よしなしことを、日々徒然に……
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 2012年03月17日の読書
2012年03月17日(Sat) 
本日の初読図書:
「テス国物語(小説家になろう)」〜85話
 http://ncode.syosetu.com/n4626l/

テス国はザイ領の一角ミーミル村で平和に暮らしていた、十二歳の少女。
しかし村は戦火に襲われ、彼女は村人ともども奴隷商人に売られてしまう。さらに不幸なことに、家を焼かれた際に全身ひどい火傷を負い、視力と声を失ってしまった彼女は、役立たずとして奴隷商からも見放され道ばたにうち捨てられた。
けれど本来ならそのままのたれ死にするはずだったところを、正体不明の少年が拾ってくれた。どうやら貴族らしいその少年は、穏やかな物腰で彼女を扱い、怪我の手当てをして柔らかなベッドに寝かせてくれる。
身元の定かでない少女を側に置くためには理由がいるから、君は僕の奴隷という事にしたいんだ、と告げて。
言葉も話せず目も見えず、文字も書けない少女は、そうしてご主人様の奴隷となった。
ご主人様の名はザイ・テス・ヒ・ロキ。後にテス国の内乱を収め繁栄に導き、三賢王の一人として称えられる少年。
そして奴隷の名はマサキ。ロキの唯一の妻であり王妃となり、銀の聖女や銀の女神と呼ばれる守護対象にして信仰の対象となる少女。
それは異常な執着を自らのモノに抱く狂王と、主人を一心に慕う奴隷の物語である。

本編は一応?完結済。番外の途中で更新停止してます。
……試しに冒頭をチラ読みしてみたら、うっかり没頭してしまいました(遠い目)
えーと、なんというか、非常にアブノーマルなお話です。R−15。それも非常にその、描写は詳しくないんですけど、内容的に汚い・残虐・猟奇・狂気的方向にあります。
基本的に主役視点のため、うっかりのどかな溺愛&成り上がり物だと思いそうになりますが、それは洗脳です。途中で我に返ってこれはヤバイと思いましたが、それでも読み続けてしまいました。洗脳って恐ろしい……
一応、81話で本編は終わってるそうです。なんか一部に謎が残ってますが(神聖帝国の巫女が何故マサキに執着してるんだろう? もしかしてマコトちゃん??)
そして42話までが第一部だそうですから、興味がおありならそこまで読んでみるのも……とか言いつつ、この作品を勧めるのは私の趣味が疑われそうな気がしたりしなかったり(汗)
ともあれ、突出して特徴のあるお話であることは確かです。
No.3665 (読書)

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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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