2012年04月24日の読書
2012年04月24日(Tue)
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本日の初読図書: 「〜食卓」に続く、妖アパのムック本第二段。 すみません、舐めてました。いや「〜食卓」も力は入っていたと思いますけど、自分は料理に興味がないので料理の写真やレシピは適当に流し見ただけで、ぶっちゃけ書き下ろし短編にばかり目が行っていたのですよね。 ところが今回は、大人になった夕士が各キャラの過去と現在(未来)、本編では語られなかった細かい裏設定まで語り尽くしてくれてます。それこそ神谷生徒会長どころかマサムネさんとか、本編未登場の千晶の主治医まで! さらに前回はあくまで絵(平面)だった夕士の部屋とか食堂とか、あと岩風呂とかクリ&シロなんかが、紙粘土によって見事な立体表現されています。すげえ、三次元になると一気にイメージが爆発する! そして、長谷! お前いつの間にアパートの住人になってた(爆笑) ちなみに各種イラストは、マンガ版の深山和香さんの絵が使われています。 訪れた未来は、けして良いことばかりではなくて。千晶の右腕の件以外にも、いろいろとショックなことはありました。たとえばシガーの事とか。 けれどやっぱり、様々な裏話はファンとしてすごく楽しくおもしろいもので。 龍さんの意外とズボラで抜けた一面とかさ(笑) あ、そういえば一色さんはやっぱり、「〜魔法の塔」の黎明苑と関係がありましたね。社長と従兄弟ってことは……やっぱりあのサラブレッド級の高貴で美麗な血が、詩人にも流れてるんでしょうか。 書き下ろし短編も、夕士世界旅行時期の夕士と長谷が一本ずつに、千晶がクラブに戻ってからの話が一本の計三本。 ……ヤバイ、この本、借りるだけじゃなくて手元に欲しい……妖アパ本編も、図書館にあるのにどうしても前回処分できなくて、未だに本棚に並んでるんですよね。ふ、古本だといくらくらいか、な……?
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No.3720
(読書)
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この記事へのコメント
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雪華
2012/04/26/00:56:10
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こんばんわ、雪華です。
詩人の血> 従兄弟と言うことは、詩人と社長はそれぞれの両親のどちらかが兄弟ということになります。 さあ、ここで思い出してみましょう。社長の母親はドイツ美女で美形の家系ですが、社長の父親が美形だとは一言も触れられておりません。寧ろ、詩人系の顔だったんじゃないかなぁと思っております。身内で美形なんて見飽きていたミスユニバースが、落書きのような顔で穏やかに笑う東洋の紳士に性格惚れして奥さんになったんじゃないかなぁと。顔で惚れたのなら、海までは越えない気がします。やっぱり性格に惹かれないと、ね。 社長と名字も一緒ですし、社長父の弟さんの息子なのではないでしょうか。 そして、社長はそんな従兄弟の顔が自分もそうありたい理想なのだろうと思います。
P.S.コメントの返信はブログに書いています。
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No.3724
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神崎真
2012/04/27/00:12:59
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あ、ほんとだ。雅弥の父方の祖父については、「一色家は代々美術商の家系」としか書かれてませんね<3巻 P106 ……えーとだからつまり、現社長と詩人の祖父=雅弥の曾祖父の段階では、ドイツのド派手家系アタナシウス家の血は入っていない訳か?? あくまで美術系の才能があるだけで。 ぬー、ややこしい(−ー;) しかし、詩人の落書きのような顔が一色家の血筋だとしたら、それを塗り替えてしまったアタナシウス家の優性遺伝っぷりは、やはり恐ろしいです(笑) そしてそんなミス・ユニバースを射止めたお祖父様は、あの詩人の伯父さんだったのかと思うと、やっぱり一癖も二癖もあったんでしょうねえ。想像すると楽しいですvv
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No.3726
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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