図書: 「侍女ですから!(小説家になろう)」〜13.侍女、始動を決意する話。 http://ncode.syosetu.com/n6412z/
容姿はそれなり、特技はお茶汲み。 七才で王宮に上がり、十年以上を侍女として務めてきたリュシーは、これと言って目立つことのない存在であった。出世も望まず、ただ平穏な日々を愛する彼女は、とにかく人目を引くことを好まず、ひたすら無心に働き続けていたのだ。掃除をするときもお茶を出すときも、無駄な行動はなにひとつせず、物音も言葉も必要最小限。 その結果。 すぐ目の前にお茶を置いているというのに、誰も彼女の存在に気が付かない。 重要機密そうな会話や知ってはいけない国の裏側、貴族達の隠されたそれやらこれなど、気がつけば、あれ、これ知ってたら駄目なんじゃない? という情報がどんどん耳に入ってきていた。 そう、彼女はあまりにも目立たな過ぎたのだった。 もはやこうなっては、後戻りなどできない。『知って』いることを『知られて』しまったら、自分の命すらもが危なかった。 自らの保身のため、これまで以上に気配を殺し、ひっそりと仕事に励むリュシーだったが、しかし事件はむこうの方から舞い込んできて……
んー、まだ期待したほど話が進んでなかったです。 事件が起きて、いったん耳をふさいでやり過ごそうとしていたら、思った以上に大事になったから、意を決して動き出そうか! というところでしばらく更新が止まってるっぽいです。 呪いをかけられた王子様、その側付きの青年達、謎の侍女長に、もっと謎な美貌の暗殺者(?)などなど魅力的なキャラは揃ってますが、まだまだこれからって感じですね。 作品紹介の『気がつけば、気配の殺し方も覚え、武術も覚え、ポーカーフェイスにもなり……』の『武術』の文字が気になるんですが、まだそのあたりは出てきてません。腕っ節、強いのかしら?
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No.4206
(読書)
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この記事へのコメント
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iwamoto
2012/10/06/15:53:20
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接遇の人間が、知りえた秘密のせいで事件に巻き込まれていく話ってありますね。 その秘密で金を脅し取る話もあったっけ。 パオ家、どうなったかな〜、心配です。
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No.4208
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神崎真
2012/10/06/16:10:23
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ウェイトレスさんとか受付に座ってる女性事務員とかって、けっこう存在を忘れられがちですよね。あとタクシーの運転手さんとか。 そんな彼らが期せずして知ってしまった情報により、事件が発生する……そんなミステリーも、フィクションならおもしろそうです。
pao ままさんちは、ひとまず人間はお引っ越ししたけどパオちゃんとネット環境はまだみたいですね。そんな状態で明日は稲刈りだとか。 疲れが溜まらないことを切にお祈りしたいです。
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No.4209
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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