よしなしことを、日々徒然に……
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 ふふふふふ(怪しい含み笑い)
2012年04月27日(Fri) 
三上於菟吉 翻訳の「モンテ・クリスト伯」です!
はす向かいの県で収蔵されていたのを、県立図書館経由で借りてもらいました。昨日ちょうどプリンタの設定を終えたあたりで「届きました」という連絡が入ったので、ダッシュで取りに行きましたとも。
……だっていつ受け取りに行こうとも、貸出先に返却される日にち(郵送日時含む一ヶ月)は変わらないのだから、一日でも長く手元に置いておきたいじゃないですか。

そしてピッカピッカの新しい装幀に「おや?」と思いつつ奥付を見てみたら、 2004 年に発行された復刻版でした。ってことは、新字新仮名!? あるいは旧字旧仮名だとしても、現代のJIS規格の活字だと、ちょっと興が削がれるんだよな……と思いつつ開いてみたならば。


 ゆまに書房
 昭和初期世界名作翻訳全集 42
 モンテ・クリスト伯 前篇
 デュ−マ著/三上於菟吉 訳


えーくーせーれーーーんとっっ(喜)
なんでも完全復刻と言うことで、当時の本を元に、版面を115%拡大しただけのそのままだそうです。素晴らしい。紙ヤケや本がばらける心配なしに、あの雰囲気ある文面を拝めるとは……(感動)
しかもこの復刻版、復刻版でありながら既に品薄。本屋にはもちろん並んでいないし、ネット通販でも売り切れているところがほとんどで。たまに見つけても、新刊でおよそ 4,000 円×全3巻。中古本は逆に値段が跳ね上がって、余計に高くなっております。それが数百円で読めるなら安いものよ(ふふふふふ)<県外図書館からの借り出しは、送料自己負担

……そして翻訳者の所にもどこにも共訳の文字がないんですが……三上さんの名前しか書かれていないんですが……これ、著作権切れと見なしちゃ駄目……ですか。駄目ですよね……(しょぼん)<ネットの情報だと谷崎精二(1971年没)と共訳

読みかけだった「火星のプリンセス」も、無事読み終わったし。
明日からは読むぞーーー!
No.3729 (日常)

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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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