2012年05月23日の読書
2012年05月23日(Wed)
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本日の初読図書: うわぁぁぁあああ! なんだこれ、なんだこれ! なんだこれぇぇぇええッッ!? いったいどこから伏線張り続けてるんだよ、杉浦先生! 羅貫と目の回路を結んだときの「これは……」なんて、あんなさりげないシーンに、どんだけ重たいものを秘めていたんですかッッッ(号泣) もうもう、以前の感想で「不老不死の千艸はこの先、羅貫や親衛隊に取り残されてしまうんじゃないか」とか言っていた己の脳天気さが恨めしい。よもやまさか、こう来るとは(しくしくしく) 事情が判って読み返してみると、随所に出てくる千艸と羅貫の『一緒だ』発言の裏に込められた想いがもう( T _ T )
お話自体はね、ものすごく格好いいです。羅貫サイドも皇子サイドも、確固たる信念のもとに己の道を己で定め、笑顔さえ浮かべながら全力ですべてを燃やし尽くす。そのさまは惚れ惚れするほどに美しくて。妖芽の皇子のふっきれた笑顔。金隷との絆。 対する羅貫と千艸もまた、相手の覚悟を理解し共感し、時に楽しみさえ覚えながら死力を尽くす。 あまりに綺麗で切なくて、読んでいて涙が滲んできました。 残るはあと1冊。十月発売の27巻で、堂々完結とのこと。 あああ、本当にこのまま終了してしまうのでしょうか。そこになにかどんでん返しはないのか!? 残る五ヶ月を、首を長くして待つことになりそうです。 あとちょっと気になったんですが、刀蛇の虹もホシミノコトの作品ですよね? 彼ははたして大丈夫なんでしょうか……(汗)
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No.3779
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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